25 / 29
…………黒
しおりを挟む
俺は落ち着く為に深呼吸をする。
すぅ~~はぁ~~
好きな人が目の前にいる状況は変わらない為、その分ドキドキしているがさっきよりは落ち着いた。
………んで? 麗しい姫君はこの一般兵(ではあるが、気持ち的にナイトやってます♪ )に何の用でしょう?
「………どうしたの? もう部活行ったんじゃないの? 」
普通なら帰宅しているか部活の真っ最中の時間帯のはず………
その時間にどうして姫君が……?
「やーっぱり忘れてるー! 」
「え?? 」
俺何か言われたっけ?
「昨日の昼に言ったじゃん!『明日は委員会の集まりがあるよ』ってー! 」
あの時か!? 話したのが嬉しくて今みたいにドキドキして内容聞いてなかった!?
「あっ! あーあれね! うんうん。覚えてるよ? うんうん」
ジロっと睨まれる。そんな顔も可愛い。
拓斗は嘘ついた事がバレないように自然と目を逸らしてしまう。
「如月君? 」
「なに? 」
視線を逸らしたまま返事をする。
「覚えてなかったんでしょ? 」
拓斗はびっくりして星宮を見た。
すると両頬をつねられる。
「顔に『嘘です。覚えてませんでした』って書いてあるよ? 」
ここは反撃する場面では無いから振り払う事はしない。部活の水泳で鍛えられているのだろう握力でつねられて結構痛い。
「あの! 星宮さん! ごめんなさい! 離して! 許して! 次からはちゃんと聞くから! すみません! 」
スっと手が離れ、俺の頬が開放される。
「まぁ居残りにされてたし、しょうがないよね? 次は来週から図書室で受付の仕事だから昼休みは遊んでちゃだめだよ? 私が引っ張ってくから」
「もう始まるのか! その方が忘れないですむからお願いします」
そういえば、昼休み取られるのか。それは辛いなぁ……けど、星宮さんと一緒だし頑張るしかないか……
「うん! じゃぁそういう事で! 私これから部活だから! 」
ニコッとして声のトーンが上がる。水泳が本当に好きらしい。
「あぁ、そういえば部活入ってるんだっけ? 」
「うん! じゃ、頑張ってね! また明日! 」
そう言いながら手を振り、少しするとクルッと回れ右をして早歩きで教室を出る。
そのクルッと回った時に拓斗には見えてしまった。
「……黒」
拓斗はボソッとつぶやく。
今日のオカズは決まったな……
その後、拓斗は居残り課題を忘れて帰ったとさ。
めでたしめでたし
すぅ~~はぁ~~
好きな人が目の前にいる状況は変わらない為、その分ドキドキしているがさっきよりは落ち着いた。
………んで? 麗しい姫君はこの一般兵(ではあるが、気持ち的にナイトやってます♪ )に何の用でしょう?
「………どうしたの? もう部活行ったんじゃないの? 」
普通なら帰宅しているか部活の真っ最中の時間帯のはず………
その時間にどうして姫君が……?
「やーっぱり忘れてるー! 」
「え?? 」
俺何か言われたっけ?
「昨日の昼に言ったじゃん!『明日は委員会の集まりがあるよ』ってー! 」
あの時か!? 話したのが嬉しくて今みたいにドキドキして内容聞いてなかった!?
「あっ! あーあれね! うんうん。覚えてるよ? うんうん」
ジロっと睨まれる。そんな顔も可愛い。
拓斗は嘘ついた事がバレないように自然と目を逸らしてしまう。
「如月君? 」
「なに? 」
視線を逸らしたまま返事をする。
「覚えてなかったんでしょ? 」
拓斗はびっくりして星宮を見た。
すると両頬をつねられる。
「顔に『嘘です。覚えてませんでした』って書いてあるよ? 」
ここは反撃する場面では無いから振り払う事はしない。部活の水泳で鍛えられているのだろう握力でつねられて結構痛い。
「あの! 星宮さん! ごめんなさい! 離して! 許して! 次からはちゃんと聞くから! すみません! 」
スっと手が離れ、俺の頬が開放される。
「まぁ居残りにされてたし、しょうがないよね? 次は来週から図書室で受付の仕事だから昼休みは遊んでちゃだめだよ? 私が引っ張ってくから」
「もう始まるのか! その方が忘れないですむからお願いします」
そういえば、昼休み取られるのか。それは辛いなぁ……けど、星宮さんと一緒だし頑張るしかないか……
「うん! じゃぁそういう事で! 私これから部活だから! 」
ニコッとして声のトーンが上がる。水泳が本当に好きらしい。
「あぁ、そういえば部活入ってるんだっけ? 」
「うん! じゃ、頑張ってね! また明日! 」
そう言いながら手を振り、少しするとクルッと回れ右をして早歩きで教室を出る。
そのクルッと回った時に拓斗には見えてしまった。
「……黒」
拓斗はボソッとつぶやく。
今日のオカズは決まったな……
その後、拓斗は居残り課題を忘れて帰ったとさ。
めでたしめでたし
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる