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父さんの部下に連れられて
父さんて強いんだ......
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父さんは立ち上がり玄関に向い扉を開けた。
「はい」
「ちーす!魔界ピザです! 」
『なんだよ出前かよ! 』
「こちらが、春の極旨みみまでクォ〇ターです。Lサイズ3880円です。」
ん?
「3880円ですね………はい」
「どうもありがとうございました」
父さんはリビングに戻って来た。
「父さんそのピザすごい聞き覚えあるんだけど………」
「あぁ、これはな、名前つけるのを悩んでたみたいで日本のピ〇ーラの商品名参考にすればと言ったんだよ」
「それ、まんま使ってるよ」
「まぁいいじゃないか。食べようたべよう」
そう話ながら開け一口目を食べてから、
「父さん、名前はパクったって聞いたけど中身は同じなのか? 」
二口目をパクリ。
「いや、中身は違うらしい」
二口目を食べ終え、
「じゃぁ、何が入ってるんだ? 」
「魔界の食べ物だよ。うん」
「誤魔化してないで何入ってるんだよ」
「普通に肉とチーズだったりトマト的なやつだったり」
「的なってなんだよ! 全部魔界で採ったやつか? 」
「そうだ。作り方は全部人間界と同じだぞ? もっと詳しく言うとフェンリルの肉と、ニーズヘッグの......」
「いや、もういい。んで、それ、食べれんの? 」
「あぁ、もちろん! 美味いだろ? 」
「まぁ美味いけど」
普通のピザよりチーズの伸びがすごいのはそのせいか。
ピンポーン
また誰か来たらしい。
「今度は何? 」
「もう何も頼んでないぞ」
また父さんは玄関に向かった。
ピンポーンピンポンピンポーン
今回の客はやたらと呼び鈴を鳴らす。
ガチャ
「はい。どなたですか? 」
「魔王サタン! お前を倒して我々の世界に変える! 」
そう言うと同時になぐりかかった。
「どうやら刺客だったようだ」
そう言うと顔と態度と地位に似つかわしくない感じにてへぺろ☆とでも言いそうな顔でこちらを向いて来た。
「そんな事言ってないで前を見ろ!!! 」
「大丈夫。こういう人達は遊んで帰るだけだから」
と、言うと同時にバンという殴る音が聞こえた。だが、父さんにはその拳は当たっていない。
「すまない。急だったもので障壁を使ってしまった」
なんだ? 壁なんて無かったのに? ん? 魔法陣みたいのが浮かび上がっている。
「障壁を使わないからどんどん来てくれ」
あ、魔法陣が消えた。やっぱりあれが障壁なのか。
「調子乗りやがって泣いても知らねーぜ! 」
「大丈夫よ! ヴァイト。お父さんすごく強くてカッコイイのよ! 」
母さんがいつに無く目を輝かせている。俺はかつてこんなにも母さんが興奮してるのを見た事が無い。
ふと見ると刺客の攻撃をひらひらとかわしている。しかも避けるだけでなく「もっと当てないか! 」など煽り文句、さらには避ける度に身体をつついている。たぶん急所の位置なのだろうか。
「そろそろ終わりにしようか! ヴァイト達が待っているんだ。そうだ! 最後は指1本で相手してやるから全力でぶん殴って来い! 」
「舐められたもんだ!後悔させてやる!! クァンツム・サルム!! 」
最後魔界の言葉なのか分からないがその言葉を言った瞬間ドンッと言う音と共に刺客の右手に赤い煙のような赤い閃光のような薄い靄か出て来ていた。
「うぉぉぉぉぉぉぁぁぁああ!! 」
気合いと共に父さんに殴りかかった。すると父さんは構えていた人差し指で受け、上へ受け流した。軽々と打ち上げられた刺客は玄関の外の廊下に吹っ飛ばされた。
そこで俺はここがどこかのマンションの一室ではなく魔王城の一室である事を思い出した。
「サタン、貴様ぁあ! 」
また襲いかかろうと走って来た。
「だから、言っただろ」
と言い、手のひらを刺客に向けた瞬間刺客がまたもや吹っ飛ばされ壁に叩きつけられた。
「クハッ」
「ヴァイト達が待ってるって」
そう言いながら手を上げ、振り下ろした瞬間
「ガァッ」
一筋の雷が刺客を襲った。
バタと音を立てて刺客は倒れた。
「別に死んでないからじき目が覚める」
「相手を圧倒する力を持っているのに相手が死なない加減ができる。凄まじい強さです! とても憧れます! 」
とルシファーさん。父さんはこんなに強かったのか…...
「私のような強さがあっても敵わない強さのやつもいるんだぞ? しかも強さなんてのはそれだけじゃない。いろんな強さは存在する。それを魔界の人達に教えたい。だから魔王をやっている。さっきのやつは軍隊を作りあらゆる種族に戦争を仕掛けようとしている人達なんだ。ヴァイト、お前は力だけの強さは目指すんじゃないぞ」
「あぁ」
少し父さんをかっこいいと思った。
「お父さんものすごくかっこいいです」
また母さんの見たことないところを見てしまった。
「そ、そうか?」
さっきかっこよかった父さんがデヘデヘしていてさっきの父さんは嘘みたいだ。
父さんと母さんて二人になるとこんなデレデレしているのか。子供は親に似ると言うからもしかしたら俺もこうなるかもしれない。気を付けよう。
「はい」
「ちーす!魔界ピザです! 」
『なんだよ出前かよ! 』
「こちらが、春の極旨みみまでクォ〇ターです。Lサイズ3880円です。」
ん?
「3880円ですね………はい」
「どうもありがとうございました」
父さんはリビングに戻って来た。
「父さんそのピザすごい聞き覚えあるんだけど………」
「あぁ、これはな、名前つけるのを悩んでたみたいで日本のピ〇ーラの商品名参考にすればと言ったんだよ」
「それ、まんま使ってるよ」
「まぁいいじゃないか。食べようたべよう」
そう話ながら開け一口目を食べてから、
「父さん、名前はパクったって聞いたけど中身は同じなのか? 」
二口目をパクリ。
「いや、中身は違うらしい」
二口目を食べ終え、
「じゃぁ、何が入ってるんだ? 」
「魔界の食べ物だよ。うん」
「誤魔化してないで何入ってるんだよ」
「普通に肉とチーズだったりトマト的なやつだったり」
「的なってなんだよ! 全部魔界で採ったやつか? 」
「そうだ。作り方は全部人間界と同じだぞ? もっと詳しく言うとフェンリルの肉と、ニーズヘッグの......」
「いや、もういい。んで、それ、食べれんの? 」
「あぁ、もちろん! 美味いだろ? 」
「まぁ美味いけど」
普通のピザよりチーズの伸びがすごいのはそのせいか。
ピンポーン
また誰か来たらしい。
「今度は何? 」
「もう何も頼んでないぞ」
また父さんは玄関に向かった。
ピンポーンピンポンピンポーン
今回の客はやたらと呼び鈴を鳴らす。
ガチャ
「はい。どなたですか? 」
「魔王サタン! お前を倒して我々の世界に変える! 」
そう言うと同時になぐりかかった。
「どうやら刺客だったようだ」
そう言うと顔と態度と地位に似つかわしくない感じにてへぺろ☆とでも言いそうな顔でこちらを向いて来た。
「そんな事言ってないで前を見ろ!!! 」
「大丈夫。こういう人達は遊んで帰るだけだから」
と、言うと同時にバンという殴る音が聞こえた。だが、父さんにはその拳は当たっていない。
「すまない。急だったもので障壁を使ってしまった」
なんだ? 壁なんて無かったのに? ん? 魔法陣みたいのが浮かび上がっている。
「障壁を使わないからどんどん来てくれ」
あ、魔法陣が消えた。やっぱりあれが障壁なのか。
「調子乗りやがって泣いても知らねーぜ! 」
「大丈夫よ! ヴァイト。お父さんすごく強くてカッコイイのよ! 」
母さんがいつに無く目を輝かせている。俺はかつてこんなにも母さんが興奮してるのを見た事が無い。
ふと見ると刺客の攻撃をひらひらとかわしている。しかも避けるだけでなく「もっと当てないか! 」など煽り文句、さらには避ける度に身体をつついている。たぶん急所の位置なのだろうか。
「そろそろ終わりにしようか! ヴァイト達が待っているんだ。そうだ! 最後は指1本で相手してやるから全力でぶん殴って来い! 」
「舐められたもんだ!後悔させてやる!! クァンツム・サルム!! 」
最後魔界の言葉なのか分からないがその言葉を言った瞬間ドンッと言う音と共に刺客の右手に赤い煙のような赤い閃光のような薄い靄か出て来ていた。
「うぉぉぉぉぉぉぁぁぁああ!! 」
気合いと共に父さんに殴りかかった。すると父さんは構えていた人差し指で受け、上へ受け流した。軽々と打ち上げられた刺客は玄関の外の廊下に吹っ飛ばされた。
そこで俺はここがどこかのマンションの一室ではなく魔王城の一室である事を思い出した。
「サタン、貴様ぁあ! 」
また襲いかかろうと走って来た。
「だから、言っただろ」
と言い、手のひらを刺客に向けた瞬間刺客がまたもや吹っ飛ばされ壁に叩きつけられた。
「クハッ」
「ヴァイト達が待ってるって」
そう言いながら手を上げ、振り下ろした瞬間
「ガァッ」
一筋の雷が刺客を襲った。
バタと音を立てて刺客は倒れた。
「別に死んでないからじき目が覚める」
「相手を圧倒する力を持っているのに相手が死なない加減ができる。凄まじい強さです! とても憧れます! 」
とルシファーさん。父さんはこんなに強かったのか…...
「私のような強さがあっても敵わない強さのやつもいるんだぞ? しかも強さなんてのはそれだけじゃない。いろんな強さは存在する。それを魔界の人達に教えたい。だから魔王をやっている。さっきのやつは軍隊を作りあらゆる種族に戦争を仕掛けようとしている人達なんだ。ヴァイト、お前は力だけの強さは目指すんじゃないぞ」
「あぁ」
少し父さんをかっこいいと思った。
「お父さんものすごくかっこいいです」
また母さんの見たことないところを見てしまった。
「そ、そうか?」
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