自重を知らない異世界英雄たち

なぎさセツナ

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第一章後編 ハイリヒ王国復興編

開発と発展と商売と⑨

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 なんだかんだでユエ達の事は決して忘れないなぎさは、甘味処クレハの甘味をちょくちょく差し入れていた。
 甘味処クレハの店長とはもはや顔馴染み、スイーツの説明まで書いた物を用意し、奥方様方にはくれぐれもよろしくと、
 また、ご来店される日を心より楽しみにしておりますとお伝えください。と言う仲にまでなっていた。
 それが更なる宣伝効果を生み、
『あのなぎさ様の奥方様達までもが絶賛し、お持ち帰りの常連となるまでに美味しい甘味処がクレハだ!』
 と、甘味処クレハは大盛況になった。それはもう、全店、生産が追いつかない程に。

(なぎさ)ユナ、この状況、どうしようか……(滝汗)

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      そ、そうですねぇ~。とりあえず、貴族達の招待は延期に(汗)
      こちらの体制が整い次第という事で(滝汗)

(なぎさ)材料の調達とかは、大丈夫なのか??(冷汗)

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      今のところなんとかなってます。
      数量限定で予約制にしましたから。
      農家あげて協力してくれてますし、増産体制にも取り掛かってますから(滝汗)

(なぎさ)魔法で、いや、条件が変わると味も品質も変わる。どこまでフェアベルゲンの味と品質にもっていけるか……(苦悩)

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      一層の事、ハウス栽培というのはどうか?という話も出てます。
      品質は改良して、更なる向上をすれば良いのでは?と。

(なぎさ)それには肥料が……今から土を育てて間に合うのかが……

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      大丈夫です。今使っている肥料は腐葉土だけです。
      これなら、腐る程あります。腐葉土だけに(笑)
      畑で使うにしろ、有り余っているのが現実です。

(なぎさ)改良の方は大丈夫?

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      ええ。以前から試しているのがあるんです。結構いい結果が出てるのですが、まだ量産体制には入っていません。

(なぎさ)なら、手伝わせてくれ。魔法で出来る事なら何でもする。色々な条件に対応出来るようにしてみせる!

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      それは心強いです。じゃあ、早速農家へ行きましょう。


 ユナ・パトリエットの案内で、農家に行く。

(なぎさ)皆さん、なんか凄い事になってしまい、申し訳ございません。

(猫人族 農夫①)
      何をおっしゃる、そのおかげで作物は足りない程売れまくっておる。

(猫人族 農夫②)
      そうだそうだ、今まで破棄していた傷もんまで売れる始末、ウチらとしては万々歳だよ。

(猫人族 農婦①)
      傷もんが通常価格で売れるんだから、なぎさ様々じゃ。

(なぎさ)そう言っていただけると助かります。

(猫人族 農婦②)
      腰が低いのう。ワシらにはもっと偉そうにせんかい(笑)

(なぎさ)いや、その、あははは(滝汗)

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      なぎさ様はそういう方ですから(笑顔)
      それで増産の話なんだけど、例の"ハウス栽培"をやってみようと思うの。
      皆んなどうかな?

(猫人族 農夫③)
      おお!あの"ハウス栽培"という魔法みたいな農法か。

(猫人族 農婦③)
      しかし、自然のような繊細な条件を満たすことが出来るのかのう。

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      逆です。その条件に合わすように品種改良するんです。
      そして今以上の品質のものを作り出すんです。

(猫人族 農夫②)
      お嬢!そんなこと言われても無茶ですぜ。

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      自信無いんだ(ニヤリ)

(猫人族 農夫②)
      なっ!そんなことは……いやしかし……

(猫人族 農婦②)
      お嬢がワシらの腕を信じておるのじゃ。それならば、応えなきゃいけんのう。

(猫人族 農夫①)
      お嬢の無茶振りはいつもの事じゃ。さて、どうするかのう。

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      こちらには、なぎさ様という強い味方が居ます。やり遂げましょう!

(なぎさ)僭越ながら、農業はど素人ですが、よろしくお願いします。
    魔法でどうにかなるなら、何とかします。いや、してみせます。
    どんな条件が必要か教えてください。
    自重無しでいきます。
    また、土を使わない"バイオ農法"というのもあります。
    使えるものは何でも使います。
    皆さん、力を貸してください。

(猫人族 農婦③)
      頭を上げてくださいなぎさ様。
 
(猫獣人 農夫④)
      そうだ、なぎさ様がそこまで言ってくださるんだ。
      応えられなきゃ農夫が廃る。

(猫人族 農婦④)
      アンタら、気合い入れな!

(一同)おおぉぉぉっ!!


 それからが凄かった。
 そこはもはや戦場!
 無理難題な条件が容赦無く突き付けられる。
 幾ら自重無しとはいえ、条件が繊細過ぎる。
 これをコントロールしてこそ、あの品質が確保される。
 今回は、更にその上を行く。
 とりあえずは現状維持の物を作りながら、その限界を越える。
 その研究はされていた。
 しかし、あまりに繊細な為、結果は未だ出せていない。1個、2個じゃ話にならない。
 なぎさも自重が無い、例の錬成農法をベースに魔法の多重掛け。
 重ねて重ねて要求された条件をクリアしていこうと挑んでいく。
 寝食を忘れて死に物狂いで挑んでいく姿には、もはや殺気すら感じられた。

(猫人族 農夫①)
      ど、どうにかならんのか?このままではなぎさ様が死んでしまう、なんとか出来ないのか?

(猫人族 農婦④)
      アンタらはボンクラの集まりか!なぎさ様は命がけでやられておるというのに!!


 そこへなぎさがやって来た。もはや生きる屍のようだ。

(猫人族 農婦③)
      なぎさ様……

(なぎさ)…………出来た……と思う……これを……試して……みてくれ……


 早速受け取り、ハウスで作動させる。
 魔法が発動すると、次々と作物が出来ていく。
 試しに収穫してみると、採ったところから、次々と実っていく。
 何回か収穫してみても次々と実り、途絶える事は無かった。

(猫人族 農夫②)
      こ、これは凄い!収穫してもどんどん出来るから、増産どころの問題じゃねぇ!!

(猫人族 農婦③)
      しかし、これでは収穫のペースが追いつかないのでは……

(なぎさ)大丈夫、収穫しない限り、腐ることはない。必要な分だけ、収穫したらいい……(死んだ目)

(猫人族 農婦④)
      神だ、神の領域じゃ!もはや理を越えておる!!

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      皆さん、味や品質を確認して、早く!

(猫人族 農夫①)
      そ、そうだった、早く確認するぞ!!


 確認して絶句した。

(猫人族 農夫①)
      こ、これは……(驚)

(猫人族 農夫②)
      俺らが失敗し続けた、次世代の果実じゃねぇか!!(驚)

(猫人族 農婦①)
      あの繊細過ぎる条件をクリアしたというのか!(驚)

(猫人族 農婦②)
      あれだけ育てて、1つ出来るかどうかの果実が、さも当たり前のように実っておる!!(驚嘆)

(猫人族 農夫③)
      隣りの建物は?


 隣りの建物の中には見たことも無い状態だった。
 棚に果実が実っていた。しかも土が無い。水が流れているだけだった。

(猫人族 農夫①)
      早くこれも確認するんじゃ!


 早速皆んなで確認する。
 それはハウスと同じだった。

(猫人族 農夫②)
      こ、これは!(驚嘆)

(猫人族 農婦④)
      全く同じじゃ!ありえん!ありえんことが起こっておる!!これは神の奇跡じゃ!!!

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      なぎさ様!成功です!成功しました!!(輝く目)

(なぎさ)よ、良かった……(微笑み)


 そのまま、その場に気を失って倒れた。

(一同)なぎさ様!!!

(猫人族 農婦④)
      なんたるお方じゃ……ワシらの為にここまでしてくだるとは……

(猫人族 農婦③)
      感謝という言葉では表しきれないのう、なんとお礼を言えば良いのか……

(猫人族 農夫②)
      これで材料不足は解消した。なぎさ様の為にもガンガン収穫して、クレハに納品するぞ!!

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      こちらも職人、店員を増員して万全の体制を整えます。
      整い次第、増産にかかりましょう。そしてハイリヒに乗り込みます。
      売って売って売りまくって、甘味業界の天下を取りましょう!!

(一同)おおぉぉぉっ!!!


 ナジヌ・タニアが駆けつけ、別宅に運んで行く。

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      まぁ~たお前は……無茶しやがって……クマまで出来て、やつれてるじゃねぇ~か(ため息)
      ユナ、お前が居ながら何やってんだよ!!

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      ごめんなさい。でもとても声をかけれる状態じゃなかったんですよ。

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      で、何やってたんだ?

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      果実の増産です。今、クレハが大変なことになってますから。

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      で、成功したんだろ?なぎさ様が居て失敗はありえねぇ~。
      しかもこんな状態なんだ、失敗したとか言ったら許さねぇ~からな(射殺す目)

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      もちろん大成功です。無限に増産可能になりました。
      しかも未だ碌に成功しなかった"次世代果実"をです。
      これでハイリヒに乗り込んで甘味業界の天下を取ります。
      そうしなければ、なぎさ様のご恩に報いることが出来ません!!

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      お前なぁ……気は確かか?
      なぎさ様がそれで喜ぶとでも思ってんのか?(はぁ~)

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      そ、それは……分かりませんが……

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      テメーの目は節穴か?"やりたかったからやった"
      コイツはそうとしか言わねぇ~し、それが全てだろ?
      あんま調子に乗るんじゃねぇ~、オレらが束になっても敵わねぇ~お方だ。
      甘えとけ。その代わり、オレらがしっかり支えねぇ~とな。

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      はい。その通りです、ね……

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      で、どうなんだ?

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      どうって、さっき……

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      バカかお前は。なぎさ様だよ。

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      それが、寝食を忘れて取り組まれて……

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      どのくらいだ?

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      ひ、ひと月ぐらい……ユエ様でさえ手が出せなかったですから。

(熊人族 ナジヌ・タニア)
       テメー!殺す気かぁ~!!そんな時はオレを呼べ!!力ずくでも、殺されてでも休ませてやるから!
       わぁーったか!!!(激怒)

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      はい、ごめんなさい(涙目)

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      泣くな、めでてぇ~日なんだろ?なぎさ様が目覚めたら、皆で祝杯あげっぞ。

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      はい!


 しかし、なぎさは7日間、意識が戻らなかった。
 どれだけ無茶したか、ユエ達も呆れを通り越して諦めていた。
 ユエとエルムが"ハイヒール"と"リカバリー"を交代で掛け、フェロがエナジーリリースで栄養を送っていた。
 エンジェは魔力回路の修復に取り掛かっている。

(フェロ)無茶するなぁ~、バカなぎさは(ため息)

(ユエ)ほんと、呆れて言葉もないわ(ため息)

(エルム)まぁ、なぎさだからね(ため息)

(フィル)なぎさ、また無茶した(ため息)

(レム)しかし、こんなに衰弱するもんなの?ちょっと怖くなってきたけど。

(ティオ)魔法の重ね掛けをしたんじゃろ?そりゃそうなると思うぞ?

(シア)どういう事です?

(エンジェ)魔法を重ね掛けするって事は、同時発動することになる。ここまでは分かるよね。
     "魔力は無限大"だが"疲労は必ず出る"よね?
     話によると無茶苦茶だな。見たけど四重掛けや五重掛け程度じゃなかった。二桁はいってるね。
     それを同時発動するとなると、膨大な魔力が要る。
     しかも成功するまで何度も繰り返した。
     失敗するという事は、ある意味魔力の暴走。それを止めないといけない。
     放っておくと暴発する。周りが気づかなかったって事は、体内に再吸収して止めたんだろう。
     魔力には魔力で押さえ込む必要がある。押さえ込めても魔力を使ってるんだからダメージはある。
     押さえきれなかった場合は身体に余計なダメージを受ける。ただでさえダメージがあるというのに。
     それに暴走状態の魔力を取り込むなんて、正気の沙汰じゃない。
     スムーズに流れていても疲労が出る、という事は身体に負荷がかかっている。
     その魔力が暴走状態で体内を流れる負荷なんて、考えただけでもゾッとする。
     それを1ヶ月も繰り返して完成させた。
     よく身体が持ち堪えたもんだよ、まったく(ため息)

(レム)無茶苦茶だぁ~!!

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      なっ!何考えてんだ?コイツ!!
      オレらが居るのに、そう簡単には死なせねぇ~ぞ!!(静怒)

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      何でそんな無茶するんですか!なぎさ様!!
      暴発ぐらい幾らでも構わなかったのに(涙目)

(エンジェ)それはどうかな?こんな無茶苦茶は聞いた事がない。
     あの農作地ぐらいなら、最悪吹っ飛んでもおかしくないよ?
 
(豹人族 シズク・アストラ)
      えっ?だから、体内に取り込んだって事?!(引く)

(蛇人族 クレ・オスマヤヒ)
      そ、それを寝食忘れて1ヶ月も??(真っ青)

(狐人族 アナ・スタシア)
      し、死にますよ!いつ死んでもおかしくないですよ!!(どん引き)

(蛇人族 マラ・オスマヤヒ)
      か、身体、破裂しちゃうんじゃないですか?!(涙目)

(エンジェ)まぁ、そうなるよね。上手く押さえ込めなければ、最悪身体ごと吹っ飛ぶ事になる。
    
(エルム)大失敗したら、身体の中で"ファイアーボム"が炸裂するとイメージしたら、分かりやすいよね。

(犬人族 タニラ・ストラス)
      に、肉片すら残りませんよ!そんなの(半泣)

(ユエ)だから呆れてるの。というか、諦め?

(フェロ)言ってくれれば幾らでも手伝えたし、砂漠のど真ん中でやれば暴発なんかし放題だったんだからね。

(フィル)私たちは、その時、まだ開拓中。だから、単独でした。

(ティオ)完成を急いだんじゃろ。だからすぐ渡せる間近でやった。そんなとこかのう。
    全く、なぎさ殿は目を離すと何するか分からんわ。妾が付いとくべきじゃった。

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      うわぁ~ん!!なぎさ様ぁ~!!!(号泣)

(フィル)泣かない。なぎさが悲しむ。

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      だって!だってぇ~!!(号泣)

(エンジェ)死んでも大丈夫。私たちが居る。

(ユエ)すぐ連絡くれたら、駆けつけて生き返らす。

(フェロ)そゆこと、もう慣れた。


 そうしていると、なぎさが目を覚ました。

(ユエ)バカなぎさ。

(なぎさ)はい、すいません。

(エンジェ)ちょっと待って、ほい出来た。
     アンタねぇ~、魔力回路の修復に7日もかかるって、どういう事か分かってんの?

(なぎさ)はい、ごめんなさい。

(シア)バカに付ける薬は無いんですかね?

(なぎさ)申し訳ございません。

(ティオ)まぁ、そのへんで良かろう。バカにバカと言っても手遅れじゃ。

(なぎさ)そのへんで許してください。

(フェロ)まぁ、私たちがフォローするけどね。

(なぎさ)よろしくお願いいたします。

(雫・ヤマト)完全に尻に敷かれてるな(笑)

(玲・アカギ)まぁ、尻に敷いてるんだけど(笑)

(なぎさ)お手柔らかにお願いします(涙目)

(椿・シナノ)今度踏んであげるわ、甲冑で(半笑)

(なぎさ)もう泣いて良いですか(半泣)

(リリー)泣きたい時は泣きなよ、優しく包んであげるから。

(なぎさ)うわぁ~@#&¥%*+〒☆々$〆……

(リリー)スライムが優しく包むって、丸飲み以外あるぅ?(半笑)

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      えっ、えっぐぅ~(汗)

(狐人族 アナ・スタシア)
      い、いつもこうなんですか?(汗)

(シア)平常運転です(笑)

(エンジェ)ワザとじゃないか?説がある(笑)

(リリー)このせいで、スライム姦が病みつきなった説(笑)

(フェロ)エナジードレイン&リリースが癖になった説(爆笑)

(ユエ)吸血が癖になった説(爆笑)

(フィル)なぎさ。変態(笑)

(エルム)それ、フェロが"エナジードレイン"と"エナジーリリース"繰り返しながら、ユエさんが"吸血"したからでしょ(爆笑)

(雫・ヤマト)ブチ切れて折檻してたが、途中から楽しんでたからな(爆笑)

(玲・アカギ)揺かごで揺らされてるみたいで気持ちよかった♡ってやつね(爆笑)

(椿・シナノ)あった、あった、それから二人ともしょっちゅう姦ってるよね(爆笑)

(フェロ)とりあえず"エナジードレイン&リリース"(爆笑)

(ユエ)とりあえず"吸血"(爆笑)

(ティオ)なんじゃその"とりあえずエール"みたいなノリは(爆笑)

(エンジェ)とりあえず"エナジードレイン&リリース"(爆笑)

(フェロ)はい!喜んで!!(大爆笑)


 爆笑して盛り上がるユエ達、少々引いて見てた専属達。
 で……

(蛇人族 マラ・オスマヤヒ)
      あのう、リリー様?なぎさ様は大丈夫ですか?

(リリー)へっ?あっ!ヤバ!忘れてた(爆笑)

(専属一同)ええぇぇぇっ!!!(どん引き)

(リリー)ウッソぉ~(笑)適度に呼吸させてるから、気持ち良くなってるよ、ほら(ニヤリ)

(蛇人族 クレ・オスマヤヒ)
      あら!(笑)

(狐人族 アナ・スタシア)
      やっぱり変態でしたか(笑)

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      なんだ、喜んでるじゃねぇ~か(笑)

(蛇人族 マラ・オスマヤヒ)
      あっ、でも、気持ち良さそう(照)

(豹人族 シズク・アストラ)
      な、なんか、興味があるわ(照)

(リリー)あらら、変態さんが2人居ますね(笑)今、経験してみる?(ニヤリ)

(蛇人族 マラ・オスマヤヒ)
      はい♡

(豹人族 シズク・アストラ)
      よ、よろしくお願いします♡

(リリー)はぁ~い、おいで、変態さん(笑)


 初めてのスライム姦を2人は思う存分楽しんだ。

(リリー)初めてだから、今回はこのくらいね(笑)
    慣れてきたら、もっと凄いこと、し・て・あ・げ・る♡
 
(蛇人族 マラ・オスマヤヒ)
      はい♡お姉様♡

(豹人族 シズク・アストラ)
      も、もっと凄いこと(鼻息・鼻血)

(シア)変態が2人、誕生しましたね(爆笑)

(ティオ)リリーも罪な奴よのう(笑)


 それからひと息ついて、宴会場へ向かう。
 皆、なぎさの復活を待ち望んでいた。

(なぎさ)皆さん、ご心配おかけしました。
    復活しました。もう大丈夫です。

(猫人族 農婦④)
      良かった、心配したぞ、なぎさ様。

(猫人族 農夫①)
      そうじゃ、いきなり倒れて意識が無いんじゃからのう。

(猫人族 農夫②)
      なかなか意識が戻らねぇって聞いてたから、心配で心配で。

(猫人族 農婦④)
      湿っぽい話はそこまでにして、宴会をやるぞ!
      なぎさ様の復活と増産の成功を祝して乾杯じゃ!

(一同)おおぉぉぉっ!!


 すると、ユナ・パトリエットになぎさが捕まり、
 ナジヌ・タニアが担いで前に連れて行かれる。

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      待ち望んでいた果実を作ることが出来ました。
      それも無限に生産出来る農法で。
      おかげさまで甘味処クレハは今以上に繁盛すると期待しています。
      もう少しでクレハも体制が整います。
      その際は、よろしくお願いいたします。
      今は予約制の数量限定ですが、皆さんのおかげで通常販売に戻せます。
      その先には、ハイリヒ王国に売り込み、甘味業界の天下を取りましょう!
        
(猫人族 農婦④)
      私たちのおかげじゃないよ、なぎさ様のおかげじゃ。
      なぎさ様が命がけでやり遂げてくださったおかげじゃ。
      ワシらはそれに、おんぶに抱っこになるだけじゃ。
      感謝すべきはなぎさ様じゃ。

(猫人族 農夫③)
      そうじゃ。なぎさ様が居なけりゃ、こんな奇跡は起こらなかった。
      ワシらはその恩恵を受けるに過ぎん。

(猫人族 農婦②)
      なぎさ様々じゃ。ワシらにとっては神様も同然じゃ。

(なぎさ)あっ!いや、やってみたかったから、挑戦しただけで……
    滅茶苦茶やり甲斐があったから、ボクこそ良い経験になりました。

(猫人族 農婦②)
      なぎさ様、ここはふんずり返るところじゃぞ(笑)

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      なっ?ユナ(笑)

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      ですね。

(レム)なぎさらしいですね。

(シア)ほんと、なぎささんらしいです。

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      なぎさ様。

(なぎさ)??

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      乾杯の音頭を(笑顔)

(なぎさ)えっ?

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      アンタがしないで、誰がするんだよ(苦笑)

(なぎさ)うっ……


 真ん中に連行されるなぎさ(笑)

(なぎさ)えーっと、では、皆さん、おめでとうございます。
    これからガンガン儲けましょう(笑)
    乾杯!!

(一同)乾杯!!!


 宴は大盛り上がり。まるで戦勝会ようだった。
 ある意味戦勝である。
 今まで研究し続けた成果をなぎさが助力し、
 不可能と思われていたことが、ついに成し遂げられたのだから。
 しかも最高どころか、考えられないほどの良い成果で。

(なぎさ)で、自転車なんだけど。

(猫人族 ユナ・パトリエット)
      なぎさ様、休みましょう。

(熊人族 ナジヌ・タニア)
      なんなら今から犯してでも強制的に休ませてやろうか?(ニヤリ)

(シア)タニア、今すぐ犯して休ませるです(酔笑)

(なぎさ)もう酔ってるやろ!シア(涙目)

(シア)酔ってはへんよ?

(なぎさ)充分酔っとるわ!!

(リリー)今回は私も参加するから覚悟して(酔笑)
    それとシズク・アストラさんだったよね?ご指名よ(ニヤリ)

(豹人族 シズク・アストラ)
      わ、私ですか?

(リリー)そうよ、貴方よ、あ・な・た。貴方の得意の、やるわよ(ニヤリ)

(豹人族 シズク・アストラ)
      は、はい!♡

(蛇人族 クレ・オスマヤヒ)
      私たちは鑑賞に行きましょう(ニヤリ)

(専属一同)はい♡

(ユエ)私たちも行くわ、生で見てみたいし(ニヤリ)

(椿・シナノ)行く行く!そのチャンスを待ってました(笑顔)
      ね、お姉ちゃん達!

(雫・ヤマト)えっ?あ、あぁ……まぁ……(遠い目)

(玲・アカギ)そ、そうだったな、椿……(死んだ目)

(フィル)変態のなぎさ。観る。

(フェロ)うひょひょ、姦っちゃうんですね(ニヤリ)

(ティオ)ほぅ、リリー殿とシズク殿のコラボか。楽しみじゃのう(酔笑)

(なぎさ)あ、あのぅ~、素直に休みますが……

(ユエ)だから?

(エルム)姦らずに休むのも、姦られて休むのも同じよ?(ニヤリ)

(エンジェ)気にするな。減るもんじゃない(エロ微笑み)

(なぎさ)アンタ、女神だろ!エンジェ。

(エンジェ)女神様からのご神託だ、姦・ら・れ・ろ♡(エロ笑)


 その後、リリーとシズク・アストラの見事なコラボで散々姦られるなぎさであった。
 死んでも生き返らせれるだけに、かなり激しく、見応えがあり、アンコールが止まなかった。
 シズク・アストラには手心を加えていた為、シズク・アストラはさらなる深みにハマっていくのであった。
 また、それを観ていたマラ・オスマヤヒの目は輝いていて、リリーに予約をしていた。
 リリーは次回の出演の段取りを話し合い、フェロとエンジェは皆の予定を聞いていた。
 なぎさ、がんばれ(笑)


 
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