自重を知らない異世界英雄たち

なぎさセツナ

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第二章前編 勇者召喚、魔王討伐編

勇者の装備は?④

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 しばらくして、王都からの連絡を受けた使者がやって来た。

(使者)イステリア王国近衛騎士団団長ベルガー・サーメン様より伝令だ。

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      伝令だ??(射殺す目)

(使者)ひっ!(怖)

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      偉くなったわねぇ~ベルガーも(感情の消えた目)

(使者)い、いえ、通達、いえ、お知らせというか、その伝言というか、なんというか、その……

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      で、その生意気クソ野郎のベルガーが何?(氷のような目)

(使者)く、クソ??(驚)
   いえ、その、もうすぐ出発出来るので、現在地を教えて欲しいと……(怖)

(なぎさ)迎えに行くから、王都門の外、一番広い空き地というか、正面にある草原で待っててって伝えてくれる?

(使者)は、はぁ……では、王都門正面の草原とお伝えします。

(なぎさ)うん、お願い。


 それから、数日間、魔動車や魔動バイクで遊び、魔動飛行船で遊覧飛行。
 夜は豪華ディナーに舌鼓と豪遊した。

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      でも、これじゃあ、お金払えないですよ?

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      良いじゃん、あるだけ払おうよ(笑)

(なぎさ)いや、良い。その分は、この先の被害が出ている街や村の復興支援に使おう。

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      甘いです、マスター!コイツら、というか、イステリア王国がつけあがりますよ。
      取るもんはしっかり取りましょうよ。

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      賛成!バカ貴族どもが調子に乗ったらいけません!

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      サナ!でも言えるわ。でなきゃ、こんなに盗まれたり売り捌かれたりしないしないから。

(なぎさ)じゃあ、任すよ。

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      分かった、任せて。


 アンタら近衛騎士と筆頭魔道士だよな?
 まぁ良いか(笑)
 ベルガーから連絡がきた。
 早速、迎えに行く。

(近衛騎士①)ここ……ですか?

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      あ、あゝ、ここ……みたいだな。

(近衛騎士②)何もありませんが??どうやって合流するのでしょうか??

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      分からん。


 しばらくして空に何かが現れた。

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      なんだあれは??


 一同見上げて……固まる。

(近衛騎士①)せ、戦闘体制!陣形をとれ!!


 一斉に戦闘体制をとる。

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      あぁ~、なんかゴミどもがやってるよ(笑)

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      愚かな。人が蟻のようだ(爆笑)

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      サナ!(半泣)

(なぎさ)では、I’s Showtime!

 
 集団の上空に行くと、ゆっくり下降し、目の前に着陸した。
 ハッチが開き……

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      お待たせ、ベルガー(笑)

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      こ、これは?

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      魔力で空飛ぶ"魔動飛行船"です(笑)

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      は、はあ……

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      マスターのおかげだ、感謝しろ。

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      なぎ……いや、勇者様の……ね(遠い目)

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      一気に戻るよ。何度も手前の街や村に、お金ばら撒く訳にいかないからね。

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      先の街や村が待ってます。行きましょう。

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      先の方が金がかかるんだろ、早く行くぞ。

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      は、はあ……


 そう言うと、魔動飛行船に乗り込み、飛び立った。

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      そろそろ中継ポイントです、マスター。

(なぎさ)了解、じゃあ着陸しようか。


 そう言うと、砂漠の適当な場所に着陸した。

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      こんなところに居たのか?

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      こんなところ、だからです(笑顔)

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      やりたい放題だったよね(笑顔)

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      そう……なのか……(遠い目)

(なぎさ)此処からはいつも通り行こう。
    これ、近衛騎士団に見られだけど、大丈夫やよね?(苦が笑)

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      そのあたり、どうなんですか?ベルガー(射殺す目)

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      言いふらして妨害したり、ケチったりとかは無いでしょうね(感情の消えた目)

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      い、いっ(怖)な、無い無い、ちゃんと口止めした。
      女王には報告が行くが、邪魔は入らん。

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      ほんとですか?(感情の消えた目)

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      邪魔したら、処刑になるよね?ね?(感情の消えた目)

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      ひっ!な、なる、なる、ってか、する!
      今すぐそうなるように近衛騎士団団長の名において改めて厳命するから、
      そんな目でみるな(恐怖)

(なぎさ)大変だな、ベルガー(笑)

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      笑ってんじゃねぇ~(半泣)

(なぎさ)では、行こう。

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      ですね、マスター。


 なぎさ達は出発した。

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      もうすぐバレンシア領です、マスター。

(なぎさ)流石に国境って言うだけ、遠かったなぁ。

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      国境、ですから。

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      かなりばら撒いたから、皆んな嬉しそうだったよね(笑顔)

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      ソラ、言い方!(ため息)


 領主の居る街へ向かう。

(門兵:男①)勇者様!お待ちしておりました。

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      お待ちしていたとは?

(門兵:男②)はい!領主様から折り言ってご相談があるとか。我々はそこまでしか聞かされておりませんが……

(サタルニア魔王国魔道士:キトラマリエ)
      お金かな?買い取れとか?(冷笑)

(門兵:男①)いえ、我が領主は金銭を要求したりするよなクソ野郎とは違います!

(なぎさ)く、クソ野郎??

(門兵:男②)そうです!俺たちや領民を蔑ろにし、搾れる限り搾り取るクソ貴族どもと一緒にしないでください!

(門兵:女①)領主様は領民第一です。奥方様も1人しかおりません。

(門兵:女②)しかも元娼婦です!領主様が能力を見い出し、差別や偏見を取り除くことにも尽力されております。

(なぎさ)と言う事は。

(門兵:女②)一夫多妻、妾も当たり前なこの国で、娶られたのは夫人のみ。

(門兵:女①)しかも最下層の娼婦からです。これにより、どれだけの人たちが救われたか。

(門兵:女③)生まれに関係なく、能力があれば出世できると。
      私たちの騎士団長が女性で騎士団の半数が女性であるのも領主様のお陰です。

(門兵:男②)女は怖い(笑)しかしそのお陰で、娼婦の地位も上がった。
      今じゃ"読み・書き・計算"が出来て当たり前。
      近所の姉さんも両親が事故で死んだ後、絶望してたけど、ワンチャン出来たって泣いて喜んでたしな。

(門兵:男①)あゝ、姐さんな。あの人は凄ぇ~わ。今やカリスマ娼婦だしな。
      魔力も高い、頭もいい、当然容姿も抜群とくれば、周りが放っておかないよ。
      甲斐性があれば、俺がプロポーズしたいぐらいだよ。

(門兵:女①)アンタ、甲斐性が無いもんねぇ~(笑)

(門兵:女②)てゆうか、まず酒やめな(笑)弱いクセに好きだよねぇ~(爆笑)

(門兵:女③)ほんと、ドMじゃん(爆笑)

(門兵:男①)最近、自分でも思うわ。ドMって(爆笑)


 なかなか良い領主のようだ。
 なぎさ達は領主邸に招かれた。

(バレンシア領領主 ビル辺境伯)
      お待ちしておりました。
      私バレンシア領領主、ビル・バレンシアと申します。
      よろしくお願い致します。

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      イステリア王国近衛騎士団団長、ベルガー・サーメンだ。

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      同じく、近衛騎士団副団長ソラ・シャーナです。

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      同じく、イステリア王国筆頭魔道士、サナ・シナーです。

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      同じく、サタルニア魔王国魔道士、キトラマリエだ。
      そして我がマスターにして勇者、なぎさ様だ。

(バレンシア領領主 ビル辺境伯)
      は?

(なぎさ)あゝ、あまり深く考えないでください。

(バレンシア領領主 ビル辺境伯)
      は、はあ……

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      で、折言ってご相談とは?

(バレンシア領領主 ビル辺境伯)
      はい、この度の勅命、しかと承りましたが……

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      やっぱり金か?(氷のような目)

(バレンシア領領主 ビル辺境伯)
      いえ、誠に恥ずかしながら、先々代が賄賂として受け取った事が分かりました。

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      で?

(バレンシア領領主 ビル辺境伯)
      返還したいのですが……

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      何か問題でも?

(バレンシア領領主 ビル辺境伯)
      はい、こちらに来られる前に、"勇者のピラミッド"と言うのをご覧になられたと思うのですらが……
      その最上階、10階に保管と言うか、なんと言うか……

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      それなら問題ないのでは?

(バレンシア領領主 ビル辺境伯)
      いや、それが少々問題が……

(なぎさ)どういうこと?

(バレンシア領領主 ビル辺境伯)
      はい。あそこは冒険者の腕試しというか、稼ぎ場になっています。
      表にあるガーディアンに魔力を流し、扉を開ける仕組みになっているのですが、突入すれば扉は閉まります。
      その上で、魔力を流している間だけ攻略出来るのです。
      魔力が尽きると強制的にスタート地点に転送され、また魔力を流さないと挑戦出来なくなります。
      中にあるお宝や冒険者が残したアイテムは、挑戦し回収した冒険者の物になり、こちらのギルドで換金できます。
      もちろん、持ち去っても構いません。
      中で死んだ者も、アイテム以外は転送される為、亡き骸は回収できるのですが……
      そして、最上階、10階に到達した者だけが"勇者の首飾り"を手に入れる事ができます。
      それは所有不可の為、我が家に返還され、その代わり、莫大な賞金と攻略の証が授与されます。
      賞金は繰り越し制の為、攻略者が出るまで、毎月その為の予算が足されていきます。
      そこで問題なのですが一種のお祭りの為、少々卑猥な方法でしか注入出来ません。
      で、魔力に自信がない冒険者や挑戦したい者は、魔力のある娼婦を雇い挑戦したりします。
      魔力がある者ほど報酬が高いので、それなりに攻略しないと赤字になりますから。
      で、今までの最高記録が5階、その当時の魔力が最大だった、No.1娼婦を雇ったパーティでした。

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      という事は……

(バレンシア領領主 ビル辺境伯)
      はい、まだ誰も攻略できておりません。

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      ・・・

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      何人かで魔力を流すとか、交代で流すとかは?

(バレンシア領領主 ビル辺境伯)
      それが出来ない仕組みでして、魔力が途切れた瞬間、強制転送されてしまいます。
      我々もその方法で挑戦しましたが、無理でした。

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      じゃあ、どうやって……あっ!

(なぎさ)設置してから迷宮化したと。

(バレンシア領領主 ビル辺境伯)
      はい、その通りです(ため息)

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      じゃあ、どうやって次回の設置を……

(なぎさ)多分、手に入れた途端、無力化されて、再設置後、発動する。
    設置した者は終了後、強制転送。
    まさか生け贄って事はないと思う。

(バレンシア領領主 ビル辺境伯)
      はい、その通りです。
      設置できるのは、その時の当主もしくは当主代行のみ。
      生け贄ということはないかと。

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      たしかに、お家存続の問題がありますからね。

(なぎさ)ただ、"取れるものなら取ってみろ!"な仕様だけに……

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      お家の存亡を賭けていてもおかしくない。

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      これだけとち狂った仕掛けをするんだ、無いとは言えないよな。

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      注入仕方が最悪なんだけど(どん引き)

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      見たのか?

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      ええ、あれは公開青姦機械姦ですね、しかもガーディアンと(どん引き)

(なぎさ)一度確認してみよう。


 なぎさ達は"勇者のピラミッド"へ行く。

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      大盛況だな。

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      一攫千金を狙って、ですからね。

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      しかもそんな公開青姦なら良い見せ物で、お祭り騒ぎのこの状況ならエロというよりショウですね。

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      とか言ってたら、おいでなすったな。


 大歓声の中、神輿を担いだ一行が来る。
 神輿には、エロ丸出しの衣装を来た女性が乗っており、色々セクシーなポーズを決めている。
 その度に、拍手と大歓声が起こる。
 一通り練り歩き、ガーディアンの前に立つ。
 振り返り、一礼した後、ガーディアンの方に向き、進んでいく。
 拍手と歓声が鳴り止まない。
 そして、ガーディアンの前に立つと、今までの騒ぎが嘘のように静まり返る。
 一歩進むと、ガーディアンが動きだす。
 先ずは股間から、太いディルドか出てくる。
 何やら液体が流れ出した。
 次に腕が動き、女性の身体を両手で腕ごとガッチリ掴んだ。
 次に持ち上げると、皆の方へ向かせる。
 股間のディルドが震え出す。
 ゆっくり女性を下げると、股間にディルドに女性のアソコを当てる。
 甘く切ない声を上げると、まるで嬲るように動かしている。
 女性が軽くイった。
 次の瞬間、ガーディアンが女性の身体を押し下げていく。
 女性の嬌声が響き、女性はイった。
 根本までガッツリ挿入すると、アナウンスが流れた。
 "魔力吸収を開始します"
 振動音と共に、ガーディアンの目が光る。
 女性から、喘ぎ声が出だす。
 "苦しい"というより"気持ちいい"みたいだ、光悦の表情を浮かべて喘ぎまくっている。
 と同時に扉が開いた。
 拍手と大歓声が起こり、冒険者パーティが勢いよく飛び込んでいく。
 入ったのを確認したかのように、その後、扉が閉まった。
 その後はお祭り騒ぎだ。
 酒飲みながら、飯を食べなら、思い思いに過ごしながら、眺めていた。

(冒険者:男①)今回はどうだと思う?

(冒険者:女①)さぁ~ね、あの子は魔力が"中程度"だから、行けて3階じゃない?

(冒険者:男②)いや、無理だろ?2階途中で強制転送じゃね?

(冒険者:女②)まあ、まだ1階だしな。ここで手こずれば、先が苦しい。

(冒険者:男①)なら、賭けようじゃねぇ~か。3階到達出来るかどうか。
 
(冒険者:女①)いいねぇ~。3階到達と思う奴は、私と誰だ?

(冒険者:男①)居ねぇ~じゃねぇ~か(笑)なら、到達不可は、俺と?

(冒険者:女②)私だ。アンタは?

(冒険者:男②)俺か?そうだなぁ……大穴狙いで1階のみといこうか(笑)

(冒険者:女②)アンタ、ギャンブラーだねぇ~(笑)

(冒険者:男①)じゃあ、ここの飲み代を賭けるか!

(冒険者:女①)良いねぇ~、乗った!

(冒険者:男②)文句は無ぇ~!

(冒険者:女②)意義は無いな。


 何やら盛り上がる4人。

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      しかし、どうやって証明するんでしょう?

(老婆)おや、アンタら初物かい?

(なぎさ)えっ?まぁ、初めて来ましたから。

(老婆)そうかいそうかい。で、さっきの話だが、あのピラミッドを見てみな。
   両脇に魔石が嵌っているじゃろ?
   今、1階さね。緑に、光っているじゃろ。
   赤はまだじゃ、緑は今挑戦中、青になると攻略完了じゃ。

(なぎさ)なるほどね。

(老婆)これは一攫千金のチャンスでもあるが、我々にとっては余興じゃ。
   盛り上がってくれれば、財布も緩む。
   商売してるこっちとすりゃあ、願ったり叶ったりじゃ(笑)

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      凄い活気ですもんね。

(老婆)そうさね、最初こそエロ目的だったが、今となっては慣れたものじゃ。
   それより、如何に攻略するか?どこまで攻略出来るか?
   見てる方は博打のネタにして楽しんでおる。
   あの子らにしても、良い小遣い稼ぎじゃしのう。
   魔力の強い子は、それだけで生計が立つほど稼いでおるからのう。
   そのお陰で娼婦の地位も上がり、他の職と並ぶ人気職になったからのう。
   領主夫人の功績じゃ、同じ娼婦の出だけあって、良く分かっておる。
   魔力に目をつけ、読み・書き・計算を教え、地位向上に尽力したからのう。
   希望とあらば帳簿を教え、中には結構な店の夫人や妾に身請けされる子も居るからのう。

(なぎさ)ある意味、こちらも一攫千金か。良いことだね。

(老婆)じゃろ(ニヤリ)

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      ババアは何してんだ?

(老婆)お主は口が悪いのう(笑)ワタシゃここの娼館会の重鎮じゃ、良い娼館を紹介しようか?

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      女に言ってどうすんだ?ババア(笑)

(老婆)女のもあるぞ?相手は男か?女か?どちらも揃っておる(笑)

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      な、なんでですか?

(老婆)冒険者相手が主な商売じゃ。奴らは職業柄、癒しを欲しがるからのう。
   用意してなきゃ見境なくなるのが出たら困るわ(笑)
   で、興味本位じゃが、魔力測定しても良いかの?
   初物には必ずするようにしておる。
   中には言う事を聞かず、無謀な勝負を挑んで死んでいくバカも居るからのう。

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      下手な事をしないと約束するなら構わん。
      我々は領主の頼みで来てるからな。

(老婆)そうじゃろう、身なりをみたらわかるわ。

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      なら良いわ。

(老婆)では、失礼して……おお!お主はなかなかの持ち主じゃ。娼婦で言うと、中の上、かなり稼げるレベルじゃな。
   今の子が金貨1枚、大体2階攻略レベルじゃから、お主なら、金貨2枚、3階挑戦中にまで行けるレベルじゃ。
   やり方次第で、3階制覇も夢ではない。
   例え方が下世話で悪いがのう(笑)

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      あはは(汗)

(老婆)さて、お主じゃが……あゝ、まぁ、じゃな(笑)

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      ええっ?酷くないか?

(老婆)分かっておるじゃろ?魔力が低い事は。せいぜい銀貨50枚、2階到達するかどうかじゃ。
   で、お主じゃが……こ、これは凄い!
   失礼を承知で言うが、ウチで働かぬか?
   あの伝説の領主夫人と互角以上じゃ!
   初の6階制覇が出るかも知れん!!
   値段は言い値じゃ。

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      あはは(汗)

(老婆)で、お主じゃが……な、なんと!!
   更に凄い!
   7階、いや8階、9階到達も可能かも知れん。
   流石に想像がつかん、莫大な富が得られるじゃろ。
   なんでも未到達な階には高価な宝石が有るそうじゃ。
   ピラミッドの中は迷宮と同じで、宝物は取っても一定期間で元に戻る。
   しかし、未到達なところは増える一方で、今では想像がつかんぐらいの宝物が眠っていると言われておるからのう。
   言い値な上、宝の一部を請求しても良いぐらいじゃ。
   まさに一攫千金じゃな。

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      ふふぅん、分かっているじゃねぇ~か、ババア(嬉笑)

(老婆)で、お主じゃが…………
   いや、これは止めよう、ちと異常じゃ。

(なぎさ)と言うと(ニヤリ)

(老婆)死にたく無ければ隠せ。お主を巡って戦争が起こっても不思議じゃない。
   表に出れば、大変な事になる。

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      それは心配ない。"勇者"とは、このなぎさ様の事だ。
      国を挙げて守っているからな。

(老婆)なっ!そうであったか、それは失礼した。許してくれぬか?

(なぎさ)あゝ、気にしてないから。逆に分かって良かったよ。

(老婆)では、はっきり申し上げておくかのう。
   お主が居れば、完全制覇は約束されたようなものじゃ。
   仲間が途中で全滅せぬ限りのう。

(なぎさ)ありがとう、良い情報をもらえたよ。


 とりあえず領主邸に戻る。
 作戦会議だ。

(なぎさ)先ずは誰から行く?ベルガー?(爆笑)

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      なんでだよ、失敗するの、目に見えてるだろ(半泣)

(なぎさ)チッ(ボソっ)

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      今、"チッ"って言ったよな?"チッ"って言ったよな?

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      いいじゃん、恥かけよ(爆笑)

(なぎさ)旗立てよう"近衛騎士団団長 ベルガー・サーメン参る!"って(大爆笑)

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      それ、楽しそう(笑)

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      サナ!(笑)

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      でも、周りから見たら、ベルガーとハーレム達みたいに見られてるかもだしな(爆笑)

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      言われてみれば、男は1人。

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      美女が3人ですよね(笑)

(なぎさ)言うようになったね、良い傾向やわ(爆笑)

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      男見せろよ、ついでにモノも(大爆笑)

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      皆さんに公開ですね(大爆笑)

(なぎさ)そんな良いモノかぁ~?鼻で笑うのがオチやろ(大爆笑)

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      死ぬ、死ぬぅ~(涙目)マスター、それ以上言わないでぇ~(涙大爆笑)

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      お、俺だって、立派なモノ、持ってるわ!!痛っ!!

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      アンタ、バカあぁ~?!(感情の消えた目)

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      ひっ!ごめんなさい(涙目)

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      コイツ、見せる気だったぜ(大爆笑)

(なぎさ)まぁ、この勢いで明日、アタックしよう。生け贄はボクだ。
    その代わり、ありったけのお宝を掻っ攫うこと。
    はい、これ、ストレージバッグ。
    入るだけ入れて、そう簡単にはいっぱいにはならないから安心して突っ込みな(ニヤリ)

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      遺品は?

(なぎさ)それも全部、1つも残さず、全部掻っ攫うこと。いい?
    残ってたら、分かってるよね(感情の消えた目)

(イステリア王国近衛騎士団団長:男 ベルガー・サーメン)
      は、はひ!(半泣)

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      何か考えがあるんですね?マスター。

(なぎさ)まぁね。

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      ひょっとして……

(なぎさ)所有権はこっちだから、どうしようが構わない。
    なら、関係者に返すのもアリやんね(笑顔)

(サタルニア魔王国魔道士 ふたなり サキュバス キトラマリエ)
      流石です!マスター(輝く目)

(なぎさ)まぁ、お宝が再設置されるなら、別に良いやろ?放置も気になるし。

(イステリア王国筆頭魔道士:女 サナ・シナー)
      なぎさ様って……

(イステリア王国近衛騎士団副団長:女 ソラ・シャーナ)
      かなりのお人好しかも……


 
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