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Ⅲ
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とりあえずパンクしそうな頭で、デシールには今日は帰ってもらうことにし、兄に話を聞いてもらおうと部屋へ向かう。
「やっと2人きりになれたなー、今月は結婚式に向けてどんどん決めていかないとな!」
「そうね、ドレスは大体の形が出来上がってきているみたい。」
「楽しみだな~!」
兄の部屋では婚約者同士の熱い逢瀬が繰り広げられており、それを見て気分が落ち込んだのか、昨日まで輝く存在にしか見えていなかった兄が突然くすんだものに見えてくる。
とんだ浮気女とくっつく兄が可哀想だと思っていたが、なぜかザマアミロという気持ちになってきて不思議だった。
「お兄様、忙しそうなとこ悪いんだけど、ちょっとお話聞いてください!」
あえて空気を読まず兄の部屋に押しかける。
「お前なー、今大事な話してたのに、なんなんだよ!」
「アイシテルヨ~とかが大事な話だとしたらもう終わりましたよね?それよりも妹の一大事ですよ、デシールと婚約させられそうなんです。」
なんだかくすんだ兄には嫌味ったらしい話し方になってしまう。
「よかったじゃないか、デシールはやっと念願が叶うのか。」
「え、どういうことですか??」
「デシールはずっとお前が好きだったからな、こんなののどこがいいのか謎だったが、貰ってもらえるならさっさと嫁に行くんだな!」
「そんな!嫌いあってると思ってました!!そんな話いきなりすぎる!!」
顔面蒼白になるミラベルに追い打ちをかけるよう兄が口を開きかけたが、兄の婚約者がそこを押さえて問いかけてくる。
「ミラベルちゃんはデシールのことなんとも思ってないの?昨日から不思議な気分になったりしてない??」
「え、なんでわかるんですか?!?!
実はなんか昨日の夜あたりからデシールを見るとキラキラして見てるんですよね、カッコよく見えるというか、あと息が苦しくなる時があって理由わかります??」
ミラベルは真剣に悩んでいるというのに兄はニヤニヤし、兄の婚約者は満面の笑顔だった。
「もう!なんですか2人とも!!聞かれたから困ってるって話したのに!!」
「ごめんね、それは悪いことじゃないから、デシールとしっかり話してみて。」
「やっと2人きりになれたなー、今月は結婚式に向けてどんどん決めていかないとな!」
「そうね、ドレスは大体の形が出来上がってきているみたい。」
「楽しみだな~!」
兄の部屋では婚約者同士の熱い逢瀬が繰り広げられており、それを見て気分が落ち込んだのか、昨日まで輝く存在にしか見えていなかった兄が突然くすんだものに見えてくる。
とんだ浮気女とくっつく兄が可哀想だと思っていたが、なぜかザマアミロという気持ちになってきて不思議だった。
「お兄様、忙しそうなとこ悪いんだけど、ちょっとお話聞いてください!」
あえて空気を読まず兄の部屋に押しかける。
「お前なー、今大事な話してたのに、なんなんだよ!」
「アイシテルヨ~とかが大事な話だとしたらもう終わりましたよね?それよりも妹の一大事ですよ、デシールと婚約させられそうなんです。」
なんだかくすんだ兄には嫌味ったらしい話し方になってしまう。
「よかったじゃないか、デシールはやっと念願が叶うのか。」
「え、どういうことですか??」
「デシールはずっとお前が好きだったからな、こんなののどこがいいのか謎だったが、貰ってもらえるならさっさと嫁に行くんだな!」
「そんな!嫌いあってると思ってました!!そんな話いきなりすぎる!!」
顔面蒼白になるミラベルに追い打ちをかけるよう兄が口を開きかけたが、兄の婚約者がそこを押さえて問いかけてくる。
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「え、なんでわかるんですか?!?!
実はなんか昨日の夜あたりからデシールを見るとキラキラして見てるんですよね、カッコよく見えるというか、あと息が苦しくなる時があって理由わかります??」
ミラベルは真剣に悩んでいるというのに兄はニヤニヤし、兄の婚約者は満面の笑顔だった。
「もう!なんですか2人とも!!聞かれたから困ってるって話したのに!!」
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