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夏休みの終わりに
日常って何? その8だよ!
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さぁてと、どこから手をつけたらいいんだろうか?
意外と先生って片付け苦手? 多分箱の中もいろんなものごちゃ混ぜなんだろうな。
「先生」
「な、なんだ」
「あのぉう、手をつけちゃいけない箱ってどれですかねぇ」
「え、手をつけちゃいけない箱って?」
やっぱり……ごちゃ混ぜなんだ。
「例えば、見られちゃいけない様なものとか……」
「み、見られちゃいけない? あ、あッとえええっと」
「もしかして開けてみないと分かんないとか?」
「……はい」
なんかしおらしい返事だなぁ。
ちょっと可愛い。学校にいる時とは、ほんと違うんだ。
「ま、いいかぁ。適当に開けちゃいますよ。何が出てくるのか楽しみです」
「あのなぁ亜美、お前もしかして私の弱みでも握ろうとしているのか?」
「わかっちゃいました」
「もういいや、諦めた。でもさぁ、お前らにもかなぁ――りやばい隠し事あるんだろ」
ギク!
「えええ、とですねぇ。さっき言ったお願い事に関係してるんですけど」
「ほーらやっぱり」
「やっぱりって、先生何か知ってるんですか?」
「知ってるも何も、あの美代の妹だからな。それにお前ら3人、神宮寺に佐久間、仲いいんだろ。前から気にはしていたんだが、お前、佐久間とは出来ているようだったから。
それが今日、神宮寺と一緒に住んでいるなんて聞くとさぁ、そりゃ、感づくわけと言うものだよ。だてに教師はしてねぇしこれでもお前らの担任なんだから」
「ううううっ、やっぱり、先生の目はごまかせないっていう事なんですね」
なんか誘導されている気もするけど、仕方ないかぁ。なるようにしかならないよね。
「やっぱりお前ら、そう言う関係なのか?」
目の前の箱をあけながら
「ええ、とですねぇ……」
「ごまかさなくてもいいよ。美代の事は高校の時から良く知っている。彼奴同性愛者だろ。今もそうなんだってな」
「ええっと、そうなんですけど……」
「で、お前も同じと言う訳で、佐久間とは仲よかったけど、神宮寺との関係の方が濃厚になったという事なんだろ。お前のお願い事って」
「はぁ、そこまで言われるともう洗いざらい話すしかないようですね」
箱の中を見ると、下着がそのまま押し込まれていた。
「わぁ、先生って意外とセクシーな下着持ってるんですね。黒のこのスケスケレースのパンティーなんか物凄くエロイですよ」
「ば、馬鹿いきなりそんな箱空けんじゃねぇよ」
「ところで、先生も秘密あるんですよね」
「え、秘密って……な、なんの事かなぁ」
「あれぇ、確かお二人でお住まいになるって聞いていたんですけどぉ。それにさっき、護さんて言うんですか? 一緒に住む男性の人」
「あああ、っと、そのなんだ。あ、兄だ。兄と一緒に住むんだよ。兄妹が一緒に住んじゃ何かあるのか?」
兄? でもいくら兄妹とは言ってもこれじゃ、分かりやすいわ。
「別にぃ……ただですねぇ。とても仲がいい兄妹なんですね。下着一緒に入ってますよ。あ、そっかぁ……先生お兄さんとそういう関係なんですね」
ちょっとわざとらしかったかなぁ。
もう少し押してみるかぁ。
ビクンと先生の体が反応した。
やっぱり! 確信、これは使えるぞぉ!
ああ、神様、こんな悪い心をもった亜美をお許しください。
これも私たち真由美との”愛”の為なのです。
こ、此奴。意外と感がいい奴だな。
まぁ、亜美の事だから私たちの関係を知っても学校中に言いふらすことはしないだろう。
それにだ、やっぱり神宮寺と亜美は出来ていたんだ。
うふふっふ、いいだろう交換条件と言うやつだな。
「あのぉ……」
二人同時に声をあげた。
「せ、先生からどうぞ」
「いいや亜美、お前から」
「やっぱりここは先生からどうぞ」
「あ、そ、そうか。それなら……兄の事なんだが」
「はい、お兄さんの事ですね」
あくまでも自然に、笑顔で。
おい亜美のあの顔、なんかひきつってるぞ大丈夫かぁ?
「実はだな、そのぉ……兄とは護とは」
「愛しているんですよねお兄さんの事」
「えっ、ええええッと……です」
先生真っ赤になっている。
「だからこんなのもあるんだ」
下着の入っていた箱の奥底にコンドームの箱が3箱も入っていた。
「こんなの見つけちゃいました」
「あ、馬鹿、そんなの……」
「これってコンドームですよねぇ。先生一人でこれ使うんですかぁ?」
「もういい! はいはい、私は兄妹の関係で愛し合っています。これでいいだろ。もう」
「白状しましたね。ようやく」
「はぁ、まったく生徒からこうやって尋問されるとは思わなかったよ。で、お前たちはどこまで進んでいるんだ」
「えーとですねぇ、真由美とはそのぉ……、真面目に私たち愛しています」
「真面目にて言うと、同性愛という事でか?」
「はいそうです」
ここは引くことはないはっきりと言おう。
「やっぱり姉妹だよなぁ。お前も美代とそっくり」
「なはは、それを言われると何も言えないんですけど」
「だけどさぁ亜美。うちの高校女子高だからなぁ、よくあるんだよ実際。私も在学中に付き合っている奴ら何人か見て来たけど、まぁ、今も実際結構いるんだよねぇ。
友達以上恋人未満的に付き合っている生徒たち」
「ですねぇ……、私も知っていますけど」
「で、お前らの関係もそんな感じなんだろ」
ここはきっぱりと宣言しておかないと。
「いいえ違います。私達……高校卒業したら同性で事実婚します」
「ゴホゴ! 事実婚だと!」
「はいもう真由美のお母さんも知っています」
「おいおい、本当なの? その話」
「ここまで来てごまかす必要も無いと思いますけど」
「まぁな……。はぁ~、亜美お前姉の美代の上行っているな。で、お前の両親の方はどうなんだよ。認めてくれているのかよ」
「あ、うちの親ですか。うちの親はもういいんです。離婚しましたから」
「ゴホゴホ! ま、マジかぁ」
「はい、終業式の前日離婚届に判押していました。それで私たちここに越してきたんです」
「ふー、何となくこの夏休みお前の環境が一変したのが分かって来たよ。でもさぁ、そういう事は早急にこっちにも連絡入れてもらわないと困んだよなぁ」
先生はベランダにでて、煙草に火を点け、ふぅーと白い煙を吐き出した。
「まぁ、なんだ。お前も色々と大変だったんだな。この夏休み」
何となくしみじみと言う先生の姿はどことなく落ち込んでいるような感じがした。
「どうしたんですか? これから、愛するお兄さんと一緒に暮らすことが出来るのに何か寂しいそうですね」
「まぁな、私も色々あってな」
「いろいろって?」
「ははは、私達二人、親から勘当されちゃったよ。まぁ、当たり前だよな。こんな関係認めろって言う方が難しいんだから。
でもさぁ、母親のあの泣いている姿見ちゃうとなんか物凄い親不孝なことしちゃったんだなぁ、なんて思ってさぁ」
「そう思うのなら、お兄さんの事諦めますか?」
「それはないな」
ふーとため息の様に煙草の煙が吐き出された。
「お前ももし、周りから反対されたら神宮寺の事諦めるか?」
「……私は諦めないと思います」
「同じだよ」
その言葉は寂しくもあり、そして重くも感じた。
「ま、お前らの事は、この私の中に隠せるだけ隠していてあげるとするか」
「ありがとうございます。まさか先生にも理解してもらえると思ってもいませんでした」
「それを言うならこっちもだ。だからと言う訳じゃないけど、私たちの事もお前たちの胸の中に閉まっておいてくれ」
「もちろんです。私も真由美も他に言いふらすことなんかしません」
「助かるよ」
「こちらこそ」
部屋の中に戻って来た先生は私の手を取り
「これからよろしくな」
ニコットほほ笑んだその顔は大人の魅力に満ちた綺麗な、そして学校では決して見ることのない笑顔だった。
「先生スマホ鳴っていますよ」
先生のスマホが着信のメロディーを鳴らしていた。
発信者の名前を見てニコットしながら通話し始めた。
「え! 今なんて言った護。はぁー、分かりました。それじゃ ブチ!」
「どうかしたんですか先生」
「あんにゃろう。今日仕事で帰れないって。何が引っ越しの片付けよろしく頼むだよ! 私一人でどうしろってんだ! まったく」
さっきまでの穏やかな顔は今は鬼と化している。まったく忙しい先生だ。
「あのぉ、人足りてないようですね。真由美もつれてきますよ」
「ごめん。助かるよ。私一人じゃもうやる気も起きなくなっちゃう」
うんうん、何とか私たちの関係も先生には理解してもらったみたいだし。
まぁお互い様なんだけど。
「それじゃ、真由美に妹もつれてきますね」
「え、妹? 亜美に妹もいたのか」
「えへへ、そうなんですよ。可愛い妹まで出来ちゃいました」
「ほんと亜美、生活一変しちゃんだね」
「はーい。でも今物凄く幸せです」
だって本当なんだもん ♡!
意外と先生って片付け苦手? 多分箱の中もいろんなものごちゃ混ぜなんだろうな。
「先生」
「な、なんだ」
「あのぉう、手をつけちゃいけない箱ってどれですかねぇ」
「え、手をつけちゃいけない箱って?」
やっぱり……ごちゃ混ぜなんだ。
「例えば、見られちゃいけない様なものとか……」
「み、見られちゃいけない? あ、あッとえええっと」
「もしかして開けてみないと分かんないとか?」
「……はい」
なんかしおらしい返事だなぁ。
ちょっと可愛い。学校にいる時とは、ほんと違うんだ。
「ま、いいかぁ。適当に開けちゃいますよ。何が出てくるのか楽しみです」
「あのなぁ亜美、お前もしかして私の弱みでも握ろうとしているのか?」
「わかっちゃいました」
「もういいや、諦めた。でもさぁ、お前らにもかなぁ――りやばい隠し事あるんだろ」
ギク!
「えええ、とですねぇ。さっき言ったお願い事に関係してるんですけど」
「ほーらやっぱり」
「やっぱりって、先生何か知ってるんですか?」
「知ってるも何も、あの美代の妹だからな。それにお前ら3人、神宮寺に佐久間、仲いいんだろ。前から気にはしていたんだが、お前、佐久間とは出来ているようだったから。
それが今日、神宮寺と一緒に住んでいるなんて聞くとさぁ、そりゃ、感づくわけと言うものだよ。だてに教師はしてねぇしこれでもお前らの担任なんだから」
「ううううっ、やっぱり、先生の目はごまかせないっていう事なんですね」
なんか誘導されている気もするけど、仕方ないかぁ。なるようにしかならないよね。
「やっぱりお前ら、そう言う関係なのか?」
目の前の箱をあけながら
「ええ、とですねぇ……」
「ごまかさなくてもいいよ。美代の事は高校の時から良く知っている。彼奴同性愛者だろ。今もそうなんだってな」
「ええっと、そうなんですけど……」
「で、お前も同じと言う訳で、佐久間とは仲よかったけど、神宮寺との関係の方が濃厚になったという事なんだろ。お前のお願い事って」
「はぁ、そこまで言われるともう洗いざらい話すしかないようですね」
箱の中を見ると、下着がそのまま押し込まれていた。
「わぁ、先生って意外とセクシーな下着持ってるんですね。黒のこのスケスケレースのパンティーなんか物凄くエロイですよ」
「ば、馬鹿いきなりそんな箱空けんじゃねぇよ」
「ところで、先生も秘密あるんですよね」
「え、秘密って……な、なんの事かなぁ」
「あれぇ、確かお二人でお住まいになるって聞いていたんですけどぉ。それにさっき、護さんて言うんですか? 一緒に住む男性の人」
「あああ、っと、そのなんだ。あ、兄だ。兄と一緒に住むんだよ。兄妹が一緒に住んじゃ何かあるのか?」
兄? でもいくら兄妹とは言ってもこれじゃ、分かりやすいわ。
「別にぃ……ただですねぇ。とても仲がいい兄妹なんですね。下着一緒に入ってますよ。あ、そっかぁ……先生お兄さんとそういう関係なんですね」
ちょっとわざとらしかったかなぁ。
もう少し押してみるかぁ。
ビクンと先生の体が反応した。
やっぱり! 確信、これは使えるぞぉ!
ああ、神様、こんな悪い心をもった亜美をお許しください。
これも私たち真由美との”愛”の為なのです。
こ、此奴。意外と感がいい奴だな。
まぁ、亜美の事だから私たちの関係を知っても学校中に言いふらすことはしないだろう。
それにだ、やっぱり神宮寺と亜美は出来ていたんだ。
うふふっふ、いいだろう交換条件と言うやつだな。
「あのぉ……」
二人同時に声をあげた。
「せ、先生からどうぞ」
「いいや亜美、お前から」
「やっぱりここは先生からどうぞ」
「あ、そ、そうか。それなら……兄の事なんだが」
「はい、お兄さんの事ですね」
あくまでも自然に、笑顔で。
おい亜美のあの顔、なんかひきつってるぞ大丈夫かぁ?
「実はだな、そのぉ……兄とは護とは」
「愛しているんですよねお兄さんの事」
「えっ、ええええッと……です」
先生真っ赤になっている。
「だからこんなのもあるんだ」
下着の入っていた箱の奥底にコンドームの箱が3箱も入っていた。
「こんなの見つけちゃいました」
「あ、馬鹿、そんなの……」
「これってコンドームですよねぇ。先生一人でこれ使うんですかぁ?」
「もういい! はいはい、私は兄妹の関係で愛し合っています。これでいいだろ。もう」
「白状しましたね。ようやく」
「はぁ、まったく生徒からこうやって尋問されるとは思わなかったよ。で、お前たちはどこまで進んでいるんだ」
「えーとですねぇ、真由美とはそのぉ……、真面目に私たち愛しています」
「真面目にて言うと、同性愛という事でか?」
「はいそうです」
ここは引くことはないはっきりと言おう。
「やっぱり姉妹だよなぁ。お前も美代とそっくり」
「なはは、それを言われると何も言えないんですけど」
「だけどさぁ亜美。うちの高校女子高だからなぁ、よくあるんだよ実際。私も在学中に付き合っている奴ら何人か見て来たけど、まぁ、今も実際結構いるんだよねぇ。
友達以上恋人未満的に付き合っている生徒たち」
「ですねぇ……、私も知っていますけど」
「で、お前らの関係もそんな感じなんだろ」
ここはきっぱりと宣言しておかないと。
「いいえ違います。私達……高校卒業したら同性で事実婚します」
「ゴホゴ! 事実婚だと!」
「はいもう真由美のお母さんも知っています」
「おいおい、本当なの? その話」
「ここまで来てごまかす必要も無いと思いますけど」
「まぁな……。はぁ~、亜美お前姉の美代の上行っているな。で、お前の両親の方はどうなんだよ。認めてくれているのかよ」
「あ、うちの親ですか。うちの親はもういいんです。離婚しましたから」
「ゴホゴホ! ま、マジかぁ」
「はい、終業式の前日離婚届に判押していました。それで私たちここに越してきたんです」
「ふー、何となくこの夏休みお前の環境が一変したのが分かって来たよ。でもさぁ、そういう事は早急にこっちにも連絡入れてもらわないと困んだよなぁ」
先生はベランダにでて、煙草に火を点け、ふぅーと白い煙を吐き出した。
「まぁ、なんだ。お前も色々と大変だったんだな。この夏休み」
何となくしみじみと言う先生の姿はどことなく落ち込んでいるような感じがした。
「どうしたんですか? これから、愛するお兄さんと一緒に暮らすことが出来るのに何か寂しいそうですね」
「まぁな、私も色々あってな」
「いろいろって?」
「ははは、私達二人、親から勘当されちゃったよ。まぁ、当たり前だよな。こんな関係認めろって言う方が難しいんだから。
でもさぁ、母親のあの泣いている姿見ちゃうとなんか物凄い親不孝なことしちゃったんだなぁ、なんて思ってさぁ」
「そう思うのなら、お兄さんの事諦めますか?」
「それはないな」
ふーとため息の様に煙草の煙が吐き出された。
「お前ももし、周りから反対されたら神宮寺の事諦めるか?」
「……私は諦めないと思います」
「同じだよ」
その言葉は寂しくもあり、そして重くも感じた。
「ま、お前らの事は、この私の中に隠せるだけ隠していてあげるとするか」
「ありがとうございます。まさか先生にも理解してもらえると思ってもいませんでした」
「それを言うならこっちもだ。だからと言う訳じゃないけど、私たちの事もお前たちの胸の中に閉まっておいてくれ」
「もちろんです。私も真由美も他に言いふらすことなんかしません」
「助かるよ」
「こちらこそ」
部屋の中に戻って来た先生は私の手を取り
「これからよろしくな」
ニコットほほ笑んだその顔は大人の魅力に満ちた綺麗な、そして学校では決して見ることのない笑顔だった。
「先生スマホ鳴っていますよ」
先生のスマホが着信のメロディーを鳴らしていた。
発信者の名前を見てニコットしながら通話し始めた。
「え! 今なんて言った護。はぁー、分かりました。それじゃ ブチ!」
「どうかしたんですか先生」
「あんにゃろう。今日仕事で帰れないって。何が引っ越しの片付けよろしく頼むだよ! 私一人でどうしろってんだ! まったく」
さっきまでの穏やかな顔は今は鬼と化している。まったく忙しい先生だ。
「あのぉ、人足りてないようですね。真由美もつれてきますよ」
「ごめん。助かるよ。私一人じゃもうやる気も起きなくなっちゃう」
うんうん、何とか私たちの関係も先生には理解してもらったみたいだし。
まぁお互い様なんだけど。
「それじゃ、真由美に妹もつれてきますね」
「え、妹? 亜美に妹もいたのか」
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