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夏休みの終わりに
日常って何? その9だよ!
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私たちのベッドですやすやと眠る真由美と沙良ちゃん。
抱き合いながら二人の寝ている姿を見ているとなんだかとても幸せな気分になる。
起こすのがちょっと可愛そうだけど……。
「ねぇ、真由美、起きない?」
ゆっくりと目を開ける真由美。
「ん、ごめんかなり寝ちゃった?」
「ううん、そんなことないよ」
そっと真由美にキスをした。その時、沙良ちゃんが目を覚まして
「おはようのキスは私にもしてくださいね。亜美ねぇさん」
「起こしちゃった」
「起きていました。真由美ねぇさんの温もりをずっと感じていたくて」
「おはよう、それじゃ沙良ちゃんにも」
沙良ちゃんの唇に私の唇が触れた時、肩をぎゅっと抱かれて、沙良ちゃんの舌が入って来た。
いきなりだったからちょっとびっくりしたけど、温かい舌が私の舌と触れ合うと、なんだか沙良ちゃんの事が愛おしくなってくる。
一筋の涙が沙良ちゃんの目からこぼれた。
「どうしたの?」
「ううん、なんでもない。ただ幸せかなって」
「そうかぁ……私も幸せだよ」
「いいのかなぁ。沙良今までずっと一人だったのに、今はみんながいてくれる。本当に想像もしていなかった事。こうやって一緒にいれることに感謝しないと」
「誰に?」
「新しいお父さんに……」
そっかぁ、「新しいお父さんかぁ」私にとっては複雑な思いもあるんだけど、私たちの家族が崩壊して、新たな家族が生まれ、そしてこうして沙良ちゃんとも出会うことが出来た。
両親の事をすべて認めてあげようとは思わない。でも、それが私の新しい幸せに今繋がっていると思うと、私たち家族はこうなるべきだったんだと思うしかないようだ。
多分、私たちは今一つの事が終わって、新たな道に進み出しているんだと思うから。
沙良ちゃんをギュッと抱いた。
このままずっと抱いてあげたかったけど、先生の引っ越しの片付けが待っている。
「ねぇ、二人にお願いがあるんだけど」
「なぁに亜美?」
「遠野先生の引っ越しの荷物整理手伝ってもらいたいの。先生一人じゃ多分いつになっても終わりそうにないから」
「でも……」
真由美が心配そうに
「大丈夫、今まで先生の所にずっといたんだ。それでね、私たちの関係の事全部話しちゃった。勝手にごめんね。
でもさぁ、先生も理解してくれたよ。あとさぁ、先生にもやっぱり秘密があってさ、その事と私たちの事お互いに外には知られない様にしようていう事で話がまとまったよ」
「亜美凄――い。私たちが寝ている間にそこまで先生と話していたなんて」
「うん、まぁね。先生とはほら美代ねも尚子さんも知っている仲だしね。ま、とりあえずみんなで先生を助けようよ」
「うん、分かった」
「あのぉ、沙良は大丈夫なんでしょうか?」
「大丈夫だよ、私に大切な妹が出来たこともちゃんと言ってあるから」
「わかりましたぁ。沙良頑張る!」
3人で先生の所に行くと
「お、来てくれたか。すまんな助かるよ」
ちょっと真由美はおとなしいふりをしていたけど
「なぁ聞いたぞ神宮寺、お前亜美と結婚するんだってな」
「え、ええええッと。……はい」
しどろもどろになりながらもなんとか返事をした。
「あのぉ、先生。怒らないんですか?」
「ん、なぜ怒らないといけない。中途半端な気持ちで亜美と一緒にいる訳じゃないんだろ」
「もちろんです」
そこはきっぱりと真由美は答えた。
「ならいいんじゃないか。恋愛は自由だ。どんなかたちであれ、本人たちが望む姿に幸せを感じられるのなら私はそれでいいと思う」
「……先生」
「でもなぁ、学校が始まったら、このことは私たちの秘密だからな。あらぬ噂が立つと自分たちが苦しくなるだけだからな」
「はい、気を付けます。ありがとうございます先生」
「そこでだ……。さっき亜美とも話をしたんだが、実は私にも秘密があってな。そのことも外には、特に学校では内密にしてほしい」
「もしかしてここで一緒に暮らす人の事ですか?」
「率直に言おう。そうだ、ここで一緒に暮らすのは私の兄だ」
「お兄さんですか? なら何も秘密にする必要はないんじゃないんですか」
「なぁ神宮寺、そこは気が付いて……くれると助かるんだけどなぁ」
「ん? どういう……え、もしかして」
「そうなんだ、そのもしかしての関係なんだ」
「という事なんだ真由美。だからもう心配する必要もないよ。先生は私たちの味方だよ」
「で、後ろにいるのが美代と、亜美の妹なんだ」
真由美の後ろに隠れるようにしている沙良ちゃん。なんだか緊張しているようだ。
「そうです。私たちの妹です」
「こ、小岩沙良です。よろしくお願いします」
あらまぁ、あの沙良ちゃんがしおらしくなって挨拶してるよ。
「ああ、よろしくな。二人の担任の遠野美和子だ。沙良さんは将来うちの高校に進学希望するのか?」
「あのぉ……、私一応高1なんですけど。それと、夏休明けから亜美ねぇさんと同じ高校に編入が決まっています」
「えっ! 嘘だぁ。ち、中学生かと思ってた。ごめんねぇ」
「いえ、いいんですけど。これからよろしくお願いします。合わせましてふつつかな姉たちですけど、どうかご面倒よろしくお願いいたします」
アへ、ここで沙良ちゃん節発揮ですか……まいったねぇ。
「あ、とええッとこちらこそよろしくお願いいたします」
あらまぁ先生もたじるとは……。
「そっかぁ、そう言えば、この前一人休み明けに編入生が来るって聞いてたんだけど、沙良さんの事だったのか。
ふぅ――ん、そういう事かぁ。でも沙良さんちょっと聞いた話なんだけど、なんでも芸能活動しているって聞いたんだけど」
「はい、一応させていただいておりますので、その事はお伝えしている通りです」
「へぇ、通りで可愛いはずだ。でも大変だろう芸能活動と学校の両立は」
「そうですね大変ですけど、ねぇさんたち二人とも一緒に仕事できますから楽しみです」
「ねぇさんたち? ちょっと待った……。亜美ぃ、まだ何か隠しているだろう」
うっ! 話すの忘れてたというか全くそっちの方まで、頭が回っていなかったよ。
「なはは、じ、じつわ―――。私達二人もついこの間デビューしちゃいまして……。話すの忘れてました。ごめんなさい!」
「マジ? デビュー? お前らが……本当に」
私のスマホにある画像を先生に見せた。
「誰?」
「あのう、私達……私と真由美ですけど」
「きゃぁぁぁっ! 可愛い。嘘だろう!おいおいおい。マジかぁ」
「それでこれが沙良ちゃんですけど」
沙良ちゃんのドール姿を見せたとたん。先生は……
「えっ、えええぇぇぇ! か、可愛い過ぎる。えぇっ、本当に本当に今目の前にいる沙良さんなの?」
「はい、そうです。間違いなく私です」
「まるでお人形みたい。ううん、それよりもずっと可愛いわ」
「ありがとうございます。ドールとして最高の褒め言葉頂きました」
「ドール? 今ドールって言った?」
「はい私たちはドールですから」
「ドールってこの前から週刊誌なんかで、話題になっているあのコスプレイヤーの事よね。
そのドールに亜美たちがデビューしたという事なのか?」
「そ、そういう事になります……はい」
「す、すごいなぁ、いいなぁ。オーディションでも受けたのか?」
「あ、いえ、ちょっと訳ありでして……沙良ちゃんは中学の時にスカウトされたそうなんですけどね」
「訳ありねぇ、それでお前らも芸能活動しながら学校を続けるという事なのか?」
「そういう事になります。けど、私達沙良ちゃんみたいに売れっ子じゃないですから、多分あんまり今までと変わらないと思います」
「これで売れっ子じゃないってさぁ、ドールってどれだけハイクオリティなんだよ」
「あのぉ、遠野先生ってコスプレに興味とかあるんですか?」
沙良ちゃんが遠慮気味に聞いた。
「あはは実はさぁ、私アニメ好きで高校の時コスプレにはまったことあったんだ」
「マジですか? 想像つきませんけど。その時の写真とか衣装とかってあるんですよね」
「えええッとねぇ、写真ていうか画像はね……パソコンに入れてあるけど、衣装はもうないよ。た、確か処分しちゃったと思うんだよねぇ」
「あ、なるほどそれでかぁ、先生の下着物凄く派手でエロイのばかりだったの」
「あ、そ、それと下着は関係ないだろ」
「そうなの亜美、どんな感じに派手なの?」
「ほらそこの箱に入っているよ」
真由美がごそごそとその箱を開けて、中にある下着を手に取った。
「わぁ―――。ホントだぁ、フリルいっぱいの可愛いのもあるよ」
「おいコラ、人の下着をそんなに詮索するんじゃない!」
「あ!」
真由美が声を漏らした。
「先生、コンドームこんなに使うんですか? 24枚入りが3箱もありますけど」
「ああああ、もう。これじゃ教師の威厳ないよな」
「あ、あったんですか?」
「おいコラぁ亜美ぃ! それ以上言ったらマジで切れるぞ」
「わ、先生怒った! 怖っ!」
でもさぁ、私達こんなことしていていいんだろうか?
いつになったら、この荷物かたつくんだろう。
まっいいかぁ。
抱き合いながら二人の寝ている姿を見ているとなんだかとても幸せな気分になる。
起こすのがちょっと可愛そうだけど……。
「ねぇ、真由美、起きない?」
ゆっくりと目を開ける真由美。
「ん、ごめんかなり寝ちゃった?」
「ううん、そんなことないよ」
そっと真由美にキスをした。その時、沙良ちゃんが目を覚まして
「おはようのキスは私にもしてくださいね。亜美ねぇさん」
「起こしちゃった」
「起きていました。真由美ねぇさんの温もりをずっと感じていたくて」
「おはよう、それじゃ沙良ちゃんにも」
沙良ちゃんの唇に私の唇が触れた時、肩をぎゅっと抱かれて、沙良ちゃんの舌が入って来た。
いきなりだったからちょっとびっくりしたけど、温かい舌が私の舌と触れ合うと、なんだか沙良ちゃんの事が愛おしくなってくる。
一筋の涙が沙良ちゃんの目からこぼれた。
「どうしたの?」
「ううん、なんでもない。ただ幸せかなって」
「そうかぁ……私も幸せだよ」
「いいのかなぁ。沙良今までずっと一人だったのに、今はみんながいてくれる。本当に想像もしていなかった事。こうやって一緒にいれることに感謝しないと」
「誰に?」
「新しいお父さんに……」
そっかぁ、「新しいお父さんかぁ」私にとっては複雑な思いもあるんだけど、私たちの家族が崩壊して、新たな家族が生まれ、そしてこうして沙良ちゃんとも出会うことが出来た。
両親の事をすべて認めてあげようとは思わない。でも、それが私の新しい幸せに今繋がっていると思うと、私たち家族はこうなるべきだったんだと思うしかないようだ。
多分、私たちは今一つの事が終わって、新たな道に進み出しているんだと思うから。
沙良ちゃんをギュッと抱いた。
このままずっと抱いてあげたかったけど、先生の引っ越しの片付けが待っている。
「ねぇ、二人にお願いがあるんだけど」
「なぁに亜美?」
「遠野先生の引っ越しの荷物整理手伝ってもらいたいの。先生一人じゃ多分いつになっても終わりそうにないから」
「でも……」
真由美が心配そうに
「大丈夫、今まで先生の所にずっといたんだ。それでね、私たちの関係の事全部話しちゃった。勝手にごめんね。
でもさぁ、先生も理解してくれたよ。あとさぁ、先生にもやっぱり秘密があってさ、その事と私たちの事お互いに外には知られない様にしようていう事で話がまとまったよ」
「亜美凄――い。私たちが寝ている間にそこまで先生と話していたなんて」
「うん、まぁね。先生とはほら美代ねも尚子さんも知っている仲だしね。ま、とりあえずみんなで先生を助けようよ」
「うん、分かった」
「あのぉ、沙良は大丈夫なんでしょうか?」
「大丈夫だよ、私に大切な妹が出来たこともちゃんと言ってあるから」
「わかりましたぁ。沙良頑張る!」
3人で先生の所に行くと
「お、来てくれたか。すまんな助かるよ」
ちょっと真由美はおとなしいふりをしていたけど
「なぁ聞いたぞ神宮寺、お前亜美と結婚するんだってな」
「え、ええええッと。……はい」
しどろもどろになりながらもなんとか返事をした。
「あのぉ、先生。怒らないんですか?」
「ん、なぜ怒らないといけない。中途半端な気持ちで亜美と一緒にいる訳じゃないんだろ」
「もちろんです」
そこはきっぱりと真由美は答えた。
「ならいいんじゃないか。恋愛は自由だ。どんなかたちであれ、本人たちが望む姿に幸せを感じられるのなら私はそれでいいと思う」
「……先生」
「でもなぁ、学校が始まったら、このことは私たちの秘密だからな。あらぬ噂が立つと自分たちが苦しくなるだけだからな」
「はい、気を付けます。ありがとうございます先生」
「そこでだ……。さっき亜美とも話をしたんだが、実は私にも秘密があってな。そのことも外には、特に学校では内密にしてほしい」
「もしかしてここで一緒に暮らす人の事ですか?」
「率直に言おう。そうだ、ここで一緒に暮らすのは私の兄だ」
「お兄さんですか? なら何も秘密にする必要はないんじゃないんですか」
「なぁ神宮寺、そこは気が付いて……くれると助かるんだけどなぁ」
「ん? どういう……え、もしかして」
「そうなんだ、そのもしかしての関係なんだ」
「という事なんだ真由美。だからもう心配する必要もないよ。先生は私たちの味方だよ」
「で、後ろにいるのが美代と、亜美の妹なんだ」
真由美の後ろに隠れるようにしている沙良ちゃん。なんだか緊張しているようだ。
「そうです。私たちの妹です」
「こ、小岩沙良です。よろしくお願いします」
あらまぁ、あの沙良ちゃんがしおらしくなって挨拶してるよ。
「ああ、よろしくな。二人の担任の遠野美和子だ。沙良さんは将来うちの高校に進学希望するのか?」
「あのぉ……、私一応高1なんですけど。それと、夏休明けから亜美ねぇさんと同じ高校に編入が決まっています」
「えっ! 嘘だぁ。ち、中学生かと思ってた。ごめんねぇ」
「いえ、いいんですけど。これからよろしくお願いします。合わせましてふつつかな姉たちですけど、どうかご面倒よろしくお願いいたします」
アへ、ここで沙良ちゃん節発揮ですか……まいったねぇ。
「あ、とええッとこちらこそよろしくお願いいたします」
あらまぁ先生もたじるとは……。
「そっかぁ、そう言えば、この前一人休み明けに編入生が来るって聞いてたんだけど、沙良さんの事だったのか。
ふぅ――ん、そういう事かぁ。でも沙良さんちょっと聞いた話なんだけど、なんでも芸能活動しているって聞いたんだけど」
「はい、一応させていただいておりますので、その事はお伝えしている通りです」
「へぇ、通りで可愛いはずだ。でも大変だろう芸能活動と学校の両立は」
「そうですね大変ですけど、ねぇさんたち二人とも一緒に仕事できますから楽しみです」
「ねぇさんたち? ちょっと待った……。亜美ぃ、まだ何か隠しているだろう」
うっ! 話すの忘れてたというか全くそっちの方まで、頭が回っていなかったよ。
「なはは、じ、じつわ―――。私達二人もついこの間デビューしちゃいまして……。話すの忘れてました。ごめんなさい!」
「マジ? デビュー? お前らが……本当に」
私のスマホにある画像を先生に見せた。
「誰?」
「あのう、私達……私と真由美ですけど」
「きゃぁぁぁっ! 可愛い。嘘だろう!おいおいおい。マジかぁ」
「それでこれが沙良ちゃんですけど」
沙良ちゃんのドール姿を見せたとたん。先生は……
「えっ、えええぇぇぇ! か、可愛い過ぎる。えぇっ、本当に本当に今目の前にいる沙良さんなの?」
「はい、そうです。間違いなく私です」
「まるでお人形みたい。ううん、それよりもずっと可愛いわ」
「ありがとうございます。ドールとして最高の褒め言葉頂きました」
「ドール? 今ドールって言った?」
「はい私たちはドールですから」
「ドールってこの前から週刊誌なんかで、話題になっているあのコスプレイヤーの事よね。
そのドールに亜美たちがデビューしたという事なのか?」
「そ、そういう事になります……はい」
「す、すごいなぁ、いいなぁ。オーディションでも受けたのか?」
「あ、いえ、ちょっと訳ありでして……沙良ちゃんは中学の時にスカウトされたそうなんですけどね」
「訳ありねぇ、それでお前らも芸能活動しながら学校を続けるという事なのか?」
「そういう事になります。けど、私達沙良ちゃんみたいに売れっ子じゃないですから、多分あんまり今までと変わらないと思います」
「これで売れっ子じゃないってさぁ、ドールってどれだけハイクオリティなんだよ」
「あのぉ、遠野先生ってコスプレに興味とかあるんですか?」
沙良ちゃんが遠慮気味に聞いた。
「あはは実はさぁ、私アニメ好きで高校の時コスプレにはまったことあったんだ」
「マジですか? 想像つきませんけど。その時の写真とか衣装とかってあるんですよね」
「えええッとねぇ、写真ていうか画像はね……パソコンに入れてあるけど、衣装はもうないよ。た、確か処分しちゃったと思うんだよねぇ」
「あ、なるほどそれでかぁ、先生の下着物凄く派手でエロイのばかりだったの」
「あ、そ、それと下着は関係ないだろ」
「そうなの亜美、どんな感じに派手なの?」
「ほらそこの箱に入っているよ」
真由美がごそごそとその箱を開けて、中にある下着を手に取った。
「わぁ―――。ホントだぁ、フリルいっぱいの可愛いのもあるよ」
「おいコラ、人の下着をそんなに詮索するんじゃない!」
「あ!」
真由美が声を漏らした。
「先生、コンドームこんなに使うんですか? 24枚入りが3箱もありますけど」
「ああああ、もう。これじゃ教師の威厳ないよな」
「あ、あったんですか?」
「おいコラぁ亜美ぃ! それ以上言ったらマジで切れるぞ」
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