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90 最初からやり直してください
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◆最初からやり直してください
馬車の中のお話は続く。
小枝が、俺と殿下の結婚話に過剰に反応したのは、どうやら王子の求婚がウザいかららしいのだが。
「そうは言っても、小枝。小枝のことを好きだと言ってくれる人のことを、ウザがってはいけないよ? 長い人生の中でもね、自分を好きだなんて言ってくる人というのは一握りしかいないものだ。たとえそれが嫌いな人でも。好意を受けたら、その気持ちは大事にしてあげないとね?」
「うーーーーん、わかったぁ。ファーストキスを奪われちゃったけどぉ。もうちょっとだけ王子と仲良くしてあげます。婚約はナシですけどぉ」
「「「は?」」」
俺と殿下とレギが、小枝の聞き捨てならぬ言葉に、地を這う声を出す。
「チュウしたら、婚約を受けなきゃならないって、王子は言うの。でも、ぼくは同意していないから、無効で、離婚なの」
小枝はなにやらあっさりと言うけど。
小枝のファーストキスが奪われたぁぁぁぁ?
「それはっ、ダメかなぁぁ? 同意なしのキスは無効でいいと思うぞ、小枝。そうだ、なしだなしだ。ね、殿下?」
「あぁ、全くもってそのとおりだ。無効だ。ジョシュアを厳重に叱っておこう」
「そうです。これから第一王子となるべきコエダ様のファーストキスが奪われるなんて由々しき事…あぁ、コエダ様が第一王子になるまでのキスはすべて無効にしましょう。えぇ、そうしましょう」
俺に続いて、殿下と、レギもそう言ってくれて。
小枝のファーストキスは無効という判定になりました。
大人の意見を心強く思った小枝は。
きょとんとしつつも。
「ファーストキスも無効でいいのぉ? じゃあ、あれはなかったことにしますっ」
大きくうなずいたのだった。
ジョシュア王子はちょっと可哀想かもだけど。
最初からやり直してください。
「しかし、こちらの世界は。子供のうちから当たり前のように同性に結婚を申し込んできますが。どうして同性婚が認められているのでしょうね?」
ふと、俺は考える。
思えば、王族であり王太子であるディオンの婚約者が俺で。
周りの人は一瞬驚くけど。そのあとはスルーな感じで。
そういうこともあるよねぇ、という雰囲気なのだ。
ああ、ちなみに。レギはやんわりと殿下から俺らの素性に関して説明を受けたらしいので。
あちらだのこちらだのの話は、スルーしてくれます。
「どうして? 好きになって、一生一緒にいたいと思ったら。結婚するのが当たり前だろう?」
ディオンは、俺の質問こそがよくわからない感じで。
それは普通なことなのだと。今は俺も思うけど。
「でもあちらの世界では、同性婚はなかったんだ。同性同士で子を生せないから、かな?」
「そうなると、結婚というシステムの話になる。たとえば、好き同士で一緒にいたいだけならば、そうすればいいが。結婚というのは好きという感情のみでするものではない。生計を同じくして、互いに支え合いながら社会を生き抜いていく。そして世間に、己の一団が家族であると認めてもらうシステムなのだ。同性で子を生せないと言うが。男女間でも子宝に恵まれぬ者はいる。家族の単位が小さいから結婚に値しない、ということにはならないのだ」
確かに、ふたりでは家族とはみなさぬ、というのは暴論だな。
いわゆる、俺と小枝もふたり家族だったわけだし。増える見込みもなかったわけだし。
「逆に、どうしてあちらの世界では男同士で結婚できぬのだ?」
問われて。俺も首をかしげる。
「なんででしょうね? そう言われると、同性婚が認められない理由はわからないな。政治家のエゴなところが多分にありそうだけど。ただ、あちらの世界の日本という国は、同性婚が長い年月認められていなかったのです。だから俺はそれが当たり前の感覚だったのですけど。他の国では認められている国もあったのですから。禁忌というわけでもないんですよね」
まぁ、差別的な目はあったし。
同性愛者には生きにくい国だったとは思うな。
「それはこちら側でも同じだ。他国には同性婚を認めていないところもある。どの国にも細かいルールがあり、それを他国は尊重し、干渉しないのが礼儀だな」
「なるほど。ではこの国でディオンと出会えて、ラッキーでしたね?」
言うと、ディオンはいかめしい顔つきながら、ほんのり頬を染める。
「それは……俺と結婚したかったという遠回しの口説き文句か?」
「はぁ? こんな、小枝もレギもいるところで言うわけないでしょっ」
怒り気味に照れ隠ししてしまった。
「あぁぁ? パパが照れてるぅぅ」
でも俺の本意に気づいた小枝は、目を三日月の形にして俺をからかうのだった。
可愛いけど、憎らしいのだっ。
「照れてないしぃ」
そんなこんなで。レッタールの大きな町に入ると、きらびやかな衣装に着替えて。
オープンカーみたいな馬車に乗って。
沿道の国民の皆さんに手を振ったりしちゃって。
領主の館でおもてなしを受け。夜会で地方の貴族と挨拶、挨拶。
そんなルーティーンを五日ほど続けまして。
北の館に戻ったときは、げっそりの這う這うの体でしたよ。
夜会で出るお料理はとても綺麗に盛りつけられて、美味しかったのだけど。毎日だと食傷気味。
館での一発目の料理は、昆布と鰹節で取った黄金出汁に塩と醤油をほんの少し入れて味付けし。
昆布の佃煮を乗せた白いご飯にその黄金出汁をたっぷりなみなみとかけて。
出汁茶漬けを食べました。ずずぅ。
「大樹…なんだこれは。疲れた体に優しい味のスープが染み渡っていくようではないかぁぁ?」
「これは、ただただ胃に優しい出汁茶漬けです。お茶が入っていないのに出汁茶漬けとはこれいかに…」
殿下の問いに、俺は答えるが。
疲れているからか、答えになってるような、いないようなぁ…。
とにかく俺と小枝と殿下とレギは。
お箸を器用に使って、カッカッカッとお茶漬けをかき込み。食べたあとにぷはぁぁとなるのだった。
馬車の中のお話は続く。
小枝が、俺と殿下の結婚話に過剰に反応したのは、どうやら王子の求婚がウザいかららしいのだが。
「そうは言っても、小枝。小枝のことを好きだと言ってくれる人のことを、ウザがってはいけないよ? 長い人生の中でもね、自分を好きだなんて言ってくる人というのは一握りしかいないものだ。たとえそれが嫌いな人でも。好意を受けたら、その気持ちは大事にしてあげないとね?」
「うーーーーん、わかったぁ。ファーストキスを奪われちゃったけどぉ。もうちょっとだけ王子と仲良くしてあげます。婚約はナシですけどぉ」
「「「は?」」」
俺と殿下とレギが、小枝の聞き捨てならぬ言葉に、地を這う声を出す。
「チュウしたら、婚約を受けなきゃならないって、王子は言うの。でも、ぼくは同意していないから、無効で、離婚なの」
小枝はなにやらあっさりと言うけど。
小枝のファーストキスが奪われたぁぁぁぁ?
「それはっ、ダメかなぁぁ? 同意なしのキスは無効でいいと思うぞ、小枝。そうだ、なしだなしだ。ね、殿下?」
「あぁ、全くもってそのとおりだ。無効だ。ジョシュアを厳重に叱っておこう」
「そうです。これから第一王子となるべきコエダ様のファーストキスが奪われるなんて由々しき事…あぁ、コエダ様が第一王子になるまでのキスはすべて無効にしましょう。えぇ、そうしましょう」
俺に続いて、殿下と、レギもそう言ってくれて。
小枝のファーストキスは無効という判定になりました。
大人の意見を心強く思った小枝は。
きょとんとしつつも。
「ファーストキスも無効でいいのぉ? じゃあ、あれはなかったことにしますっ」
大きくうなずいたのだった。
ジョシュア王子はちょっと可哀想かもだけど。
最初からやり直してください。
「しかし、こちらの世界は。子供のうちから当たり前のように同性に結婚を申し込んできますが。どうして同性婚が認められているのでしょうね?」
ふと、俺は考える。
思えば、王族であり王太子であるディオンの婚約者が俺で。
周りの人は一瞬驚くけど。そのあとはスルーな感じで。
そういうこともあるよねぇ、という雰囲気なのだ。
ああ、ちなみに。レギはやんわりと殿下から俺らの素性に関して説明を受けたらしいので。
あちらだのこちらだのの話は、スルーしてくれます。
「どうして? 好きになって、一生一緒にいたいと思ったら。結婚するのが当たり前だろう?」
ディオンは、俺の質問こそがよくわからない感じで。
それは普通なことなのだと。今は俺も思うけど。
「でもあちらの世界では、同性婚はなかったんだ。同性同士で子を生せないから、かな?」
「そうなると、結婚というシステムの話になる。たとえば、好き同士で一緒にいたいだけならば、そうすればいいが。結婚というのは好きという感情のみでするものではない。生計を同じくして、互いに支え合いながら社会を生き抜いていく。そして世間に、己の一団が家族であると認めてもらうシステムなのだ。同性で子を生せないと言うが。男女間でも子宝に恵まれぬ者はいる。家族の単位が小さいから結婚に値しない、ということにはならないのだ」
確かに、ふたりでは家族とはみなさぬ、というのは暴論だな。
いわゆる、俺と小枝もふたり家族だったわけだし。増える見込みもなかったわけだし。
「逆に、どうしてあちらの世界では男同士で結婚できぬのだ?」
問われて。俺も首をかしげる。
「なんででしょうね? そう言われると、同性婚が認められない理由はわからないな。政治家のエゴなところが多分にありそうだけど。ただ、あちらの世界の日本という国は、同性婚が長い年月認められていなかったのです。だから俺はそれが当たり前の感覚だったのですけど。他の国では認められている国もあったのですから。禁忌というわけでもないんですよね」
まぁ、差別的な目はあったし。
同性愛者には生きにくい国だったとは思うな。
「それはこちら側でも同じだ。他国には同性婚を認めていないところもある。どの国にも細かいルールがあり、それを他国は尊重し、干渉しないのが礼儀だな」
「なるほど。ではこの国でディオンと出会えて、ラッキーでしたね?」
言うと、ディオンはいかめしい顔つきながら、ほんのり頬を染める。
「それは……俺と結婚したかったという遠回しの口説き文句か?」
「はぁ? こんな、小枝もレギもいるところで言うわけないでしょっ」
怒り気味に照れ隠ししてしまった。
「あぁぁ? パパが照れてるぅぅ」
でも俺の本意に気づいた小枝は、目を三日月の形にして俺をからかうのだった。
可愛いけど、憎らしいのだっ。
「照れてないしぃ」
そんなこんなで。レッタールの大きな町に入ると、きらびやかな衣装に着替えて。
オープンカーみたいな馬車に乗って。
沿道の国民の皆さんに手を振ったりしちゃって。
領主の館でおもてなしを受け。夜会で地方の貴族と挨拶、挨拶。
そんなルーティーンを五日ほど続けまして。
北の館に戻ったときは、げっそりの這う這うの体でしたよ。
夜会で出るお料理はとても綺麗に盛りつけられて、美味しかったのだけど。毎日だと食傷気味。
館での一発目の料理は、昆布と鰹節で取った黄金出汁に塩と醤油をほんの少し入れて味付けし。
昆布の佃煮を乗せた白いご飯にその黄金出汁をたっぷりなみなみとかけて。
出汁茶漬けを食べました。ずずぅ。
「大樹…なんだこれは。疲れた体に優しい味のスープが染み渡っていくようではないかぁぁ?」
「これは、ただただ胃に優しい出汁茶漬けです。お茶が入っていないのに出汁茶漬けとはこれいかに…」
殿下の問いに、俺は答えるが。
疲れているからか、答えになってるような、いないようなぁ…。
とにかく俺と小枝と殿下とレギは。
お箸を器用に使って、カッカッカッとお茶漬けをかき込み。食べたあとにぷはぁぁとなるのだった。
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