無気力干物女が異世界に飛ばされまして

真兎

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しばらくは

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今日もジャイドさん達とお泊まりー!!
もちろんテントはレデアさんと一緒!
こんな美人と一緒のテントとか緊張するわー

結構な距離を進む中でツリーマンのキースさんやキングスライムさん達と別れ
マップを見ると既にノナールに入っていた
「ねえダダンさんあれって食べれるの?」
真っ赤な木の実を指差し言うと
すると思っきり顔を顰めて

「あれはやめとけ毒がある食ったら遅延性の毒でじわじわ苦しみながら死ぬぜ」
「うっわー分かったー見た目に騙されたら駄目なんだね」
「おう、まあー木の実の中にある種が解毒薬になるから食っても大丈夫だぞ
まあ解毒薬作るの時間掛かるからその間に死ぬかもしんねえけどな」
そう言って肩をぽんとされニッコリされてもさあ!!

「そう言われて食べるわけないじゃんか!」
「あはははっまあそうだよな」

ジャイドさん達と行動を共にして早1週間

こっちの世界の常識を色々教えて貰った
1部の国ではモンスターと共存共栄を掲げる国がありそこで冒険者としてモンスターであってもギルド登録出来るらしい
精霊の国は豊かで暮らしやすいとか国によって通貨が変わることを教えて貰った

ジャイドさん達は深い森がある国フェルーノ共和国の調査団の一行である事もその時に初めて知った

フェルーノ共和国はモンスターと共存共栄を掲げる国の1つである事
ノナールと親和条約を結んでいる事も

「空間転移でノナールの国境付近に来たって言ってたよな?」
「そうだよー何か近くの国同士が戦争しそうだってマップに書いてあったから」

「戦争しそうだ?何処の国の近くに元は飛ばされたんだ?」
ナダルさんが心配そうに私を見ていた
いや一緒に行動してる皆が大丈夫だったのか心配してくれているのが分かる

「何だっけなー、確かソーンダーズとロンズデールだったかな」
「ロンズデール!?アンタ本当に大丈夫かい!?」

そうぺたぺたと身体に触れてきたのはいつもクールなレデアさんだった

「ロンズデールってなんかあんの?」
そんなに酷い国なのかな?知らんけど
「あんまり良い噂は聞かないよ、救世主にしたって一緒に飛ばされて来ちまった異世界人の扱いにしたってね
だからヒヨリ!アンタこっちに逃げてきて正解だったよ
ソーンダーズの方はかなりいい国だが戦争寸前だってなら救世主を初めとした異世界人も巻き込まれるだろうしね」

なるほど、取り敢えずロンズデールは要注意か
覚えておこう

まあ、しばらくは関係無いよね!!

だってこれからはこの調査団に同行するわけだし

「あと少しで一旦調査は終わるから一緒にフェルーノに行こう
温泉も豊富だし国も豊かだ、騎士団も強いから治安も他の国よりも良い」

えっ?温泉!?!?
「温泉があるの!?」
「嗚呼、あるぞ白く濁った効能高いのもあれば色はそこまでじゃねえが美容だかに効果のある温泉もある
ゆっくりしてえならフェルーノが良いんじゃねえか?」

フェルーノ共和国か、楽しみが出来た
そこに根を生やすのも良いかもしれない



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