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油断
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バシンッ!
閃光はゴダスの胸元に当たり、その鎧の上で弾ける。
「……!」
戦士は驚いた表情を見せる。
振り下ろそうとした斧は勢いを失い、のろのろと下りてくる。
僕は下がり、それを軽々と躱す。
ズサッ。
斧は地面に刺さった。
ゴダスはぜいぜいと息を吐いた。
「なぜお前が……魔法を……」
『やっぱり』
唇の端が自然とつり上がる。
強靭な体と図抜けた戦闘力でのし上がってきた戦士様は、アイテムについてはあまりご存じないらしい。
まぁそうじゃなきゃ、いくら怒りで冷静さを欠いたとはいえ、こんな無防備に突っ込んできたりはしないか。
戦士の肩越しに、こちらを睨んでいる魔法使いと神官が見える。
魔法担当が割り込んでくる前に、とっとと戦士を落とそう。
もう一度、さっきと同じ呪文を唱える。
「重くなれ」
閃光はまた、戦士の鎧に当たる。
細かい粒が散って、握っている斧まで流れた。
「……くそっ」
地面に跪いたままゴダスは、立ち上がることすらできない。
魔法使いや神官の手助けがあれば、こんな単純な魔法、屁でもないだろうに。
「僕の勝ちだ」
無防備な頭部に、僕はターナスの剣を振り下ろした。
閃光はゴダスの胸元に当たり、その鎧の上で弾ける。
「……!」
戦士は驚いた表情を見せる。
振り下ろそうとした斧は勢いを失い、のろのろと下りてくる。
僕は下がり、それを軽々と躱す。
ズサッ。
斧は地面に刺さった。
ゴダスはぜいぜいと息を吐いた。
「なぜお前が……魔法を……」
『やっぱり』
唇の端が自然とつり上がる。
強靭な体と図抜けた戦闘力でのし上がってきた戦士様は、アイテムについてはあまりご存じないらしい。
まぁそうじゃなきゃ、いくら怒りで冷静さを欠いたとはいえ、こんな無防備に突っ込んできたりはしないか。
戦士の肩越しに、こちらを睨んでいる魔法使いと神官が見える。
魔法担当が割り込んでくる前に、とっとと戦士を落とそう。
もう一度、さっきと同じ呪文を唱える。
「重くなれ」
閃光はまた、戦士の鎧に当たる。
細かい粒が散って、握っている斧まで流れた。
「……くそっ」
地面に跪いたままゴダスは、立ち上がることすらできない。
魔法使いや神官の手助けがあれば、こんな単純な魔法、屁でもないだろうに。
「僕の勝ちだ」
無防備な頭部に、僕はターナスの剣を振り下ろした。
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