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第三章 異世界に来た俺は50人の魔法少女からケツを狙われている
私のNo.更新試験2
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試合開始の合図とともに杖を抜いて唱える。
「気合い入れるわよ!しゃあ!!!光の妖精さん力を貸して!全面防御(フルシールド)」
光が広がり、球状のバリアが展開される。魔弾があちらこちらから飛んでくる。
コロシアムの中央には映像魔法がかけられて、試験の様子を次々に映し出していた。
とっさに防御魔法を張ってはみたものの、わたしの魔法じゃあ、すぐに砕かれる。シールドがもてばばいいけど。
「カリンどの?」
「……」
「カリン殿ー?」
わたしの球はまったく狙われない。
時々流れ弾は飛んでくるが、すでに本命を通り過ぎているから威力はなく、防御魔法を貫くことはなかった。気合いいれたのに恥ずかしい。
「な、なによ」
「なんで、拙者も防御魔法の中にいるのでござるか」
「べ、べつに初心者だからって、気にかけてあげたわけではないんだからね!」
「あぁ、なるほど、つんでれというものでござるか。これは拙者の国の古典で習ったことがあるでござる」
「う、うるさい」
他の参加者は目まぐるしく数字が変わっていく。
「カリン殿!カリン殿、球が勝手に浮かぶでござる。すごいでござる」
「この球には色んな魔法がかけられてるのかもね」
周囲に手頃なNo.の魔法少女はいないかしら。
「カリン殿。こっちを見て欲しいでござる!!」
焦ったようなショーグンの声。敵かしら!!
「な、なに?!」
「拙者、爆乳!!」
球を2つ胸元にいれて、ポーズを決めるショーグンがいた。ぶん殴った。
「なに、遊んでんのよ!!!」
「い、痛いでござろう!!無礼であるぞ?!」
「わたしも、含めてみんな真剣にやってんの!!」
「し、真剣?遊びではないのでござるか?」
とぼけたようなショーグンの問いに少し腹がたってきた。
「ショーグンあんたねぇ。分からないなら教えてあげる。あなたは記念受験して、お上りさん気分かもしれないけど、ほとんどの人間が今後の生活がかかった大事な試験なの!」
「ふむ」
あまり釈然としていない表情だった。
「てめぇのNo.は何番だあ?!!」
突如として、魔法少女が現れる。くっ!とうとう見つかったか!わたしの魔法で返り討ちにしてや
「98?は!冷やかしなら帰りな。ぺっ」
その魔法少女はNo.を確認するなり、さっさと向こうにいってしまった。
「うぅきゅううううう!?」
「カリン殿そんな、涙目にならなくても」
「だって、だってぇ~」
そんなカリンをショーグンは不思議そうに見つめる
「なぜ、カリン殿は点数を取りにいかないのでござるか?」
「それはあいつがさっさと向こういっちゃったからで」
「足を切り落とせば、よいでござろう」
「は?え?あんた、なにを」
「いや、逃げるんだったら足を傷つけるなり、深手を負わせろばよいでござるよ」
「あ、あんた。ふざけてるの?!そんなことしたら失格になってしまうわよ」
「ふーん。そうでござるか。」
この子、本気で言ってるの?ふざけてる様子はないんだけど。
「試験時間中、ずっと殻に閉じこもってるつもりでござるか?」
「いや、チャンスが来るのを待ってるのよ」
「先ほどがそのちゃんすとやらでは?」
「わ、わかったわよ。つぎよ!つぎ!!」
ショーグンはため息をつく。
「カリン殿。いつかチャンスがくると思っている人間にはチャンスなんて、来ないでござるよ」
「なっ!」
「チャンスは口を開けてたらやってくるものでも、誰かが用意してくれるものではないでござる。チャンスをつかもうとする人間にしか、チャンスは見えないし、掴めないのでござるよ」
ショーグンは真剣にカリンを見つめる。
「拙者にはカリン殿のほうがお遊びしてるようにしか見えないでござる」
「なんで、なんであんたにそんなことを言われないといけないのよ!」
「 これが、最後のアドバイスだからよ」
ショーグンの口調が変わる。
「たぶん、もう会うことは無くなるから、ね」
ショーグンの姿が歪み、白い仮面をつけた女が現れる。
「え、なに!」
仮面にはなにやら文字のような模様が描かれていた。「陸」。
「ふっ」
短く息を吐き、拳をカリンの鳩尾に突き刺す。
「かっ、はっ、、、」
「そこで寝てなさい」
ドサッとカリンが倒れる。
「こちら、『陸(シックス)』はじめるわ」
「あぁ、りょーかいだ。さぁ、世界をひっくり返そう」
「気合い入れるわよ!しゃあ!!!光の妖精さん力を貸して!全面防御(フルシールド)」
光が広がり、球状のバリアが展開される。魔弾があちらこちらから飛んでくる。
コロシアムの中央には映像魔法がかけられて、試験の様子を次々に映し出していた。
とっさに防御魔法を張ってはみたものの、わたしの魔法じゃあ、すぐに砕かれる。シールドがもてばばいいけど。
「カリンどの?」
「……」
「カリン殿ー?」
わたしの球はまったく狙われない。
時々流れ弾は飛んでくるが、すでに本命を通り過ぎているから威力はなく、防御魔法を貫くことはなかった。気合いいれたのに恥ずかしい。
「な、なによ」
「なんで、拙者も防御魔法の中にいるのでござるか」
「べ、べつに初心者だからって、気にかけてあげたわけではないんだからね!」
「あぁ、なるほど、つんでれというものでござるか。これは拙者の国の古典で習ったことがあるでござる」
「う、うるさい」
他の参加者は目まぐるしく数字が変わっていく。
「カリン殿!カリン殿、球が勝手に浮かぶでござる。すごいでござる」
「この球には色んな魔法がかけられてるのかもね」
周囲に手頃なNo.の魔法少女はいないかしら。
「カリン殿。こっちを見て欲しいでござる!!」
焦ったようなショーグンの声。敵かしら!!
「な、なに?!」
「拙者、爆乳!!」
球を2つ胸元にいれて、ポーズを決めるショーグンがいた。ぶん殴った。
「なに、遊んでんのよ!!!」
「い、痛いでござろう!!無礼であるぞ?!」
「わたしも、含めてみんな真剣にやってんの!!」
「し、真剣?遊びではないのでござるか?」
とぼけたようなショーグンの問いに少し腹がたってきた。
「ショーグンあんたねぇ。分からないなら教えてあげる。あなたは記念受験して、お上りさん気分かもしれないけど、ほとんどの人間が今後の生活がかかった大事な試験なの!」
「ふむ」
あまり釈然としていない表情だった。
「てめぇのNo.は何番だあ?!!」
突如として、魔法少女が現れる。くっ!とうとう見つかったか!わたしの魔法で返り討ちにしてや
「98?は!冷やかしなら帰りな。ぺっ」
その魔法少女はNo.を確認するなり、さっさと向こうにいってしまった。
「うぅきゅううううう!?」
「カリン殿そんな、涙目にならなくても」
「だって、だってぇ~」
そんなカリンをショーグンは不思議そうに見つめる
「なぜ、カリン殿は点数を取りにいかないのでござるか?」
「それはあいつがさっさと向こういっちゃったからで」
「足を切り落とせば、よいでござろう」
「は?え?あんた、なにを」
「いや、逃げるんだったら足を傷つけるなり、深手を負わせろばよいでござるよ」
「あ、あんた。ふざけてるの?!そんなことしたら失格になってしまうわよ」
「ふーん。そうでござるか。」
この子、本気で言ってるの?ふざけてる様子はないんだけど。
「試験時間中、ずっと殻に閉じこもってるつもりでござるか?」
「いや、チャンスが来るのを待ってるのよ」
「先ほどがそのちゃんすとやらでは?」
「わ、わかったわよ。つぎよ!つぎ!!」
ショーグンはため息をつく。
「カリン殿。いつかチャンスがくると思っている人間にはチャンスなんて、来ないでござるよ」
「なっ!」
「チャンスは口を開けてたらやってくるものでも、誰かが用意してくれるものではないでござる。チャンスをつかもうとする人間にしか、チャンスは見えないし、掴めないのでござるよ」
ショーグンは真剣にカリンを見つめる。
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「なんで、なんであんたにそんなことを言われないといけないのよ!」
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ショーグンの口調が変わる。
「たぶん、もう会うことは無くなるから、ね」
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「え、なに!」
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「ふっ」
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