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第二章 異世界に来た俺は30人の魔法少女からケツを狙われている
あ、漏れ、、た、、、、
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「それと、転移駅で暴れてる魔道士がいまして、ぜひご助力をお願いしたく…」
「わかった!おい、あんちゃん!すまんな急用が出来てもうた!王都観光楽しんでな!ワイはハナ言うねん。わたしの名前だせば、いろいろ協力してもらえるはずやさかいに。かんにんな!」
手を振り、その場を離れようとするハナさんを引き止める。
「ちょっと待ってくれ」
「な、なんや」
「その千変って、俺の恩人なんだ!!致命傷ってどういうことだ!」
「なんやて?!」
「おれも連れて行ってくれ」
ハナさんは少しの間考えていたようだが、うなづきついて来るようにいった。
「…わかった。せやけど、いま、暴れてる魔道士がいるから、あんたのこと守ることは出来ひんで?それに、もし、犯罪を犯してるなら、あんたは重要参考人となる。そして、拘束されることになるが、ええんか?」
「構わない!」
「わかった。」
「『召喚士』『鎌斬り』一緒に来てくれや。場合によっては戦闘になる。『翠馬』は、うち帰って勝手に魔道士隊をうごかしたんは誰か調べてくれへんか?『氷脚』あんたは『氷豹』に連絡とってくれや。『黒猫』に手を出してしまってるさかい『黒蜥蜴』の手は借りんほうがええやろ。」
「わかりました」
ほかの女の子たちも頷き、素早く行動に移る。
転移駅へと急いだ。
「離せ!離して!!」
半狂乱になっている女がいた。魔法を手当り次第に撃ちまくっているようだった。
「『鎌斬り』!」
「おうよ」
「拘束しろ」
「は?始末じゃなくてか?」
「せや。こ・う・そ・く・や!」
「『氷脚』を連れてきたら良かったろうに」
「あ、、、、すまん!でも、あんたならやれるやろ?それとも、無理なん?」
「…ちっ」
軽く舌打ちして、両太ももに括りつけたホルスターから鎌を抜き、手首を回転させ、軽く振るう。
「やってやるよ」
「きゃあ!かっこいい!」
「…手元くるって、お前をぶった切っても文句は言うなよ」
「大丈夫やって!かまちゃん、信じてるさかい」
「誰がかまちゃんだ」
「よっしゃ!いっちょ!かましたれ!!」
「へいへい」
だるそうに歩いていく彼女を大手を振って見送り、傍らにいる小柄な少女に話しかけた。
「…『召喚士』」
「は、はい」
ぼそぼそと耳打ちする。
「は、はい、わかりました。」
「はぁ、はぁ、早すぎだろ。陸上部入れば、余裕で、優勝、取れる、だろ」
何だあの速さ。彼女たちの飛ぶように走るスピードにまったく追いつけなかった。
「?!…かりん!!」
さきほどの緑髪の美女がカリンに鎌を振り上げていた。
「…わりぃな嬢ちゃん。ちと、眠りな」
「…帰るんだ!お姉ちゃんのとこに…帰るんだ!」
半狂乱になりながら魔法を放つ。彼女の魔法によって様々なものが『鎌斬り』に飛ぶ。鍋、たらい、しゃもじ、木べら、何故か台所道具ばかりだが。はじめは避けていた彼女も鬱陶しく思ったのか。鎌で切り捨てることにした。
「…ん?」
思いの外軽い手応えに、一瞬気が緩む。
「邪魔を…するな!!!!」
顔面に硬いタライの衝撃。
「…このやろう!」
魔力が鎌に流れる。
「…かりん!!」
魔力の通った武器の危険性はよく分かる。走り出そうとすると、チクッとした痛みを感じ、おれはその場に倒れてしまった。
「あへ、らんれ?」
舌が回らない。
「ご、ごめんなさい」
『召喚士』と呼ばれてた女の子の周りを虫が飛んでいる。拳ほどはあるハチだ。でかい。
「う、動かないでください」
ハチが威嚇するようにカチカチと顎を鳴らす。あれに刺されたのか?
「ありん!ありん!!」
体に力が入らない。カリンが危ないんだ!蜂の1匹や2匹にビビってられるか!くそがあああああああああ!
「ありん!!」
全身の力を一滴残らず絞り出す。
「うぉりゃあア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」
ぶりゅ
あ、
「あ、あれ?なんで、急に」
「なんや、こいつ、急に静かに」
2人の視線が俺のケツに注がれる。
おれの臀部はズボンを突き破らんとして、ミチミチと音を立ててふくれあがる。
「ひ、」
「う、嘘やろ、こいつ、漏らしやがった?」
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!殺せええええ!!!!
声にならない絶叫とともに薄れゆく視界に、カリンが倒れる姿が映る。
「うわああああああ!!」
「わかった!おい、あんちゃん!すまんな急用が出来てもうた!王都観光楽しんでな!ワイはハナ言うねん。わたしの名前だせば、いろいろ協力してもらえるはずやさかいに。かんにんな!」
手を振り、その場を離れようとするハナさんを引き止める。
「ちょっと待ってくれ」
「な、なんや」
「その千変って、俺の恩人なんだ!!致命傷ってどういうことだ!」
「なんやて?!」
「おれも連れて行ってくれ」
ハナさんは少しの間考えていたようだが、うなづきついて来るようにいった。
「…わかった。せやけど、いま、暴れてる魔道士がいるから、あんたのこと守ることは出来ひんで?それに、もし、犯罪を犯してるなら、あんたは重要参考人となる。そして、拘束されることになるが、ええんか?」
「構わない!」
「わかった。」
「『召喚士』『鎌斬り』一緒に来てくれや。場合によっては戦闘になる。『翠馬』は、うち帰って勝手に魔道士隊をうごかしたんは誰か調べてくれへんか?『氷脚』あんたは『氷豹』に連絡とってくれや。『黒猫』に手を出してしまってるさかい『黒蜥蜴』の手は借りんほうがええやろ。」
「わかりました」
ほかの女の子たちも頷き、素早く行動に移る。
転移駅へと急いだ。
「離せ!離して!!」
半狂乱になっている女がいた。魔法を手当り次第に撃ちまくっているようだった。
「『鎌斬り』!」
「おうよ」
「拘束しろ」
「は?始末じゃなくてか?」
「せや。こ・う・そ・く・や!」
「『氷脚』を連れてきたら良かったろうに」
「あ、、、、すまん!でも、あんたならやれるやろ?それとも、無理なん?」
「…ちっ」
軽く舌打ちして、両太ももに括りつけたホルスターから鎌を抜き、手首を回転させ、軽く振るう。
「やってやるよ」
「きゃあ!かっこいい!」
「…手元くるって、お前をぶった切っても文句は言うなよ」
「大丈夫やって!かまちゃん、信じてるさかい」
「誰がかまちゃんだ」
「よっしゃ!いっちょ!かましたれ!!」
「へいへい」
だるそうに歩いていく彼女を大手を振って見送り、傍らにいる小柄な少女に話しかけた。
「…『召喚士』」
「は、はい」
ぼそぼそと耳打ちする。
「は、はい、わかりました。」
「はぁ、はぁ、早すぎだろ。陸上部入れば、余裕で、優勝、取れる、だろ」
何だあの速さ。彼女たちの飛ぶように走るスピードにまったく追いつけなかった。
「?!…かりん!!」
さきほどの緑髪の美女がカリンに鎌を振り上げていた。
「…わりぃな嬢ちゃん。ちと、眠りな」
「…帰るんだ!お姉ちゃんのとこに…帰るんだ!」
半狂乱になりながら魔法を放つ。彼女の魔法によって様々なものが『鎌斬り』に飛ぶ。鍋、たらい、しゃもじ、木べら、何故か台所道具ばかりだが。はじめは避けていた彼女も鬱陶しく思ったのか。鎌で切り捨てることにした。
「…ん?」
思いの外軽い手応えに、一瞬気が緩む。
「邪魔を…するな!!!!」
顔面に硬いタライの衝撃。
「…このやろう!」
魔力が鎌に流れる。
「…かりん!!」
魔力の通った武器の危険性はよく分かる。走り出そうとすると、チクッとした痛みを感じ、おれはその場に倒れてしまった。
「あへ、らんれ?」
舌が回らない。
「ご、ごめんなさい」
『召喚士』と呼ばれてた女の子の周りを虫が飛んでいる。拳ほどはあるハチだ。でかい。
「う、動かないでください」
ハチが威嚇するようにカチカチと顎を鳴らす。あれに刺されたのか?
「ありん!ありん!!」
体に力が入らない。カリンが危ないんだ!蜂の1匹や2匹にビビってられるか!くそがあああああああああ!
「ありん!!」
全身の力を一滴残らず絞り出す。
「うぉりゃあア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」
ぶりゅ
あ、
「あ、あれ?なんで、急に」
「なんや、こいつ、急に静かに」
2人の視線が俺のケツに注がれる。
おれの臀部はズボンを突き破らんとして、ミチミチと音を立ててふくれあがる。
「ひ、」
「う、嘘やろ、こいつ、漏らしやがった?」
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!殺せええええ!!!!
声にならない絶叫とともに薄れゆく視界に、カリンが倒れる姿が映る。
「うわああああああ!!」
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