推しDom配信者↓18は合法になったら忠犬Sub↑20を抱く

子犬一 はぁて

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推しとデートすることになりました

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 ウォン・ポムと共に締め作業を終えた由羽は、ふうー、と肩の力を抜いた。今日は1日とても長く感じた。推しの施術をする日が来るなんて……と思っていると、ウォン・ポムが不思議そうな顔をして声をかけてきた。

「どうしました? 先輩、なんかふわふわしてますよ」

「ふわふわ? ああ、なんだろ。夢見心地っていうかさ……」

 由羽がぽーっと頬を紅くしているのを他所にウォン・ポムは

「SNSフォトブース、ハロウィン仕様にして良かったですねっ。お客様が骸骨を持って撮影してくれましたし! めっちゃ嬉しいです」

「そうだね。SNSフォトブースはお客様全員が利用されるわけじゃないけど、掃除をしっかりして映えるデコレーションをしておくと、今日みたいにいいことあるかもね」

「はいっ。明日からも掃除がんばります!」

 ぎゅ、と拳を作るウォン・ポムを見て微笑ましい気持ちになりながら由羽はyourfを後にした。

 帰宅する途中、コンビニに寄ることにした。お目当てはコンビニスイーツだ。今日の自分はよく頑張ったと褒めたくて、チーズタルトを購入した。洗わないでそのまま食べられるコールスローサラダとサラダチキンも購入した。帰り道がわくわくしたのはエースくんの配信を楽しみにしていた時とよく似ていた。エースくんと出会う前は、普段は仕事に疲れてとぼとぼ帰ることが多かったのに。

 シャワーを終え、テレビで夜のニュースを見つつチーズタルトを頬張る。由羽は甘いものには目がない。じゃけくんとのカフェ巡りも甘いもの目当てなので、普段の生活では甘いものは減らしてヘルシーな食事を心がけているのだ。しかし今夜は宴である。推しのエースくんーー希逢ーーと実際に対面して、施術もして、少しお話して……。とても楽しかったのだ。

『由羽。今日は髪、ありがとう。明日は仕事?』

 と、急に希逢からメッセージが届いたのには驚いて「ひゃっ」と声を上げてしまったものだ。チーズタルトを綺麗に食べ終えてから返信する。

『いえいえ。こちらこそyourfに来てくれてありがとう! 明日も仕事だよ』

 何で明日の予定を聞いてくるのかな? と由羽は気になったが、希逢の反応に合わせることにした。

『明日の夜、仕事終わったら夜パフェ食べに行こ』

『いいの? すごく嬉しい。20時には仕事終わるから、それ以降なら大丈夫』

『そしたら、20時半に新宿駅の東口で待ち合わせしよ。店もその近くだから案内する』

『了解。明日楽しみにしてるね』

『俺も明日のデートたのしみにしてる。おやすみ~』

 希逢からのメッセージを見てどぎまぎとしてしまう。だって、「デート」って。

「なゃっ!? デート?」

『おやすみなさい』

 と、とりあえず返事したけど……。由羽は弾む胸を抑えられない。

 希逢とデート。推しとデート。そんなのありなの?

 由羽は足をぱたぱたとさせながら布団に横になる。

「今日はいいこと尽くめの1日だったな。明日のデート楽しみ……」

 今日あったいいことを思い浮かべながら眠りについた。
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