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しかし待てができない駄犬のように由羽は先端を舐め続ける。舌で包み温めていると、強い視線を浴びて身体が硬直した。
「Stay」
「……んん」
希逢は鋭い眼光で由羽にCommandを放つ。由羽は先端をあむあむとしたまま動けない。希逢の腰が少し引けて、ずるりと由羽の口内から飛び出す。その瞬間べちんと由羽の頬を昂りが叩く。
「ご主人様の言うことを聞けないSubにはお仕置が必要だな」
「お仕置」というワードに由羽の思考が全て奪われる。希逢という絶対君主からのお仕置は、由羽にとって甘い鞭でしかない。由羽はくうんとしょんぼりする子犬のような表情で希逢からの指示を待つ。おしりを床に伏せて、足を開脚した淫らな姿勢を保ちながら。
「由羽。Roll」
「っ」
由羽はKneelの姿勢を解き、ソファの上で仰向けになるように指示される。Commandに従い大人しく仰向けで寝転ぶ。
「パンツ濡れてる」
「ぁっ」
つんつんと希逢にパンツ越しに先端を擦られてたまらなくなる。僅かな刺激でさえも敏感になっている。
「ほら。こんなに溢れてる」
つうっと由羽のパンツ越しに垂れた我慢汁を見せつけられ、羞恥で身体が発熱する。
「パンツの中どうなってんだろうな」
ずる、とパンツを引き下ろされ由羽の昂りが現れた。そこは先端をとろとろにさせてひくひくと収縮している。今すぐにでも弾けるのを待ちわびる成熟した果実のように潤っている。
「これはお仕置だから、イったら許さない」
「え?」
希逢が由羽のものに手をかけぢゅこぢゅこと扱き始める。先端からの我慢汁を滑りに動かすのでまるでローションのように粘着質な音を立てる。由羽は正直なところ今にも達しそうだったが、お仕置という名目のため頭の上にあるクッションをぎゅっと握って快感に耐えようとする。
「ここ弱いんだっけ」
くびれのところを何度もなぞられて、足がかくかくと痙攣する。裏筋から鈴口にかけて舐るように擦られて腹の奥がとぐろを巻く。まるで煮立つような熱に早く放出したいと身体が欲する。
「ぢゅ、ぢゅぐ、ぢゅう」
「だ、だめっ! 今舐められたら……ぅ……あ」
希逢が突然由羽のものに吸い付いてきた。その口淫は巧みで由羽を簡単に高みに登らせていく。もう悲鳴なのか嬌声なのかわからない声を上げて由羽のものが震え出す。由羽の昂りへ腹の奥から何かがせりあがってくる。止めようと思ってもダムが崩壊したように精路を駆け抜けていき、がくんっと由羽の身体が一際大きく跳ねた。希逢は目を伏せて由羽の昂りを食む。びくびくと背中をよじらせ震えている由羽の胸に希逢の美しい顔が近づく。はあはあと甘い吐息を洩らしている由羽に、とろりとした白濁が落とされた。
「ほら、こんなに白くてとろとろ」
「っ」
それは由羽が先程果てたときに出したものだった。
「はは。顔真っ赤。我慢してたけどイったな」
「……ごめんなさい」
うるるとした由羽の瞳は希逢の微笑を引き出した。
「ふ。そんなに泣きそうな顔しなくていい。俺がいじめたくなっただけだから。さあ、あと60回キス頑張れるよな?」
「うんっ。頑張る」
ゆっくりと起き上がろうとすると、希逢に手で制された。由羽の白濁を指につけておしりにあてがう。
「なっ……」
「これ使って天国見せてあげる」
希逢の人差し指が由羽の入口から侵入する。それを由羽の身体はきゅうっと締め付けた。
「きっつ」
くぷぐぷと希逢の指が奥まで届いた。そのとき、人差し指の腹がこりこりとした弾力のある場所に触れた。すると由羽の身体ががくっと跳ねる。胸を張るような姿勢になってしまい、自分でも何が起きたのかわからない。
「Stay」
「……んん」
希逢は鋭い眼光で由羽にCommandを放つ。由羽は先端をあむあむとしたまま動けない。希逢の腰が少し引けて、ずるりと由羽の口内から飛び出す。その瞬間べちんと由羽の頬を昂りが叩く。
「ご主人様の言うことを聞けないSubにはお仕置が必要だな」
「お仕置」というワードに由羽の思考が全て奪われる。希逢という絶対君主からのお仕置は、由羽にとって甘い鞭でしかない。由羽はくうんとしょんぼりする子犬のような表情で希逢からの指示を待つ。おしりを床に伏せて、足を開脚した淫らな姿勢を保ちながら。
「由羽。Roll」
「っ」
由羽はKneelの姿勢を解き、ソファの上で仰向けになるように指示される。Commandに従い大人しく仰向けで寝転ぶ。
「パンツ濡れてる」
「ぁっ」
つんつんと希逢にパンツ越しに先端を擦られてたまらなくなる。僅かな刺激でさえも敏感になっている。
「ほら。こんなに溢れてる」
つうっと由羽のパンツ越しに垂れた我慢汁を見せつけられ、羞恥で身体が発熱する。
「パンツの中どうなってんだろうな」
ずる、とパンツを引き下ろされ由羽の昂りが現れた。そこは先端をとろとろにさせてひくひくと収縮している。今すぐにでも弾けるのを待ちわびる成熟した果実のように潤っている。
「これはお仕置だから、イったら許さない」
「え?」
希逢が由羽のものに手をかけぢゅこぢゅこと扱き始める。先端からの我慢汁を滑りに動かすのでまるでローションのように粘着質な音を立てる。由羽は正直なところ今にも達しそうだったが、お仕置という名目のため頭の上にあるクッションをぎゅっと握って快感に耐えようとする。
「ここ弱いんだっけ」
くびれのところを何度もなぞられて、足がかくかくと痙攣する。裏筋から鈴口にかけて舐るように擦られて腹の奥がとぐろを巻く。まるで煮立つような熱に早く放出したいと身体が欲する。
「ぢゅ、ぢゅぐ、ぢゅう」
「だ、だめっ! 今舐められたら……ぅ……あ」
希逢が突然由羽のものに吸い付いてきた。その口淫は巧みで由羽を簡単に高みに登らせていく。もう悲鳴なのか嬌声なのかわからない声を上げて由羽のものが震え出す。由羽の昂りへ腹の奥から何かがせりあがってくる。止めようと思ってもダムが崩壊したように精路を駆け抜けていき、がくんっと由羽の身体が一際大きく跳ねた。希逢は目を伏せて由羽の昂りを食む。びくびくと背中をよじらせ震えている由羽の胸に希逢の美しい顔が近づく。はあはあと甘い吐息を洩らしている由羽に、とろりとした白濁が落とされた。
「ほら、こんなに白くてとろとろ」
「っ」
それは由羽が先程果てたときに出したものだった。
「はは。顔真っ赤。我慢してたけどイったな」
「……ごめんなさい」
うるるとした由羽の瞳は希逢の微笑を引き出した。
「ふ。そんなに泣きそうな顔しなくていい。俺がいじめたくなっただけだから。さあ、あと60回キス頑張れるよな?」
「うんっ。頑張る」
ゆっくりと起き上がろうとすると、希逢に手で制された。由羽の白濁を指につけておしりにあてがう。
「なっ……」
「これ使って天国見せてあげる」
希逢の人差し指が由羽の入口から侵入する。それを由羽の身体はきゅうっと締め付けた。
「きっつ」
くぷぐぷと希逢の指が奥まで届いた。そのとき、人差し指の腹がこりこりとした弾力のある場所に触れた。すると由羽の身体ががくっと跳ねる。胸を張るような姿勢になってしまい、自分でも何が起きたのかわからない。
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