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暴走編
魔王っ子登場
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ギルドが崩壊したアニマル獣王国を後にして、最近忘れていた海に向かって進んでいる。今回は二人のリクエストで車で60キロ程度のスピードですすんでいる。途中、食事休憩などをとりつつ無事に待ち焦がれていた海が見えてきた。海といったら砂浜だよね。うん、とりあえず砂浜を探しつつ車を走らせる。
砂浜を見つけたが車では侵入ができないので降りてあるくことにした。今思い出したんだが、前世では俺って海はどちらかと言うと嫌いだった。あら~やっちゃった、笑。
ロックもフイーも海を見るのが初めてだったのか年齢の割にはしゃいでいる。
「波がくる~、濡れちゃう!」
「フイーさん水かけないでっす。つめたいっす。」
青春だなうんうん。見た目は二人と同じくらいだが、実際は35だからな、それでも初めて見る異世界の海は素晴らしかった。二人は周辺を散策するとの事だったので、俺は暇なんで海水を利用した簡単な塩作りでも使用。
小学生の頃、瓶に海水をいれて家に帰り鍋に移して煮立たせて塩ができるか実験したのを思い出した。懐かしい思い出だ、少し感動したんだよな。しかし、出来た塩を親が捨ててなんかショックだった。
「さてさて、沢山海水があるからドラム缶を10缶とりだして」
おやおや、うれしさで言葉にしてしまった。かまどを『土魔法』で10箇所作りドラム缶を固定していく、次に海水を『重力魔法』でドラム缶に8分目まで注ぐ、最後に『浄化』をかけてかまどに『ファイアボール』で調整して煮詰めていく。そんな作業を繰り返しやっているとロックとフイーが戻ってきた。
「ご主人なにしてるんですか?」
「暇だったから塩つくっていたんだよ。」
「そうなんですね。実は探索してたら女の子が砂浜に打ち上げられていたんです。意識がないんですが呼吸はしてて生きているんですが、どうすればいいですか?とりあえず治癒魔法をかけては起きましたが」
「わかった。行ってみよう何処だ?」
塩作りの作業を辞めてすべて『収納』にいれ歩き出した。
「こっちらです。」
案内された場所にいくと確かに女の子が寝かされていた。身長はだいたい130センチ、金髪のロング、胸は断崖絶壁、肌の色は真っ白。嫌な予感しかしない。『鑑定』をやってみるが、やっぱり正解みたいだ。
『鑑定』
チェスカ・ドラグーネス
性別 女
種族 魔族
年齢 128歳
レベル 7
スキル 闇魔法 レベル1
魅了 レベル1
棒術 レベル1
称号 魔王の娘
「おい、こいつ魔族でしかも魔王の娘らしい?」
「「えーっ」」
「今、魔王はいないのではないのか?」
「100年前に倒されてからいないはずですが、その魔王の娘ですかね。どうしましょう。」
「とりあえず、こいつが目を覚ますまで待つか。野営の準備をするぞ。」
「「はい(っす)」」
「ロックは薪を探しにいってくれ、探したら火おこし。フィーは料理の下ごしらえを頼む、俺はテントと結界をはるから。」
無難に野営の準備を終わらせて、食事の準備をしている。海といったらバーベキューでしょう。炭火の方がいいが、ロックが張り切って薪をとってきたのでソレを使用する。豪快にオークの肉やドラゴンの肉を焼いていると魔王の娘が起きたらしい。
「う~~ん。う、いいにおいなのじゃ。」
「食べ物につられたか小娘よ。」
「なんじゃ、おぬしは?とりあえずたべさせるのじゃ」
「はい、って言うわけない、食べさせる理由もない。さっさとどっかいけよ。お金を払うなら食べさせてもいいが、そうそう助けてかけた治癒魔法の代金フィーに払え金貨10枚。」
「なにをいっているのじゃ、わらわがたべてあげるのじゃぞ。そもそもわらわは、おかねはもっとらんのじゃ。」
「はっきり、言う事ではないぞ小娘。(ロリババアだけどな。)治癒魔法代はいらんからさっさと家に帰れ、さよなら。よし、ロック、フィー焼いてやるからしっかり食べろ。」
「「いただきまーす。」」
魔王の娘を無視して俺は肉や野菜をどんどんやいていく、俺がおかしいのか焼いているうちにお腹が一杯になっていく感覚がある。安上がりな俺だ。ロックもフィーもモリモリ食べている。魔王ッ子はまだ、近くにいる。闇魔法で姿を見えにくくしてヨダレをダラダラながしながらこちらの様子をうかがっている。
「おい、小娘ばればれなんだよ。どっかいけ~」
叫びながら木の実を魔王ッ子に投げつけた。
「なぜ、ばれたのじゃあ。いたいのじゃあ。」
「ちなみにお前が魔族であることも魔王の娘であることも知ってるぞ。」
「ななななにをいっているのじゃあ、わらわがまおうのむすめとはちがうのじゃあ」
「そうか、魔族であることは否定しないのだな。わかったから家に帰れ。」
「ぬぬぬぅ。いやなのじゃあかえりたくないのじゃあ。」
「帰れないの間違いではないのかな?知らんけど。」
「ぐぅ~~。おなかがすいたのじゃあ。」
「みんな、片付けて寝るぞ。」
「「はい。(っす)」」
「むしはやめるのじゃあ、なんかたべさせてほしいのじゃあ。」
「さっき木の実を渡したじゃないかたべるといいけど。」
「いただくのじゃあ、もぐもぐかかからいのじゃあ。みずみずなのじゃあ。」
「海水なら無限に目の前にあるぞ。」
「たすかったのじゃあ、ゴックン。しししょっぱいのじぁ」
「うるさい奴だな。家にかえれよ。邪魔だよ。」
「えーん、えーん。こやつがいじめるのじゃあ。」
「黙ればばあ、いいとしして泣くな。『サイレント』」
強引に魔王ッ子を黙らせると俺は寝ることにする。結界を貼っているから侵入も攻撃もうけない、つまり見張りいらずに寝れる。野営のではあり得ない事だ。魔王の娘は寒いとうるさいので砂浜に穴を掘って顔だけでている状態だ。
「あったかいのじゃあ。ひさしぶりにあったかくねれるのじゃあ。」
なぜが、よろこんでいる。何で異世界のロリ共は馬鹿がおおいのだろうか謎だ。
砂浜を見つけたが車では侵入ができないので降りてあるくことにした。今思い出したんだが、前世では俺って海はどちらかと言うと嫌いだった。あら~やっちゃった、笑。
ロックもフイーも海を見るのが初めてだったのか年齢の割にはしゃいでいる。
「波がくる~、濡れちゃう!」
「フイーさん水かけないでっす。つめたいっす。」
青春だなうんうん。見た目は二人と同じくらいだが、実際は35だからな、それでも初めて見る異世界の海は素晴らしかった。二人は周辺を散策するとの事だったので、俺は暇なんで海水を利用した簡単な塩作りでも使用。
小学生の頃、瓶に海水をいれて家に帰り鍋に移して煮立たせて塩ができるか実験したのを思い出した。懐かしい思い出だ、少し感動したんだよな。しかし、出来た塩を親が捨ててなんかショックだった。
「さてさて、沢山海水があるからドラム缶を10缶とりだして」
おやおや、うれしさで言葉にしてしまった。かまどを『土魔法』で10箇所作りドラム缶を固定していく、次に海水を『重力魔法』でドラム缶に8分目まで注ぐ、最後に『浄化』をかけてかまどに『ファイアボール』で調整して煮詰めていく。そんな作業を繰り返しやっているとロックとフイーが戻ってきた。
「ご主人なにしてるんですか?」
「暇だったから塩つくっていたんだよ。」
「そうなんですね。実は探索してたら女の子が砂浜に打ち上げられていたんです。意識がないんですが呼吸はしてて生きているんですが、どうすればいいですか?とりあえず治癒魔法をかけては起きましたが」
「わかった。行ってみよう何処だ?」
塩作りの作業を辞めてすべて『収納』にいれ歩き出した。
「こっちらです。」
案内された場所にいくと確かに女の子が寝かされていた。身長はだいたい130センチ、金髪のロング、胸は断崖絶壁、肌の色は真っ白。嫌な予感しかしない。『鑑定』をやってみるが、やっぱり正解みたいだ。
『鑑定』
チェスカ・ドラグーネス
性別 女
種族 魔族
年齢 128歳
レベル 7
スキル 闇魔法 レベル1
魅了 レベル1
棒術 レベル1
称号 魔王の娘
「おい、こいつ魔族でしかも魔王の娘らしい?」
「「えーっ」」
「今、魔王はいないのではないのか?」
「100年前に倒されてからいないはずですが、その魔王の娘ですかね。どうしましょう。」
「とりあえず、こいつが目を覚ますまで待つか。野営の準備をするぞ。」
「「はい(っす)」」
「ロックは薪を探しにいってくれ、探したら火おこし。フィーは料理の下ごしらえを頼む、俺はテントと結界をはるから。」
無難に野営の準備を終わらせて、食事の準備をしている。海といったらバーベキューでしょう。炭火の方がいいが、ロックが張り切って薪をとってきたのでソレを使用する。豪快にオークの肉やドラゴンの肉を焼いていると魔王の娘が起きたらしい。
「う~~ん。う、いいにおいなのじゃ。」
「食べ物につられたか小娘よ。」
「なんじゃ、おぬしは?とりあえずたべさせるのじゃ」
「はい、って言うわけない、食べさせる理由もない。さっさとどっかいけよ。お金を払うなら食べさせてもいいが、そうそう助けてかけた治癒魔法の代金フィーに払え金貨10枚。」
「なにをいっているのじゃ、わらわがたべてあげるのじゃぞ。そもそもわらわは、おかねはもっとらんのじゃ。」
「はっきり、言う事ではないぞ小娘。(ロリババアだけどな。)治癒魔法代はいらんからさっさと家に帰れ、さよなら。よし、ロック、フィー焼いてやるからしっかり食べろ。」
「「いただきまーす。」」
魔王の娘を無視して俺は肉や野菜をどんどんやいていく、俺がおかしいのか焼いているうちにお腹が一杯になっていく感覚がある。安上がりな俺だ。ロックもフィーもモリモリ食べている。魔王ッ子はまだ、近くにいる。闇魔法で姿を見えにくくしてヨダレをダラダラながしながらこちらの様子をうかがっている。
「おい、小娘ばればれなんだよ。どっかいけ~」
叫びながら木の実を魔王ッ子に投げつけた。
「なぜ、ばれたのじゃあ。いたいのじゃあ。」
「ちなみにお前が魔族であることも魔王の娘であることも知ってるぞ。」
「ななななにをいっているのじゃあ、わらわがまおうのむすめとはちがうのじゃあ」
「そうか、魔族であることは否定しないのだな。わかったから家に帰れ。」
「ぬぬぬぅ。いやなのじゃあかえりたくないのじゃあ。」
「帰れないの間違いではないのかな?知らんけど。」
「ぐぅ~~。おなかがすいたのじゃあ。」
「みんな、片付けて寝るぞ。」
「「はい。(っす)」」
「むしはやめるのじゃあ、なんかたべさせてほしいのじゃあ。」
「さっき木の実を渡したじゃないかたべるといいけど。」
「いただくのじゃあ、もぐもぐかかからいのじゃあ。みずみずなのじゃあ。」
「海水なら無限に目の前にあるぞ。」
「たすかったのじゃあ、ゴックン。しししょっぱいのじぁ」
「うるさい奴だな。家にかえれよ。邪魔だよ。」
「えーん、えーん。こやつがいじめるのじゃあ。」
「黙ればばあ、いいとしして泣くな。『サイレント』」
強引に魔王ッ子を黙らせると俺は寝ることにする。結界を貼っているから侵入も攻撃もうけない、つまり見張りいらずに寝れる。野営のではあり得ない事だ。魔王の娘は寒いとうるさいので砂浜に穴を掘って顔だけでている状態だ。
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