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第一章
人生は、楽しまないと損
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山籠りが終了した俺は、二週間の成果を問うべく、新たな商売に挑む事にした。巻き寿司にいなり寿司、それもジャンボいなりだ。
一日100個限定で販売だ。一週間の勝負だ。完売すれば、俺の修行は、成功だ。
失敗すれば、やり直しだ。
人生楽しまなければ損だ。そう思うのは、2日前からだ。
今までは、遊びだ。そう思う事にした。
そしてバイト君たちに指示をする。稲荷は京都にある神社だ。しかし、食い物は、別だ。
そう言うと、京都人に怒られるかもしれないが、挑戦するぐらいは良いだろう。
そして、夜に見た夢のなかに出てきた、七福神。夢で見た七福神、きっとご利益があるに違いない。そう思い挑戦した。
そして、一週間後。
しんどいだけの一週間だった。やはり、稲荷は特にジャンボは、京都しかダメなのか。打ちひしがれた俺は、修行のやり直しを考え出したのだ。
師匠がいるわけでも無いのだが、頑張って見る事にした。
その後、看板娘が足りないのでは思い、アルバイト君に浴衣を着せて挑んだのだ。アルバイトは女の子2人、もう1人はおとこだ。
そのうち1人は、髪が長いのでおさげにして貰ったのだ。
三週間後に、80%の客入りだった。やはり、夢屋に頼むしか無いのか。そう思うなか、自力でどこまで頑張れるかが勝負と思い、夢屋は最終手段として頑張ったのだった。
そして、二ヶ月後。集計は、二千円黒字だった。赤よりましなだけだった。
結果的に、夢屋に頼む事になった。
商売を始めてから2年が過ぎた頃に、合計で三千二十万の粗利、純利は、三百二十万円だった。関西人ならば、おそらくぽちぽちと表現するだろう。関東人ならば、まずまずと言うところか。
次に巻き寿司の売り上げアップを望んだ。それ以上に、漫画を売らなければならない。小さな出版社から、一冊100円で2万冊売ってくれとの依頼が来たからだ。利益は、二百万円。
メーカー希望小売価格、三百五十円。タイトル名は、「漫画に恋して」。
売れるかどうかは分からない。しかも連作らしく、全部で二十二巻らしい。漫画家になりたい女性の人生を描いた物語である。
売れ行きは最悪で、今の所二冊しか売れていない。まあ、失敗だな。しかし依頼を受けた以上売らなければならない。
俺は、初めから夢屋による事にした。あっさりであった。
さすがは夢屋だ。しかし金がかかる。依頼料に百万円かかり、その他に二十七万かかったので、差し引き七十三万円の利益だ。まあこんなもんだろう。神様に借りたお金は、あと五十億は軽くあるが、このままいくと使い過ぎだ。その上返済を考えると、頭がいたい。
少しでも返さないと死んだ後が怖い。神様が優しければいいが、怖かったらどうしようと言うところだ。しかし人生楽しんだ物がちだとも言える。
返済はしたく無いが、致し方あるまい。
一日100個限定で販売だ。一週間の勝負だ。完売すれば、俺の修行は、成功だ。
失敗すれば、やり直しだ。
人生楽しまなければ損だ。そう思うのは、2日前からだ。
今までは、遊びだ。そう思う事にした。
そしてバイト君たちに指示をする。稲荷は京都にある神社だ。しかし、食い物は、別だ。
そう言うと、京都人に怒られるかもしれないが、挑戦するぐらいは良いだろう。
そして、夜に見た夢のなかに出てきた、七福神。夢で見た七福神、きっとご利益があるに違いない。そう思い挑戦した。
そして、一週間後。
しんどいだけの一週間だった。やはり、稲荷は特にジャンボは、京都しかダメなのか。打ちひしがれた俺は、修行のやり直しを考え出したのだ。
師匠がいるわけでも無いのだが、頑張って見る事にした。
その後、看板娘が足りないのでは思い、アルバイト君に浴衣を着せて挑んだのだ。アルバイトは女の子2人、もう1人はおとこだ。
そのうち1人は、髪が長いのでおさげにして貰ったのだ。
三週間後に、80%の客入りだった。やはり、夢屋に頼むしか無いのか。そう思うなか、自力でどこまで頑張れるかが勝負と思い、夢屋は最終手段として頑張ったのだった。
そして、二ヶ月後。集計は、二千円黒字だった。赤よりましなだけだった。
結果的に、夢屋に頼む事になった。
商売を始めてから2年が過ぎた頃に、合計で三千二十万の粗利、純利は、三百二十万円だった。関西人ならば、おそらくぽちぽちと表現するだろう。関東人ならば、まずまずと言うところか。
次に巻き寿司の売り上げアップを望んだ。それ以上に、漫画を売らなければならない。小さな出版社から、一冊100円で2万冊売ってくれとの依頼が来たからだ。利益は、二百万円。
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売れ行きは最悪で、今の所二冊しか売れていない。まあ、失敗だな。しかし依頼を受けた以上売らなければならない。
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少しでも返さないと死んだ後が怖い。神様が優しければいいが、怖かったらどうしようと言うところだ。しかし人生楽しんだ物がちだとも言える。
返済はしたく無いが、致し方あるまい。
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