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ミナミ君のお悩みごと
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…ミナミ君の話…
「ミナミ君ーーーー!」
「キャーーーー!」
ステージで浴びた声援を思い出す。
でも、あれは…完全にアイドルとして作られた俺。
大きなパソコンモニターを前に、包み込むようなゲーミングチェアへ深くもたれ、ヘッドホン装着で、カチャカチャと忙しなくタイピングをする今の俺。
OFFの姿…そして本来の姿。
完全なる陰キャの俺が、あんな陽キャを演じてるのが今も信じられない…
一歩、家に入れば、玄関で切れる…
OFFになる俺のスイッチは、外ではずっとONのまま。
少し疲れる…
でも、それは自分自身が選んだ道。
アイドルになった事に後悔は無いし、あの場があるからこそ、今も生きていられる。
ずっとずっと、自分を価値の無い人間だと思って居たから…
そんな俺に光を当ててくれるファンのみんなには、本当に救って貰ってる。
ゲームが好き、アニメが好き…
家の棚には、ネットで購入したフィギュアがズラリ。
これは、メンバーにすら知らせていない、俺の趣味。
何故かって?
メンバーの前で素の自分を少しでも出してしまうと、ONのスイッチが入れれなくなるのが怖いから…
だから、自分の中で決めてる。
家では、陰の俺。
外では、陽の俺。
自分を変えたくて、死ぬ程勇気を出して、受けたアイドルオーディションに、まさか受かり、アイドルになるとは…
そのオーディション時のキャラ付けのまま、今に至る。
社長にすら告げてない、真実の俺。
たった一人、マネージャーの寺田さんだけは…この事を知ってくれている。
その上で、支えてくれてる事に感謝しかない。
そして、寺田さんが俺の真実を知っていても、ちゃんとONとOFFが出来る事が、不思議だけど。
多分、寺田さんの態度が変わらないから…俺は、俺のタイミングでスイッチを切り替えられている。
そして、今…別の悩みを抱えていた。
きっかけは、ステージ上の演出として、とおる君とキスした事。
俺はずっと、恋愛とかに興味が無い人間なんだと思っていた。
女の子は綺麗とか可愛いとは思うけど…付き合うとか触れたいとかの欲求が全く無くて…むしろ、ゲームやアニメの男性キャラのカッコ良さにドキドキした。
それは、単純に、自分に無い物への憧れなんだと…この歳まで思っていたし、話を合わせる為に自分を作る事は得意だったから、配信とかでも、好みの女の子をスラスラと言う事は出来た。
しかし…とおる君との口付けは…俺を痺れさせた。
こんな事があるのか…と、初めて知った。
必要無いと思っていた、肌と肌の接触は、戸惑いと感動をもたらした。
もしかして、俺って…
オトコが好きなのか?
初めて疑問を持った。
それからは、ずっとその事が頭の片隅にあって。
とおる君を好きなのか…オトコが好きだから、キスに反応したのか…
誰かに相談したいけど。
ネット上の友達は沢山居るけど…リアル友は、地元に数人だけ…ほぼ居ないも同然。
だけど、俺は、たった一人、信頼出来る人が居ることを既に分かっていた。
数日悩んだけど…
目の前のマネージャーとは思えない程、綺麗な顔を眺める。
年齢はハッキリと聞いた事は無いが、多分、30代半ば…
今日は、遅くなったからって、わざわざ家まで送り届けてくれた。
この人の真っ直ぐな瞳はブレる事が無い。
陰キャの俺にも引かないこの人なら、俺がもし、男が好きなのかも…と相談しても、引かれないんじゃないかという気がした。そして、大人としての意見が貰えるんではないかって期待も。
「あの…寺田さん…ちょっと…聞いてほしい事が」
「何?悩み事?」
「遅い時間なのに…疲れてるでしょうけど…すいません…」
「大丈夫!僕は、体力バケモノだから!で、何?」
スゥーっと息を吸って、吐き出すタイミングで
「俺…オトコが好きなのかも」
ついに、吐き出してしまった。
どんな返事が返ってくるのか…
待っていると
「あー、やっと気付いた感じ?」
「えっ?はっ?えぇっっ?分かってたんですか?」
返された返事に、俺は驚愕した。
「マネージャーだからね、ずっと見てるし。僕は、バイだから…どっちの気持ちも知ってるから」
サラッと言ったけど…
バイ?…って、男も女も両方を恋愛対象とする人だよな。
「とおる君とステージ上でキスする君は、完全に蕩けてたからね…彼が好き?」
「あっ、いやっ、そこまでは…ただ、自分が好きの対象が、もしかして…と気付いたのは、確かにアレがきっかけです」
ふーんと言いながら、何か考えるような寺田さん。
その唇に指を乗せて、思案する姿は、非常に美しく、そして、大人の色気も感じる仕草に、つい見蕩れた。
普段は情熱的な発言の多い寺田さんだけど、黙っていると、また違う印象だ。
眼鏡をかけて、少し美貌を抑えているつもりかも知れないけど…漏れ出る美しさは溢れんばかり。
本当に、この人何でマネージャーなんてやってんだろ…
モデルと言われても、皆が納得してしまうだろうに。
「あのさ、ミナミ君、他の人で…試してみようとか思ってる?」
「いやっ、それは、無いです…俺の本来のキャラ知ってますよね?確かに、試してみたい気はするけど…知らない人は怖いし、そもそも俺、アイドルなんで、そこだけは死守したいんです」
俺の価値イコール、アイドルとしてのミナミ。
新宿二丁目をうろつくアイドル!とかの大見出しで、週刊誌に載るなんて真っ平ゴメンだ。
眼鏡を外し、テーブルに置いた寺田さんが俺の眼をじっと見てくる。
裸眼の寺田さんは、解放された美をどこまでも放っていて…むしろ、俺なんかより魅力的なのでは?なんて思って見つめていたら
「そんな一直線に見つめられたらなぁ…あのさ、試してあげようか?」
「えっ?それって…どう」
言い終わらない内に、俺の唇は、寺田さんの唇で塞がれた。
舌が挿入され、ジュルリと音が鳴ると共に、唾液が交わるような、イキナリの深い口付けに、俺は思わず身体を引いたが、逃がしてくれない寺田さんは、グッと腰を抱いて、俺をいとも簡単に留めてしまう。
意外な力強さにゾクゾクと俺の下腹が響いた。
唇がスっと離れたと思ったら
「ほら、舌を出して」
言われるがままに、舌を差し出した。彼の声には拒否出来ない何かがある。
舌を吸われ続け、少しタバコの香りがする唾液を与えられる。
その時初めて、この人がタバコを吸う事を知った。吸ってる姿を見た事が無いし、タバコの香りもさせていなかったから…
ビリビリと電気が身体中を駆け巡り、味わった事の無い感覚を体験する。
初めてのゲームに夢中になるみたいに、貪欲になる。
もっともっとと…舌を伸ばした。
「エロいね…ミナミ」
熱血な話し方の寺田さんしか知らない俺。
いつもとは違う低い声で、こんな風に俺の名を呼ぶのは、本当に寺田さんなのか?。
このまま、全てを捧げてもいいんじゃないかとまで思えてくる。
貪るように食べられ、もっと、我が身を差し出したくなる。
「はい、ここまで…何か分かった?」
未消化のまま、俺の唇と火照りかけた身体は離された。
分かりましたとも…
とりあえず、トイレ行かせてください…
俺はコクリと頷き、無言でトイレへと直行した。
トイレから…色々な用を足し…
部屋に戻ると、居ないものと思っていた寺田さんが…
まだ居た。眼鏡を再び掛け直し、ソファに座ったまま、ぼんやりと何か考えてるような姿。
「えっ?帰ったんだと…」
「いやぁ、大事なタレントの体調管理も僕の仕事だからね…大丈夫?」
貴方のディープなチュウで勃ったのを処理してスッキリです…とは言えず。
「はい、大丈夫です」
とだけ答えた。
安心したように、寺田さんは笑顔で、言葉を付け加えた
「もし、また溜まったら、外には行かないで相談して…変な病気も怖いし、ゴシップも嫌だろ?」
トイレで抜いたのバレてる…
「いや、でも…そんな相手してもらう訳には…」
「僕じゃ役不足?」
「そんなワケ!寺田さん…イケメンだし、貴方の恋人とかに悪いし…」
「今は、仕事が僕の恋人のつもりだよ?ミナミは…特別だけどね。色々頑張ってるの知ってるから、放っておけない…あと」
「あと、何ですか!?」
「ヒミツ…まぁ、いつでも頼ってくれていいからね、オヤスミ」
立ち上がると、彼は当たり前みたいに、俺のおでこにチュウすると帰って行った。
そして、結局のところ、俺には更なる悩みが増えただけだった。
「ミナミ君ーーーー!」
「キャーーーー!」
ステージで浴びた声援を思い出す。
でも、あれは…完全にアイドルとして作られた俺。
大きなパソコンモニターを前に、包み込むようなゲーミングチェアへ深くもたれ、ヘッドホン装着で、カチャカチャと忙しなくタイピングをする今の俺。
OFFの姿…そして本来の姿。
完全なる陰キャの俺が、あんな陽キャを演じてるのが今も信じられない…
一歩、家に入れば、玄関で切れる…
OFFになる俺のスイッチは、外ではずっとONのまま。
少し疲れる…
でも、それは自分自身が選んだ道。
アイドルになった事に後悔は無いし、あの場があるからこそ、今も生きていられる。
ずっとずっと、自分を価値の無い人間だと思って居たから…
そんな俺に光を当ててくれるファンのみんなには、本当に救って貰ってる。
ゲームが好き、アニメが好き…
家の棚には、ネットで購入したフィギュアがズラリ。
これは、メンバーにすら知らせていない、俺の趣味。
何故かって?
メンバーの前で素の自分を少しでも出してしまうと、ONのスイッチが入れれなくなるのが怖いから…
だから、自分の中で決めてる。
家では、陰の俺。
外では、陽の俺。
自分を変えたくて、死ぬ程勇気を出して、受けたアイドルオーディションに、まさか受かり、アイドルになるとは…
そのオーディション時のキャラ付けのまま、今に至る。
社長にすら告げてない、真実の俺。
たった一人、マネージャーの寺田さんだけは…この事を知ってくれている。
その上で、支えてくれてる事に感謝しかない。
そして、寺田さんが俺の真実を知っていても、ちゃんとONとOFFが出来る事が、不思議だけど。
多分、寺田さんの態度が変わらないから…俺は、俺のタイミングでスイッチを切り替えられている。
そして、今…別の悩みを抱えていた。
きっかけは、ステージ上の演出として、とおる君とキスした事。
俺はずっと、恋愛とかに興味が無い人間なんだと思っていた。
女の子は綺麗とか可愛いとは思うけど…付き合うとか触れたいとかの欲求が全く無くて…むしろ、ゲームやアニメの男性キャラのカッコ良さにドキドキした。
それは、単純に、自分に無い物への憧れなんだと…この歳まで思っていたし、話を合わせる為に自分を作る事は得意だったから、配信とかでも、好みの女の子をスラスラと言う事は出来た。
しかし…とおる君との口付けは…俺を痺れさせた。
こんな事があるのか…と、初めて知った。
必要無いと思っていた、肌と肌の接触は、戸惑いと感動をもたらした。
もしかして、俺って…
オトコが好きなのか?
初めて疑問を持った。
それからは、ずっとその事が頭の片隅にあって。
とおる君を好きなのか…オトコが好きだから、キスに反応したのか…
誰かに相談したいけど。
ネット上の友達は沢山居るけど…リアル友は、地元に数人だけ…ほぼ居ないも同然。
だけど、俺は、たった一人、信頼出来る人が居ることを既に分かっていた。
数日悩んだけど…
目の前のマネージャーとは思えない程、綺麗な顔を眺める。
年齢はハッキリと聞いた事は無いが、多分、30代半ば…
今日は、遅くなったからって、わざわざ家まで送り届けてくれた。
この人の真っ直ぐな瞳はブレる事が無い。
陰キャの俺にも引かないこの人なら、俺がもし、男が好きなのかも…と相談しても、引かれないんじゃないかという気がした。そして、大人としての意見が貰えるんではないかって期待も。
「あの…寺田さん…ちょっと…聞いてほしい事が」
「何?悩み事?」
「遅い時間なのに…疲れてるでしょうけど…すいません…」
「大丈夫!僕は、体力バケモノだから!で、何?」
スゥーっと息を吸って、吐き出すタイミングで
「俺…オトコが好きなのかも」
ついに、吐き出してしまった。
どんな返事が返ってくるのか…
待っていると
「あー、やっと気付いた感じ?」
「えっ?はっ?えぇっっ?分かってたんですか?」
返された返事に、俺は驚愕した。
「マネージャーだからね、ずっと見てるし。僕は、バイだから…どっちの気持ちも知ってるから」
サラッと言ったけど…
バイ?…って、男も女も両方を恋愛対象とする人だよな。
「とおる君とステージ上でキスする君は、完全に蕩けてたからね…彼が好き?」
「あっ、いやっ、そこまでは…ただ、自分が好きの対象が、もしかして…と気付いたのは、確かにアレがきっかけです」
ふーんと言いながら、何か考えるような寺田さん。
その唇に指を乗せて、思案する姿は、非常に美しく、そして、大人の色気も感じる仕草に、つい見蕩れた。
普段は情熱的な発言の多い寺田さんだけど、黙っていると、また違う印象だ。
眼鏡をかけて、少し美貌を抑えているつもりかも知れないけど…漏れ出る美しさは溢れんばかり。
本当に、この人何でマネージャーなんてやってんだろ…
モデルと言われても、皆が納得してしまうだろうに。
「あのさ、ミナミ君、他の人で…試してみようとか思ってる?」
「いやっ、それは、無いです…俺の本来のキャラ知ってますよね?確かに、試してみたい気はするけど…知らない人は怖いし、そもそも俺、アイドルなんで、そこだけは死守したいんです」
俺の価値イコール、アイドルとしてのミナミ。
新宿二丁目をうろつくアイドル!とかの大見出しで、週刊誌に載るなんて真っ平ゴメンだ。
眼鏡を外し、テーブルに置いた寺田さんが俺の眼をじっと見てくる。
裸眼の寺田さんは、解放された美をどこまでも放っていて…むしろ、俺なんかより魅力的なのでは?なんて思って見つめていたら
「そんな一直線に見つめられたらなぁ…あのさ、試してあげようか?」
「えっ?それって…どう」
言い終わらない内に、俺の唇は、寺田さんの唇で塞がれた。
舌が挿入され、ジュルリと音が鳴ると共に、唾液が交わるような、イキナリの深い口付けに、俺は思わず身体を引いたが、逃がしてくれない寺田さんは、グッと腰を抱いて、俺をいとも簡単に留めてしまう。
意外な力強さにゾクゾクと俺の下腹が響いた。
唇がスっと離れたと思ったら
「ほら、舌を出して」
言われるがままに、舌を差し出した。彼の声には拒否出来ない何かがある。
舌を吸われ続け、少しタバコの香りがする唾液を与えられる。
その時初めて、この人がタバコを吸う事を知った。吸ってる姿を見た事が無いし、タバコの香りもさせていなかったから…
ビリビリと電気が身体中を駆け巡り、味わった事の無い感覚を体験する。
初めてのゲームに夢中になるみたいに、貪欲になる。
もっともっとと…舌を伸ばした。
「エロいね…ミナミ」
熱血な話し方の寺田さんしか知らない俺。
いつもとは違う低い声で、こんな風に俺の名を呼ぶのは、本当に寺田さんなのか?。
このまま、全てを捧げてもいいんじゃないかとまで思えてくる。
貪るように食べられ、もっと、我が身を差し出したくなる。
「はい、ここまで…何か分かった?」
未消化のまま、俺の唇と火照りかけた身体は離された。
分かりましたとも…
とりあえず、トイレ行かせてください…
俺はコクリと頷き、無言でトイレへと直行した。
トイレから…色々な用を足し…
部屋に戻ると、居ないものと思っていた寺田さんが…
まだ居た。眼鏡を再び掛け直し、ソファに座ったまま、ぼんやりと何か考えてるような姿。
「えっ?帰ったんだと…」
「いやぁ、大事なタレントの体調管理も僕の仕事だからね…大丈夫?」
貴方のディープなチュウで勃ったのを処理してスッキリです…とは言えず。
「はい、大丈夫です」
とだけ答えた。
安心したように、寺田さんは笑顔で、言葉を付け加えた
「もし、また溜まったら、外には行かないで相談して…変な病気も怖いし、ゴシップも嫌だろ?」
トイレで抜いたのバレてる…
「いや、でも…そんな相手してもらう訳には…」
「僕じゃ役不足?」
「そんなワケ!寺田さん…イケメンだし、貴方の恋人とかに悪いし…」
「今は、仕事が僕の恋人のつもりだよ?ミナミは…特別だけどね。色々頑張ってるの知ってるから、放っておけない…あと」
「あと、何ですか!?」
「ヒミツ…まぁ、いつでも頼ってくれていいからね、オヤスミ」
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