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ACT4 だからさ、優柔不断はそう簡単には治らないんだってば6
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我ながら、どんだけ疲れてたんだろう・・・・?
気づいた時は、窓の外がまだ暗い時間だった。
思い切り、寝てたらしい。
部屋の電気も消えてるし、カーテンもちゃんと閉まってる。
あれ?
俺、電気消したっけ??
カーテン閉めたんだっけ?
でも、もう、起きるのも面倒くさいし・・・
いいか・・・
なんとなく頭いてーし・・・
やっぱ、あおい、インフルだったのかな?
移るよなそりゃ・・・
あんなキスしたら・・・
そう思った時、ふと、自分の腕の中に、なんだか妙に暖かくて柔らかな感触がして、ぼんやりした頭のままふと視線を落としてみる。
すると、よく見慣れたふんわりした髪が、俺の鼻先をくすぐるようにそこにあった。
すやすやと眠る寝息が聞こえる。
「き・・・なこ?」
ああ・・・そうだった。
水族館で捕獲したきなこが、うちに押しかけてきたんだっけ。
ってか、勝手に人の腕を枕にして寝てるし・・・
どうりで、腕しびれてると思った・・・
寝ぼけたまま、腕をきなこの首元にずらして、掌がきなこの肩に触れた時だった。
「・・・・・」
あれ??
なんか・・・
今、肌を触ったような???
全然起きない頭のまま、地味にもう一度肩に触る。
「・・・・・っ!?」
やっぱり掌が触るのは素肌だ。
俺は一瞬ぎょっとして、そーっと布団をめくってみる。
カーテンの隙間から漏れる街灯の明かりの下に、服を着てない細い肩がうっすらと映し出される。
俺の胸に抱き着くようにして、まるで起きる気配のないきなこは、何故かバスタオルだけを体に巻いて、子供みたいにまるまってそこで眠っていた。
あほかこいつはww
寝ぼけてた脳みそが、一気に覚醒したわww
まさかこいつ・・・
パンツも履いてないとかか????
とも思ったけど、確かめる訳にもいかず!!
とりあえず、見なかったことにしよう、そうしよう・・・
そう思って、布団をかけようとした瞬間。
もぞもぞと動いたきなこ。
ぱらっと体に巻いたバスタオルがはだける。
「あ・・・」
カーテンの隙間から漏れる、街灯の光。
その光の帯に照らされる、きなこの体。
子供のように背中を丸めて、いまだにすやすや寝てる。
微妙にずん胴なのに、驚くほど肌が綺麗で。
胸は丸くてなんか形が良くて。
おまえ・・・意外と立派やん・・・!
って、思わず声に出しそうになるが・・・とにかく!
見なかったことにしよう・・・・!
ぱさっと布団をかけて、きなこに抱き着かれたまま、結局今夜も寝る羽目になった。
だがしかし!
さすがに・・・これは微妙に悶々とするわ。
こいつ、何を考えてこんなカッコでひとの布団に入ってきたんだ??
ほんと訳わかんねーww
そしてこのままガチ寝してるとか、まじ訳わかんねーww
地味に頭痛くなってきた。
この頭痛は、あおいのインフルが移ったせいか、それとも、裸で人の布団で寝てるきなこのせいか、まるでよくわからなくなってきた。
ヤバいとわかってても、あおいには、なんか触りたくなる。
きなこは・・・こいつはこいつで、健気だし可愛いけど、意味不明で、何気に変な気はあんま起きないんだけど、今現在この状況で。
俺に一体どうしろと???
これってある種の拷問じゃないんですか???
俺は大きくため息をついて、もう一度、目を閉じることにした。
すると、また、もぞもぞと動いたきなこが、ぎゅーっと俺に抱きついてくる。
Tシャツ越しに、まともにきなこの胸があたる。
だからww
これは拷問じゃないんですか?wwwww
寝てる女に何かするなんて、そもそも、俺、ほんとのクズになるじゃねーかww
「はぁ・・・・」
思い切りため息をついて、知らん顔しながら、もう一度寝る努力した俺が、夜明けと同時に熱を出したのは言うまでもない。
我ながら、どんだけ疲れてたんだろう・・・・?
気づいた時は、窓の外がまだ暗い時間だった。
思い切り、寝てたらしい。
部屋の電気も消えてるし、カーテンもちゃんと閉まってる。
あれ?
俺、電気消したっけ??
カーテン閉めたんだっけ?
でも、もう、起きるのも面倒くさいし・・・
いいか・・・
なんとなく頭いてーし・・・
やっぱ、あおい、インフルだったのかな?
移るよなそりゃ・・・
あんなキスしたら・・・
そう思った時、ふと、自分の腕の中に、なんだか妙に暖かくて柔らかな感触がして、ぼんやりした頭のままふと視線を落としてみる。
すると、よく見慣れたふんわりした髪が、俺の鼻先をくすぐるようにそこにあった。
すやすやと眠る寝息が聞こえる。
「き・・・なこ?」
ああ・・・そうだった。
水族館で捕獲したきなこが、うちに押しかけてきたんだっけ。
ってか、勝手に人の腕を枕にして寝てるし・・・
どうりで、腕しびれてると思った・・・
寝ぼけたまま、腕をきなこの首元にずらして、掌がきなこの肩に触れた時だった。
「・・・・・」
あれ??
なんか・・・
今、肌を触ったような???
全然起きない頭のまま、地味にもう一度肩に触る。
「・・・・・っ!?」
やっぱり掌が触るのは素肌だ。
俺は一瞬ぎょっとして、そーっと布団をめくってみる。
カーテンの隙間から漏れる街灯の明かりの下に、服を着てない細い肩がうっすらと映し出される。
俺の胸に抱き着くようにして、まるで起きる気配のないきなこは、何故かバスタオルだけを体に巻いて、子供みたいにまるまってそこで眠っていた。
あほかこいつはww
寝ぼけてた脳みそが、一気に覚醒したわww
まさかこいつ・・・
パンツも履いてないとかか????
とも思ったけど、確かめる訳にもいかず!!
とりあえず、見なかったことにしよう、そうしよう・・・
そう思って、布団をかけようとした瞬間。
もぞもぞと動いたきなこ。
ぱらっと体に巻いたバスタオルがはだける。
「あ・・・」
カーテンの隙間から漏れる、街灯の光。
その光の帯に照らされる、きなこの体。
子供のように背中を丸めて、いまだにすやすや寝てる。
微妙にずん胴なのに、驚くほど肌が綺麗で。
胸は丸くてなんか形が良くて。
おまえ・・・意外と立派やん・・・!
って、思わず声に出しそうになるが・・・とにかく!
見なかったことにしよう・・・・!
ぱさっと布団をかけて、きなこに抱き着かれたまま、結局今夜も寝る羽目になった。
だがしかし!
さすがに・・・これは微妙に悶々とするわ。
こいつ、何を考えてこんなカッコでひとの布団に入ってきたんだ??
ほんと訳わかんねーww
そしてこのままガチ寝してるとか、まじ訳わかんねーww
地味に頭痛くなってきた。
この頭痛は、あおいのインフルが移ったせいか、それとも、裸で人の布団で寝てるきなこのせいか、まるでよくわからなくなってきた。
ヤバいとわかってても、あおいには、なんか触りたくなる。
きなこは・・・こいつはこいつで、健気だし可愛いけど、意味不明で、何気に変な気はあんま起きないんだけど、今現在この状況で。
俺に一体どうしろと???
これってある種の拷問じゃないんですか???
俺は大きくため息をついて、もう一度、目を閉じることにした。
すると、また、もぞもぞと動いたきなこが、ぎゅーっと俺に抱きついてくる。
Tシャツ越しに、まともにきなこの胸があたる。
だからww
これは拷問じゃないんですか?wwwww
寝てる女に何かするなんて、そもそも、俺、ほんとのクズになるじゃねーかww
「はぁ・・・・」
思い切りため息をついて、知らん顔しながら、もう一度寝る努力した俺が、夜明けと同時に熱を出したのは言うまでもない。
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