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第6章︰家族
第62話
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ーゴゴゴゴ…!
山が崩れるような地響きの音で、私は目を覚ました。身体を起こし、窓の側に歩み寄る。
少し離れた所で、石造りの建物が崩れているのが見えた。その近くに、見慣れた黒服の青年が立っている様子が伺える。私は病院を抜け出し、窓から見えた建物に向かって歩き出した。
山のように積み重なる瓦礫を見守る人々の中に、ガルセク王子とパニの姿がある。パニは地面に手を付き、前方の瓦礫に向かって魔法の力を行使していた。
「…何してる?」
「青女か。貴様は無事だったようだな。」
「…無事だった?」
「ヴィーズくん…!しっかり!」
瓦礫の中から引きずり出された彼は、身体のあちこちが赤くなっていた。パニの声がけに反応は無く、どうやら意識を失っているらしい。
「アスールちゃん…!丁度良かった…彼の治療をお願い!」
彼等の元へ歩み寄り、横たわるヴィーズに向かって手を伸ばす。
顔に出来た切り傷や脚に出来た擦り傷…考えうる全ての箇所に治療を施したが、彼の意識は戻らないままだった。
「…何で?どうして起きない…?」
「大丈夫だよアスールちゃん。確実に怪我は治ってるから、後はしばらく安静に…」
「…ビズ…お願い起きて…。」
私は倒れたままの彼に、覆い被さるように抱きついて目を閉じる。彼の無事を祈りながら、眠りにつくように意識が遠退いていった。
「おはようアスール!良く眠れタ?」
「…クオマ?」
目を覚ますと、そこはシュヴァリエメゾンの自室だった。既に外は暗くなり、窓の外から月明かりが差し込んでいる。
「...おはよう?」
「あ…もう夜だし、おはようは変だったかナ?」
「…ビズは?」
「ヴィーズなら部屋で寝てると思うヨ。まだ起きてなければネ。」
「…見に行く。」
「じゃあ、ボクはここで待ってるネ!」
彼を自室に残し、ヴィーズの部屋の扉を開いた。すると、ベッドの側で椅子に座るユオダスが、私の方を振り返る。
「…アスールか。こんな時間まで寝ていたという事は、随分多くの魔力を消耗したようだな。」
「…ビズは?」
「まだ目覚めてはいないが、心配は要らない。元々身体が弱いから、こいつが寝込むのはよくある事だ。」
「…昔から?」
「あぁ。ヴィーズの母親は、産まれてすぐに病死したと言っていた。病気そのものは無くとも、多少は遺伝の影響があるかもしれないな。」
遺伝については、前に王子から聞いた事がある。ヴィーズは、母親の体質を受け継いだせいで身体が弱いという事を言いたいのだろう。
「…ビズ、ちゃんと起きる?」
「心配か?」
「…分からない。でも、この辺が…苦しくて痛い。」
私は、自分の胸に手を当てて彼に痛みを訴えた。怪我をした訳では無いのに、物がぎっしりと詰まっている様な感覚で、胸が苦しくなる時がある。
「お前にも、ようやく悲しいという気持ちが分かるようになったという事だな。」
「…悲しい?」
「涙を流した事も無いのか?」
「...涙?」
「痛い時や悲しい時に目から流れる液だ。」
「...流れたある。」
「胸の痛みはいつからだ?」
「…ビズが怪我した時。」
「ならば、その気持ちがお前の胸を苦しくしているという事だ。それが、悲しみの感情とも言えるだろうな。」
彼の怪我をきっかけに、私は【悲しみ】の感情を知った。
以前、ローゼが殴られているのをただ見る事しか出来なかった時に感じた嫌悪と似た感覚...グリとアルトゥンが殴り合っていた時に込み上げた恐怖と似た感覚...どうやら、それらが悲しみの感情だったらしい。
「...ユオアスは、涙ある?」
「俺にだって、泣いた過去はある。子供の頃の話だがな。」
「...いつ?」
「俺の家に、知らない男が出入りしていた話は覚えているか?...その頃だ。父さんが居てくれたら、俺がこんな目に合う事も無かったんじゃないかと...涙を流したものだ。」
「...とーさん会いたい?」
「いいや。そうは思わない。」
「...何で?」
「昔の弱い俺に、戻ってしまうかもしれないからだ。俺にとって最悪な過去ではあるが、そのおかげで今の俺がある。」
彼の表情に曇りはなく、それどころか晴れ晴れとしていた。燃えるような赤い瞳がこちらを向き、私の瞳を真っ直ぐ見つめる。
「アスール。感情を取り戻す事は、お前の成長に大事な事だ。だが、それらに振り回されるのは良くない。恐怖や嫌悪を克服する事は難しくても、悲しみは乗り越えられる壁だ。」
「...壁?」
「そうだ。絶対に泣くなとは言わない。重要なのは、その先だと言う事だ。悲しみを乗り越えた先に何があるか...それは、お前自身で確かめろ。」
「...分からないけど分かった。」
私が首を縦に振ると、彼は私に向かって手を差し伸べた。自らの意思で女性に触れる事の無い彼が、私に触れる事を求めているように見える。
「俺も...女は恐怖と嫌悪の対象ではあるが、強くなる為には克服しなければならない。お前にも、協力してもらえないだろうか?」
「...分かった。」
恐る恐る腕を伸ばし、彼の手を握りしめた。一回りも二回りも大きな手が私の手を包み込み、温かさがじんわり伝わってくる。
「寒いか?随分手が冷たいようだが...。」
「...ひえしょーって、ビズ言ってた。」
「あぁ...そういえば、こいつも手が冷たかったな。氷魔法をよく使うから、そのせいかと思っていたが...。」
「...ユオアスは温かい。」
「も、もう十分だろう。そろそろ部屋に戻って休め。」
「...おやすみ。」
自室へ戻り、ベッドに横たわるクロマの元へ歩み寄る。彼は両腕を大きく広げ、気持ちよさそうに寝息を立てていた。起こさないようにゆっくり布団を捲って、ベッドの端に腰を下ろす。
「うーン...?アーブル?」
彼は目元を擦りながら、初めて耳にする言葉を口にした。
「随分遅かったネ。中々戻って来ないから寝ちゃってたヨ。」
「...アーブルって何?」
「エッ!?ア、アスールが...聞き間違えただけじゃなイ?ボクは、アーブルなんて人は知らないヨ...!」
慌てた様子で身体を起こしたクロマは、ベッドから飛び降りて棚の方へ駆け出した。側に置かれた脚立に手をかけ、一段一段踏みしめながらよじ登っていく。
「それより...!ヴィーズの様子はどうだったノ?遅かったって事は、話したんでショ?」
「...ユオアス居た。」
「ユオダスと話をしたノ?なーんだ...てっきりヴィーズが目覚...」
ーガシャーン!
アロマを取ろうとしたクロマと共に脚立が床に倒れ、部屋の中に大きな音が響き渡る。慌てて彼の元へ歩み寄ると、部屋の扉が勢いよく開いた。
「い、今の音は何!?」
驚いた表情を浮かべたローゼが、私達の元へ歩み寄る。彼の手には、刃の付いていない槍が握られていた。
「えっ...と...。これはどういう状況...?」
「...脚立倒れた。」
「えぇ!?だ、大丈夫?怪我とかしてない?」
彼は私の前にしゃがみ込み、身体のあちこちを触り始める。その行為に、不思議と恐怖を感じなかった。
「怪我...してなさそうだね。なんだ...びっくりした...。」
「...くすぐったい。」
「え?あ、ごめ...!って...あれ?触られても平気なの?」
「...こくふした。」
「うん...?よく分かんないけど...ま、何ともないなら良いや。それより、魔力切れで倒れたんだから、ちゃんと身体を休めてよね?」
「...分かった。」
その後、動かなくなったクロマを抱きかかえ、ベッドの上で瞼を閉じた。
山が崩れるような地響きの音で、私は目を覚ました。身体を起こし、窓の側に歩み寄る。
少し離れた所で、石造りの建物が崩れているのが見えた。その近くに、見慣れた黒服の青年が立っている様子が伺える。私は病院を抜け出し、窓から見えた建物に向かって歩き出した。
山のように積み重なる瓦礫を見守る人々の中に、ガルセク王子とパニの姿がある。パニは地面に手を付き、前方の瓦礫に向かって魔法の力を行使していた。
「…何してる?」
「青女か。貴様は無事だったようだな。」
「…無事だった?」
「ヴィーズくん…!しっかり!」
瓦礫の中から引きずり出された彼は、身体のあちこちが赤くなっていた。パニの声がけに反応は無く、どうやら意識を失っているらしい。
「アスールちゃん…!丁度良かった…彼の治療をお願い!」
彼等の元へ歩み寄り、横たわるヴィーズに向かって手を伸ばす。
顔に出来た切り傷や脚に出来た擦り傷…考えうる全ての箇所に治療を施したが、彼の意識は戻らないままだった。
「…何で?どうして起きない…?」
「大丈夫だよアスールちゃん。確実に怪我は治ってるから、後はしばらく安静に…」
「…ビズ…お願い起きて…。」
私は倒れたままの彼に、覆い被さるように抱きついて目を閉じる。彼の無事を祈りながら、眠りにつくように意識が遠退いていった。
「おはようアスール!良く眠れタ?」
「…クオマ?」
目を覚ますと、そこはシュヴァリエメゾンの自室だった。既に外は暗くなり、窓の外から月明かりが差し込んでいる。
「...おはよう?」
「あ…もう夜だし、おはようは変だったかナ?」
「…ビズは?」
「ヴィーズなら部屋で寝てると思うヨ。まだ起きてなければネ。」
「…見に行く。」
「じゃあ、ボクはここで待ってるネ!」
彼を自室に残し、ヴィーズの部屋の扉を開いた。すると、ベッドの側で椅子に座るユオダスが、私の方を振り返る。
「…アスールか。こんな時間まで寝ていたという事は、随分多くの魔力を消耗したようだな。」
「…ビズは?」
「まだ目覚めてはいないが、心配は要らない。元々身体が弱いから、こいつが寝込むのはよくある事だ。」
「…昔から?」
「あぁ。ヴィーズの母親は、産まれてすぐに病死したと言っていた。病気そのものは無くとも、多少は遺伝の影響があるかもしれないな。」
遺伝については、前に王子から聞いた事がある。ヴィーズは、母親の体質を受け継いだせいで身体が弱いという事を言いたいのだろう。
「…ビズ、ちゃんと起きる?」
「心配か?」
「…分からない。でも、この辺が…苦しくて痛い。」
私は、自分の胸に手を当てて彼に痛みを訴えた。怪我をした訳では無いのに、物がぎっしりと詰まっている様な感覚で、胸が苦しくなる時がある。
「お前にも、ようやく悲しいという気持ちが分かるようになったという事だな。」
「…悲しい?」
「涙を流した事も無いのか?」
「...涙?」
「痛い時や悲しい時に目から流れる液だ。」
「...流れたある。」
「胸の痛みはいつからだ?」
「…ビズが怪我した時。」
「ならば、その気持ちがお前の胸を苦しくしているという事だ。それが、悲しみの感情とも言えるだろうな。」
彼の怪我をきっかけに、私は【悲しみ】の感情を知った。
以前、ローゼが殴られているのをただ見る事しか出来なかった時に感じた嫌悪と似た感覚...グリとアルトゥンが殴り合っていた時に込み上げた恐怖と似た感覚...どうやら、それらが悲しみの感情だったらしい。
「...ユオアスは、涙ある?」
「俺にだって、泣いた過去はある。子供の頃の話だがな。」
「...いつ?」
「俺の家に、知らない男が出入りしていた話は覚えているか?...その頃だ。父さんが居てくれたら、俺がこんな目に合う事も無かったんじゃないかと...涙を流したものだ。」
「...とーさん会いたい?」
「いいや。そうは思わない。」
「...何で?」
「昔の弱い俺に、戻ってしまうかもしれないからだ。俺にとって最悪な過去ではあるが、そのおかげで今の俺がある。」
彼の表情に曇りはなく、それどころか晴れ晴れとしていた。燃えるような赤い瞳がこちらを向き、私の瞳を真っ直ぐ見つめる。
「アスール。感情を取り戻す事は、お前の成長に大事な事だ。だが、それらに振り回されるのは良くない。恐怖や嫌悪を克服する事は難しくても、悲しみは乗り越えられる壁だ。」
「...壁?」
「そうだ。絶対に泣くなとは言わない。重要なのは、その先だと言う事だ。悲しみを乗り越えた先に何があるか...それは、お前自身で確かめろ。」
「...分からないけど分かった。」
私が首を縦に振ると、彼は私に向かって手を差し伸べた。自らの意思で女性に触れる事の無い彼が、私に触れる事を求めているように見える。
「俺も...女は恐怖と嫌悪の対象ではあるが、強くなる為には克服しなければならない。お前にも、協力してもらえないだろうか?」
「...分かった。」
恐る恐る腕を伸ばし、彼の手を握りしめた。一回りも二回りも大きな手が私の手を包み込み、温かさがじんわり伝わってくる。
「寒いか?随分手が冷たいようだが...。」
「...ひえしょーって、ビズ言ってた。」
「あぁ...そういえば、こいつも手が冷たかったな。氷魔法をよく使うから、そのせいかと思っていたが...。」
「...ユオアスは温かい。」
「も、もう十分だろう。そろそろ部屋に戻って休め。」
「...おやすみ。」
自室へ戻り、ベッドに横たわるクロマの元へ歩み寄る。彼は両腕を大きく広げ、気持ちよさそうに寝息を立てていた。起こさないようにゆっくり布団を捲って、ベッドの端に腰を下ろす。
「うーン...?アーブル?」
彼は目元を擦りながら、初めて耳にする言葉を口にした。
「随分遅かったネ。中々戻って来ないから寝ちゃってたヨ。」
「...アーブルって何?」
「エッ!?ア、アスールが...聞き間違えただけじゃなイ?ボクは、アーブルなんて人は知らないヨ...!」
慌てた様子で身体を起こしたクロマは、ベッドから飛び降りて棚の方へ駆け出した。側に置かれた脚立に手をかけ、一段一段踏みしめながらよじ登っていく。
「それより...!ヴィーズの様子はどうだったノ?遅かったって事は、話したんでショ?」
「...ユオアス居た。」
「ユオダスと話をしたノ?なーんだ...てっきりヴィーズが目覚...」
ーガシャーン!
アロマを取ろうとしたクロマと共に脚立が床に倒れ、部屋の中に大きな音が響き渡る。慌てて彼の元へ歩み寄ると、部屋の扉が勢いよく開いた。
「い、今の音は何!?」
驚いた表情を浮かべたローゼが、私達の元へ歩み寄る。彼の手には、刃の付いていない槍が握られていた。
「えっ...と...。これはどういう状況...?」
「...脚立倒れた。」
「えぇ!?だ、大丈夫?怪我とかしてない?」
彼は私の前にしゃがみ込み、身体のあちこちを触り始める。その行為に、不思議と恐怖を感じなかった。
「怪我...してなさそうだね。なんだ...びっくりした...。」
「...くすぐったい。」
「え?あ、ごめ...!って...あれ?触られても平気なの?」
「...こくふした。」
「うん...?よく分かんないけど...ま、何ともないなら良いや。それより、魔力切れで倒れたんだから、ちゃんと身体を休めてよね?」
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