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立花颯
9
練習室で音楽に合わせて身体を動かす。
流れているのは、丈さんが作った俺と涼真のための曲だ。この曲は『ミクリタチバナ(仮)』という俺たちの名字を繋げただけの超絶適当な仮称がついていたが、事務所と丈さんが話し合って曲名が決まり、『eternal』が正式名称となった。永遠の愛を歌った曲だから、ということだ。
シティポップとオルタナティブが合わさったような、自然と身体が乗るリズム感とどこか艶やかさも漂う名曲。正直これをグループ向けに編曲して次の新曲にしたらめちゃくちゃ売れると思って丈さんに提案してみたが、作曲者は首を縦に振らなかった。芸術肌の彼には、与えられたことを昇華するだけの俺にはない、造り手ならではのこだわりがあるのだ。
「“All I think about is you”──」
曲に合わせて歌詞を口ずさみながら、涼真と考えたフリを通しで踊る。この通しが何度目かわからない。フリがほとんど完成してからは、モノにするためにずっと練習を続けていた。
最後まで通し終わり、俺は流れる汗を飛ばすように頭を振った。
「っあ~暑い……!」
「ちょっと休憩しようか」
「する」
俺が即座に床に倒れると、涼真が笑いながら横に寝た。最近は涼真とパフォーマンス練習に明け暮れていて、嫌なことを考える暇がない。だから何をしていても楽しく感じることが増えた。練習はキツイけどそれよりずっと楽しい。
息を上げながら笑い合って、汗を拭いたタオルを投げると、涼真は受け取って前髪をかき上げるように拭った。凹凸のはっきりした横顔が露わになり、俺は自分の視線が止まるのを感じた。
(かっこよ……)
率直な感想で頭を満たし、横顔を見つめる。そのまま涼真の方に寝返りをうつと、上を見ていた涼真が顔だけこちらに向けた。
「……なに?」
「いや、横顔キレイだなと思って」
無意識に近づこうとしていた身体を止めて、俺は理性を取り戻す。関係を一方的に終わらせた俺が、勝手に近づいて触れていいわけはない。何でもない風を装い、俺は天井を見た。目を閉じようとすると、涼真が俺に近づくように起き上がり、目は閉じられずそちらへ向く。
「ハヤテ」
「なに、暑いって」
俺が茶化して暑がると、何も言わない涼真が俺を見下ろす。目をそらさずに見つめ返す俺の輪郭に、涼真の指が触れた。
「……ハヤテのほうが、キレイだよ」
涼真は静かに言った。でもそこには俺が涼真に言ったような単なる感想ではなく、隠せない気持ちが乗っている。
未練だ。指先から感じる未練を、気づけば手で掴んでいた。抑えていた感情が出てきてしまうのがわかる。俺は感情に負けて、涼真の顔を手で引寄せてしまった。やめろと頭は言うけれど、至近距離で視線が絡んで、お互い拒むことなく唇が近づいていく。
(あー、俺ほんとダメな男だな)
涼真とどうなりたいんだよ、俺は。涼真の想いを、また利用しやがって。
自己嫌悪が出て躊躇った一瞬、その一瞬に練習室のドアノブが回った。
──ガチャ
「おい、フリはどうよ。進んでる?」
「っ、うわー!!?」
「うぐっ……!」
もう唇が重なるだけになっていた瞬間、ハンディカメラを持った頼さんが丈さんと翔太郎さんを引き連れて、練習室にドカドカと入ってきた。俺は動揺で反射的に脚が動き、覆いかぶさっていた涼真の腹に膝を入れ横に蹴り飛ばしていた。床を滑って転がった涼真は腹を押さえてむせている。
「なにリョウマのこと蹴ってんだ、喧嘩やめなさい」
「ちが、喧嘩じゃない!リョウマごめん、今のは事故!」
「思い切り蹴り飛ばしてたように見えたけどな」
youtubeに上げるビハインド動画のためにカメラマンを任されている頼さんが、撮れ高だと言わんばかりにカメラを近づけてくる。俺は動揺が映像に残らないように呼吸を整えて気持ちをアイドルに切り替え、「そっちこそ何なん急に」と呆れ笑いで表情を覆った。
「ハヤテとリョウマのダンスをプロの目で見てもらおうと思ってな。ダンス隊長のショウタロウさんをお呼びした。隊長、どうぞ」
「はーい、ダンス隊長ショウタロです!今日は泣くまでしごくよ♪」
キュートなウインクと共に恐ろしいことを言った翔太郎さんは、カメラ目線をばっちり決める。
「てことで、時間もないし早速やってみて。リョウマいつまで寝てるんだ、起きなさい」
床に突っ伏したままの涼真に頼さんがカメラを向けると、涼真はしぶしぶという動作で起き上がった。ちらりと俺を見た顔は、羞恥とか残念とか後悔とか動揺とか色んな感情がぐちゃぐちゃに乗っていて全く表情管理できていない。ジェスチャーで『顔!』と伝えると涼真の顔はすぐ緩い笑顔になった。
「曲かけるぞ」
丈さんが俺たちの準備も待たずに曲を再生させ、踊るしかない状況になる。涼真が小走りで俺の隣に並び、共にフリを始めた。さっきまでキャッキャしてた年上3人が審査員の顔つきで見てきて、デビュー前の最終評価を思い出し少々胃が痛くなる。
慢心を捨てて初心のつもりで指先まで神経を使って踊り切ると、まず翔太郎さんが大きく拍手した。
「わ~カッコいい!ふたりとも振付もダンスもすごいうまくなってる!隊長感動しちゃったよ~!」
ダンス隊長に褒められ、涼真がはにかんでいる。翔太郎さんのダンススキルは、アイドルを超えてプロの領域だ。先生に褒められたようなもので、俺も柄にもなく嬉しくなった。
作曲者である丈さんも満足そうに拍手をしていたが、「それで隊長、改善点は?」と翔太郎さんを見た。褒められたとしても、それで終わりにならないのはわかっている。
「全体的によくまとまってるけど、曲調はカッコいいとセクシーの合算って感じじゃない?だからもっと腰使ったフリ入れた方がいい。ファンは腰動かせば動かすほど喜ぶもんだし」
「一理ある。腰で踊れよ」
「セクシー担当のハヤテはもちろん、リョウマもセクシー需要あるもんな。頑張れ頑張れ」
自分が踊らないから好き勝手言っている隊長の取り巻きふたりは、普段セクシーなフリを恥ずかしがる男たちである。
俺はやれやれと肩をすくめたが、真面目な涼真は悩んだ顔で翔太郎さんに向けて一部フリをやってみせた。間奏の盛り上がりに用意した官能的なシーンだ。
「ここ、腰は使ってるんですけど足りませんかね」
「カッコいいんだけど、もうちょいサービスしてもいいかなって」
翔太郎さんが軽くフリを真似る。それを見て頼さんが翔太郎さんにカメラを向けた。
「隊長、少し手本を見せてやったらどうでしょう」
「そうだね、じゃ間奏のとこ流して。アレンジでやってみる」
丈さんが音楽を流し始め、翔太郎さんが踊り出す。今1回見ただけなのに迷いのない動きだ。元のフリをベースによりセクシーさが増したダンスへとなっている。なってはいるが。
「いやストップ、エロすぎる。捕まる。ダメ」
頼さんが腕で大きくバツ印を作って翔太郎さんを止め、丈さんが音楽を止めた。涼真が照れて顔に手を当てているのが見える。
「今のやったらその後なにやってもファンが満足しなくなる。発禁」
「え~今のでもダメなの?そしたら元のフリのまま動きを洗練させるしかないな」
官能的すぎるダンスを止められて不満そうだった翔太郎さんは、表情を消して「間奏踊ってみて」と涼真に指示を出した。そのままテンポよく手を叩き、涼真がフリを再現する。
「もっと大胆にね。上半身からウェーブさせて腰まで動きを持ってく!手も身体に這わせて!そんでそこ、そこはきっちり止めて!もう1回!」
「ひ~スパルタ隊長……っ」
涼真は『><』という顔文字のような表情で隊長の指示に従って踊っていたが、同じフリでも今までの練習とは比べ物にならないくらい色気が増していた。さすが翔太郎さんと言わざるを得ない適格な修正だ。
「はい次!ハヤテもやって。セクシー担当はエロさ全開意識!」
「はい、隊長!」
翔太郎さんのノリに合わせて大きい声を出して、笑いながらフリを始める。
俺は今までになく、パフォーマンス向上に打ち込んだ。今だけは本当に、やっぱりこの仕事が好きだと、そう思えていた。
流れているのは、丈さんが作った俺と涼真のための曲だ。この曲は『ミクリタチバナ(仮)』という俺たちの名字を繋げただけの超絶適当な仮称がついていたが、事務所と丈さんが話し合って曲名が決まり、『eternal』が正式名称となった。永遠の愛を歌った曲だから、ということだ。
シティポップとオルタナティブが合わさったような、自然と身体が乗るリズム感とどこか艶やかさも漂う名曲。正直これをグループ向けに編曲して次の新曲にしたらめちゃくちゃ売れると思って丈さんに提案してみたが、作曲者は首を縦に振らなかった。芸術肌の彼には、与えられたことを昇華するだけの俺にはない、造り手ならではのこだわりがあるのだ。
「“All I think about is you”──」
曲に合わせて歌詞を口ずさみながら、涼真と考えたフリを通しで踊る。この通しが何度目かわからない。フリがほとんど完成してからは、モノにするためにずっと練習を続けていた。
最後まで通し終わり、俺は流れる汗を飛ばすように頭を振った。
「っあ~暑い……!」
「ちょっと休憩しようか」
「する」
俺が即座に床に倒れると、涼真が笑いながら横に寝た。最近は涼真とパフォーマンス練習に明け暮れていて、嫌なことを考える暇がない。だから何をしていても楽しく感じることが増えた。練習はキツイけどそれよりずっと楽しい。
息を上げながら笑い合って、汗を拭いたタオルを投げると、涼真は受け取って前髪をかき上げるように拭った。凹凸のはっきりした横顔が露わになり、俺は自分の視線が止まるのを感じた。
(かっこよ……)
率直な感想で頭を満たし、横顔を見つめる。そのまま涼真の方に寝返りをうつと、上を見ていた涼真が顔だけこちらに向けた。
「……なに?」
「いや、横顔キレイだなと思って」
無意識に近づこうとしていた身体を止めて、俺は理性を取り戻す。関係を一方的に終わらせた俺が、勝手に近づいて触れていいわけはない。何でもない風を装い、俺は天井を見た。目を閉じようとすると、涼真が俺に近づくように起き上がり、目は閉じられずそちらへ向く。
「ハヤテ」
「なに、暑いって」
俺が茶化して暑がると、何も言わない涼真が俺を見下ろす。目をそらさずに見つめ返す俺の輪郭に、涼真の指が触れた。
「……ハヤテのほうが、キレイだよ」
涼真は静かに言った。でもそこには俺が涼真に言ったような単なる感想ではなく、隠せない気持ちが乗っている。
未練だ。指先から感じる未練を、気づけば手で掴んでいた。抑えていた感情が出てきてしまうのがわかる。俺は感情に負けて、涼真の顔を手で引寄せてしまった。やめろと頭は言うけれど、至近距離で視線が絡んで、お互い拒むことなく唇が近づいていく。
(あー、俺ほんとダメな男だな)
涼真とどうなりたいんだよ、俺は。涼真の想いを、また利用しやがって。
自己嫌悪が出て躊躇った一瞬、その一瞬に練習室のドアノブが回った。
──ガチャ
「おい、フリはどうよ。進んでる?」
「っ、うわー!!?」
「うぐっ……!」
もう唇が重なるだけになっていた瞬間、ハンディカメラを持った頼さんが丈さんと翔太郎さんを引き連れて、練習室にドカドカと入ってきた。俺は動揺で反射的に脚が動き、覆いかぶさっていた涼真の腹に膝を入れ横に蹴り飛ばしていた。床を滑って転がった涼真は腹を押さえてむせている。
「なにリョウマのこと蹴ってんだ、喧嘩やめなさい」
「ちが、喧嘩じゃない!リョウマごめん、今のは事故!」
「思い切り蹴り飛ばしてたように見えたけどな」
youtubeに上げるビハインド動画のためにカメラマンを任されている頼さんが、撮れ高だと言わんばかりにカメラを近づけてくる。俺は動揺が映像に残らないように呼吸を整えて気持ちをアイドルに切り替え、「そっちこそ何なん急に」と呆れ笑いで表情を覆った。
「ハヤテとリョウマのダンスをプロの目で見てもらおうと思ってな。ダンス隊長のショウタロウさんをお呼びした。隊長、どうぞ」
「はーい、ダンス隊長ショウタロです!今日は泣くまでしごくよ♪」
キュートなウインクと共に恐ろしいことを言った翔太郎さんは、カメラ目線をばっちり決める。
「てことで、時間もないし早速やってみて。リョウマいつまで寝てるんだ、起きなさい」
床に突っ伏したままの涼真に頼さんがカメラを向けると、涼真はしぶしぶという動作で起き上がった。ちらりと俺を見た顔は、羞恥とか残念とか後悔とか動揺とか色んな感情がぐちゃぐちゃに乗っていて全く表情管理できていない。ジェスチャーで『顔!』と伝えると涼真の顔はすぐ緩い笑顔になった。
「曲かけるぞ」
丈さんが俺たちの準備も待たずに曲を再生させ、踊るしかない状況になる。涼真が小走りで俺の隣に並び、共にフリを始めた。さっきまでキャッキャしてた年上3人が審査員の顔つきで見てきて、デビュー前の最終評価を思い出し少々胃が痛くなる。
慢心を捨てて初心のつもりで指先まで神経を使って踊り切ると、まず翔太郎さんが大きく拍手した。
「わ~カッコいい!ふたりとも振付もダンスもすごいうまくなってる!隊長感動しちゃったよ~!」
ダンス隊長に褒められ、涼真がはにかんでいる。翔太郎さんのダンススキルは、アイドルを超えてプロの領域だ。先生に褒められたようなもので、俺も柄にもなく嬉しくなった。
作曲者である丈さんも満足そうに拍手をしていたが、「それで隊長、改善点は?」と翔太郎さんを見た。褒められたとしても、それで終わりにならないのはわかっている。
「全体的によくまとまってるけど、曲調はカッコいいとセクシーの合算って感じじゃない?だからもっと腰使ったフリ入れた方がいい。ファンは腰動かせば動かすほど喜ぶもんだし」
「一理ある。腰で踊れよ」
「セクシー担当のハヤテはもちろん、リョウマもセクシー需要あるもんな。頑張れ頑張れ」
自分が踊らないから好き勝手言っている隊長の取り巻きふたりは、普段セクシーなフリを恥ずかしがる男たちである。
俺はやれやれと肩をすくめたが、真面目な涼真は悩んだ顔で翔太郎さんに向けて一部フリをやってみせた。間奏の盛り上がりに用意した官能的なシーンだ。
「ここ、腰は使ってるんですけど足りませんかね」
「カッコいいんだけど、もうちょいサービスしてもいいかなって」
翔太郎さんが軽くフリを真似る。それを見て頼さんが翔太郎さんにカメラを向けた。
「隊長、少し手本を見せてやったらどうでしょう」
「そうだね、じゃ間奏のとこ流して。アレンジでやってみる」
丈さんが音楽を流し始め、翔太郎さんが踊り出す。今1回見ただけなのに迷いのない動きだ。元のフリをベースによりセクシーさが増したダンスへとなっている。なってはいるが。
「いやストップ、エロすぎる。捕まる。ダメ」
頼さんが腕で大きくバツ印を作って翔太郎さんを止め、丈さんが音楽を止めた。涼真が照れて顔に手を当てているのが見える。
「今のやったらその後なにやってもファンが満足しなくなる。発禁」
「え~今のでもダメなの?そしたら元のフリのまま動きを洗練させるしかないな」
官能的すぎるダンスを止められて不満そうだった翔太郎さんは、表情を消して「間奏踊ってみて」と涼真に指示を出した。そのままテンポよく手を叩き、涼真がフリを再現する。
「もっと大胆にね。上半身からウェーブさせて腰まで動きを持ってく!手も身体に這わせて!そんでそこ、そこはきっちり止めて!もう1回!」
「ひ~スパルタ隊長……っ」
涼真は『><』という顔文字のような表情で隊長の指示に従って踊っていたが、同じフリでも今までの練習とは比べ物にならないくらい色気が増していた。さすが翔太郎さんと言わざるを得ない適格な修正だ。
「はい次!ハヤテもやって。セクシー担当はエロさ全開意識!」
「はい、隊長!」
翔太郎さんのノリに合わせて大きい声を出して、笑いながらフリを始める。
俺は今までになく、パフォーマンス向上に打ち込んだ。今だけは本当に、やっぱりこの仕事が好きだと、そう思えていた。
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