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学院編:オヴェルニー学院
【151話】vsシリルクラリッサ3
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「ん…」
意識が戻ったジュリアの目に入ったのは、審判が手を挙げているところだった。
「アーサー選手、重症によりリタイアとします」
「えっ?!」
体を起こしあたりを見回すと、少し離れたところで何かを話しているシリルとクラリッサがいた。そしてその奥に…
「ア…アーサー様…?」
彼女たちが立っている奥に、血だらけになって膝をついているアーサーがいた。地面には血だまりができている。ジュリアの目が覚めたことに気が付いたアーサーは「あ、ジュリア王女!」と元気な声を出した。
「すみません…。僕、強制リタイアになっちゃいまして…。大丈夫だって言ってるんですがみんな戦いを続けることを許してくれなくって…」
「だからなんでこんなに傷を負ってるのに平気そうなのよ!体中傷だらけ、おなかに穴が開いて、おまけに腕の骨にひびが入ってるのよ?!」
「アーサー…お願いだから早く治療を受けてよ…。死んじゃうよぉ君…」
「うーん、大丈夫なんだけどなあ」
「どこが大丈夫なのか分からないわ」
「……」
「ジュリア王女、この二人はすっごく強いから、あんまり無理しないでくださいね」
「……」
「ジュリア姫?どうしたんです?」
不思議そうに首を傾げるアーサーを、呆然とジュリアが眺めている。右目からぽろりと涙を流したかと思えば、その瞬間競技場の空気が凍った。
「ひっ?!」
この感じをアーサーはよく知っている。モニカが激怒してるときと同じアレだ。アーサーはゾッとして体を強張らせた。
(やばいのが来るやばいのが来るやばいのが来る)
「あなたたち…モニカ様の大切なお方になんてことをしてくれたのかしら…?」
「え?」
「きゃっ!」
突然吹雪が吹き荒れ、ドゴーーーンと競技場の近くに1本の雷が落ちる。観客席から悲鳴が聞こえた。ジュリアは冷たい目でシリルとクラリッサを睨み、杖をゆらりと彼らに向けた。クラリッサが警戒して杖を構えようとしたときにはもう遅く、二人は氷漬けにされて身動きが取れなくなった。
「ジュ、ジュリア!落ち着いて、僕は大丈夫だから!!そ…その凶悪な氷魔法を止めてーーーー!!」
「体中から血を流しておいてどこが大丈夫なのですかアーサー様?ああ、気を失っていた自分をくびり殺したいですわ!!!」
怒りに任せて杖を思いっきり振ると、次は火魔法がシリルとクラリッサを襲った。熱さと冷たさで二人が悲鳴をあげている。クラリッサが詠唱しようとすると、彼女の頭上に雷が落ちてきて意識を失った。隣でシリルが「うわあぁぁクラリッサああぁぁ!!」と悲痛な叫び声をあげている。
(ひぃぃぃ!!!ジュリアってこんなに魔法強かったっけ?!練習してた時の十倍以上の威力じゃないか…!こ、こんな拷問みたいな攻撃やめさせないとだめだ!!)
それでも怒りがおさまらないジュリアがまた杖を振ろうとしたので、アーサーは慌ててシリルとクラリッサに剣を突き刺した。
「ジュリア!!これでもう終わり!!シリルとクラリッサはおなかに穴があいたから…ぐえええ!!」
「あっ!」
アーサーがそう言ったときにはもうジュリアは杖を振り下ろしていた。それに気付いたアーサーが咄嗟に二人を蹴り飛ばしジュリアの魔法を回避させたのだが、その代わりにアーサーが巨大な雷を受けてしまった。まともに頭上を打ち抜かれてアーサーが真っ黒こげになる。ジュリアは「きゃああああアーサー様ぁぁぁ!!!」とやっと正気に戻りアーサーに駆け寄った。
「アーサー様!!アーサー様大丈夫ですか?!いえ大丈夫なわけないですわ、だってあんな雷を受けてしまったんですもの…どうしましょうどうしましょう…!」
「…重傷リタイアだから、もうシリルとクラリッサを攻撃しちゃだめだよ!」
「えっ?!」
「分かった?!もう彼らに魔法を打っちゃダメ!死んじゃうよ?」
「……」
何事もなかったかのように話を続けるアーサーに、ジュリアはポカンと口を開けた。
「ん?どうしたのジュリア」
「…あなた、私の雷食らいましたわよね?」
「うん、くらったけど」
「な、なんともないんです?」
「ちょっとビリビリしたけど大丈夫だよ」
「ちょっとビリビリ…?」
「とにかく、もう試合は終了!いい?」
「は、はい…」
アーサーの人間離れした体に毒気を抜かれ、ジュリアはこくんと頷いた。(真っ黒こげになり体中血みどろの)アーサーは「審判ー!!終わりましたぁ!!」と大きな声を出す。呆然としていた審判はその声にハッとして試合終了の合図を鳴らした。救急チームがアーサー、シリル、クラリッサの口にエリクサーを突っ込む。
《えーっと…なんかすごかったですね》
いつも饒舌なリーノとニコロも、世界の終わりのような戦いを見せられてさすがにドン引きしているようだった。
《いやもうなんか…なんていいますか…もう、怖かったです》
《怖かったですね…》
《ジュリア王女も怖いですが…雷食らってケロッとしてるアーサーが…何より怖かったです》
《腹に穴があいてるのになぜあんな元気だったんでしょうか…もう…怖い…》
「なんかリーノとニコロに怖がられちゃってるよぉ」
一番重症だったのに一番早く回復したアーサーが、実況を聞いて泣きそうな声を出している。シリルとクラリッサはそんなアーサーをジトッとした目で見ていた。フォローしたくてもしようがない。
ジュリアはシリルとクラリッサに深々と頭を下げた。
「我を忘れ、あなたたちをいたぶるようなことをしてしまい、本当に申し訳ありませんでしたわ」
「頭を上げてくださいジュリア王女!いいえ、私が反属性魔法で凍結を防いでいたら良かっただけの話です。あなたが謝るようなことは何もありませんよ」
「そうですよ王女。僕たちの実力がお二人に及ばなかっただけです。僕たちなんて二人で寄ってたかってアーサーを攻撃していたんですよ。それが許されて、なぜジュリア王女が許されないのですか」
「あなたたち…」
「強大な力は、ただ振るっているだけで卑怯なように見えますが、そんなことはありません。この勝利を純粋に喜んでもらえたほうが、私たちも気持ちが良いです」
クラリッサはそう言ってジュリアに手を差し伸べた。ジュリアは泣きそうな顔で笑い、その手を握る。
「クラリッサ。魔法と体術を使いこなし、アーサー様の膝をつかせた魔法使い。いつかこの国のために、あなたが必要な日が来るわ。そのときは私の力になってくれると嬉しい」
「…!もちろんです王女!王女のお役に立てるよう、今まで以上に研鑽いたします!!」
「シリル。あなたのことはずっと目をつけていたの。あなたが学院を卒業したら、私のお付きの騎士になってほしいわ。剣技に優れていて、何より義を重んじるその人柄。あなたほど信頼して傍における人はいないわ」
「ジュリア王女…。…もちろんです!!あなたの騎士となれるなんて、それ以上嬉しいことはないです!」
王女にこの上なく嬉しい言葉をかけてもらえて、シリルとクラリッサは目に涙を滲ませた。王女は敬意を込めて二人とハグをしてから、アーサーの首根っこを掴んで控室に戻ろうとした。アーサーの扱いがどんどんモニカに似てきている。
「アーサー!!」
引きずられているアーサーに、シリルとクラリッサが駆け寄った。二人はアーサーに思いっきり抱き着いた。
「アーサー!!この試合、本当に楽しかった!」
「僕も楽しかったよ!途中は本当に負けたかと思った!シリルはもちろん、クラリッサが本当に厄介だったよぉ」
「私の炎魔法を受けても、蹴りを食らっても立ちあがった人はあなたが初めてよアーサー!いつかあなたの意識を失わせるくらい強くなって見せるから!!」
「ジュリアがいなきゃ君たちに負けてたよ!僕ってまだまだだなあって思った!!僕だって、もっともっと強くなるよ!!」
「いやそれ以上強くなったら…」
「人間じゃなくなるよ…?」
「何を言っているの二人とも。アーサー様はすでに人間の域を超えているでしょう」
「えっ」
「たしかに」
「ええっ?!」
「さ、いきますわよアーサー様」」
クスクス笑っているシリルとクラリッサに見送られ、ジュリアとアーサーは控室へ戻って行った。最後にアーサーの「僕は人間だよぉぉぉ~!!」という叫び声が会場中に響き渡ったが、観客はみな首を横に振っていた。
意識が戻ったジュリアの目に入ったのは、審判が手を挙げているところだった。
「アーサー選手、重症によりリタイアとします」
「えっ?!」
体を起こしあたりを見回すと、少し離れたところで何かを話しているシリルとクラリッサがいた。そしてその奥に…
「ア…アーサー様…?」
彼女たちが立っている奥に、血だらけになって膝をついているアーサーがいた。地面には血だまりができている。ジュリアの目が覚めたことに気が付いたアーサーは「あ、ジュリア王女!」と元気な声を出した。
「すみません…。僕、強制リタイアになっちゃいまして…。大丈夫だって言ってるんですがみんな戦いを続けることを許してくれなくって…」
「だからなんでこんなに傷を負ってるのに平気そうなのよ!体中傷だらけ、おなかに穴が開いて、おまけに腕の骨にひびが入ってるのよ?!」
「アーサー…お願いだから早く治療を受けてよ…。死んじゃうよぉ君…」
「うーん、大丈夫なんだけどなあ」
「どこが大丈夫なのか分からないわ」
「……」
「ジュリア王女、この二人はすっごく強いから、あんまり無理しないでくださいね」
「……」
「ジュリア姫?どうしたんです?」
不思議そうに首を傾げるアーサーを、呆然とジュリアが眺めている。右目からぽろりと涙を流したかと思えば、その瞬間競技場の空気が凍った。
「ひっ?!」
この感じをアーサーはよく知っている。モニカが激怒してるときと同じアレだ。アーサーはゾッとして体を強張らせた。
(やばいのが来るやばいのが来るやばいのが来る)
「あなたたち…モニカ様の大切なお方になんてことをしてくれたのかしら…?」
「え?」
「きゃっ!」
突然吹雪が吹き荒れ、ドゴーーーンと競技場の近くに1本の雷が落ちる。観客席から悲鳴が聞こえた。ジュリアは冷たい目でシリルとクラリッサを睨み、杖をゆらりと彼らに向けた。クラリッサが警戒して杖を構えようとしたときにはもう遅く、二人は氷漬けにされて身動きが取れなくなった。
「ジュ、ジュリア!落ち着いて、僕は大丈夫だから!!そ…その凶悪な氷魔法を止めてーーーー!!」
「体中から血を流しておいてどこが大丈夫なのですかアーサー様?ああ、気を失っていた自分をくびり殺したいですわ!!!」
怒りに任せて杖を思いっきり振ると、次は火魔法がシリルとクラリッサを襲った。熱さと冷たさで二人が悲鳴をあげている。クラリッサが詠唱しようとすると、彼女の頭上に雷が落ちてきて意識を失った。隣でシリルが「うわあぁぁクラリッサああぁぁ!!」と悲痛な叫び声をあげている。
(ひぃぃぃ!!!ジュリアってこんなに魔法強かったっけ?!練習してた時の十倍以上の威力じゃないか…!こ、こんな拷問みたいな攻撃やめさせないとだめだ!!)
それでも怒りがおさまらないジュリアがまた杖を振ろうとしたので、アーサーは慌ててシリルとクラリッサに剣を突き刺した。
「ジュリア!!これでもう終わり!!シリルとクラリッサはおなかに穴があいたから…ぐえええ!!」
「あっ!」
アーサーがそう言ったときにはもうジュリアは杖を振り下ろしていた。それに気付いたアーサーが咄嗟に二人を蹴り飛ばしジュリアの魔法を回避させたのだが、その代わりにアーサーが巨大な雷を受けてしまった。まともに頭上を打ち抜かれてアーサーが真っ黒こげになる。ジュリアは「きゃああああアーサー様ぁぁぁ!!!」とやっと正気に戻りアーサーに駆け寄った。
「アーサー様!!アーサー様大丈夫ですか?!いえ大丈夫なわけないですわ、だってあんな雷を受けてしまったんですもの…どうしましょうどうしましょう…!」
「…重傷リタイアだから、もうシリルとクラリッサを攻撃しちゃだめだよ!」
「えっ?!」
「分かった?!もう彼らに魔法を打っちゃダメ!死んじゃうよ?」
「……」
何事もなかったかのように話を続けるアーサーに、ジュリアはポカンと口を開けた。
「ん?どうしたのジュリア」
「…あなた、私の雷食らいましたわよね?」
「うん、くらったけど」
「な、なんともないんです?」
「ちょっとビリビリしたけど大丈夫だよ」
「ちょっとビリビリ…?」
「とにかく、もう試合は終了!いい?」
「は、はい…」
アーサーの人間離れした体に毒気を抜かれ、ジュリアはこくんと頷いた。(真っ黒こげになり体中血みどろの)アーサーは「審判ー!!終わりましたぁ!!」と大きな声を出す。呆然としていた審判はその声にハッとして試合終了の合図を鳴らした。救急チームがアーサー、シリル、クラリッサの口にエリクサーを突っ込む。
《えーっと…なんかすごかったですね》
いつも饒舌なリーノとニコロも、世界の終わりのような戦いを見せられてさすがにドン引きしているようだった。
《いやもうなんか…なんていいますか…もう、怖かったです》
《怖かったですね…》
《ジュリア王女も怖いですが…雷食らってケロッとしてるアーサーが…何より怖かったです》
《腹に穴があいてるのになぜあんな元気だったんでしょうか…もう…怖い…》
「なんかリーノとニコロに怖がられちゃってるよぉ」
一番重症だったのに一番早く回復したアーサーが、実況を聞いて泣きそうな声を出している。シリルとクラリッサはそんなアーサーをジトッとした目で見ていた。フォローしたくてもしようがない。
ジュリアはシリルとクラリッサに深々と頭を下げた。
「我を忘れ、あなたたちをいたぶるようなことをしてしまい、本当に申し訳ありませんでしたわ」
「頭を上げてくださいジュリア王女!いいえ、私が反属性魔法で凍結を防いでいたら良かっただけの話です。あなたが謝るようなことは何もありませんよ」
「そうですよ王女。僕たちの実力がお二人に及ばなかっただけです。僕たちなんて二人で寄ってたかってアーサーを攻撃していたんですよ。それが許されて、なぜジュリア王女が許されないのですか」
「あなたたち…」
「強大な力は、ただ振るっているだけで卑怯なように見えますが、そんなことはありません。この勝利を純粋に喜んでもらえたほうが、私たちも気持ちが良いです」
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「ジュリア王女…。…もちろんです!!あなたの騎士となれるなんて、それ以上嬉しいことはないです!」
王女にこの上なく嬉しい言葉をかけてもらえて、シリルとクラリッサは目に涙を滲ませた。王女は敬意を込めて二人とハグをしてから、アーサーの首根っこを掴んで控室に戻ろうとした。アーサーの扱いがどんどんモニカに似てきている。
「アーサー!!」
引きずられているアーサーに、シリルとクラリッサが駆け寄った。二人はアーサーに思いっきり抱き着いた。
「アーサー!!この試合、本当に楽しかった!」
「僕も楽しかったよ!途中は本当に負けたかと思った!シリルはもちろん、クラリッサが本当に厄介だったよぉ」
「私の炎魔法を受けても、蹴りを食らっても立ちあがった人はあなたが初めてよアーサー!いつかあなたの意識を失わせるくらい強くなって見せるから!!」
「ジュリアがいなきゃ君たちに負けてたよ!僕ってまだまだだなあって思った!!僕だって、もっともっと強くなるよ!!」
「いやそれ以上強くなったら…」
「人間じゃなくなるよ…?」
「何を言っているの二人とも。アーサー様はすでに人間の域を超えているでしょう」
「えっ」
「たしかに」
「ええっ?!」
「さ、いきますわよアーサー様」」
クスクス笑っているシリルとクラリッサに見送られ、ジュリアとアーサーは控室へ戻って行った。最後にアーサーの「僕は人間だよぉぉぉ~!!」という叫び声が会場中に響き渡ったが、観客はみな首を横に振っていた。
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