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淫魔編:モニカの画家生活
【226話】恋する画家
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《ドルワンダンジョン モウスグカンリョウスル ミンナゲンキ ドクハヤクノミタイ》
「よかった。3つめのダンジョンも順調だったみたいね。インコ、アーサーに伝言をお願い。"最後まで気を付けて。毒はまだだめ。ベニートたちもどうか無事で"」
《サイゴマデキヲツケテ ドクハマダダメ ベニートタチモドウカブジデ》
「うん」
モニカは宿の窓からインコを飛ばす。今もきっとダンジョンで戦っているアーサーたちに思いを馳せて、遠くの空をしばらく眺めた。
モニカがアトリエに通い始めて2週間が経った。その日は早起きをして宿を出た。早朝のルアンは人が少なく、静かでまるで違う町のようだった。モニカは散歩をしている老人と挨拶を交わしながらアトリエへ向かう。
眠い目をこすりながらアトリエに入ったが、まだ誰も来ていないのか明かりがついていなくてシンとしていた。モニカはもくもくと絵を描く準備をして「よしっ」と筆を握った。クロネに教えてもらったとおりに油絵の具でキャンバスを彩っていく。
「おや、今日はモニカが一番乗りか」
声がしたので振り返ると、バゲットを抱えてアトリエに入ってきたヴァジーの姿があった。
「おはようヴァジー。うん、もっと上手になりたいからたくさん描きたくて」
「モニカは真面目な良い子だね。クロネに見習わせないとな」
ヴァジーはテーブルに紙袋を置き、モニカのキャンバスを覗き込む。画家に絵を見られるときはいつもそわそわしてしまう。恥ずかしくてキャンバスを隠したい気持ちでいっぱいだが、うまくなるためにグッとその衝動を堪えた。
しばらくたってもヴァジーが何も言わないので、モニカは不安げに彼の顔を見上げた。ヴァジーは絵を見ながら目じりをさげて微笑んでいる。
「モニカの絵は素敵だな。君、絵の才能があるよ。画家を目指してみる気はないか?」
「えっ?!そ、そんなあ。ヴァジーってばおおげさよ」
「いや、本気で言ってるんだがなあ」
モニカが今描いているのはもちろんアーサーの絵だ。兄がソファに腰かけてうたた寝している姿。デッサンが未熟でパースも狂っているが、柔らかいタッチでぬくもりのある、優しい気持ちにさせる絵だ。クロネの絵に影響を受けているのか色彩が淡く、見ているだけで癒される。
「完成が楽しみだ」
「ねえヴァジー…」
「なんだい?」
「これ、アーサー気に入ってくれると思う…?」
不安げにボソボソと呟くモニカに、ヴァジーはクスっと笑って頭を撫でた。
「きっと気に入るさ。だってモニカの愛情がたっぷり詰まっているんだから。この絵を見ただけで、君がアーサーのことが大好きだって伝わってくるよ」
「ほんとうに…?」
「もちろん本当だよ。僕がアーサーだったら、気に入りすぎて自分以外の誰にも見せたくないと思ってしまうかも」
「な、なんだか恥ずかしい…」
絵を褒められているだけなのに、まるで口説かれているかのように感じてモニカは頬を赤らめた。だが、その感覚はあながち間違ってはいなかった。ヴァジーをはじめ、クロネやリュノたちは、モニカの描く拙くも魅力的な絵に恋をしてしまっていたからだ。
「いつかモニカに僕の絵も描いてほしいな」
「えへへ。お仕事分の絵が描き終わったらヴァジーたちを描こうと思ってるの!」
「本当かい?それは嬉しいな。だったら僕もモニカの絵を描こうかな」
「わーい!絵のプレゼント交換だね!楽しみ!」
「本当に。君には僕たちがどう映ってるのか見るのが楽しみだな」
ヴァジーはそう言うとモニカの元を離れて行った。もうすぐ到着するであろう貧乏画家のために、バゲッドをバスケットに入れてテーブルの中央へ置く。水、りんごジュース、アブサン(貧乏画家が大好きな酒)と3種の飲み物まで用意していた。モニカはそれを見てクスっと笑った。
(ヴァジーって本当にクロネたちが大好きなのね。なんだかんだ言ってクロネたちが喜ぶことばっかりしてるんだもの)
「モニカ、何をニヤニヤしてるんだい?」
「えっ?!な、なんでもない!」
◇◇◇
数時間後、ふぁーとあくびをしているリュノ、寝ぼけているのかふわふわしているシスル、お風呂に入っていないのか少しにおうだらしのない恰好をしたクロネが集まった(クロネの恰好を見てヴァジーが小言を言っていた)。みな当たり前のようにテーブルに置いてあるバゲッドを頬張り談笑している。モニカも休憩がてら一緒に朝食をとった。
「モニカ、そろそろ1枚目の絵が完成しそうだねえ」
おっとりした口調でシスルが話しかける。モニカは元気いっぱいに「うん!」と頷いた。
「今日中に完成すると思う!」
「明日からは2枚目の絵を描くのかい?」
「そうだなあ。そうしないときっと間に合わないわ。だって1週間後にはジッピンに行くし」
「モニカ、いい心がけだが明日は息抜きをしないか?室内でずーっと絵を描いてたら気が滅入るだろう」
クロネがモニカの空いたグラスにりんごジュースを注ぎながら言った。
「でもアーサーに…」
「数日前に帰ってきたときアーサーが言ってたぞ。期間中に3枚の絵が描けなくてもいいって」
「え?」
「まだ君が1枚目の絵を描いてる最中だって伝えたらそう言ってたんだ。モニカのペースで描いてくれたらそれでいいって。3枚の絵を完成させることより、モニカに絵を描く楽しさを教えてあげてほしいって」
「アーサー…」
「だから、明日は戸外制作をしよう。戸外制作…つまり外で絵を描くってことなんだが。アトリエで描くよりずっと楽しいからな」
「普通の画家は基本的にアトリエに籠って絵を描くんだけど、俺たちはよく戸外制作をするんだ。だってその方が、自然の光を目に映せるから」
「それになモニカ。景色は一瞬で変わる。雲の形、光の差し込み…少し目を離せばさきほどと全く違う景色が目の前に広がっているんだ。同じ景色は二度と見ることができない。その儚さを絵に閉じ込めるんだ。それができるのは戸外制作でだけなんだよ。モニカもその一瞬を描いてみたくはないかい?」
「こんな辛気臭いアトリエで絵を描くよりずっと楽しいよ」
「おい、どこが辛気臭いアトリエだって?」
遠くからヴァジーの声が飛んできて、リュノはお茶目に首を傾げる仕草をした。モニカはクスクス笑いながら「コガイセイサク、やってみたい!」とわくわくした声で答えた。
「よく分からないけどやってみたい!」
「実際にやってみたらわかるさ」
「いいね。じゃあ俺もご一緒していいかい?」
「僕も行きたいな。雲描きたい」
リュノとシスルも、久しぶりの戸外制作にテンションが上がっているようだ。遠くから「僕も行く!」とヴァジーの声が聞こえた。
「おいおい。5人で戸外制作だって?そんな広い場所があるかな?」
「セヌ河畔はどうだい?今ならレガッタをやってるし」
「レガッタ!いいね。そこにしよう」
「レガッタ?」
聞きなれない言葉にモニカがぽかんとしていると、リュノが説明してくれた。
「レガッタは帆船のレースだよ。いまルアンで流行っているんだ」
「俺たちはレガッタの風景を描くのが好きなんだ。モニカもついてきてくれるかい?」
「帆船のレースを見ながら絵を描くの?!絶対行きたい!!」
「決まりだな。じゃあ明日はセヌ河畔に行こう。朝7時にここに集合だ。いいね?」
リュノがそう言うとシスル、クロネ、モニカが「了解!」と元気いっぱい答えた。遠くでいるヴァジーは返事をする代わりにクロネに釘を刺した。
「明日は風呂に入ってから来るんだぞ!!」
「よかった。3つめのダンジョンも順調だったみたいね。インコ、アーサーに伝言をお願い。"最後まで気を付けて。毒はまだだめ。ベニートたちもどうか無事で"」
《サイゴマデキヲツケテ ドクハマダダメ ベニートタチモドウカブジデ》
「うん」
モニカは宿の窓からインコを飛ばす。今もきっとダンジョンで戦っているアーサーたちに思いを馳せて、遠くの空をしばらく眺めた。
モニカがアトリエに通い始めて2週間が経った。その日は早起きをして宿を出た。早朝のルアンは人が少なく、静かでまるで違う町のようだった。モニカは散歩をしている老人と挨拶を交わしながらアトリエへ向かう。
眠い目をこすりながらアトリエに入ったが、まだ誰も来ていないのか明かりがついていなくてシンとしていた。モニカはもくもくと絵を描く準備をして「よしっ」と筆を握った。クロネに教えてもらったとおりに油絵の具でキャンバスを彩っていく。
「おや、今日はモニカが一番乗りか」
声がしたので振り返ると、バゲットを抱えてアトリエに入ってきたヴァジーの姿があった。
「おはようヴァジー。うん、もっと上手になりたいからたくさん描きたくて」
「モニカは真面目な良い子だね。クロネに見習わせないとな」
ヴァジーはテーブルに紙袋を置き、モニカのキャンバスを覗き込む。画家に絵を見られるときはいつもそわそわしてしまう。恥ずかしくてキャンバスを隠したい気持ちでいっぱいだが、うまくなるためにグッとその衝動を堪えた。
しばらくたってもヴァジーが何も言わないので、モニカは不安げに彼の顔を見上げた。ヴァジーは絵を見ながら目じりをさげて微笑んでいる。
「モニカの絵は素敵だな。君、絵の才能があるよ。画家を目指してみる気はないか?」
「えっ?!そ、そんなあ。ヴァジーってばおおげさよ」
「いや、本気で言ってるんだがなあ」
モニカが今描いているのはもちろんアーサーの絵だ。兄がソファに腰かけてうたた寝している姿。デッサンが未熟でパースも狂っているが、柔らかいタッチでぬくもりのある、優しい気持ちにさせる絵だ。クロネの絵に影響を受けているのか色彩が淡く、見ているだけで癒される。
「完成が楽しみだ」
「ねえヴァジー…」
「なんだい?」
「これ、アーサー気に入ってくれると思う…?」
不安げにボソボソと呟くモニカに、ヴァジーはクスっと笑って頭を撫でた。
「きっと気に入るさ。だってモニカの愛情がたっぷり詰まっているんだから。この絵を見ただけで、君がアーサーのことが大好きだって伝わってくるよ」
「ほんとうに…?」
「もちろん本当だよ。僕がアーサーだったら、気に入りすぎて自分以外の誰にも見せたくないと思ってしまうかも」
「な、なんだか恥ずかしい…」
絵を褒められているだけなのに、まるで口説かれているかのように感じてモニカは頬を赤らめた。だが、その感覚はあながち間違ってはいなかった。ヴァジーをはじめ、クロネやリュノたちは、モニカの描く拙くも魅力的な絵に恋をしてしまっていたからだ。
「いつかモニカに僕の絵も描いてほしいな」
「えへへ。お仕事分の絵が描き終わったらヴァジーたちを描こうと思ってるの!」
「本当かい?それは嬉しいな。だったら僕もモニカの絵を描こうかな」
「わーい!絵のプレゼント交換だね!楽しみ!」
「本当に。君には僕たちがどう映ってるのか見るのが楽しみだな」
ヴァジーはそう言うとモニカの元を離れて行った。もうすぐ到着するであろう貧乏画家のために、バゲッドをバスケットに入れてテーブルの中央へ置く。水、りんごジュース、アブサン(貧乏画家が大好きな酒)と3種の飲み物まで用意していた。モニカはそれを見てクスっと笑った。
(ヴァジーって本当にクロネたちが大好きなのね。なんだかんだ言ってクロネたちが喜ぶことばっかりしてるんだもの)
「モニカ、何をニヤニヤしてるんだい?」
「えっ?!な、なんでもない!」
◇◇◇
数時間後、ふぁーとあくびをしているリュノ、寝ぼけているのかふわふわしているシスル、お風呂に入っていないのか少しにおうだらしのない恰好をしたクロネが集まった(クロネの恰好を見てヴァジーが小言を言っていた)。みな当たり前のようにテーブルに置いてあるバゲッドを頬張り談笑している。モニカも休憩がてら一緒に朝食をとった。
「モニカ、そろそろ1枚目の絵が完成しそうだねえ」
おっとりした口調でシスルが話しかける。モニカは元気いっぱいに「うん!」と頷いた。
「今日中に完成すると思う!」
「明日からは2枚目の絵を描くのかい?」
「そうだなあ。そうしないときっと間に合わないわ。だって1週間後にはジッピンに行くし」
「モニカ、いい心がけだが明日は息抜きをしないか?室内でずーっと絵を描いてたら気が滅入るだろう」
クロネがモニカの空いたグラスにりんごジュースを注ぎながら言った。
「でもアーサーに…」
「数日前に帰ってきたときアーサーが言ってたぞ。期間中に3枚の絵が描けなくてもいいって」
「え?」
「まだ君が1枚目の絵を描いてる最中だって伝えたらそう言ってたんだ。モニカのペースで描いてくれたらそれでいいって。3枚の絵を完成させることより、モニカに絵を描く楽しさを教えてあげてほしいって」
「アーサー…」
「だから、明日は戸外制作をしよう。戸外制作…つまり外で絵を描くってことなんだが。アトリエで描くよりずっと楽しいからな」
「普通の画家は基本的にアトリエに籠って絵を描くんだけど、俺たちはよく戸外制作をするんだ。だってその方が、自然の光を目に映せるから」
「それになモニカ。景色は一瞬で変わる。雲の形、光の差し込み…少し目を離せばさきほどと全く違う景色が目の前に広がっているんだ。同じ景色は二度と見ることができない。その儚さを絵に閉じ込めるんだ。それができるのは戸外制作でだけなんだよ。モニカもその一瞬を描いてみたくはないかい?」
「こんな辛気臭いアトリエで絵を描くよりずっと楽しいよ」
「おい、どこが辛気臭いアトリエだって?」
遠くからヴァジーの声が飛んできて、リュノはお茶目に首を傾げる仕草をした。モニカはクスクス笑いながら「コガイセイサク、やってみたい!」とわくわくした声で答えた。
「よく分からないけどやってみたい!」
「実際にやってみたらわかるさ」
「いいね。じゃあ俺もご一緒していいかい?」
「僕も行きたいな。雲描きたい」
リュノとシスルも、久しぶりの戸外制作にテンションが上がっているようだ。遠くから「僕も行く!」とヴァジーの声が聞こえた。
「おいおい。5人で戸外制作だって?そんな広い場所があるかな?」
「セヌ河畔はどうだい?今ならレガッタをやってるし」
「レガッタ!いいね。そこにしよう」
「レガッタ?」
聞きなれない言葉にモニカがぽかんとしていると、リュノが説明してくれた。
「レガッタは帆船のレースだよ。いまルアンで流行っているんだ」
「俺たちはレガッタの風景を描くのが好きなんだ。モニカもついてきてくれるかい?」
「帆船のレースを見ながら絵を描くの?!絶対行きたい!!」
「決まりだな。じゃあ明日はセヌ河畔に行こう。朝7時にここに集合だ。いいね?」
リュノがそう言うとシスル、クロネ、モニカが「了解!」と元気いっぱい答えた。遠くでいるヴァジーは返事をする代わりにクロネに釘を刺した。
「明日は風呂に入ってから来るんだぞ!!」
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