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初夏編:田舎のポントワーブ
【364話】ブグルとの再会
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ブグルの家へ向かっているとき、牧場で牛の世話をしているブグルの母親を見つけた。お母さんは双子に会えて大喜びし、急いで仕事をすませておいしいごはんを作ってくれると言って手を振った。以前会ったときと変わらず明るく元気で、少し話をしただけなのに双子もつられて元気いっぱいになった。
元気いっぱいになった子どものすることはひとつ。そこからブグルの家までキャハキャハ笑いながら走って行った。もし保護者がカミーユたちでなければ追いつけなかっただろうが、彼らは息もきらさず楽々ついてきた。
「ブグルー!!」
家に到着し、チーズ倉庫のドアをモニカがノックした。ドアの奥から「はーい!」と返事が返ってきて、すぐにブグルが顔を出す。双子の顔を見てしばらくかたまっていたが、ハッと我に返りはちきれそうな笑顔になった。
「モニカ?!モニカか!?」
「うん!!!」
「アビーは?!」
「こっち!」
「おいぃぃっ!!なんで女の子の姿じゃないんだ!!女の子のアビーに会いたい!!アビー!!母さんの服を貸すから女の子になってくれ!!」
「ぎゃぁぁぁっ!!」
ブグルはアーサーのシャツを掴んで乱暴にボタンを引きちぎった。ついでにアーサーの股間を掴み、「ここは成長していないな!よかった!!」とニッコリ笑う。外なのにアーサーの服をひん剥こうとするブルグの腕を、ジルが無表情のまま掴んだ。今にも人を殺してしまいそうな彼の目に、アーサーとモニカは真っ青になった。
「……」
「むっ!誰だお前は!」
《おいジルやめろっ!》
《落ち着きなさいジル》
《ぶっ…ぶふふっ…男に襲われてんぞアーサー…っ、ぶふっ》
カミーユたちの声に我に返ったジルは、慌てて掴んでいる手の力を緩めてブグルに向けて小さな笑顔を向けた。だが、目は変わらず笑っていない。
「失礼いたしました。私はアビー坊ちゃまとモニカお嬢様のボディーガードです」
《おい変な設定を付け加えるなっ!》
「ボディーガード?!すごいな!!ヒョロヒョロなのに強いのかおまえ!」
「そうですね。この腕を握りつぶすことは容易でございます」
《ジルゥゥゥッ…!何言ってんだおまえ一般町民にぃっ!!》
《ダメだわァ。アーサーとモニカのことになるとほんとポンコツになっちゃうんだから…》
カミーユとカトリナが額に手を当てながらため息をついた。普通そんなことを言われたら怖がるものだが、ブグルは目をぱちくりさせたあと大声で笑った。
「あははは!!そうかそうか!!悪かったな!!にしてもモニカとアビーはやっぱりいいところのお嬢ちゃんだったのかー!ボディーガードがいるなんてな!!」
「あ、あははは…」
「だ、黙っててごめんね…?」
「で?うしろの大人たち全員ボディーガードか?その人たちも階級が上そうだけど…」
「え、えーっと…」
双子が返答に困っていると、すかさずカミーユが前に出てブグルに挨拶をした。さりげなくジルの肩を掴みグイグイと後ろへ引っ張っている。
「申し遅れました。わたくしはカルロス・カールソン。モニカ嬢とアビー坊のご両親と懇意にさせていただいておりまして、この度はこの子たちと一緒にポントワーブ南部へ避暑に参りました。こちらは妻のキャシーです」
「お、おぉ…」
やっとの思いでジルをブグルから引きはがしたあと、カミーユはカトリナの肩を抱いてブグルの前に立たせた。カトリナは貴族風の挨拶をして、男性をメロメロにさせてしまう笑顔を彼に向けた。
「はじめまして。わたくし、キャシー・カールソンと申しますわ。あなたのことはモニカとアビーからよく伺っておりますのよ。なんでもあなたの作るチーズは最高だとか」
「……」
ブグルは返事をできなかった。カトリナの美しすぎる容姿と豊満な胸に釘付けになっており、顔を真っ赤にして口が半開きになっている。意識せずとも目が谷間に釘付けになってしまい、ブグルは両手でさっと股間を隠した。
こういった反応に慣れているのか、カトリナはクスクス笑いながら会釈をして双子のうしろに移動した。カミーユはブグルに背を向けて歩いているとき、頭を掻いてこっそりため息をついた。
(さて、残りのリアーナ…どうすんだよジルのせいで設定がぐちゃぐちゃになっちまっただろうがぁ…)
心配そうにリアーナに目をやると、リアーナはニヤァっと気味の悪い笑みを浮かべてからパッとかわいらしい笑顔を作った。パタパタをブグルの元へ駆け寄り、彼女も雑な貴族風の挨拶をした。
「はじめましてブグルさん!わたくし、モニカ様とアビー様のメイドでございます!」
《メッ…》
《メイド…?!》
「メイドぉ?!」
驚いたアーサーとモニカまで大声をあげてしまった。リアーナはこっそりアーサーの背中をつねりながら、ブグルににっこり笑いかける。
「お会いできるのを楽しみにしておりましたわブグルさん!」
「っ…!」
リアーナの笑顔に、ブグルはまたもや固まってしまった。そして目線はやはり胸元にいってしまう。突然現れた美人二人にブグルの頭の中はぐちゃぐちゃだ。彼は挨拶を返す余裕もなく、グルグルと目をまわしながらリアーナに背を向けて叫んだ。
「ぐあぁぁっ!すみません俺にはアビーがいるんで!!すみませえん!!」
「えっ?」
「ちょ、ブグル何を言って…?」
「まだ手を繋いだことしかないけど!!いま文通で愛を育んでてゆくゆくは結婚するんで!!おっぱい大きいお姉さん二人には申し訳ないけどすんませえん!!!」
「え…アーサー…え?」
「ちがうよ?!」
ブグルの発言にカミーユたちはポカンとしてアーサーを見た。モニカでさえ「え、そうだったの?」という顔で兄を見ている。
「あ、だからブグルに会いに行きたいって言ってたのか…?」
「あら…。そうだったの…」
「でもモニカがオッケーするわけなくない…?」
「アーサー…ブグルとそういう関係だったのぉぉ…?」
「モニカも知らなかったのか…」
「許可しない。僕の大事なアーサーに手を出すなんていい度胸だね」
「ちがうって言ってるでしょぉ?!?!」
勝手に話を進められてアーサーは大声をあげた。鬼のような形相をしているモニカの手を握り、ブグルを指さしてカミーユたちに訴える。
「ブグルは思い込みが激しいだけだから!!僕たちは友だちなだけだから!!」
「そうだったのかアビー?!じゃああの伝書インコで囁いていた愛の言葉は何だったんだー!!!」
「うわぁ…アーサー…」
「ちがうぅぅ!!ただ早く会いたいねって言っただけでしょ?!え、それも愛の言葉になっちゃうの?!言葉ってむずかしい!!」
「アーサー…ほんとにブグルと付き合ってない?ほんと?」
まだ疑っているのかモニカはジトっと兄を睨んだ。アーサーは必死に首を横に振る。
「ほんと!!モニカも知ってるでしょ?!ブグルが思い込み激しいの!!」
「うん…」
「ブグル!!僕と君は結婚しないからね!!友だちだからね!!」
「うぅぅアビィー…」
「わんこみたいな顔しないで!!これが現実なの!!受け止めてよね!!」
「受け止めるから…女の子の恰好してくれるか…?」
「いいよ!!……え?」
「ほんとか…。やったぁ…。また女の子のアビーに会えるぞぉっ。嬉しいなあ!やったーーー!!!」
「……」
一瞬でテンションが戻ったブグルは、小屋から母親の服を引っ張り出してきてアーサーに着せた。サイズが大きすぎて歩くとストーンと脱げてしまうので、カトリナとモニカがニコニコしながらアイテムボックスからアビーセットを取り出した。どうして常備しているのか尋ねても、二人は答えずにアーサーにカツラをかぶせ、化粧を施し、コットとスカートを着せるだけだった。その間もモニカはずっと「ほんとにブグルと付き合ってないよね?ね?」と呪詛のように囁いており、アーサーは何度でも「付き合ってないよ!信じて!」と答えていた。
女の子の姿になったアビーを見てブグルは感激していた。力いっぱい抱きしめてぐるぐる回転したりベタベタ触ったりするものだから、またジルが無言でブグルに圧をかけていた。
ブグルの変人っぷりに少し引いていたカミーユたちも、ブグルチーズを一口食べたらすっかり彼のことを気に入ってしまった。家に持って帰る用にとチーズをごっそり購入し、ブグルの母親が出してくれたビールとチーズ、干し肉を食べながら「最高の人に出会えた」とブグルと母親にハグしていた。
すっかりブグルに甘くなってしまったカミーユ、カトリナ、リアーナは、ブグルのアビーと一緒にお風呂に入りたいというワガママを受け入れてしまった。絶対反対派のジルとモニカがお風呂についていこうとしたので、カミーユはあわててモニカを連れ戻した。ジルは何を言っても無駄だったので、その日はブグル、アーサー、ジルという謎の組み合わせて浴槽に浸かった。
ブグルに振り回されたアーサーは疲れ切ってしまい、帰る頃にはぐっすり眠ってしまっていた。カミーユがアーサーをおんぶして、モニカは寝ているアーサーの手を繋ぎながらカールソン家へ帰った。
「モニカ、今日は楽しかったか?」
「うん!!ブグルはちょっと変だけど、楽しかったよ!」
「よかった」
「カミーユ、また一緒にブグルの家に遊びに行ってくれる?」
「もちろんだ」
「僕は絶対についていくよ」
「私も行きたいわァ。チーズが美味しいんだもの」
「あたしもいくぞー!!肉がうまい!!」
「やったー!じゃあまた一緒にいこーね!!」
「おう。楽しみにしてるぜ」
元気いっぱいになった子どものすることはひとつ。そこからブグルの家までキャハキャハ笑いながら走って行った。もし保護者がカミーユたちでなければ追いつけなかっただろうが、彼らは息もきらさず楽々ついてきた。
「ブグルー!!」
家に到着し、チーズ倉庫のドアをモニカがノックした。ドアの奥から「はーい!」と返事が返ってきて、すぐにブグルが顔を出す。双子の顔を見てしばらくかたまっていたが、ハッと我に返りはちきれそうな笑顔になった。
「モニカ?!モニカか!?」
「うん!!!」
「アビーは?!」
「こっち!」
「おいぃぃっ!!なんで女の子の姿じゃないんだ!!女の子のアビーに会いたい!!アビー!!母さんの服を貸すから女の子になってくれ!!」
「ぎゃぁぁぁっ!!」
ブグルはアーサーのシャツを掴んで乱暴にボタンを引きちぎった。ついでにアーサーの股間を掴み、「ここは成長していないな!よかった!!」とニッコリ笑う。外なのにアーサーの服をひん剥こうとするブルグの腕を、ジルが無表情のまま掴んだ。今にも人を殺してしまいそうな彼の目に、アーサーとモニカは真っ青になった。
「……」
「むっ!誰だお前は!」
《おいジルやめろっ!》
《落ち着きなさいジル》
《ぶっ…ぶふふっ…男に襲われてんぞアーサー…っ、ぶふっ》
カミーユたちの声に我に返ったジルは、慌てて掴んでいる手の力を緩めてブグルに向けて小さな笑顔を向けた。だが、目は変わらず笑っていない。
「失礼いたしました。私はアビー坊ちゃまとモニカお嬢様のボディーガードです」
《おい変な設定を付け加えるなっ!》
「ボディーガード?!すごいな!!ヒョロヒョロなのに強いのかおまえ!」
「そうですね。この腕を握りつぶすことは容易でございます」
《ジルゥゥゥッ…!何言ってんだおまえ一般町民にぃっ!!》
《ダメだわァ。アーサーとモニカのことになるとほんとポンコツになっちゃうんだから…》
カミーユとカトリナが額に手を当てながらため息をついた。普通そんなことを言われたら怖がるものだが、ブグルは目をぱちくりさせたあと大声で笑った。
「あははは!!そうかそうか!!悪かったな!!にしてもモニカとアビーはやっぱりいいところのお嬢ちゃんだったのかー!ボディーガードがいるなんてな!!」
「あ、あははは…」
「だ、黙っててごめんね…?」
「で?うしろの大人たち全員ボディーガードか?その人たちも階級が上そうだけど…」
「え、えーっと…」
双子が返答に困っていると、すかさずカミーユが前に出てブグルに挨拶をした。さりげなくジルの肩を掴みグイグイと後ろへ引っ張っている。
「申し遅れました。わたくしはカルロス・カールソン。モニカ嬢とアビー坊のご両親と懇意にさせていただいておりまして、この度はこの子たちと一緒にポントワーブ南部へ避暑に参りました。こちらは妻のキャシーです」
「お、おぉ…」
やっとの思いでジルをブグルから引きはがしたあと、カミーユはカトリナの肩を抱いてブグルの前に立たせた。カトリナは貴族風の挨拶をして、男性をメロメロにさせてしまう笑顔を彼に向けた。
「はじめまして。わたくし、キャシー・カールソンと申しますわ。あなたのことはモニカとアビーからよく伺っておりますのよ。なんでもあなたの作るチーズは最高だとか」
「……」
ブグルは返事をできなかった。カトリナの美しすぎる容姿と豊満な胸に釘付けになっており、顔を真っ赤にして口が半開きになっている。意識せずとも目が谷間に釘付けになってしまい、ブグルは両手でさっと股間を隠した。
こういった反応に慣れているのか、カトリナはクスクス笑いながら会釈をして双子のうしろに移動した。カミーユはブグルに背を向けて歩いているとき、頭を掻いてこっそりため息をついた。
(さて、残りのリアーナ…どうすんだよジルのせいで設定がぐちゃぐちゃになっちまっただろうがぁ…)
心配そうにリアーナに目をやると、リアーナはニヤァっと気味の悪い笑みを浮かべてからパッとかわいらしい笑顔を作った。パタパタをブグルの元へ駆け寄り、彼女も雑な貴族風の挨拶をした。
「はじめましてブグルさん!わたくし、モニカ様とアビー様のメイドでございます!」
《メッ…》
《メイド…?!》
「メイドぉ?!」
驚いたアーサーとモニカまで大声をあげてしまった。リアーナはこっそりアーサーの背中をつねりながら、ブグルににっこり笑いかける。
「お会いできるのを楽しみにしておりましたわブグルさん!」
「っ…!」
リアーナの笑顔に、ブグルはまたもや固まってしまった。そして目線はやはり胸元にいってしまう。突然現れた美人二人にブグルの頭の中はぐちゃぐちゃだ。彼は挨拶を返す余裕もなく、グルグルと目をまわしながらリアーナに背を向けて叫んだ。
「ぐあぁぁっ!すみません俺にはアビーがいるんで!!すみませえん!!」
「えっ?」
「ちょ、ブグル何を言って…?」
「まだ手を繋いだことしかないけど!!いま文通で愛を育んでてゆくゆくは結婚するんで!!おっぱい大きいお姉さん二人には申し訳ないけどすんませえん!!!」
「え…アーサー…え?」
「ちがうよ?!」
ブグルの発言にカミーユたちはポカンとしてアーサーを見た。モニカでさえ「え、そうだったの?」という顔で兄を見ている。
「あ、だからブグルに会いに行きたいって言ってたのか…?」
「あら…。そうだったの…」
「でもモニカがオッケーするわけなくない…?」
「アーサー…ブグルとそういう関係だったのぉぉ…?」
「モニカも知らなかったのか…」
「許可しない。僕の大事なアーサーに手を出すなんていい度胸だね」
「ちがうって言ってるでしょぉ?!?!」
勝手に話を進められてアーサーは大声をあげた。鬼のような形相をしているモニカの手を握り、ブグルを指さしてカミーユたちに訴える。
「ブグルは思い込みが激しいだけだから!!僕たちは友だちなだけだから!!」
「そうだったのかアビー?!じゃああの伝書インコで囁いていた愛の言葉は何だったんだー!!!」
「うわぁ…アーサー…」
「ちがうぅぅ!!ただ早く会いたいねって言っただけでしょ?!え、それも愛の言葉になっちゃうの?!言葉ってむずかしい!!」
「アーサー…ほんとにブグルと付き合ってない?ほんと?」
まだ疑っているのかモニカはジトっと兄を睨んだ。アーサーは必死に首を横に振る。
「ほんと!!モニカも知ってるでしょ?!ブグルが思い込み激しいの!!」
「うん…」
「ブグル!!僕と君は結婚しないからね!!友だちだからね!!」
「うぅぅアビィー…」
「わんこみたいな顔しないで!!これが現実なの!!受け止めてよね!!」
「受け止めるから…女の子の恰好してくれるか…?」
「いいよ!!……え?」
「ほんとか…。やったぁ…。また女の子のアビーに会えるぞぉっ。嬉しいなあ!やったーーー!!!」
「……」
一瞬でテンションが戻ったブグルは、小屋から母親の服を引っ張り出してきてアーサーに着せた。サイズが大きすぎて歩くとストーンと脱げてしまうので、カトリナとモニカがニコニコしながらアイテムボックスからアビーセットを取り出した。どうして常備しているのか尋ねても、二人は答えずにアーサーにカツラをかぶせ、化粧を施し、コットとスカートを着せるだけだった。その間もモニカはずっと「ほんとにブグルと付き合ってないよね?ね?」と呪詛のように囁いており、アーサーは何度でも「付き合ってないよ!信じて!」と答えていた。
女の子の姿になったアビーを見てブグルは感激していた。力いっぱい抱きしめてぐるぐる回転したりベタベタ触ったりするものだから、またジルが無言でブグルに圧をかけていた。
ブグルの変人っぷりに少し引いていたカミーユたちも、ブグルチーズを一口食べたらすっかり彼のことを気に入ってしまった。家に持って帰る用にとチーズをごっそり購入し、ブグルの母親が出してくれたビールとチーズ、干し肉を食べながら「最高の人に出会えた」とブグルと母親にハグしていた。
すっかりブグルに甘くなってしまったカミーユ、カトリナ、リアーナは、ブグルのアビーと一緒にお風呂に入りたいというワガママを受け入れてしまった。絶対反対派のジルとモニカがお風呂についていこうとしたので、カミーユはあわててモニカを連れ戻した。ジルは何を言っても無駄だったので、その日はブグル、アーサー、ジルという謎の組み合わせて浴槽に浸かった。
ブグルに振り回されたアーサーは疲れ切ってしまい、帰る頃にはぐっすり眠ってしまっていた。カミーユがアーサーをおんぶして、モニカは寝ているアーサーの手を繋ぎながらカールソン家へ帰った。
「モニカ、今日は楽しかったか?」
「うん!!ブグルはちょっと変だけど、楽しかったよ!」
「よかった」
「カミーユ、また一緒にブグルの家に遊びに行ってくれる?」
「もちろんだ」
「僕は絶対についていくよ」
「私も行きたいわァ。チーズが美味しいんだもの」
「あたしもいくぞー!!肉がうまい!!」
「やったー!じゃあまた一緒にいこーね!!」
「おう。楽しみにしてるぜ」
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