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第七章『背信の黒将』
83 黒将の死と新たな女帝
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さて僕等がこの部屋に閉じ込められて六ヶ月。
予定していた半年が経過した。
此の部屋が僕から吸い上げる魔力量は少しずつ増えて行って、今ではわずかに僕の自然回復量を上回っている。
この調子で増え続けられれば、如何に僕でも少し危ない。
否、僕以外の悪魔なら、とっくに干物になってるだろう。
グラーゼン辺りは例外として、悪魔王でも下位に位置する連中が此の召喚に応じていたら、やっぱり拙かった筈だ。
吸い上げられた魔力の総量は、既に惑星なら幾つも粉々に砕ける程になっている。
其れでも未だ吸い上げが止まらないのだから、もしかしたら恒星でも砕きたいのだろうか?
でも成る程、確かに此れだけの量のエネルギーを吸い上げて保存するなら、魔力以外のエネルギーだと貯蔵するスペースも膨大になってしまうだろう。
アウネリアだが、再現世界を救って帰還してからは、「勝てるだろうか?」なんて言葉は口にしなくなった。
世界の命運を背負う者は、勝てるかどうかがわからなくても、勝たねばならない。
其れを、彼女はあの世界で学んで来たのだ。
最後の戦いを前に、腹を満たし、身を清め、髪を梳く。
今のアウネリアは、生命力、精神力、共に充実している。
まるで内側から輝くかの様な肌が、その証明だった。
此の動力室を出れば、後はもうこんな風にのんびりと過ごせる時間は無いだろう。
けれども其れを惜しんでいては、別れの予感に揺らいでは、アウネリアの気力が翳るかも知れない。
だから僕は何も言わず、彼女も口をつぐんでいた。
アウネリアは、僕が彼女のドレスを分解して作り直した、比較的フォーマルな見た目なのに動き易い、戦闘服に着替える。
全ての準備が整う。
半年間の生活は長いようで、思い返せば短いが、僕等は漸く此処を脱出するのだ。
「レプト様、私は勝ちます」
手を頭上に翳したアウネリアが静かに、しかし決意を込めて宣言した。
僕はその言葉に頷いて、
「当然だよ。勝てるよってずーっと言ってるでしょう? この半年、僕が嘘を吐いた事ってないよね」
彼女に向かって微笑んだ。
アウネリアも其れに笑顔を返して、翳した手を振り下ろす。
その手に断ち切られるかの様に、此の動力室を覆っていた生神力の力場は砕かれた。
僕は門を開き、アウネリアと共に動力室を脱出する。
此の世界で、僕が持つ座標はあの部屋以外には一つも無い。
だからこそ、僕が門の魔法で飛べる場所は一つ、召喚主であるガユルス将軍の居場所だけだ。
飛んだ先のその場所は、とても広い室内で、その中央には赤いカーペットが長々と引かれている。
天井は、何の素材かは知らないが透明で宇宙空間が見えており、其処でも一際目立つのが中央に巨大な砲塔を持った人工の星。
そう、あれこそが『神罰の雷霆』とやらを搭載した惑星型要塞で、先程まで僕等の居た場所だろう。
そして床のカーペットの片方は此の部屋の出口に、もう片方は此の部屋でも何段か高い場所である玉座へと続いている。
僕等が転移して現れたのは、そんなカーペットの上だった。
式典の最中だったのだろうか?
部屋は儀典用と思わしき装備に身を固めた将兵等が大勢いて、玉座の上にはガユルス将軍が座す。
将兵等の多くは突如出現した僕等に混乱し、けれども一部は銃器らしき武器を構えて、……でも遅い。
僕が指をバチリと鳴らすと、僕と、アウネリアと、ガユルス将軍を除いた全ての存在に、拘束の魔法が発動する。
その中には生神力の使い手も混ざってはいるのだろうけれど、残念ながら、生神力の力場を魔法で砕けなかった様に、生神力を使って魔法を打ち破る事も出来ないのだ。
まあ単純な精神力の強さで魔法に抵抗される場合はあるのだけれど、僕は此れでも悪魔王なので、人間に抵抗出来るようなヌルい魔法は使わない。
「露払いは終わったよ。アウネリア、後は君の出番だ。君の力を、銀河中に見せてやれ」
式典の様子を中継しているのであろうカメラは、今も動き続けてる。
多分『神罰の雷霆』のお披露目か何かだったのだろう。
中々に良いタイミングで脱出した物だと、我ながらに思う。
進み出るアウネリアの右手に、力場の剣が現れた。
憎々し気に僕を睨んでたガユルス将軍だったけれども、アウネリアの佇まいに彼女が侮れない敵である事を察したらしい。
彼もまた手に力場の剣を抜き、玉座より降り立つ。
睨み合うアウネリアとガユルス将軍の間には、既に攻防は始まっているのだろう。
感応の力で相手の動きを先読みし合う戦いだ。
でも其れは動きが全く無いので、見て居る方としては非常につまらない戦いだった。
故に、僕は戦いの開始のゴングを鳴らす事を決める。
僕が視線を向けたのは、空に浮かぶ人工の星。
半年間を過ごした、忌々しくも愛着のある場所だ。
この戦いのゴングには、きっとアレが丁度良い。
あそこには、僕の魔力が詰まってる。
僕から吸い出され、距離が離れた場所にあっても、其れでも其れは僕の魔力だ。
誰よりも僕が一番上手く扱える魔力だった。
だから僕はもう一度、指をバチリと鳴らす。
一拍間を置いて、次の瞬間、閃光と共に『神罰の雷霆』を搭載した人工の星は消し飛んだ。
実は此処が何処だかは知らないけれど、星の消し飛んだ衝撃は此処まで届いた様で、グラグラと大きく地が揺れる。
その揺れを合図に、アウネリアはガユルス将軍に向かって駆けるが、けれどもガユルス将軍は自慢の惑星型要塞が消し飛んだことがショックだったのだろう、其の反応は一瞬遅れた。
アウネリアの高速の連撃がガユルス将軍を襲う。
一歩遅れながらもその連撃を捌くガユルス将軍は、矢張り歴戦の勇士と言って良い。
けれども、この半年間で鍛え抜いたアウネリアは、そんな彼の更に一歩先を行く。
正面からの剣での攻撃の種類は大雑把に分ければ、右上方、真上、左上方、右、左、右下方、真下、左下方、突きの九つなんて風に言われるが、宙空に生神力で足場を作って飛び回るアウネリアの攻撃は、360度どの方向からでも飛んで来る。
流石に此の連撃には耐えかねて、ガユルス将軍は生神力で創った見えざる手でアウネリアを捕らえようとするが、しかし彼女は其れすらも読み切って避け、渾身の一撃を叩き込む。
ガユルス将軍の誤算は、アウネリアが生神力の使い手同士の戦いに異様に慣れてた事だろう。
何せアウネリアは僕を相手にたっぷりと戦闘経験を積んでいた。
模擬戦と言っても、相手に致命傷を叩き込む事が勝利条件である僕等の其れは、実戦とほぼ変わりはない。
今のアウネリアは、ガユルス将軍を遥かに上回る生神力の使い手なのだ。
アウネリアの一撃に、力場の剣を握る右腕を切り飛ばされたガユルス将軍が、生神力で血止めをしながらも苦痛に顔を歪めて膝を突く。
勝敗は決したと言って良い。
あれだけの傷を負えば、生神力の制御も翳るだろうし、……何より、再現世界を救う戦いを経験したアウネリアは、敵が手傷を負った時こそが一番危険だと理解しているから。
一切の油断せずに、確実にガユルス将軍を仕留めるだろう。
だから僕の役目ももう終わりだ。
此処から先に僕が行う事は、あまりアウネリアには見られたくない。
恐らくこの先どんな困難があろうとも、彼女は自分で其れを乗り越える。
故に僕は姿を消した。
その直後、アウネリアの剣がガユルス将軍の首を切り飛ばす。
そして噴き出す返り血をサッと避けると、彼女は首魁を失った反乱軍の将兵に降伏を勧告する。
この時に銀河帝国第三皇女だったアウネリアは、銀河を統べる女帝への一歩を踏み出したのだ。
そして其の時、僕は転生の輪に乗ろうとするガユルス将軍の魂を掴み取っていた。
悪魔は、一定の手順を踏んで得た対価を取り込んで自らを強化する。
其の一定の手順とは、捧げ物であったり契約の対価であったりだ。
無為に大量虐殺をしたからと言って、殺した相手の魂を得れる訳じゃ無い。
けれども其れにも例外はある。
通常悪魔を召喚する場合は、契約魔法陣を敷き、契約が終了するまでは決して其の外に悪魔が出れ無い様に縛るのだ。
何故なら、其れを怠れば自由になった悪魔は召喚主を魔界に引き込み、喰らってしまう事が出来るから。
故にもし契約が不成立になった場合は、確実に悪魔を送還仕切るまで決して気を抜いてはいけない。
契約し、相手の願いを叶えるよりも、そうやって召喚主を魔界に引き摺り込んで喰らった方が手っ取り早いと、わざと契約を拗らせる悪魔だって少なくは無かった。
普段の僕は、契約魔法陣が不完全でも、其れに浸け込む様な真似は趣味じゃない。
でも今回は彼方から契約せずに嵌めて来たし、ガユルス将軍の魂を逃がす気は無かった。
手の内に収めた魂からは強い絶望が伝わって来るけど、僕は其れを握る力を緩めずに、自分の魔界へと帰還する。
予定していた半年が経過した。
此の部屋が僕から吸い上げる魔力量は少しずつ増えて行って、今ではわずかに僕の自然回復量を上回っている。
この調子で増え続けられれば、如何に僕でも少し危ない。
否、僕以外の悪魔なら、とっくに干物になってるだろう。
グラーゼン辺りは例外として、悪魔王でも下位に位置する連中が此の召喚に応じていたら、やっぱり拙かった筈だ。
吸い上げられた魔力の総量は、既に惑星なら幾つも粉々に砕ける程になっている。
其れでも未だ吸い上げが止まらないのだから、もしかしたら恒星でも砕きたいのだろうか?
でも成る程、確かに此れだけの量のエネルギーを吸い上げて保存するなら、魔力以外のエネルギーだと貯蔵するスペースも膨大になってしまうだろう。
アウネリアだが、再現世界を救って帰還してからは、「勝てるだろうか?」なんて言葉は口にしなくなった。
世界の命運を背負う者は、勝てるかどうかがわからなくても、勝たねばならない。
其れを、彼女はあの世界で学んで来たのだ。
最後の戦いを前に、腹を満たし、身を清め、髪を梳く。
今のアウネリアは、生命力、精神力、共に充実している。
まるで内側から輝くかの様な肌が、その証明だった。
此の動力室を出れば、後はもうこんな風にのんびりと過ごせる時間は無いだろう。
けれども其れを惜しんでいては、別れの予感に揺らいでは、アウネリアの気力が翳るかも知れない。
だから僕は何も言わず、彼女も口をつぐんでいた。
アウネリアは、僕が彼女のドレスを分解して作り直した、比較的フォーマルな見た目なのに動き易い、戦闘服に着替える。
全ての準備が整う。
半年間の生活は長いようで、思い返せば短いが、僕等は漸く此処を脱出するのだ。
「レプト様、私は勝ちます」
手を頭上に翳したアウネリアが静かに、しかし決意を込めて宣言した。
僕はその言葉に頷いて、
「当然だよ。勝てるよってずーっと言ってるでしょう? この半年、僕が嘘を吐いた事ってないよね」
彼女に向かって微笑んだ。
アウネリアも其れに笑顔を返して、翳した手を振り下ろす。
その手に断ち切られるかの様に、此の動力室を覆っていた生神力の力場は砕かれた。
僕は門を開き、アウネリアと共に動力室を脱出する。
此の世界で、僕が持つ座標はあの部屋以外には一つも無い。
だからこそ、僕が門の魔法で飛べる場所は一つ、召喚主であるガユルス将軍の居場所だけだ。
飛んだ先のその場所は、とても広い室内で、その中央には赤いカーペットが長々と引かれている。
天井は、何の素材かは知らないが透明で宇宙空間が見えており、其処でも一際目立つのが中央に巨大な砲塔を持った人工の星。
そう、あれこそが『神罰の雷霆』とやらを搭載した惑星型要塞で、先程まで僕等の居た場所だろう。
そして床のカーペットの片方は此の部屋の出口に、もう片方は此の部屋でも何段か高い場所である玉座へと続いている。
僕等が転移して現れたのは、そんなカーペットの上だった。
式典の最中だったのだろうか?
部屋は儀典用と思わしき装備に身を固めた将兵等が大勢いて、玉座の上にはガユルス将軍が座す。
将兵等の多くは突如出現した僕等に混乱し、けれども一部は銃器らしき武器を構えて、……でも遅い。
僕が指をバチリと鳴らすと、僕と、アウネリアと、ガユルス将軍を除いた全ての存在に、拘束の魔法が発動する。
その中には生神力の使い手も混ざってはいるのだろうけれど、残念ながら、生神力の力場を魔法で砕けなかった様に、生神力を使って魔法を打ち破る事も出来ないのだ。
まあ単純な精神力の強さで魔法に抵抗される場合はあるのだけれど、僕は此れでも悪魔王なので、人間に抵抗出来るようなヌルい魔法は使わない。
「露払いは終わったよ。アウネリア、後は君の出番だ。君の力を、銀河中に見せてやれ」
式典の様子を中継しているのであろうカメラは、今も動き続けてる。
多分『神罰の雷霆』のお披露目か何かだったのだろう。
中々に良いタイミングで脱出した物だと、我ながらに思う。
進み出るアウネリアの右手に、力場の剣が現れた。
憎々し気に僕を睨んでたガユルス将軍だったけれども、アウネリアの佇まいに彼女が侮れない敵である事を察したらしい。
彼もまた手に力場の剣を抜き、玉座より降り立つ。
睨み合うアウネリアとガユルス将軍の間には、既に攻防は始まっているのだろう。
感応の力で相手の動きを先読みし合う戦いだ。
でも其れは動きが全く無いので、見て居る方としては非常につまらない戦いだった。
故に、僕は戦いの開始のゴングを鳴らす事を決める。
僕が視線を向けたのは、空に浮かぶ人工の星。
半年間を過ごした、忌々しくも愛着のある場所だ。
この戦いのゴングには、きっとアレが丁度良い。
あそこには、僕の魔力が詰まってる。
僕から吸い出され、距離が離れた場所にあっても、其れでも其れは僕の魔力だ。
誰よりも僕が一番上手く扱える魔力だった。
だから僕はもう一度、指をバチリと鳴らす。
一拍間を置いて、次の瞬間、閃光と共に『神罰の雷霆』を搭載した人工の星は消し飛んだ。
実は此処が何処だかは知らないけれど、星の消し飛んだ衝撃は此処まで届いた様で、グラグラと大きく地が揺れる。
その揺れを合図に、アウネリアはガユルス将軍に向かって駆けるが、けれどもガユルス将軍は自慢の惑星型要塞が消し飛んだことがショックだったのだろう、其の反応は一瞬遅れた。
アウネリアの高速の連撃がガユルス将軍を襲う。
一歩遅れながらもその連撃を捌くガユルス将軍は、矢張り歴戦の勇士と言って良い。
けれども、この半年間で鍛え抜いたアウネリアは、そんな彼の更に一歩先を行く。
正面からの剣での攻撃の種類は大雑把に分ければ、右上方、真上、左上方、右、左、右下方、真下、左下方、突きの九つなんて風に言われるが、宙空に生神力で足場を作って飛び回るアウネリアの攻撃は、360度どの方向からでも飛んで来る。
流石に此の連撃には耐えかねて、ガユルス将軍は生神力で創った見えざる手でアウネリアを捕らえようとするが、しかし彼女は其れすらも読み切って避け、渾身の一撃を叩き込む。
ガユルス将軍の誤算は、アウネリアが生神力の使い手同士の戦いに異様に慣れてた事だろう。
何せアウネリアは僕を相手にたっぷりと戦闘経験を積んでいた。
模擬戦と言っても、相手に致命傷を叩き込む事が勝利条件である僕等の其れは、実戦とほぼ変わりはない。
今のアウネリアは、ガユルス将軍を遥かに上回る生神力の使い手なのだ。
アウネリアの一撃に、力場の剣を握る右腕を切り飛ばされたガユルス将軍が、生神力で血止めをしながらも苦痛に顔を歪めて膝を突く。
勝敗は決したと言って良い。
あれだけの傷を負えば、生神力の制御も翳るだろうし、……何より、再現世界を救う戦いを経験したアウネリアは、敵が手傷を負った時こそが一番危険だと理解しているから。
一切の油断せずに、確実にガユルス将軍を仕留めるだろう。
だから僕の役目ももう終わりだ。
此処から先に僕が行う事は、あまりアウネリアには見られたくない。
恐らくこの先どんな困難があろうとも、彼女は自分で其れを乗り越える。
故に僕は姿を消した。
その直後、アウネリアの剣がガユルス将軍の首を切り飛ばす。
そして噴き出す返り血をサッと避けると、彼女は首魁を失った反乱軍の将兵に降伏を勧告する。
この時に銀河帝国第三皇女だったアウネリアは、銀河を統べる女帝への一歩を踏み出したのだ。
そして其の時、僕は転生の輪に乗ろうとするガユルス将軍の魂を掴み取っていた。
悪魔は、一定の手順を踏んで得た対価を取り込んで自らを強化する。
其の一定の手順とは、捧げ物であったり契約の対価であったりだ。
無為に大量虐殺をしたからと言って、殺した相手の魂を得れる訳じゃ無い。
けれども其れにも例外はある。
通常悪魔を召喚する場合は、契約魔法陣を敷き、契約が終了するまでは決して其の外に悪魔が出れ無い様に縛るのだ。
何故なら、其れを怠れば自由になった悪魔は召喚主を魔界に引き込み、喰らってしまう事が出来るから。
故にもし契約が不成立になった場合は、確実に悪魔を送還仕切るまで決して気を抜いてはいけない。
契約し、相手の願いを叶えるよりも、そうやって召喚主を魔界に引き摺り込んで喰らった方が手っ取り早いと、わざと契約を拗らせる悪魔だって少なくは無かった。
普段の僕は、契約魔法陣が不完全でも、其れに浸け込む様な真似は趣味じゃない。
でも今回は彼方から契約せずに嵌めて来たし、ガユルス将軍の魂を逃がす気は無かった。
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