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第九章『僕と彼女』
101 集う悪魔王
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「お待たせしましたレプト様、円卓の座にお進み下さい」
僕の友人にして光り輝く悪魔王、或いは強欲王グラーゼンの魔界に設けられた控室で、僕は懐かしい顔に再会した。
今目の前に居る可愛らしい女性型の高位悪魔は、
「やぁ、ザーラス。お久しぶり。元気そうだね。ゆっくり話したい所だけど、全く、今日は何の会議なんだか」
グラーゼン配下の悪魔の中では、最も親しいと言って良い、ザーラスである。
けれども今日は、グラーゼンが同盟する悪魔王全てに招集を掛けて行う悪魔王会議の為にやって来たので、長話をしていれば、僕は兎も角ザーラスは怒られてしまうだろう。
苦笑いを浮かべるザーラスに導かれ、僕は大理石の床を歩く。
「私が高位悪魔になってからは派遣で一緒にって事も無くなりましたし、私もお話はしたいですが、今日の所は既に皆様お待ちになられておりますので」
悪魔王の中でも最強の座にあるグラーゼンの陣営は常に隙を伺われている為、防衛力となる高位悪魔はあまり召喚に応じない。
僕の見た所、ザーラスの保有する力は並の高位悪魔の三倍近い。
其れなりに力は分け与えられて重用されてる様だけれども、だからこそ余計に早々は動かせないのだろう。
ザーラスが扉の前で立ち止まり、横に退いて此方に向かって一礼をする。
重々しい音を立て、扉が自ら開いて行く。
部屋に一歩踏み入れば、其処は星々の世界が広がっている。
そして中央に配置された円卓に座る悪魔王等の視線が、一斉に此方を向いた。
「友よ、君で最後だ。さぁ席に着き給え」
グラーゼンの言葉に、僕は彼の正面の席に座す。
人間が使う円卓には、序列優位を付けずに意見を交わし合うと言った意味があるらしいが、此の悪魔王の円卓は違う。
相対する席に実力の近しい者を置く事で、諍いを抑止する為に円卓を用いるのだ。
何せ此処に集った全員が一斉に力を解き放てば、此の空間ごと消し飛ぶのは間違いが無いのだから。
つまりグラーゼンが暴れ始めたら僕がぶちのめして止めなきゃならない訳で、此の序列二位の座に他の悪魔王が着きたがらないのも仕方のない話である。
悪魔王達の視線が僕から外れ、この会議を招集した自分に向くのを待って、グラーゼンは口を開く。
「全員、冷静に聞いて欲しい。とある世界で少しばかり厄介な出来事が起きている。そして其の解決の為に、『穏健派の天使』から『一時的な同盟』を申し込まれた」
グラーゼンの口から飛び出た言葉に、流石の悪魔王達も驚いたのだろう。
ざわりとざわめきが走り、皆、自分の周りの悪魔王達の反応を見回している。
僕も正直驚いた。
何が驚いたって、先ず穏健派の天使なんてのが居た事が驚きだ。
てっきり天使なんてどれも一緒で、顔を合わせれば攻撃して来るだけの存在だと思い込んでいたから。
「どうせ罠だと思うわ」
真っ先に口を開いたのは、序列四位『幾千万の子を産みし母』シュティアール。
彼女の言葉に、悪魔王達の何人かは追従する様に頷くが、僕は逆に首を傾げる。
天使が信用出来ないって気持ちはわからなくもないが、悪魔王を罠に嵌めれる程に賢い天使には、僕は未だに遭遇した事が無い。
まあ穏健派が存在する事すら知らなかったのだから、当然なのかも知れないけれども。
グラーゼンは悪魔王達の其々の反応に、其々の様子を見ていたようだが、
「まぁ取り敢えずは聞いて欲しい。先ず話を持ち掛けて来た天使が、穏健派である事は間違いはないだろう。でなければ私とコンタクトを取ろうなんて考えもしない筈だ」
スッと騒ぎを手で制すると、その続きを話し出す。
話が出来る事が穏健派の証明ってのは少し強引な気もするけれど、でも其れが納得出来てしまう程に、普通の天使は悪魔に対して好戦的だ。
勿論悪魔だって天使に対しては好戦的なのでどっちもどっちではあるのだが、……そう思えば、敢えて危険を冒してグラーゼンにコンタクトを図ったらしい天使に対しての興味が少し湧く。
「且つ、その世界で起きた厄介事は、放置すれば天使達にも、そして私達にも、非常に大きな災厄となるだろう。故に私は其れに対処する為の一時的な物であるなら、同盟は受けようと思っている」
そして続いたグラーゼンの言葉を、悪魔王達も押し黙って聞いている。
グラーゼンは同盟を受ける心算だと宣言した。
つまり其れは、僕を含む悪魔王達がこぞって反対でもしない限りは、方針は決定したも同然だろう。
ならば本題は此の先の、グラーゼンの言う、僕等にとっても災厄と成り得る厄介事の方なのだ。
……。
「ねぇ、レプト君、本当に良かったのかしら?」
悪魔王の会議が終わって皆が去った後、僕の方にやって来たのはシュティアールと、序列五位『死の大公』バルザー、序列十二位『不出来な暴食』マーマール。
どうやら彼等は、今回の件を引き受ける事になった僕を気にして、話を聞きに来た様だ。
「レプト死ぬの? じゃあ食べて良い?」
幼い少女の姿をしたマーマールは、そう問うや否や口をがばりと大きく開き、僕に向かって齧り付こうとする。
しかしまあそう来る事は読めていたので、僕は片手で彼女の頭を押さえ、逆の手で収納から取り出した飴を幾つかその口の中に放り込む。
するとマーマールは満足そうな笑みを浮かべて「うまい」と呟いた。
とても可愛らしいので、押さえてた手で、彼女の頭を撫でて置く。
「まぁ、僕が適任だと思ったからね。他の皆は天使と一緒に行動とか嫌でしょ?」
もしかしたらマーマールも気にしないかも知れないが、でもその場合は一緒に行動する天使が食われて終わる可能性が非常に高い。
其れに今回の件はどうしても放置出来ないのだ。
ならば早めに対処しておくに越した事は無かった。
「しかし暴虐の、決して油断はなりませぬ。天使は兎も角、『悪魔狩りの神性』は我等に対して優位にありますからな」
バルザーの言葉に僕は一つ頷く。
今回僕が穏健派の天使とやらと共同で対処する事になったのは、悪魔狩りの類の神性だ。
例えばだが、悪魔を蛇に見立て、其れを喰らう孔雀の化身等は、魔を滅する者、守護者等の役割を担う事があった。
その手の神性は、天使や悪魔と言った其の世界に所属しない不滅存在に対して、強い力を発揮する。
そう、彼等の言う悪魔には、天使も含まれているのだ。
少しややこしい話だが、まあ要するに外敵と戦う専門の神性は、僕等にとって手強い相手になるって理解で問題は無い。
そして其の神性が、何者かに唆されて、己の強化を目論んでいる。
今は眠りに付いた其の神性だが、強化が済んで目覚めれば、天使にも悪魔にも、神性にも竜にも精霊にも、殺されない存在となり、他の世界をも浸食する巨大な災厄になるそうだ。
故に今の間に其の神性を殺す為、穏健派の天使とやらは僕等に対しての同盟を申し出たのだとか。
どうやら件の天使は、僕が思うよりずっと冷静で賢いらしい。
ただ穏健って言葉の意味は何だったっけとは少し考えさせられる。
「まぁ確かにレプト君が一番適任だとは思うけれど、でもなるべく生きて帰って来なさいね。私、未だ君の子供は産んでないわよ」
何て風に言うシュティアールに、僕は曖昧な笑みを浮かべて誤魔化す。
幾千万の子を産んだと言われるシュティアールが、此のグラーゼンの同盟に加わった条件とは、同盟に参加した他の悪魔王達との間に子を創る事。
と言っても流石に其れを他の悪魔王に強制する訳には行かず、シュティアールがアプローチをする場を設けると言った形で落ち着いたそうだ。
既にシュティアールは、グラーゼンの他にも幾人かの悪魔王との間に子供を創り、己の悪魔軍に加えている。
僕も顔を合わせる度に声を掛けられるのだけれど、……何となく気恥しいのでそう言う関係には至っていなかった。
「かはは、まぁ暴虐の、レプト殿ならどうとでもなさるのでしょうな。では我等は報告を楽しみに待っておりましょうぞ」
多分気を遣ってくれたバルザーが話を纏めに入ってくれたので、僕は其れに乗っかり、準備があるからとその場を辞す。
少し対処には困ったけれど、心配されるってのは決して悪い気分じゃない。
さっさと此の一件を片付けて、胸を張って彼等に報告するとしようか。
多分きっと、天使との同盟の件も含めて、面白い話が出来る筈だから。
僕の友人にして光り輝く悪魔王、或いは強欲王グラーゼンの魔界に設けられた控室で、僕は懐かしい顔に再会した。
今目の前に居る可愛らしい女性型の高位悪魔は、
「やぁ、ザーラス。お久しぶり。元気そうだね。ゆっくり話したい所だけど、全く、今日は何の会議なんだか」
グラーゼン配下の悪魔の中では、最も親しいと言って良い、ザーラスである。
けれども今日は、グラーゼンが同盟する悪魔王全てに招集を掛けて行う悪魔王会議の為にやって来たので、長話をしていれば、僕は兎も角ザーラスは怒られてしまうだろう。
苦笑いを浮かべるザーラスに導かれ、僕は大理石の床を歩く。
「私が高位悪魔になってからは派遣で一緒にって事も無くなりましたし、私もお話はしたいですが、今日の所は既に皆様お待ちになられておりますので」
悪魔王の中でも最強の座にあるグラーゼンの陣営は常に隙を伺われている為、防衛力となる高位悪魔はあまり召喚に応じない。
僕の見た所、ザーラスの保有する力は並の高位悪魔の三倍近い。
其れなりに力は分け与えられて重用されてる様だけれども、だからこそ余計に早々は動かせないのだろう。
ザーラスが扉の前で立ち止まり、横に退いて此方に向かって一礼をする。
重々しい音を立て、扉が自ら開いて行く。
部屋に一歩踏み入れば、其処は星々の世界が広がっている。
そして中央に配置された円卓に座る悪魔王等の視線が、一斉に此方を向いた。
「友よ、君で最後だ。さぁ席に着き給え」
グラーゼンの言葉に、僕は彼の正面の席に座す。
人間が使う円卓には、序列優位を付けずに意見を交わし合うと言った意味があるらしいが、此の悪魔王の円卓は違う。
相対する席に実力の近しい者を置く事で、諍いを抑止する為に円卓を用いるのだ。
何せ此処に集った全員が一斉に力を解き放てば、此の空間ごと消し飛ぶのは間違いが無いのだから。
つまりグラーゼンが暴れ始めたら僕がぶちのめして止めなきゃならない訳で、此の序列二位の座に他の悪魔王が着きたがらないのも仕方のない話である。
悪魔王達の視線が僕から外れ、この会議を招集した自分に向くのを待って、グラーゼンは口を開く。
「全員、冷静に聞いて欲しい。とある世界で少しばかり厄介な出来事が起きている。そして其の解決の為に、『穏健派の天使』から『一時的な同盟』を申し込まれた」
グラーゼンの口から飛び出た言葉に、流石の悪魔王達も驚いたのだろう。
ざわりとざわめきが走り、皆、自分の周りの悪魔王達の反応を見回している。
僕も正直驚いた。
何が驚いたって、先ず穏健派の天使なんてのが居た事が驚きだ。
てっきり天使なんてどれも一緒で、顔を合わせれば攻撃して来るだけの存在だと思い込んでいたから。
「どうせ罠だと思うわ」
真っ先に口を開いたのは、序列四位『幾千万の子を産みし母』シュティアール。
彼女の言葉に、悪魔王達の何人かは追従する様に頷くが、僕は逆に首を傾げる。
天使が信用出来ないって気持ちはわからなくもないが、悪魔王を罠に嵌めれる程に賢い天使には、僕は未だに遭遇した事が無い。
まあ穏健派が存在する事すら知らなかったのだから、当然なのかも知れないけれども。
グラーゼンは悪魔王達の其々の反応に、其々の様子を見ていたようだが、
「まぁ取り敢えずは聞いて欲しい。先ず話を持ち掛けて来た天使が、穏健派である事は間違いはないだろう。でなければ私とコンタクトを取ろうなんて考えもしない筈だ」
スッと騒ぎを手で制すると、その続きを話し出す。
話が出来る事が穏健派の証明ってのは少し強引な気もするけれど、でも其れが納得出来てしまう程に、普通の天使は悪魔に対して好戦的だ。
勿論悪魔だって天使に対しては好戦的なのでどっちもどっちではあるのだが、……そう思えば、敢えて危険を冒してグラーゼンにコンタクトを図ったらしい天使に対しての興味が少し湧く。
「且つ、その世界で起きた厄介事は、放置すれば天使達にも、そして私達にも、非常に大きな災厄となるだろう。故に私は其れに対処する為の一時的な物であるなら、同盟は受けようと思っている」
そして続いたグラーゼンの言葉を、悪魔王達も押し黙って聞いている。
グラーゼンは同盟を受ける心算だと宣言した。
つまり其れは、僕を含む悪魔王達がこぞって反対でもしない限りは、方針は決定したも同然だろう。
ならば本題は此の先の、グラーゼンの言う、僕等にとっても災厄と成り得る厄介事の方なのだ。
……。
「ねぇ、レプト君、本当に良かったのかしら?」
悪魔王の会議が終わって皆が去った後、僕の方にやって来たのはシュティアールと、序列五位『死の大公』バルザー、序列十二位『不出来な暴食』マーマール。
どうやら彼等は、今回の件を引き受ける事になった僕を気にして、話を聞きに来た様だ。
「レプト死ぬの? じゃあ食べて良い?」
幼い少女の姿をしたマーマールは、そう問うや否や口をがばりと大きく開き、僕に向かって齧り付こうとする。
しかしまあそう来る事は読めていたので、僕は片手で彼女の頭を押さえ、逆の手で収納から取り出した飴を幾つかその口の中に放り込む。
するとマーマールは満足そうな笑みを浮かべて「うまい」と呟いた。
とても可愛らしいので、押さえてた手で、彼女の頭を撫でて置く。
「まぁ、僕が適任だと思ったからね。他の皆は天使と一緒に行動とか嫌でしょ?」
もしかしたらマーマールも気にしないかも知れないが、でもその場合は一緒に行動する天使が食われて終わる可能性が非常に高い。
其れに今回の件はどうしても放置出来ないのだ。
ならば早めに対処しておくに越した事は無かった。
「しかし暴虐の、決して油断はなりませぬ。天使は兎も角、『悪魔狩りの神性』は我等に対して優位にありますからな」
バルザーの言葉に僕は一つ頷く。
今回僕が穏健派の天使とやらと共同で対処する事になったのは、悪魔狩りの類の神性だ。
例えばだが、悪魔を蛇に見立て、其れを喰らう孔雀の化身等は、魔を滅する者、守護者等の役割を担う事があった。
その手の神性は、天使や悪魔と言った其の世界に所属しない不滅存在に対して、強い力を発揮する。
そう、彼等の言う悪魔には、天使も含まれているのだ。
少しややこしい話だが、まあ要するに外敵と戦う専門の神性は、僕等にとって手強い相手になるって理解で問題は無い。
そして其の神性が、何者かに唆されて、己の強化を目論んでいる。
今は眠りに付いた其の神性だが、強化が済んで目覚めれば、天使にも悪魔にも、神性にも竜にも精霊にも、殺されない存在となり、他の世界をも浸食する巨大な災厄になるそうだ。
故に今の間に其の神性を殺す為、穏健派の天使とやらは僕等に対しての同盟を申し出たのだとか。
どうやら件の天使は、僕が思うよりずっと冷静で賢いらしい。
ただ穏健って言葉の意味は何だったっけとは少し考えさせられる。
「まぁ確かにレプト君が一番適任だとは思うけれど、でもなるべく生きて帰って来なさいね。私、未だ君の子供は産んでないわよ」
何て風に言うシュティアールに、僕は曖昧な笑みを浮かべて誤魔化す。
幾千万の子を産んだと言われるシュティアールが、此のグラーゼンの同盟に加わった条件とは、同盟に参加した他の悪魔王達との間に子を創る事。
と言っても流石に其れを他の悪魔王に強制する訳には行かず、シュティアールがアプローチをする場を設けると言った形で落ち着いたそうだ。
既にシュティアールは、グラーゼンの他にも幾人かの悪魔王との間に子供を創り、己の悪魔軍に加えている。
僕も顔を合わせる度に声を掛けられるのだけれど、……何となく気恥しいのでそう言う関係には至っていなかった。
「かはは、まぁ暴虐の、レプト殿ならどうとでもなさるのでしょうな。では我等は報告を楽しみに待っておりましょうぞ」
多分気を遣ってくれたバルザーが話を纏めに入ってくれたので、僕は其れに乗っかり、準備があるからとその場を辞す。
少し対処には困ったけれど、心配されるってのは決して悪い気分じゃない。
さっさと此の一件を片付けて、胸を張って彼等に報告するとしようか。
多分きっと、天使との同盟の件も含めて、面白い話が出来る筈だから。
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