無能無才な一般人の異世界生活

kryuaga

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三十九話

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 遺跡のある洞窟から出ると、陽が落ちて辺りは真っ暗だった。

 どうするか? いっその事1度建物の中に戻って1泊して朝を待つか?

 ダメだ…! 俺1人ならそれでも構わないが、今隣には……。



「なんでしょうか、マスター?」



 体に布1枚巻いただけの、色々な意味で恐ろしくヤバい姿の女がいる。いや、まあサイボーグだけどさ、サイボーグなんだけども、見た目じゃ判別出来ねえぐらい精巧に出来てんだよマジで!! ジックリ見たらようやく関節部に継ぎ目があるのが分かるくらいなの!! もうこれ、見た目は完全に人間に分類して良くね!?



「いや、夜道に女連れは危ないかなー…と」

「女、とは当機の事でしょうか?」



 それ以外に誰がいんだよ。

 いや、それはともかく。



「その当機って言うの止めてくれ。なんか機械アピールされてるみたいで、なんつうか…反応に困る」

「かしこまりました。では、何と呼称すればいいでしょうか?」

「普通に、私、で良いんじゃねえか?」

「了解しました。1人称の呼称を再設定…完了」



 滞りなく設定し直せたようだ。

 さてさて、どうするかな。この姿のパンドラを、こんな場所で寝かす訳にゃいかねえぞ。っつうか、俺の精神的にも勘弁して欲しい。

 だとすれば、夜道を歩いて帰るしかねえか。

 っと、そう言えばパンドラの奴は裸足か。気にせず着いて来るから、普通に建物と洞窟の地面歩かせちまったな。こっからソグラスまで結構距離があるし、素足で歩かせるにはキツイか? しょうがねえ、俺が背負って……はリュックがあるから無理か、仕方ないお姫様抱っこで行くか。



「パンドラ、夜道歩いて帰るけど、お前裸足だと汚れるし怪我するかもしれんだろ? 俺が抱っこしてくけど問題ないか?」

「私の心配は無用です」

「心配云々の話じゃねえよ。俺が男として女を裸足で歩かせる訳にはいかねえって言ってんだよ」



 しばしの沈黙。パンドラにしてみれば、俺に迷惑はかけられない的な思考が働いているんだろうけど、ここは俺だって男として譲れない一線だ。



「了解しました。マスターの判断に従います」



 色んな葛藤が有ったのか無かったのかは、その無表情からは読み取れないが、少なくても俺の意思を少しは汲んでくれた…と思う事にしよう。

 で、実際に抱っこしてみようと思うんだが…。体格はパンドラの方がちょっと大きいか、多分俺の本当の体と同じくらい。170cm少し上ってところかな。まあ、体格の差は別に大丈夫か。

 よし、レッツトライ。

 パンドラの背中に手を回す。



「そっちの手に体重かけて」

「はい」



 言われた通りに背中に置いた手にズシリと…本当にズシリっと来たなオイ!?

 嫌な予感を感じつつ、反対の手でパンドラの膝を掬いあげるように上に持ち上げ―――って、重っ!? ちょっ、待って!? マジで重いって!?

 パンドラの体を落とさないように、慌てて【フィジカルブースト】を全開にして身体能力を底上げする。

 なんとか持ち直した、持ち直したけど…やっぱり重いぞ…。この体重抱えながら歩くって、なんの拷問だコレ…?



「パンドラ…聞いて良いのか分からないが、お前体重何キロだ?」

「はい。製作者たちの試行錯誤の結果、87kgの軽量ボディを実現しています」



 87…どおりで重い訳だ…。っつか、この重さで軽量って…流石7割ロボなだけあるぜ…。



「マスター、顔色が」

「問題ねえよ」



 抱っこして帰るって啖呵切って、こうして実際にお姫様抱っこしてしまったのだ。もう、男として「やっぱ無理」発言は情けなさ過ぎる。

 しかし、コレすっごい腕が痛ぇ…。

 …………ええい、しょうがない! どうせ、夜なら人の目もねえし大丈夫だろう。



「ダッシュで帰るから、ちゃんと掴まってろよ!」

「はい」



 パンドラが片手を伸ばして俺の服を掴む。

 ロイド君、そして≪赤≫、先に謝っとく。こんな事に力使ってスイマセン。



「“我に力を”!」





*  *  *





 30分でソグラスに辿り着いた。行きに3時間くらいかかった事を考えれば、相当な速度を出していたのが分かる。しかも、腕に80kgオーバーのパンドラを抱えたまま。良く頑張った俺。



「マスター。脈拍、体温に異常を検知。ただちに休息を提案します」

「そうだな…流石にちょっと無理した」



 腕の痛さは大丈夫なのだが、刻印を引っ込めた途端に疲労感がヤバいな…。全然息が整わないし、汗が止まらない。【赤ノ刻印】は単純な身体能力とスキル効果を倍近く跳ね上げるトンデモな異能だけど、それに相応しい肉体への負担がある。そういや、ルディエの地下でも意識失ったっけ…。てっきりアレはダメージのせいかと思ってたけど、全部がそうって訳じゃなさそうだ。

 長時間の使用は体を壊すかもしれない。

 使う時には気を付けねえとな。無茶をするにしたって、借り物の体だって事を忘れねえようにしないと…。

 さて、休むにしたって、宿屋にこんな恰好のパンドラ連れてはいけないか…。幸い町の中は陽が落ちて人通りが激減してるし。ああ、くそ…仕方ねえ、本音を言えば頼りたくないけど、この事情を理解してくれそうなのが1人しか居ねえ。

 渋々、人目を避けて月岡さんの店に向かう。

 こそこそと2人で物陰から物陰に忍者移動する。まあ、別にこんなコソコソしなくても、【熱感知】あるから人目を避けるなんて楽勝だけどね。

 すでに明りの落ちた家の前を通り過ぎ、ようやく異世界人の開く店に到着。良いタイミングで、月岡さんが外に出していた看板を店の中に片づけていた。



「月岡さん」

「ん? なんや、坊? 今日は遺跡に行ったんとちゃうんか?」



 月岡さんの目がギラリとヤバいくらい細くなり、その目が雄弁に「ちゃんと仕事しろや」と凄んでくる。明らかに堅気の目じゃなかった。ハッキリ言って超恐い。異世界人じゃなかったら、絶対に関わり合いになりたくない。



「いや、行って来た帰りです」

「なんや、仕事早いやん! さっすがウチが見込んだ男」



 途端にニコッと良い笑顔になり「仕事をする奴は好きやで」と目が言っていた。

 ……俺は心の中でこの人はあんまり信用せんとこう…と誓った。



「で? で? なんや、ええもん見つけて来たんやろな!?」



 子供のようにワクワクしているこの人に、俺の見つけて来たええもん(?)を紹介しようじゃないの。俺の後ろでジッとしていたパンドラを前に出す。



「はい」

「はいって、この子はなんやねん? ん? って、裸やん!? 布1枚て、どんなファッションセンスやっ!?」

「ツッコミが入ったところで、とりあえずコイツの服下さい」

「坊…アンタええ度胸しとるやん? 説明をしいや!」

「じゃあ、説明するんで服下さい」

「…………」

「………服下さい」

「……中、入ろか?」

「そっすね」



 店の中に入ると、月岡さんはパンドラを奥に連れて行った。

 奥の倉庫スペースでガタガタと何かを漁る音が聞こえた後「そん中から好きなの着い」と月岡さんが戻って来た。



「それじゃ坊、ちゃんと1から説明して貰おか?」

「その前に水1杯貰って良いですか? 走って来たんで喉乾いちゃって」

「……坊、ツケとくで」

「金取んの!? 水だぜ!?」

「チャージ料込みや」

「キャバクラかよ!?」

「冗談はさて置き、どう言う事や?」



 コップに汲んだ水を俺に差し出すと、カウンターの椅子に腰かけ、完全に聞くモードになった。

 俺も対面の椅子に座って話すモードに切り替える。



「先に聞いときたいんですけど、あの遺跡の事“知ってたんですか”?」

「噂は聞いとったよ。多分、アッチの建物やとは思ぅとった。だから異世界人の坊を行かせたんやもん」

「じゃあ、その答えだけ先に言っときます。あの遺跡は、俺達側の物でした」

「……やっぱりか」

「けど、ちょっとおかしな点が。あの遺跡になってる建物、多分600年前の物じゃないですね」



 遺跡に入ってからの事を詳しく話す。入口の自動ドアの形跡の事とか、地下への秘密の入り口の事とか……ああ、流石に≪赤≫については話はボカしたけど。それと、地下で見た蛍光灯とは違う照明、空中に投影するホログラフィモニター。



「………ううん。アッチの建物やとは予想してたけど、コレは流石に予想外やな」

「どう思います?」

「600年前の物じゃないっちゅう坊の推理は恐らく当たりやな。地下の入り口のパスワードのジョージ・ワシントン、就任は確か1789年やから、600年前の人間がそれをパスワードにするのは無理や」

「……ですよねえ。それにあの技術力…多分、俺達の時代の上を行ってる」

「そやろね。坊の言うてたSFチックな技術もそうやけど、600年前の建物の電源がまだ生きとるっちゅうのも驚きや。そもそもコッチの世界に来た時点で機械を動かす電力は供給されとらんのやから、多分その建物はスタンドアローンで稼働出来るような、何かしらの発電が出来る技術も積んどる。ウチに思いつくんは太陽光発電くらいやけど、建物が土や岩の中ならそれも無理やし……うーん、想像もつかん」



 そっか電源の事は考えもしなかったな。でも600年前の物だもんな、そりゃ、普通なら動かなくなってるか。



「考えれる可能性が2つある。1つは、その建物がウチらとは似て非なるパラレルワールドから来た建物やっちゅう可能性」

「またSFチックな話しになってきましたね…」

「最後まで聞き。2つ目は、ウチらの世界の未来からタイムスリップして来た物やっちゅう可能性」

「未来…ねえ…」



 途方もねえ話し過ぎるな。異世界に居るってだけでもトンデモナイ事態だってのに、その上パラレルワールドとか未来とか。



「前者だった場合の問題として、ウチと坊も別のパラレルワールドの異世界人同士の可能性があるっちゅう事。もし万が一帰れる可能性が有ったとして、どちら側の世界に行けるのかが分からんっちゅう事やな」



 ええ…異世界人同士だけど、別の世界の可能性って…もう、なんだそれ面倒くさい。



「まあ、それは考えてもしゃーないからとりあえず保留にしよか。問題は後者や。未来の建物が過去にタイムスリップした原因が分からんと、同じ異世界から来ているウチらにも、それが降りかかる可能性がある」

「……唐突に、過去に飛ばされる可能性があるって事ですか…?」

「そうなるな」



 異世界に来た上に、人の体で過去にタイムスリップって洒落になんねえだろ!? 何重苦だそれ!?



「けど、そこまで深刻な話しちゃうて。コッチで30年以上過ごしてる異世界人がおるらしいし。多分普通にしてれば押されるようなスイッチとちゃうと思うで」



 んな気楽に…。実際、そのスイッチ入ったら取り返しつかねえぞ…。

 俺が不安で暗い顔をしていると、パンパンっと月岡さんが手を叩いてニッコリする。あ…この顔は嫌な予感……。



「はいはい。そしたら遺跡での拾得物を出して貰おか?」



 やっぱりこの流れだった!



「ええっと…この指輪」



 首から下げていた紐から、白いキャベツの中に入っていたリングを抜いて机に置く。



「指輪…? なんや、建物の住人の忘れもんか?」



 飾り気のないその指輪を手に取ると、鑑定するように上から下から舐めるように観察する。そして、特に価値無しと判断したのか、試しに自分の指に嵌めてみようとする。

 その途端に、バチッと小さな音を立てて指輪が月岡さんの手から飛んで机の上に落ちる。



「何してんですか?」

「いや…なんや今の? 身に着けるのを拒否された? 固有装備…まさか、坊!!」

「はい?」

「まさかとは思うけどな。この指輪、白いキャベツみたいな入れ物に入ってなかったか?」

「入ってましたね」

「ドアホがあああああッ!!!!!!!」



 カウンター越しに俺の胸倉を掴むと、思いっきり締め上げられた。

 ちょっ、まっ! マジで苦しいって!! タップタップ!!!



「この指輪は神器やないか!?」

「神器ってなんすか…」



 あっ、ちょっと視界がグラグラしてきたかも…。

 走って来た疲労も相まって、ちょっとヤバい感じかも。と、思っていたら、店の奥からガタガタと大きな物音がして。



「マスターの危機を感知しました!」



 裸のパンドラが走って出て来た。



「服着ろ!!」



 苦しいのも忘れて全力で叫んだ。





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