俺の犬

雫@不定期更新

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出会い

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俺と犬は雨が降っている夜中に出会った。彼氏に追い出されたらしくそいつは寒そうな格好で座っていた、雨の中。その姿が可愛いと思った。だから拾った。もちろんSMの趣味があることは知らなかった。外から拾ってきたから犬と名付けた。犬は本当に犬のようで何もできなかった。家事はできない料理はできないできるのは、俺に寄り添うことぐらいだ。それでも追い出さなかったのは可愛かったから。
「飼い主様ー!お帰りなさい!今日もお疲れ様です!」
この笑顔を見るだけで俺は癒された。だから飼った。俺はその時SMについて何も知らずMな受けのために勉強することになるなんて夢にも思わなかった。でも犬の自慰行為を見て俺のちんこはたった。その後に犬がMだと知って試しに痛めつけてみたら自分がSだと思い知らされた。そこから俺と犬の関係が始まり今になる。今は恋愛関係になっていて俺も好きだしこいつも俺のことを好きだ。今は首絞めセックス中だ。
「ぐぁ…!んぁ…!」
俺のちんこを挿入しながら首を絞めている。
「どうだ?気持ちいいか?」
腰を進めると
「ぎもちい゛いでず…!んぁ゛…!」
「そうか…よ…!よかった…な…!」
勢いをつけて突くと
「いぐ、いぎますごじゅじんじゃまぁ…!ぁあああ゛…!」
首には手の跡が残りなんだかむらむらしてもう1ラウンドへといった。プレイが終わるといつも俺が犬の体を洗ってやる。
「かゆいところはないか?」
「ないですーご主人様上手いです!はっ、まさかほかの人にもしてたことあるんですか⁈」
焦る犬に
「お前以外…ないよ」
少し恥ずかしかった。犬は大喜びし暴れるな、とまってろと注意したぐらいだ。
「犬鏡の方に顔向けてよつんばいになれ」
いつもは勢いが良い犬だがこの時だけは静かだ。犬でも恥ずかしいとかあるんだな。奥に入りきった俺の精液をかきだすために歯ブラシを使っている。ゴシゴシするたびに
「んぁ…やぁ…ごしゅじんさま…かゆいです…」
ゆらゆら揺れるのでいつも最終的に上からロープでつるし固定しながらやっている。
「ぁ…ぁあ゛…!いれてください…ご主人様ぁ…!」
お掃除しているだけなのに盛る犬に俺は
「挿入したらまたお掃除しなきゃいけないだろ」
注意するが
「おねがいします…!かゆいです…!」
はぁ…仕方がないなと挿入するのだった。
「いぃ…!いいです…!ごしゅじんさまぁ…!ぁあああ゛…!」
お掃除が終わり寝かしつけたあとはMな犬が喜びそうなことをいつも検索かけている。3pか。いいかもな。でもあと1人必要だな。と思っていると
「ぴんぽーん」
インターホンが鳴り知らない男が立っているのが見えた。
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