俺の犬

雫@不定期更新

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昔の犬

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「ご主人様!あの犬は誰ですか!」
「あいつは前に飼っていた犬だ、そんな気にすることない」
そうはいってもあの犬に出会ってからご主人様の気持ちは上の空だ。全く僕に興味を持たなくなったと言ってもいい。セックスだってこの一週間していない。これがセックスレスというものなのかとも考えたがどう考えたってあいつにあってからだ。まさかご主人様あの犬とよりを戻そうとしてるの⁈その犬とセックスしてるから僕は必要ない…のかな…。そんなわけない、そんなわけないよ、そうだよ、今の犬は僕だもん。何か仕事でトラブルでもあったんだろう。そう思っていたら
「誰からだろう、電話がかかってきてる。もしもし…」
ご主人様サイド
「あーあー、めんどくさいことになった」
俺は独り言をもらす。あいつに関わるとろくなことがない。犬だったから特にあいつがしていたことを見て見ぬふりをしていたがもし凛音に何かあったらと思うと心配で心配でしょうがない。だから会話も上の空になってしまっている。そしてセックスもする気分になれなくなっていた。凛音に忠告をしておこうと部屋を訪ねることにした。
「凛音、入るぞ。凛音?凛音!どこだ、凛音!」
俺はすぐに車のキーを持ち発信機で位置を探す。そして地図を頼りに急いで凛音のもとに向かうのだった。
「ねぇ君って本当に素直な子だね。俺素直な子って大っ嫌いなの。わかる?ねぇ」
なんでこんなことになってるかって僕が知りたい。電話がかかってきて来るように言われ来てしまった。馬鹿だ俺。そして全裸にさせられて今にもカメラで撮影が始まりそうになっている。
「あははははっ、本当にこいつってバカ、なんでこんな馬鹿を好きになったのか意味不明ー」
「お前こんなことしてもさらに嫌われるだけじゃないか!こんなことやめ…」
「だから何?」
「は…?」
「だから何だって聞いてんだよ」
低い声で僕を脅すように言う。
「好きなんだろ?ご主人様のこと。ならなんでこんなこと…」
「手に入らないなら壊すだけ。俺そういう人なの。わかる?変態」
だんっと音がして僕のおちんちんが踏まれる。
「ぁあっ…」
「ほんと聞いた通りの変態だな。ご主人様以外に踏まれても気持よくてたっちゃうなんてさ?」
僕は静かに頬を赤らめながら自分に呆れてしまった。
なんだか昔の犬が飼いならされてる犬編も書いてみたいな。需要あるかな。
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