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女装
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「紀伊さん、ちょっとここは…」
「恥ずかしい?」
「恥ずかしいに決まってるだろ!男二人で女物の下着屋に来るなんて!」
「女装するんだから当然だろ?」
「…」
「何だよその顔」
「女装するなら別にしてもいいけど、下着まで用意する必要ないだろ…」
「そんなことない。エロいだろ?これとか。俺ちょっと着てみるわ」
「は?」
「店員さーん。ちょっとこの服試着したいんだけど」
「ええっと、お客様の性別は…」
「男だけど?まさか男だからダメとか言わないよね?」
にっこりと笑いかけると
「い、いえ、大丈夫です。お連れのお客様はこちらでお待ちください」
「あ、はい…」
俺は急いで着替える。そして鏡を見つめる。まぁ似合わないわな。あの人に悪いことしたかなーなんて思い始めた。ごめんと一言謝ってこれで終わりにしよう。そう思って外に出ると
「紀伊さんはあなた達とは行きません」
何の話を誰としているんだ?
「おい、何の話を…」
するとそこには…
「お前たち…」
そこにはレイプ犯がいた。
「ああ、紀伊じゃん。また一緒にあそぼーぜー?こんな奴なんかやめとけよ」
なぁなぁ、と言って馴れ馴れしく俺に触れようとしたとき、気が付いた。体が震えている?この俺が?それに気が付いたのか
「俺は警察官だ。君たちがこの子を昔レイプしたと聞いた。それは本当か?」
「本当なわけないじゃん」
「紀伊さん、君からも何か…」
もう、どうでもよくなってしまった。
「別に、ただの友達だよ」
「ほら、紀伊だってそう言ってるじゃん。早くこっちに…」
ばんっと音がした。その瞬間その人たちが吹っ飛んでいくのが見えた。
「な、何するんだ!」
「お前たちに任意同行を求める。この子がこんなに震えて怯えている時点で君たちがレイプしたというのはほぼ確実だからな」
「恥ずかしい?」
「恥ずかしいに決まってるだろ!男二人で女物の下着屋に来るなんて!」
「女装するんだから当然だろ?」
「…」
「何だよその顔」
「女装するなら別にしてもいいけど、下着まで用意する必要ないだろ…」
「そんなことない。エロいだろ?これとか。俺ちょっと着てみるわ」
「は?」
「店員さーん。ちょっとこの服試着したいんだけど」
「ええっと、お客様の性別は…」
「男だけど?まさか男だからダメとか言わないよね?」
にっこりと笑いかけると
「い、いえ、大丈夫です。お連れのお客様はこちらでお待ちください」
「あ、はい…」
俺は急いで着替える。そして鏡を見つめる。まぁ似合わないわな。あの人に悪いことしたかなーなんて思い始めた。ごめんと一言謝ってこれで終わりにしよう。そう思って外に出ると
「紀伊さんはあなた達とは行きません」
何の話を誰としているんだ?
「おい、何の話を…」
するとそこには…
「お前たち…」
そこにはレイプ犯がいた。
「ああ、紀伊じゃん。また一緒にあそぼーぜー?こんな奴なんかやめとけよ」
なぁなぁ、と言って馴れ馴れしく俺に触れようとしたとき、気が付いた。体が震えている?この俺が?それに気が付いたのか
「俺は警察官だ。君たちがこの子を昔レイプしたと聞いた。それは本当か?」
「本当なわけないじゃん」
「紀伊さん、君からも何か…」
もう、どうでもよくなってしまった。
「別に、ただの友達だよ」
「ほら、紀伊だってそう言ってるじゃん。早くこっちに…」
ばんっと音がした。その瞬間その人たちが吹っ飛んでいくのが見えた。
「な、何するんだ!」
「お前たちに任意同行を求める。この子がこんなに震えて怯えている時点で君たちがレイプしたというのはほぼ確実だからな」
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