家族で異世界冒険譚(ターン)!第2部 ~永井家異世界東奔西走~ 改定版

武者小路参丸

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第16話 居場所を作るという選択

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無事、最後の魔法防壁を追っ手から見つからずに超えた永井家一行は、しばらく走って木々の茂った場所を見つけ、皆で姿を隠す。

「さて、まずは・・・。」

早速スマホアプリ(イセ・ゲート)をポチッとするミサオ。

家族の転移先は、トリニダス王国テリオス領内、自宅兼店舗のジョロの宝箱2階。

「すぐに何か動きがあるわけねぇだろうが、朝まではここで休むとしよう。サンくんは、こっちの家初めてだもんな。ジョロ、店の中と2階、サンくん案内してあげな!」

ミサオは早速、ジョロにサンシローの案内を頼む。

「うん!サンくんにーにー!お店、お菓子い~っぱいあるから、行こ!」

「お、おう・・・。」

笑顔のコジマルに連れられ、1階へと消えるサンシロー。

その間にクミコが入れた緑茶を前に、テーブルを囲むミサオ・ムサシ・コジロー・クミコ。

「パピ・・・ここから、どう動きます?」

ムサシが問う。

「そうさな・・・まずは、リュミアちゃん、ポポンくんとピピンちゃん。3人には悪いけど挨拶のみで、周囲に根回ししてからどうするか話そう。」

指折りしながら話すミサオ。

「まずは、こっちのギルマス、その後が肝心要(かんじんかなめ)の冒険者本部グラマス、セルジオさん。

そんで持って、ムッちょんとこの白犬の衆だろ?

ほいで、コジョの仲良しなおチビさん達の居るコルテオだろ?

あっ!その前に、セルジオさんとこ終わったら、場所の選定か?ハードになんぞ?

獣人保護区もそんなに放置出来ないしな!」

「何か、引っ越しの挨拶回りみたいな感じよね?」

ミサオの言葉に笑うクミコ。

「シスターや子供達、元気かなぁ・・・あっ、店のお菓子、お土産持って行かなきゃなぁ・・・。」

相変わらず呑気なコジロー。

「でも、本当に急よね。どうしてテリオスの町を・・・?」

不思議そうに聞くクミコ。

「いやさ、少し前から思ってたんだ。

俺達が楽しく生活するだけなら正直、店と冒険者稼業だけで食っていけるし、余計なトラブルもねぇと思う。

あった所で俺達なら何とでもなる。

・・・でもさ、俺達、見ちゃったじゃん?

知っちゃったじゃん?

この世界の、理不尽てやつさ。

特に、子供達の哀しい顔・・・ほっとけねぇって、思っちまってさ。」

湯呑みのお茶をすするミサオ。

話は続く。

「きっかけは、今回の件。

国絡みのトラブル、間違いなく余計な迷惑、周りに行くじゃんか。」

ミサオもそれなりに思案していた様子を見せる。

「・・・そうですね。トリニダス領にこうして戻って来たものの、教国辺りは理由付けて、間違い無くちょっかいかけて来るでしょうね。それに・・・。」

ミサオの方を向いて促すムサシ。

「ああ・・・あの野郎な。御方様(おんかたさま)だかの腰巾着みてぇなヤツ。あいつの口振り、まだ仕掛けて来やがりそうだからな。」

謎の男、エドワルドへの警戒を口にするミサオ。

「・・・ヘタにどっかの村や街に居て、手出しされたら余計な怪我人とか、出そうだもんなぁ。」

椅子の上で、伸びをしながらつぶやくコジロー。

「そういうこった。そこでいっそのこと、てめえ等のシマ、作っちまおうかって絵図(えず)書いたってぇわけだ。

どうせなら生きづらい思いしてる奴等と一緒にさ。」

「そういう事・・・。って言うか、危険が及びそうな人達、まとめちゃえって所がメインじゃないの?」

ミサオの話に鋭い一言を放つクミコ。

「敵わねぇなぁ、ウチのハニーは!

ま、仲良いやつらと、ウチの家族と、みんな笑顔で暮らせりゃいいんだ!」

笑顔で皆を見回すミサオ。

「パピ~!サンくんと行ってきた~!」

「・・・あれ、俺も食っていいの?パピ?」

下の息子達が戻って来る。

「おう!ジョロ、ご苦労さん!サンくんの再会祝いだ、好きなだけ食え食え!・・・ただ、寝る前だから程々にな。今日はマミも夜食作るのは無し!冷蔵庫にある物やインスタントでみんな腹満たしとけ!ほいじゃ各自、朝まで身体、休めんべ。永井家、休憩!」

ミサオの号令で、家族はそれぞれ、一時の休息を取る事となった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

「あれ、2階・・・もしかして!」

朝になり、店の開店準備に訪れたリュミアは、2階の人の気配に目ざとく気付く。

「おはようございま~す!皆さん、お帰りですか~!」

「は~い!上がってちょうだ~い!」

リュミアの確認にクミコの声が返ってくる。

リュミアが上に上がると、ちょうど永井家は朝ご飯のタイミング。リュミアもそのままお呼ばれとなる。

「皆さんご無事で・・・何よりです!て、また1人増えてるっ!こちらの方は・・・?」

挨拶もそこそこに、不思議そうに初対面の獣人少年を見るリュミア。

「あのね~、サンくんにーにー!これでみんな揃ったよ!」

「えと、サンシローです!ここの家族で3番目の息子で、ジョロの兄貴です。リュミアちゃん・・・だったっけ?よろしく!」

「まぁ、これで全員、永井家結集!てなとこかな、なぁムッちょん?」

ジョロ・サンシロー・コジローと、順にリュミアに声をかける。

「はぁ、よろしくお願いします。」

「リュミアちゃん、コイツ、やんちゃっぽいけど、根はいいヤツだから、緊張しないで!よろしく頼むね。」

「は、はひ!だ、だいりょうぶれす!」

ムサシとの会話は相変わらずのリュミア。

「帰って早々だけど、また俺達出かけるからさ、店の方、頼むわ。この後の事も、ングッ、話さなきゃだから、早く戻ろうと思ってる。大変だけど重ねて頼むね!」

白米を頬張りながら言うミサオ。

「ふう。ごっそさん!相変わらずマミの飯はうんめぇよなぁ。・・・さて!みんなが食い終わって片付けしたら、動くぞ!準備出来たら、ダイニング集合な。俺ぁ着替えてくるわっ!」

ミサオは席を立ち、食卓を後にする。


しばらくして片付けも終わり、準備も整った一行は、リュミアと、店を出る寸前に出勤してきたポポン・ピピンの兄妹に挨拶をして、まずは歩いてテリオスの町の冒険者ギルドへ。

受付には、ミサオが初めてギルドで会った、あのメリッサが座っている。

「あっ!ミサオさ~ん!お戻りになられてたんですか?特別任務、ご苦労様です!」

笑顔で席を立ち、一礼するメリッサ。

「メリッサさんも、お仕事ご苦労様です。相変わらず元気で何より!で、早速なんだけど、ギルマスはいます?できれば面会、結構急ぎ目なんですけど・・・。」

ミサオが取り次ぎを頼む。

「はい!ギルド・マスターは、執務室にてミサオさん、いや永井家の皆さんがいらっしゃったらすぐにご案内するようにと指示が出ております。どうぞ皆さん、こちらへ!」

すぐさま永井家を先導し、執務室をノックするメリッサ。

「失礼します!専任S級冒険者、ミサオ・ナガイ様と専任C級冒険者、ムサシ・ナガイ様親子、並びにそのご家族が参られました。」

ドアを開け、皆を中へと誘うメリッサ。

中には、テリオスの町冒険者ギルドのギルマス、ハイネスが待ち構えていた。執務用の椅子から立ち上がってソファーへと歩いて来たハイネスと、大きなテーブルを挟んで相対し、握手を交わす。

「今回は、カチオの方へ行かれていたご様子でしたが、首尾は如何でしたか?」

さすがに事の顛末はまだ伝わっていない様子。

「まあ、それが色々とありまして・・・。結構大事になりそうなんですよこれが。」

ミサオは苦笑しながら、家族全員にソファーに腰掛ける様に合図する。

「それとミサオさん、皆さん、家族の方達なんですか?」

ハイネスは、現代世界からの家族であるクミコとジョロ、その後に再会したムサシまでしか情報を持っていない。

改めて家族全員を紹介しながら、カチオ教国での事の顛末を報告するミサオ。

「!」

絶句するハイネス。

「闇憑きの異変に、カチオ教国が・・・それは重大な情報ですね。あのスタンピードの裏にもあの国が関与してるとは。冒険者ギルド単体での対応という範疇を遥かに超える内容と言いますか・・・。」

「俺もそう思って、色々考えてグラマスんとこ、セルジオさんに筋通しに行かなきゃと考えてます。」

テーブルを挟み、真剣な表情の2人。

「正直他の冒険者や他のギルド、考え方は千差万別です。
ただ、私個人の考えでは、あなた方の行動は何一つ間違っていないと思います!

限界はあると思われますが、このテリオスのギルドは、永井家に最大限の支援をお約束します。このギルド・マスター、ハイネスの名において!」

「ハイネスさん・・・かたじけない!その言葉だけで百人力ですよ!・・・グラマスと話が終わり次第、今後の身の振り方は報告します。早速のお願いなんですが、いない間のウチの店の方、又警戒しておいて貰えますか?勿論、依頼としてです。ギルド預かりの金の方から依頼報酬にイロ付けて、手練れをお願いします。」

頭を下げる永井家一行。

「わかりました。グラマスとの話し合いが済むまで、依頼の遂行は安心してお任せください!すぐ立たれるんですよね?」

打てば響く、信頼感のあるハイネス。

「はい。この足で王都の本部へ向かいます。ご面倒掛けますが宜しくお願いします。」

その言葉を機に、皆はハイネスに別れを告げ、メリッサの挨拶を背に冒険者ギルドの建物を出る。

「次は、王都トリニダス。セルジオさんには、手間かけさせるかな。・・・ま、やましい事も無ぇし、新天地の為にゃ、ナシつけとかなきゃな。」

ポケットのスマホを取り出し、通りの人の流れが切れた瞬間を狙ってミサオはアプリ(イセ・ゲート)をタップする。

「やっぱりこれ言わねぇと、落ち着かねぇな!
ファミリー・ポチッとな!」

家族皆が光に包まれ、消える。一行は、この国の首都トリニダスへ向かう。

「か~っ!相変わらずデケぇ街だわ!さすが王都!・・・俺達の新天地も、出来ればこの位まで・・・って訳にはいかねぇわな!」

王都トリニダス傍の草むらに突如現れた永井家一行。

ミサオが改めて感想を口にする。

「これがトリニダス・・・教国よりも、力ありそうな国だな・・・。」

初めて目にするサンシローも、似たような感想を持ったようだ。

「それよりも!セルジオおじさんに会うんでしょ?早く行かなきゃ!待ってるよ、多分。」

「そうね。私達だけの話じゃ無いから、善は急げっていうもんね!さぁ、永井家、レッツゴー!」

珍しくジョロの言葉に促されたクミコが皆を先導して、急ぎ王都内へ。

脇目も振らず、冒険者ギルド本部へ乗り込む永井家一行。

騒がしい声が外まで漏れていたが、ミサオ達永井家の皆が一歩中へ入ると、その喧騒がピタリと止まる。

「ミサオさん、ムサシさん!そして永井家の皆様、日々の激務ご苦労様です。グラマスにお会いになりますよね?少々お待ちください!」

ミサオが言葉を発する事も無く、駆け寄ってきたギルド職員が、段取りをすぐに行う。

5分程待っただろうか、職員に再び声をかけられた一行は、そのままギルドの会議室へと案内される。

中の一番奥には、グランド・マスター、セルジオ・トリニダス。大きなテーブル両脇奥から、冒険者ギルドの重鎮と思われる人物達が数名ずつ座っている。

今回は報告だけでは無く相談もあるので、敢えて家族皆でドアに近い席に着座する。

「ミサオ、お疲れさん!先のコルテオでの一件では、本当に世話になった。ギルドとしても俺個人としても、感謝している。」

頭を下げるセルジオ。

重鎮達も優しい笑顔で永井家を見つめる。頷く者もいる。

「いや、任務の一環です。お気になさらず。」

セルジオの謝辞を制するミサオ。

「それはそうと、ミサオ達は教国に行ってたはずだよなぁ?もうカタ付けたのか?それに・・・また1人、増えてないか?」

セルジオは色々な意味で呆れた顔をしている。

「まあそれは順を追って。まず、コイツですがウチの三男坊でサンシロー。教国で再会出来ました。これで我が永井家、全員揃った事になります。改めて宜しくお願いします。で、まずは報告ですが・・・。」

サンシローの紹介の後、カチオ教国での一連の事を説明するミサオ。

やはり会議室の中は、セルジオを始めシワを寄せた顔ばかりとなる。

「・・・カチオんとこが、闇憑きの元凶ってことか。・・・下手すりゃ、各国と戦争だぞ?何でそんな愚挙を・・・。」

渋面のセルジオ。

「まあ、対外的には全面否定するでしょうね。ヘタすりゃ俺達家族に罪なすりつける位やりかねない。

それと、教国自体にはもう実験とやらをする能力も、人材もいないでしょう。何より、あの国で事を進めてたというよりも・・・。」

「エドワルド・・・って曲者か。果たして、人であろうかという所だな。そちらの方が、我々にも厄介だと見るべきかな?」

ミサオの言葉を引き取り、話すセルジオ。

「こっからは、個人的な話になるやもですが・・・。

グラマス。何処かに誰の領地でもない場所で、人が住める敷地の確保出来る場所なんて無いですかね?

最初は数十人位かな。その後人増えても広げられる位の土地なんですか・・・。」

ここで本題を切り出すミサオ。

「それって・・・ミサオ!お前さん、国でも立ち上げるつもりか?」

驚きながらも笑顔のセルジオ。

「いや国なんて大げさなもん、考えてませんよ!取り敢えず、周りの皆に迷惑かけずに生活する場所。
村レベルの話ですよ!

俺達だけならどうとでもなりますが・・・。」

セルジオの言葉を慌てて否定するミサオ。

「お前さんの故郷で言う、義理が噛んだってやつか?縁が出来た者達も集めて、全部守る・・・そんなとこだろ?」

ギルドトップの頭の回転は早い。

「それも要因の一つ・・・ですが、こっち来て、何か理不尽な出来事を幾つか目にして。

哀しい顔の奴等幾人も見てたら、そいつらと笑顔で暮らせたら良いかな・・・って思ったりした。

そんな単純なとこですよ。」

苦笑して話すミサオ。

家族の皆も、笑顔で同意を示す。

「まあお前さんの話だと、教国のトップは使いもんにならない様だし、闇憑きの討伐自体に文句は無くても、恨みは買ってそうだわな。

・・・そしてこの国に留まっていれば、ギルドというより、トリニダス自体にも何かしらの迷惑がかかると考えた訳か・・・そりゃ正論だ。」

頷きながら、ミサオに言うセルジオ。

「話は分かった。今日中に場所の選定は行う。明日の朝には提示出来るようにしよう。

・・・しかしミサオよ、もう少しギルドに、いや俺に頼っても良いんだからな?

今のお前やお前の家族達は、ただの冒険者パーティーじゃないんだからな!俺にとっても特別な存在なんだからよ。

・・・少しは苦労、かけてみろってんだ!」

一瞬拗ねてるような顔をするセルジオ。

だが改めて顔を引き締め、セルジオは周りの皆に激を飛ばす。

「みんな聞いたな!S級冒険者ミサオ・C級冒険者ムサシ並びにその家族。ギルド全体での支援だが、表立った動きはせず裏からの全面支援!カチオの馬鹿者達に間違っても気取られるなよ!まずはそれに徹する!相手は曲がりなりにも国だ!しかも、隠れた勢力の兆候も見え隠れしている。そちらへの警戒も怠るな!これは各冒険者ギルドへの緊急通達、各ギルドマスターへの必須要請とする!解散」

「応!」

重鎮達が席を立ち、すぐに会議室のドアへと急ぎ足で向かう。

それぞれ、永井家にねぎらいや激励の言葉をかけながら。

そして会議室は、セルジオと永井家だけになる。

「まったく・・・やる事成す事規格外ってのは、ついていくのが大変だな。おっ!ジョロ!また少し大きくなったか?こっちこい!おいちゃん、お菓子持ってるぞ!」

口を開いたと思ったら、早速ジョロにデレるセルジオ。いつの間にそんな間柄になっていたのか、ミサオは全く知らなかった。

「おいちゃんってグラマス、その顔してお菓子で釣るなんて。・・・剣聖の二つ名はどこいったんすか?」

砕けた口調に戻すミサオ。

「剣聖ったって人間だ。ジョロみたいな可愛い坊主いたら・・・萌えるだろ?」

「誰教えたんだよ!萌えとか言ってたら余計怖いって!」
セルジオの言葉に頭を抱えるミサオ。

そのやり取りを見てクスクス笑う、ムサシ・コジロー・サンシロー・クミコ。

一応王族に名を連ね、加えて冒険者ギルド本部総責任者。

そして剣聖の二つ名を持つ男、セルジオ。


その男がジョロを抱き上げ、好々爺然としている姿に顔を見合わせ必死に下を向いて肩を震わせる永井家の面々。

この地の宿屋で一晩過ごすのは確定だが、永井家一行はギルド本部からは、もうしばらく離れられないようである。









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