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第五章
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「ああ~!!カールのしっぽが掴めない!!」
ルークが僕のお部屋で絶叫した。
「だ、だからカール兄様は何も変な事は考えてないんだよ。ルークの勘違いなんじゃないかな?」
「いや、日に日にリアを見る目が鋭くなってる気がする。俺は絶対にリアから離れないから今日から寝る部屋もこっちに移動するからな」
「は?え?まぁ、私はいいけど」
幼馴染だし。
「寝るといっても本当に寝るわけじゃないぞ?リアの警護だからずっと起きてるわけで......」
「え⁉︎じゃあ、ルークはいつ寝るの?昼間もずっと私の警護してくれてるよね?あ、そうか!じゃあ、ルークがお昼寝してる間はアル先生かアベル様と一緒にいればいいんだ!ね?」
僕は我ながら良い案だと思ってニッコリした。
「はぁ~⁉︎安心できるかぁぁぁぁ!!俺は寝ない!寝なくても平気だ!」
あ、いや、絶対に倒れるよぅ。人間は寝ないと倒れる生き物です!!
その後も色々とルークを説得したけど絶対に折れないからとりあえず好きにさせて倒れたらそのまま寝せておこうと僕は考えたよ。ルークって強情だからね。
その日もカール兄様の異常なぐらいの愛情とアル先生の控えめな愛情とアベル様の友情?を散々受け取って夜を迎えた。因みに僕としてはアベル様の愛情は異性への愛情とは感じられないんだよね。
寝巻きに着替えたところでルークがお部屋に入ってきた。ん。本気だったんだね。何も起こらないと思うんだけど。
「あ、寝る前に......」
トイレに行きたいの。
僕が言い終わる前にルークが察してくれたみたいで小さく頷いた。ついて来ようとしたから即断ったよ?
だって小さな子供でもないし今世では女子なんでやっぱりトイレまではちょっとね......。
「お部屋のすぐ近くだよ?それに真夜中ってわけじゃないからルークはお部屋にいて!」
「......分かったよ」
渋々了解してくれた。
ふぅ。良かった!!
お部屋を出て本当に直ぐトイレなの。
トイレの前に行くと突然にお手紙が舞い降りてきた。お父様からだ!こんな時間に珍しいなぁ。いつもは朝食が終わって一息ついた頃にくるしなんなら今朝もきた。1日に2回もなんて......。
そう思って開封しようと思ったらヒョイと誰かにお手紙を取られてしまった。誰?僕はゆっくりと顔を上げた。
目の前にはファリアー叔父様がニコニコして立っていた。
「ファリアー叔父様!いつお帰りに?お疲れ様ですわ!」
「リア、ただいま。この手紙は兄上からかな?もう読んだのだろうか?」
「いいえ、今手元に届いたばかりですので」
「そうか、そうか!間に合って良かった!!」
「何が間に合いましたの?」
そう訊ねた僕の寝巻きの後襟を突然に鷲掴みにしてファリアー叔父様はズンズンと2階の奥に進み始めた。当然僕は引きずられる。首が締まり息が苦しくなるし引きずられている足が床に擦れて切り傷を作り始めた。
ルークが僕のお部屋で絶叫した。
「だ、だからカール兄様は何も変な事は考えてないんだよ。ルークの勘違いなんじゃないかな?」
「いや、日に日にリアを見る目が鋭くなってる気がする。俺は絶対にリアから離れないから今日から寝る部屋もこっちに移動するからな」
「は?え?まぁ、私はいいけど」
幼馴染だし。
「寝るといっても本当に寝るわけじゃないぞ?リアの警護だからずっと起きてるわけで......」
「え⁉︎じゃあ、ルークはいつ寝るの?昼間もずっと私の警護してくれてるよね?あ、そうか!じゃあ、ルークがお昼寝してる間はアル先生かアベル様と一緒にいればいいんだ!ね?」
僕は我ながら良い案だと思ってニッコリした。
「はぁ~⁉︎安心できるかぁぁぁぁ!!俺は寝ない!寝なくても平気だ!」
あ、いや、絶対に倒れるよぅ。人間は寝ないと倒れる生き物です!!
その後も色々とルークを説得したけど絶対に折れないからとりあえず好きにさせて倒れたらそのまま寝せておこうと僕は考えたよ。ルークって強情だからね。
その日もカール兄様の異常なぐらいの愛情とアル先生の控えめな愛情とアベル様の友情?を散々受け取って夜を迎えた。因みに僕としてはアベル様の愛情は異性への愛情とは感じられないんだよね。
寝巻きに着替えたところでルークがお部屋に入ってきた。ん。本気だったんだね。何も起こらないと思うんだけど。
「あ、寝る前に......」
トイレに行きたいの。
僕が言い終わる前にルークが察してくれたみたいで小さく頷いた。ついて来ようとしたから即断ったよ?
だって小さな子供でもないし今世では女子なんでやっぱりトイレまではちょっとね......。
「お部屋のすぐ近くだよ?それに真夜中ってわけじゃないからルークはお部屋にいて!」
「......分かったよ」
渋々了解してくれた。
ふぅ。良かった!!
お部屋を出て本当に直ぐトイレなの。
トイレの前に行くと突然にお手紙が舞い降りてきた。お父様からだ!こんな時間に珍しいなぁ。いつもは朝食が終わって一息ついた頃にくるしなんなら今朝もきた。1日に2回もなんて......。
そう思って開封しようと思ったらヒョイと誰かにお手紙を取られてしまった。誰?僕はゆっくりと顔を上げた。
目の前にはファリアー叔父様がニコニコして立っていた。
「ファリアー叔父様!いつお帰りに?お疲れ様ですわ!」
「リア、ただいま。この手紙は兄上からかな?もう読んだのだろうか?」
「いいえ、今手元に届いたばかりですので」
「そうか、そうか!間に合って良かった!!」
「何が間に合いましたの?」
そう訊ねた僕の寝巻きの後襟を突然に鷲掴みにしてファリアー叔父様はズンズンと2階の奥に進み始めた。当然僕は引きずられる。首が締まり息が苦しくなるし引きずられている足が床に擦れて切り傷を作り始めた。
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