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気づいたけどここどこ?
第12話 街を出る その3
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正直数時間とはいえ寝れたのは本当に幸運だった
約束の時間まで30分のところでサファイヤさんに起こしてもらった
あまり質の良くないベットに加え他の部屋から聞こえてくる嬌声、前世の普通の人間だったら
「こんなとこで寝られるか!」
レベルだったがやはり疲れというものは恐ろしいものでいとも簡単に寝付くことができた
現在の持ち物
・少女から奪った現金は残り銀貨22枚か入った巾着袋
・切れ味の落ちた短剣2本
・そして収納の中に闇ギルドの長の首
なんで首なんて持ってきたんだろう………
きっと賞金首とかになってるかもしれないしどっかで使えるでしょ多分恐らく十中八九…………
さて、そろそろ時間だ
門に向かうと既にあの門番は立っていた
「やっと来たか坊主」
「いや僕時間通りだからね
で、用意できた?」
「服に関しては家の子供のもんだ
体格的に……多分大丈夫だろう
簡易なサンダルしかないがすまんな
食いもんは干した肉と、ナッツ類ぐらいだな
地図はねぇがこの辺の地理なら頭に入ってるぜ
で、どこに行くつもりなんだ?」
「とりあえず王都に行きたいかな」
「王都とはこれまたずいぶんでっかく出たな…
今俺らがいるアジュースト王国は東西に伸びた国だ
その国の南端に今俺らはいるわけだ
王都に行きてぇんならここじゃなくて反対側の門から出ろ
そうすりゃ見たら分かるが街道になってるからその通り進んでいきゃあ王都には着く
馬車ですら2週間かかるがな
それまでにいくつかの街を経由しなきゃならなくて、
通行税は基本銀貨1枚
問題を起こさなきゃ大丈夫だろ
ほらよ」
少し大きめの巾着袋を貰った
「まぁあれだ、死ぬなよ」
「うん、ありがとね
もしガロに会うことがあったらごめんって言っておいて」
「マジでお前なんなんだよ…
一応言っといてやる
てかお前どうやって門超える………
あいつ飛び越えやがった……
ほんとに人間か?」
実際門を飛び越えた訳ではなく街を囲む壁に飛び乗っただけであったが……
「改めて見るとこの街かなり大きいんだな……
街は楕円形の壁によって囲まれてたのか
某巨人の漫画ほど高くはないけどかなりしっかりしてるなこの壁
さて、見回りが来る前に出口の門まで走りますか…」
「目的の門に着き壁の上から飛び降りたいがさすがに門番いるから無理そうだな」
門の少し手前で飛び降り、門から続いているという街道を目指す
明かりは門番の持っているランタン?のようなものくらいなのである程度離れれば道を進んでも大丈夫だろう
進みながら今後について考える
『ねね、サファイヤさん
この世界の普通の旅人とかってどうやって野宿とかしてるの?』
『そうですね、水の出る魔道具や火を起こす魔道具は量産されてますからね
基本安価なのでほとんどの人が使ってますね
ただ質は疎らなのでいつ寿命が来るか分からないため予備を持つことが基本とされています
あとちなみに保有してる魔力を使って火や水を出すことは可能ですよ?
あと身体能力の強化にも使えますし』
『え?
魔法ってそんな簡単に使えるものじゃなかった気がするんだけど』
『前提条件が違うんですよ
ちょっと生活に必要な水や火を起こすことはこの世界では魔法に分類すらされていないんです
この世界の魔法は基本的に闘うためのものがそうなんです
きちんと教育を受ければ誰でもできますし独学でそこに至る人もいます
しかし世界で魔法と呼ばれるものは確かにそれの延長線上にあるものなのですが、それを使える人と使えない人には決定的な差があるのです』
『というと?』
『魔力を体内に留めることができるかできないかの違いです
もっと言うと心臓に魔石を持つか持たないかの違いです』
『ん?
体内に留めない人がどうやって火や水を出してるの?』
『外から入ってきた魔力を体内に流しながら変化させて放出しているだけなんです
魔石を持たない人間は魔力が体内に留めることができないため魔力を変化させる時間も少ないですし、放出させる量も少量で一定なのです』
『なら人前で水出すくらいなら大丈夫ってことか』
『ですね
さ、もうちょっと歩いたらしっかり休んでくださいね?
一応もう0時回ってるんですよ?』
『はいはい、分かりましたよ
それじゃあありがとねサファイヤさん』
通信を切ると街道横の森の中の大きな木に登り、そこで睡眠をとることにした
約束の時間まで30分のところでサファイヤさんに起こしてもらった
あまり質の良くないベットに加え他の部屋から聞こえてくる嬌声、前世の普通の人間だったら
「こんなとこで寝られるか!」
レベルだったがやはり疲れというものは恐ろしいものでいとも簡単に寝付くことができた
現在の持ち物
・少女から奪った現金は残り銀貨22枚か入った巾着袋
・切れ味の落ちた短剣2本
・そして収納の中に闇ギルドの長の首
なんで首なんて持ってきたんだろう………
きっと賞金首とかになってるかもしれないしどっかで使えるでしょ多分恐らく十中八九…………
さて、そろそろ時間だ
門に向かうと既にあの門番は立っていた
「やっと来たか坊主」
「いや僕時間通りだからね
で、用意できた?」
「服に関しては家の子供のもんだ
体格的に……多分大丈夫だろう
簡易なサンダルしかないがすまんな
食いもんは干した肉と、ナッツ類ぐらいだな
地図はねぇがこの辺の地理なら頭に入ってるぜ
で、どこに行くつもりなんだ?」
「とりあえず王都に行きたいかな」
「王都とはこれまたずいぶんでっかく出たな…
今俺らがいるアジュースト王国は東西に伸びた国だ
その国の南端に今俺らはいるわけだ
王都に行きてぇんならここじゃなくて反対側の門から出ろ
そうすりゃ見たら分かるが街道になってるからその通り進んでいきゃあ王都には着く
馬車ですら2週間かかるがな
それまでにいくつかの街を経由しなきゃならなくて、
通行税は基本銀貨1枚
問題を起こさなきゃ大丈夫だろ
ほらよ」
少し大きめの巾着袋を貰った
「まぁあれだ、死ぬなよ」
「うん、ありがとね
もしガロに会うことがあったらごめんって言っておいて」
「マジでお前なんなんだよ…
一応言っといてやる
てかお前どうやって門超える………
あいつ飛び越えやがった……
ほんとに人間か?」
実際門を飛び越えた訳ではなく街を囲む壁に飛び乗っただけであったが……
「改めて見るとこの街かなり大きいんだな……
街は楕円形の壁によって囲まれてたのか
某巨人の漫画ほど高くはないけどかなりしっかりしてるなこの壁
さて、見回りが来る前に出口の門まで走りますか…」
「目的の門に着き壁の上から飛び降りたいがさすがに門番いるから無理そうだな」
門の少し手前で飛び降り、門から続いているという街道を目指す
明かりは門番の持っているランタン?のようなものくらいなのである程度離れれば道を進んでも大丈夫だろう
進みながら今後について考える
『ねね、サファイヤさん
この世界の普通の旅人とかってどうやって野宿とかしてるの?』
『そうですね、水の出る魔道具や火を起こす魔道具は量産されてますからね
基本安価なのでほとんどの人が使ってますね
ただ質は疎らなのでいつ寿命が来るか分からないため予備を持つことが基本とされています
あとちなみに保有してる魔力を使って火や水を出すことは可能ですよ?
あと身体能力の強化にも使えますし』
『え?
魔法ってそんな簡単に使えるものじゃなかった気がするんだけど』
『前提条件が違うんですよ
ちょっと生活に必要な水や火を起こすことはこの世界では魔法に分類すらされていないんです
この世界の魔法は基本的に闘うためのものがそうなんです
きちんと教育を受ければ誰でもできますし独学でそこに至る人もいます
しかし世界で魔法と呼ばれるものは確かにそれの延長線上にあるものなのですが、それを使える人と使えない人には決定的な差があるのです』
『というと?』
『魔力を体内に留めることができるかできないかの違いです
もっと言うと心臓に魔石を持つか持たないかの違いです』
『ん?
体内に留めない人がどうやって火や水を出してるの?』
『外から入ってきた魔力を体内に流しながら変化させて放出しているだけなんです
魔石を持たない人間は魔力が体内に留めることができないため魔力を変化させる時間も少ないですし、放出させる量も少量で一定なのです』
『なら人前で水出すくらいなら大丈夫ってことか』
『ですね
さ、もうちょっと歩いたらしっかり休んでくださいね?
一応もう0時回ってるんですよ?』
『はいはい、分かりましたよ
それじゃあありがとねサファイヤさん』
通信を切ると街道横の森の中の大きな木に登り、そこで睡眠をとることにした
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