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独立国家郡ペラルゴン
第1話 住まいを探しましょう
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今いるのは独立国家郡ペラルゴン
元は六つの少国家があった地域だが、アジューストやダンズビートの支配を嫌い、六国家の王族は共同して一つの国家を作った
王族は本家以外全て平民や商人に堕とされたが、そうしなければ先の二国によって吸収されるのは目に見えているため意義を唱えるものはいなかった
王族だが生憎宗家、将来王になれる確率は限りなくゼロに近い彼らには教養もありツテもある
それぞれが大成功とまではいかないまでも割といい生活を送るには問題はなかった
そして今は五つの元貴族の大商人によって統治されている
要は王族達は国家の運営を放棄したのだ
この国で貴族は認めない
しかし王家に一定の税を納めれば何をしても構わない、と
そんな酔狂な誘いに乗る奴などいないと思われたが何と十数の他国の貴族が国家の枠組みを抜け、爵位を返上しペラルゴンを統治すると言い出した
結局競売のような形で今の元貴族の五つの大商人がこの国の統治権を王族に税を納める条件で買い取ったのだ
さっそく五家は関税や国の出入りの税を軽減するなどの策を施した
大陸西部に位置するこの場所は年間を通じて温暖湿潤であり、果物による酒類や珈琲などの嗜好品に加え、良質な土がとれるということで陶芸品など様々な品が揃った
大陸随一の商いの場になるのは一瞬だった
結果的に元貴族の五家は貴族だったころとは比べ物にならないほどの財を成し、そこらの貴族よりも圧倒的上の存在となったのだ
この国は他国の戦争に関与もせず常に中立の立場をとっている
大商人一家一家が国一つに値する財を成しているからできる力技だ
さて、なんで僕がここにいるかというと生活の拠点をここに作るためである
この国に問題点が一つあるとすれば住むとなると非常に金がかかるということだ
大陸随一の商いの場なのでここを拠点にしたいという商隊など星の数程存在する
そのためにこの国の上位層に住む場合居住権を得るのだがそれがめちゃくちゃに高い
下位層は普通の街なのだが
僕がこれからする仕事は正直他国からめちゃくちゃ恨みを買うためこの国にいるのが一番なのだ
それに上位層は街の警備も固いし財産を置いとくにも適してる
ぶっちゃけそれ目的だが
さて、僕が何の仕事をするのかといえばそう
戦争屋だ
ジャンヌ・ダルクでの戦いが終わったあと暗殺ギルドに出向きパッシュさんに暴虐の魔法使いとして戦争屋をやりたいと申し出た
驚かれたが僕が今一番お金を稼げそうな仕事がそれなのだ
多分今の僕の力があれば数十万の軍勢だろうと殺さずに引かせることもできる
そうして暗殺ギルドの協力もあり裏の世界ではかの暴虐が傭兵業を始めたと物凄い噂になった
ホントかと疑うものが出たが暗殺ギルド長パリッシュの発言ということでかなりの真実味を帯びたらしい
そして何故かバイアイという呼び名が広まった
暴虐が容姿と似つかないかららしい
最初は魔物の集団狂化を止めるというものだった初仕事ということでかなり派手にやったところ
「暴虐の魔法使いが傭兵業を始めたというのは本当だったのか」
という噂がやっと歩いてくれた
傭兵業と言っても護衛から戦争まで僕個人で仕事は選びますが基本的に何でもやると決めた
ペラルゴンに討伐ギルドBランク冒険者として半年ほど滞在しながらバイアイの戦争屋として傭兵業を続けた
交渉の席に現れるのが僕みたいな子供なので毎回相手は面食らったような表情をするのが面白い
別に僕は料金をふっかけている訳では無いのだが、僕が相手側に加わるとどうなるのか分かっている国は敵国同士にも関わらず僕の目の前で席を共にし僕を競り落とそうとしている
他にも傭兵はいるようだが僕は格安料金のはずなのに最後にはかなりの額になっている
更に僕が相手側に加わることが確定するとその場で降伏宣言をし僕の目の前で戦後交渉を行う国まであった
その後
「貴様は何も仕事をしていないのだから払う金などありはしない」
とか言ってきた国もあったが
「ならあなたの国を完膚無きまでに滅ぼし虐殺を行いますがよろしいでしょうか」
と言って黙らした
お金で平和と兵の命その他もろもろを買えると考えれば安いものだが如何せん人間は形無いものにお金を使うのを躊躇しがちだ
分割で払い減額を求める手紙が届いたが応じなかった
結果として恨みつらみを綴った手紙が届いた
なんで救った国から恨まれなきゃいけんのだ
戦争なんてそうそう起きるものじゃないが割と半年もかからずに目標の金貨3000枚
だいたい3000万円程度を稼ぐことができた
いやー戦争って儲かるもんだねー
にしても居住権にここまでの価値を産むってどんだけだよ
でも確かに東京の土地なんか普通に億超だったことを思い出すの自然に納得できた
そして呪いかどうかは分からないけど僕は前世で死んだとき以上に成長できないらしい
五家それぞれが莫大な財を成している中でも抜きん出ているクリストフ家が統治するマニュエル地区の居住権を買うのだ
ただの家を持つだけでも面接が必要とのことだ
今からその面接だ
元は六つの少国家があった地域だが、アジューストやダンズビートの支配を嫌い、六国家の王族は共同して一つの国家を作った
王族は本家以外全て平民や商人に堕とされたが、そうしなければ先の二国によって吸収されるのは目に見えているため意義を唱えるものはいなかった
王族だが生憎宗家、将来王になれる確率は限りなくゼロに近い彼らには教養もありツテもある
それぞれが大成功とまではいかないまでも割といい生活を送るには問題はなかった
そして今は五つの元貴族の大商人によって統治されている
要は王族達は国家の運営を放棄したのだ
この国で貴族は認めない
しかし王家に一定の税を納めれば何をしても構わない、と
そんな酔狂な誘いに乗る奴などいないと思われたが何と十数の他国の貴族が国家の枠組みを抜け、爵位を返上しペラルゴンを統治すると言い出した
結局競売のような形で今の元貴族の五つの大商人がこの国の統治権を王族に税を納める条件で買い取ったのだ
さっそく五家は関税や国の出入りの税を軽減するなどの策を施した
大陸西部に位置するこの場所は年間を通じて温暖湿潤であり、果物による酒類や珈琲などの嗜好品に加え、良質な土がとれるということで陶芸品など様々な品が揃った
大陸随一の商いの場になるのは一瞬だった
結果的に元貴族の五家は貴族だったころとは比べ物にならないほどの財を成し、そこらの貴族よりも圧倒的上の存在となったのだ
この国は他国の戦争に関与もせず常に中立の立場をとっている
大商人一家一家が国一つに値する財を成しているからできる力技だ
さて、なんで僕がここにいるかというと生活の拠点をここに作るためである
この国に問題点が一つあるとすれば住むとなると非常に金がかかるということだ
大陸随一の商いの場なのでここを拠点にしたいという商隊など星の数程存在する
そのためにこの国の上位層に住む場合居住権を得るのだがそれがめちゃくちゃに高い
下位層は普通の街なのだが
僕がこれからする仕事は正直他国からめちゃくちゃ恨みを買うためこの国にいるのが一番なのだ
それに上位層は街の警備も固いし財産を置いとくにも適してる
ぶっちゃけそれ目的だが
さて、僕が何の仕事をするのかといえばそう
戦争屋だ
ジャンヌ・ダルクでの戦いが終わったあと暗殺ギルドに出向きパッシュさんに暴虐の魔法使いとして戦争屋をやりたいと申し出た
驚かれたが僕が今一番お金を稼げそうな仕事がそれなのだ
多分今の僕の力があれば数十万の軍勢だろうと殺さずに引かせることもできる
そうして暗殺ギルドの協力もあり裏の世界ではかの暴虐が傭兵業を始めたと物凄い噂になった
ホントかと疑うものが出たが暗殺ギルド長パリッシュの発言ということでかなりの真実味を帯びたらしい
そして何故かバイアイという呼び名が広まった
暴虐が容姿と似つかないかららしい
最初は魔物の集団狂化を止めるというものだった初仕事ということでかなり派手にやったところ
「暴虐の魔法使いが傭兵業を始めたというのは本当だったのか」
という噂がやっと歩いてくれた
傭兵業と言っても護衛から戦争まで僕個人で仕事は選びますが基本的に何でもやると決めた
ペラルゴンに討伐ギルドBランク冒険者として半年ほど滞在しながらバイアイの戦争屋として傭兵業を続けた
交渉の席に現れるのが僕みたいな子供なので毎回相手は面食らったような表情をするのが面白い
別に僕は料金をふっかけている訳では無いのだが、僕が相手側に加わるとどうなるのか分かっている国は敵国同士にも関わらず僕の目の前で席を共にし僕を競り落とそうとしている
他にも傭兵はいるようだが僕は格安料金のはずなのに最後にはかなりの額になっている
更に僕が相手側に加わることが確定するとその場で降伏宣言をし僕の目の前で戦後交渉を行う国まであった
その後
「貴様は何も仕事をしていないのだから払う金などありはしない」
とか言ってきた国もあったが
「ならあなたの国を完膚無きまでに滅ぼし虐殺を行いますがよろしいでしょうか」
と言って黙らした
お金で平和と兵の命その他もろもろを買えると考えれば安いものだが如何せん人間は形無いものにお金を使うのを躊躇しがちだ
分割で払い減額を求める手紙が届いたが応じなかった
結果として恨みつらみを綴った手紙が届いた
なんで救った国から恨まれなきゃいけんのだ
戦争なんてそうそう起きるものじゃないが割と半年もかからずに目標の金貨3000枚
だいたい3000万円程度を稼ぐことができた
いやー戦争って儲かるもんだねー
にしても居住権にここまでの価値を産むってどんだけだよ
でも確かに東京の土地なんか普通に億超だったことを思い出すの自然に納得できた
そして呪いかどうかは分からないけど僕は前世で死んだとき以上に成長できないらしい
五家それぞれが莫大な財を成している中でも抜きん出ているクリストフ家が統治するマニュエル地区の居住権を買うのだ
ただの家を持つだけでも面接が必要とのことだ
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