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夕月 檸檬 (ゆづき れもん)

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豊かな時間

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2年ぶりくらいに、コーヒーをハンドドリップで淹れている。
続けて買おうとしたコーヒーチェーン店の季節限定ドリップコーヒーが完売していて、シリーズのハンドドリップ用中挽き粉を買ったのがきっかけ。

最初は粉の量を、開封ミスしたドリップコーヒーをハンドドリップした時と同じくらいにしてみた。
ドリッパー付属の計量スプーンで1.5杯分。
薄い。

大きめのマグカップのせいか、2杯に増やしても薄い。
コーヒー豆(粉)の種類が同じでも、紙のドリッパーに入っているタイプと勝手が違う。
少々戸惑った。

粉を2.5杯にしたら、いい感じになった。
更に美味しくするには、お湯も改善ポイントかもしれない。

ハンドドリップだと、置き場の関係で、ポットから直接お湯を注げない。
お湯を注ぐためのマグカップも、コーヒーを飲むためのマグカップも、お湯で温めてから使っているものの、お湯の温度も影響している気がした。

久しぶりに、やかんでお湯を沸かし、カップを温めるのもドリッパーに注ぐのも、しっかりと沸騰したお湯を使った。
粉を蒸らした段階で、香りの立ち方に違いを感じた。
粉全体が膨らんだのを見届け、粉の上1cmくらいまでのお湯を注いで、お湯が落ちたら、また同じだけお湯を注ぐ。
数回お湯を継ぎ足しては落とすと、魅惑の飲み物が完成。

ハンドドリップしている間に、オーブントースターや電子レンジで何かを調理すると、紙のドリッパーに入っているタイプよりも、淹れる時間が長くかかるのが、よくわかる。
コーヒーを淹れるために時間をかけられることは、とても豊かに感じる。
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