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第二章 巣立ち
第一話 サンクラーヴ
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いくら友人の頼みだったとはいえ、強引になりすぎた。
いや、あの状況ではならざるを得なかった。
彼女から父親と共にある権利を奪った事実、彼女から母親を奪った事実は変わらないだろう。
だが、恨まれても、親殺しと罵られても良いだろう。
この子はこの手で守る…。と、そう思いながら疲れ果てて眠るウリャーナの寝顔を眺めていた。
…静かだ。そういえば夜間当直はいつぶりだろうか…
クリンコフを片手に夜空を見上げてた。
光を吸い込む夜空から逃げ出したように散り散りとする光。
赤、青、白と満天に散々としている。
パチパチと焚き火が赤い火花を立ち昇らせ、暗黒へと消えていく。
遠くではフクロウような、フーと言う声が聞こえ、夜の生態系が各々の唄を唄う。
隣町へ続く轍を離れた地点に焚き火を起こし野営地としたが、轍を踏む人影は今夜誰一人としていなかった。
そして、闇夜の包み込むような魅惑が洋平の意識をうとうととさせる。
夢とうつつを行き交い、視界に幾何学模様が浮かび、万華鏡のように別の形状へと移り変わる…
…
行軍中の野営は、場合によるが、賑やかなものだ。
輸送車を背に、ギターが弾けるやつは夜のコンサートを開き、歌が上手いやつはデュエットを求めた。
明日死ぬかもしれない世界で、唯一彩が感じられる時だった。
レーションは食べ応えは心もとないが、腹は膨れるし旨かった。
そしてその翌日、または翌々日に冷え切った灰色の中で鉛弾の攻防が始まる。
遠距離から敵部隊を一方的に攻撃する日もあれば、ある重要地点を守る日もあった。
戦闘で一度として同じ戦闘はなかった。
だが、その中でも市街戦が一番神経をすり減らすのだった。
どこから出てくるか分からない敵を求めて、規則正しく移動。
その度々の戦闘をクリンコフに助けられた。
色物隊員からは「なぜクリンコフなのか」と聞かれた。彼らは、各々短機関銃を好んで持っていたのである。
ある者はP90|《*12》を持っていた。
曰く、装弾数が命だ。継戦できればキャリバー|《*13》はなんだっていい、と。
彼の者に感銘を受けたものが一人いて、そいつは少し頭が弱いのだが、たしかキャリコ|《*14》を持っていた。
その者は、曰く、弾は当たらりゃ良いんだよ、と。
それならビゾン|《*15》を使えと言うとバツが悪そうに黙るかわいいやつだ。
ある者はクリスベクター|《*16》を持っていた。
その者はマズルジャンプ|《*17》を嫌った。制圧射撃でフルオートは常識。
そんな中で狙いから銃口が昇っていくことをひどく嫌い、ベクターを使っていた。
そんな色物隊員からクリンコフ使いは腫物のように際立った色物として目立ったらしい。
装弾数も三十発と通常、命中精度はライフルの中では悪い。
おまけにマズルはするしうるさいし、フラッシュは光るしで、使い勝手はよくはない。
でも、自身の中で、この銃だけはには圧倒的信頼を置けると確信していた。
だから、どんな場面でも手放すことはなかった。
敵が遠距離にいた場合は、クリンコフを傍らに他のライフルに浮気をしていた。
声が聞けなくてよかったと思うが、聞こえるんなら、それはそれはがなり立てられるだろう。
だが、まぁ適材適所。極端な場面にその有用性を発揮する…
戦場でしか用途のない命…
だから、信頼できる相棒…
…
薄目の隙間から陽光がちらちらと差し込む。
鼻をおいしそうな匂いがくすぐり、ジジジと食欲を掻き立てる音が聞こえた。
起き上がると、焚火でパンを焼くウリャーナが座っていた。
パンとラード付きの干し肉を直火で焼いていたのだ。
「待ってて、もうすぐ焼けるから」
「ダンケン…」
…
気まずい沈黙が包み込む。
「焼けたかな。うわっ、ちょっと焦げちゃってる。はい、おあがり」
パンに干し肉を挟んだサンドウィッチを渡された。
「ダンケン。いただきます」
「イタダキマス、だよね?」
「アア。いただきます」
パンは硬い。
顎が外れそうなくらいに。
肉も硬い。
熱でほぐれて隙間にラードがしみ込んでいるが、筋の一つ一つが硬くて噛み切るのが大変だ。
でも、そんな食事も昨日の食事と比べたら、暖かかった。
「暖カイ…」
「そりゃ、温めたからね。そうでもしなきゃ肉は食べれたものじゃないからね」
「ソウじゃナイ。誰カと食ベルの、暖カイ」
「そう? 私は分かんないかな。ずっと……お父さんとお母さんと一緒だったし…。洋平は違うの?」
息をつき答えた。
「誰カと食ベルのは初めテじゃナイ。行軍デハ嫌デモ食ベル。飯ハ美味イガ、それは暖カクナイ…。」
「ふーん。じゃあ、私もいつかヨウヘーの気持ちが分かる日が来るのかなぁ…。さて、今日は町へ行くよ。宿と仕事見つけなきゃ。」
路銀はダヴィから少し貰っていたが、仕事を始めなければ途方に暮れるまでそうかからないだろう。
「ドンナ仕事アル?」
「う~ん…私は食堂で雇ってもらえるかもとして…ヨウヘーは…う~ん。行ってみなきゃ分かんないよ」
食事の後、轍をたどり町へ向かった。
町の問前…
町の入り口には、サンクラーヴという看板があり、数発弾孔が開いていた。
轍が門へ入っていき、馬の鳴き声と奇妙な鳥のような奇声が聞こえてくる。
建物は木造のものが多く、高くて二階建て、それ以外は長屋のように壁で隔てられたような長い一階建てばかりであった。
例外として一件だけ四階建てがあり、見張り台のような塔が突き出ているが、誰かがいる形跡がない。
町のところどころに手綱を括る横杭があり、丸太の水桶が用意されていた。
馬や四足歩行の鱗で覆われた大きいコモドドラゴンのような生物が繋がれている。
歩道には板が敷かれていた。
食料をかごに入れた母と娘が手をつなぎ歩いている。
一方では、生革の腰帯に湾曲刀を挿した胸当ての男たちが歩いている。
傷と凹みで人生を語れそうな胸当てには、被弾の凹み痕が一つ付いていた。
手を振りキッスを投げる娼婦たち、それに男たちはちょっと格好をつけ応えるが、鼻が伸び切っている。
歩道板の脇の土の上には看板を持ち上げ座り込む、膝下が無い老人。
男たちが巻き上げる砂埃をもろに浴び咽返り、顔は泥と土埃で汚れていているが目に覇気がない。
「宿ハドコにアリそう?」
「あそことかよさそうじゃない?」
指さした先に、吊看板で宿屋ビータと書かれた一階建ての宿があった。
————————————————————————注釈——————————————————————————
*12 P90とは、ベルギーのFN社によって開発設計されたサブマシンガンである。5.7✕28ミリ弾仕様で装弾数50発である。
*13 キャリバーとは、口径を指す。
*14 キャリコとは、キャリコ社によって開発設計されたサブマシンガンのM100である。22LR弾仕様で、装弾数は100発である。
*15 ビゾンとは、ロシアのイジュマッシュ社が開発設計したPP-19ビゾンのことである。9✕18ミリ仕様で、装弾数は64発である。22口径と比べて9ミリ口径はストッピングパワーに勝るため、このようなツッコミが入れられている。
*16 クリスベクターとは、クリスUSA社によって開発設計されたサブマシンガンである。口径は沢山あり、22LR、.357SIG、.40S&W、.45ACP、9✕19、9✕21、10mmAUTOである。特殊な反動吸収システムによりマズルジャンプをお軽減している。
*17 マズルジャンプとは、銃口が反動で上へ上へ上昇していく事を指す。
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いや、あの状況ではならざるを得なかった。
彼女から父親と共にある権利を奪った事実、彼女から母親を奪った事実は変わらないだろう。
だが、恨まれても、親殺しと罵られても良いだろう。
この子はこの手で守る…。と、そう思いながら疲れ果てて眠るウリャーナの寝顔を眺めていた。
…静かだ。そういえば夜間当直はいつぶりだろうか…
クリンコフを片手に夜空を見上げてた。
光を吸い込む夜空から逃げ出したように散り散りとする光。
赤、青、白と満天に散々としている。
パチパチと焚き火が赤い火花を立ち昇らせ、暗黒へと消えていく。
遠くではフクロウような、フーと言う声が聞こえ、夜の生態系が各々の唄を唄う。
隣町へ続く轍を離れた地点に焚き火を起こし野営地としたが、轍を踏む人影は今夜誰一人としていなかった。
そして、闇夜の包み込むような魅惑が洋平の意識をうとうととさせる。
夢とうつつを行き交い、視界に幾何学模様が浮かび、万華鏡のように別の形状へと移り変わる…
…
行軍中の野営は、場合によるが、賑やかなものだ。
輸送車を背に、ギターが弾けるやつは夜のコンサートを開き、歌が上手いやつはデュエットを求めた。
明日死ぬかもしれない世界で、唯一彩が感じられる時だった。
レーションは食べ応えは心もとないが、腹は膨れるし旨かった。
そしてその翌日、または翌々日に冷え切った灰色の中で鉛弾の攻防が始まる。
遠距離から敵部隊を一方的に攻撃する日もあれば、ある重要地点を守る日もあった。
戦闘で一度として同じ戦闘はなかった。
だが、その中でも市街戦が一番神経をすり減らすのだった。
どこから出てくるか分からない敵を求めて、規則正しく移動。
その度々の戦闘をクリンコフに助けられた。
色物隊員からは「なぜクリンコフなのか」と聞かれた。彼らは、各々短機関銃を好んで持っていたのである。
ある者はP90|《*12》を持っていた。
曰く、装弾数が命だ。継戦できればキャリバー|《*13》はなんだっていい、と。
彼の者に感銘を受けたものが一人いて、そいつは少し頭が弱いのだが、たしかキャリコ|《*14》を持っていた。
その者は、曰く、弾は当たらりゃ良いんだよ、と。
それならビゾン|《*15》を使えと言うとバツが悪そうに黙るかわいいやつだ。
ある者はクリスベクター|《*16》を持っていた。
その者はマズルジャンプ|《*17》を嫌った。制圧射撃でフルオートは常識。
そんな中で狙いから銃口が昇っていくことをひどく嫌い、ベクターを使っていた。
そんな色物隊員からクリンコフ使いは腫物のように際立った色物として目立ったらしい。
装弾数も三十発と通常、命中精度はライフルの中では悪い。
おまけにマズルはするしうるさいし、フラッシュは光るしで、使い勝手はよくはない。
でも、自身の中で、この銃だけはには圧倒的信頼を置けると確信していた。
だから、どんな場面でも手放すことはなかった。
敵が遠距離にいた場合は、クリンコフを傍らに他のライフルに浮気をしていた。
声が聞けなくてよかったと思うが、聞こえるんなら、それはそれはがなり立てられるだろう。
だが、まぁ適材適所。極端な場面にその有用性を発揮する…
戦場でしか用途のない命…
だから、信頼できる相棒…
…
薄目の隙間から陽光がちらちらと差し込む。
鼻をおいしそうな匂いがくすぐり、ジジジと食欲を掻き立てる音が聞こえた。
起き上がると、焚火でパンを焼くウリャーナが座っていた。
パンとラード付きの干し肉を直火で焼いていたのだ。
「待ってて、もうすぐ焼けるから」
「ダンケン…」
…
気まずい沈黙が包み込む。
「焼けたかな。うわっ、ちょっと焦げちゃってる。はい、おあがり」
パンに干し肉を挟んだサンドウィッチを渡された。
「ダンケン。いただきます」
「イタダキマス、だよね?」
「アア。いただきます」
パンは硬い。
顎が外れそうなくらいに。
肉も硬い。
熱でほぐれて隙間にラードがしみ込んでいるが、筋の一つ一つが硬くて噛み切るのが大変だ。
でも、そんな食事も昨日の食事と比べたら、暖かかった。
「暖カイ…」
「そりゃ、温めたからね。そうでもしなきゃ肉は食べれたものじゃないからね」
「ソウじゃナイ。誰カと食ベルの、暖カイ」
「そう? 私は分かんないかな。ずっと……お父さんとお母さんと一緒だったし…。洋平は違うの?」
息をつき答えた。
「誰カと食ベルのは初めテじゃナイ。行軍デハ嫌デモ食ベル。飯ハ美味イガ、それは暖カクナイ…。」
「ふーん。じゃあ、私もいつかヨウヘーの気持ちが分かる日が来るのかなぁ…。さて、今日は町へ行くよ。宿と仕事見つけなきゃ。」
路銀はダヴィから少し貰っていたが、仕事を始めなければ途方に暮れるまでそうかからないだろう。
「ドンナ仕事アル?」
「う~ん…私は食堂で雇ってもらえるかもとして…ヨウヘーは…う~ん。行ってみなきゃ分かんないよ」
食事の後、轍をたどり町へ向かった。
町の問前…
町の入り口には、サンクラーヴという看板があり、数発弾孔が開いていた。
轍が門へ入っていき、馬の鳴き声と奇妙な鳥のような奇声が聞こえてくる。
建物は木造のものが多く、高くて二階建て、それ以外は長屋のように壁で隔てられたような長い一階建てばかりであった。
例外として一件だけ四階建てがあり、見張り台のような塔が突き出ているが、誰かがいる形跡がない。
町のところどころに手綱を括る横杭があり、丸太の水桶が用意されていた。
馬や四足歩行の鱗で覆われた大きいコモドドラゴンのような生物が繋がれている。
歩道には板が敷かれていた。
食料をかごに入れた母と娘が手をつなぎ歩いている。
一方では、生革の腰帯に湾曲刀を挿した胸当ての男たちが歩いている。
傷と凹みで人生を語れそうな胸当てには、被弾の凹み痕が一つ付いていた。
手を振りキッスを投げる娼婦たち、それに男たちはちょっと格好をつけ応えるが、鼻が伸び切っている。
歩道板の脇の土の上には看板を持ち上げ座り込む、膝下が無い老人。
男たちが巻き上げる砂埃をもろに浴び咽返り、顔は泥と土埃で汚れていているが目に覇気がない。
「宿ハドコにアリそう?」
「あそことかよさそうじゃない?」
指さした先に、吊看板で宿屋ビータと書かれた一階建ての宿があった。
————————————————————————注釈——————————————————————————
*12 P90とは、ベルギーのFN社によって開発設計されたサブマシンガンである。5.7✕28ミリ弾仕様で装弾数50発である。
*13 キャリバーとは、口径を指す。
*14 キャリコとは、キャリコ社によって開発設計されたサブマシンガンのM100である。22LR弾仕様で、装弾数は100発である。
*15 ビゾンとは、ロシアのイジュマッシュ社が開発設計したPP-19ビゾンのことである。9✕18ミリ仕様で、装弾数は64発である。22口径と比べて9ミリ口径はストッピングパワーに勝るため、このようなツッコミが入れられている。
*16 クリスベクターとは、クリスUSA社によって開発設計されたサブマシンガンである。口径は沢山あり、22LR、.357SIG、.40S&W、.45ACP、9✕19、9✕21、10mmAUTOである。特殊な反動吸収システムによりマズルジャンプをお軽減している。
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