何故か異世界に召喚されたがまったりゆったりしながら生活していきたいと思います♪

王妃様と家具探し2

私達は女性に呼べれお店の奥に行くと床に魔法陣が描かれていた。
その魔法陣の上に私が買ったベットと、転移魔法が使えると思われる男の人が立っていた。
男性は此方をみて説明をしてくれました。

「今からこの魔法陣を使って転移させます。
お客様とベットを一緒に転移するにはこの魔法陣に入って頂く必要があります。
魔法陣から少しでも出てしまうと転移出来なくなりますので、出来れば真ん中で立ってください。」

私達は言われた通りに魔法陣の真ん中の方に集まった。
男性が魔法陣からはみ出ていないかを確認し、

「では、これから転移します。少し眩しくなりますのでご了承ください。
では、転移しますので、家の住所をお教えください。
教えてもらわないと転移出来ませんから」

その言葉にそれはそうだと思った。
なので、男性に住所が書かれている紙を見せた。
それを見た男性が小さな声で何かを言った後、辺りが光、眩しくて目を瞑った。

「皆さん、目を開けてください。此方の家で間違いございませんか？」

男性の声に目を開ければさっきまで居た家に着いていた。

「はい、間違いないです。」

そう返事すれば、男性はベットを何処に置けば良いのか聞いてきた。

「では、ベットを置く部屋に1度私を入れてください。
そうすれば置きたい部屋までベットを転移出来ます。」

「成る程、分かりました。二階の部屋なのですが大丈夫ですか？」

「何階でも大丈夫ですよ？」

サラッと言った男性に思わず2度見してしまった…
ベットを置く部屋に案内をし、またベットが置いてある場所まで戻った。

「では、これからベットを転移させますのでこの場で少々お待ちください。
直ぐに済みますので。」

そう言って男性はベットの側に行き、小さな声で何か言った瞬間眩しい光に包まれてベットごと居なくなった。
まじかで転移魔法を見たのは初めてで、やっぱり異世界なんだと思った。
暫くその場で待っていたら男性が家の中から出てきて無事に終わったと言われた。

「では、中に入って場所を確認して下さい。もし、ずらしたかったら言ってください直しますので。」

家の中に入り、寝室に向かった。
寝室に着き、扉を開けるとさっきのベットが置いてあった。
丁度良い場所に置いてあり、動かす事はしなかった。
それを男性に伝えたら

「では、このままお店に戻ります。皆さんもご一緒しますか？」

私達はまだ買う物があるので男性と一緒にお店に戻っていった。