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第1章 記憶喪失
無限ループの脱走者
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歩きはじめて数分後。
キエレが口を開いた。
キエレ「僕ね、昔無限ループっていう強い人達のチームに入ってたんだ。」
キエレによると、無限ループというのは強い魔力の持ち主のみを集めた史上最強の無敵群団らしい。
しかし、弱い者いじめがすぎるので逃げてきたと。
キエレ「彼らは力の使い方を間違っている。」
リウス「………。」
キエレ「僕はっ…仲間が出来たと思ったのにっ…彼らは僕を都合の良いやつとか…利用価値のあるやつとしか見ていなくてっ……。」
キエレの目から1滴、また1滴と大粒の涙が頬を伝った。
リウス「俺が仲間になってやるよ。」
キエレ「…え?」
リウス「だーかーら。俺がお前の仲間になってやるって言ってんだよ。
お前は間違ってないと思うし、もう一回信じてみるのもいいと思うぜ。」
キエレは涙を払い笑顔で…
キエレ「はい!ありがとうございます!」
と言った。
しかし、リウスの本性はキエレが考えているモノとは違った。
リウス(バカなやつ。ショセンは口約束。)
キエレ「やっぱりリウスは優しいね。」
リウス「そんな事ねーよ。」
キエレ「そういえば旅の目的ってなんだっけ?」
リウス「0秒の石だよ。」
キエレ「…そうか、0秒の石か。…0秒の石…0秒の…石…0秒の石!?」
リウス「なんだよ急に大きい声出して。」
キエレ「本当に言っているの…?」
リウス「そんなにヤバいモノなのか?」
キエレ「ヤバいもなにも、0秒の石は人類を滅亡させたり戦争を起こしたり新たな世界や惑星を作ったりとなんでも出来てしまう奇跡の超絶神的な魔法石だよ!」
リウス「でもさ、俺今記憶喪失状態で0秒の石しか手掛かりがないんだ。」
キエレ「記憶喪失?手掛かり?」
リウスは今までの事を説明し始める。
リウス「気が付いたらここにいた。ここに来る前の事、知り合いの事、俺のこと、何にも覚えてないんだ。分かるのは、俺はこの世界の人間じゃないって事くらい。で、ズボンのポケットに紙切れが入っててそこに『記憶を戻したければ0秒の石を壊せ。』って書かれてたんだ。見るからに怪しいけど、今はこれしか手掛かりがない。」
話し終わるとキエレはリウスから目をそらし誰かを睨む用な表情をしていた。
キエレ「……余計なことを…」ボソッ
リウス「なにか言ったか?」
キエレ「いいや、なんにも。」
リウス「そうだ、魔法について教えてくれよ。」
キエレ「魔法?いいよ。」
キエレはニコッと笑みを浮かべ説明し始める。
キエレ「まずはランクからね。」
『強い
チート魔法
圧倒魔法
通常魔法
弱い』
キエレ「まずは通常魔法から。リウスのランクも通常魔法だと思うよ。1番使う人の割合が多いんだ。武器を使った魔法が一般的。」
リウス「俺の武器は鈴…まぁ最近買ったばかりだしな。魔法使えるだけマシと思うか。」
キエレ「次に圧倒魔法。恐らく1番扱うのが難しいと言われている。武器を使った魔法と体内魔法の共同魔法が一般的。通常魔法を極めた努力家のみがたどり着くと言われている。」
リウス「頑張れば使えるようになるのか…。」
キエレ「最後にチート魔法。生まれながらにしての天才のみが使えて、どんなに頑張っても到達できない絶対的最強魔法。体内魔法が一般的。チート魔法と圧倒魔法の差を表す名言があって、それが『努力家が天才には勝てない』って言うのなんだ。ただ、チート魔法には代償、または条件が付きものです。下手して自滅という場合も…。」
キエレが魔法のランクについてのすべてを説明
し終わったところでリウスが一言。
リウス「…なんかややこしいな。」
キエレ「言うと思ったw」
リウス「キエレの魔法はなんなんだ?」
キエレ「僕の魔法は『絶対防御』だよ。」
リウス「防御系か。」
キエレ「チート魔法でどんな攻撃をも完璧に防ぐ。毒や空気感染、転落や圧死、死角からの攻撃だって防げるよ。バリア系じゃないから体力もそんなに使わないし、範囲的に半径3メートル以内にいる味方は守れるよ。」
リウス「範囲3メートル以内に味方敵両方がいたとする。どうなるんだ?」
キエレ「自分を味方のみに魔法を発動させられる。」
リウス「チート魔法って事は代償が条件があるんだよな?」
キエレ「僕の場合は条件だよ。口でガードと言うことで魔法発動。連続でガードと言えば連続で発動出来る。ちなみに1回の発動で10秒間くらいもつ。」
リウス「じゃあ口塞がれたら発動出来ないのか。」
キエレ「そうだよ。だから僕いつも長いマフラー付けてるでしょ?」
リウス「そのためのマフラーだったのか!?」
キエレ「長いからもっとグルグル巻いて口を塞ごうとされてもマフラーが空気を送ってくれるしマスク代わりにもなるから喉がやられて声が出にくくなることもないから便利だよ!」
リウス「そ、そうか…。」
ーーーーー
次回・無い記憶
リウス「キエレさ、俺に隠してる事あるよな?」
キエレ「何の事?なにも隠していないよ?」
キエレが口を開いた。
キエレ「僕ね、昔無限ループっていう強い人達のチームに入ってたんだ。」
キエレによると、無限ループというのは強い魔力の持ち主のみを集めた史上最強の無敵群団らしい。
しかし、弱い者いじめがすぎるので逃げてきたと。
キエレ「彼らは力の使い方を間違っている。」
リウス「………。」
キエレ「僕はっ…仲間が出来たと思ったのにっ…彼らは僕を都合の良いやつとか…利用価値のあるやつとしか見ていなくてっ……。」
キエレの目から1滴、また1滴と大粒の涙が頬を伝った。
リウス「俺が仲間になってやるよ。」
キエレ「…え?」
リウス「だーかーら。俺がお前の仲間になってやるって言ってんだよ。
お前は間違ってないと思うし、もう一回信じてみるのもいいと思うぜ。」
キエレは涙を払い笑顔で…
キエレ「はい!ありがとうございます!」
と言った。
しかし、リウスの本性はキエレが考えているモノとは違った。
リウス(バカなやつ。ショセンは口約束。)
キエレ「やっぱりリウスは優しいね。」
リウス「そんな事ねーよ。」
キエレ「そういえば旅の目的ってなんだっけ?」
リウス「0秒の石だよ。」
キエレ「…そうか、0秒の石か。…0秒の石…0秒の…石…0秒の石!?」
リウス「なんだよ急に大きい声出して。」
キエレ「本当に言っているの…?」
リウス「そんなにヤバいモノなのか?」
キエレ「ヤバいもなにも、0秒の石は人類を滅亡させたり戦争を起こしたり新たな世界や惑星を作ったりとなんでも出来てしまう奇跡の超絶神的な魔法石だよ!」
リウス「でもさ、俺今記憶喪失状態で0秒の石しか手掛かりがないんだ。」
キエレ「記憶喪失?手掛かり?」
リウスは今までの事を説明し始める。
リウス「気が付いたらここにいた。ここに来る前の事、知り合いの事、俺のこと、何にも覚えてないんだ。分かるのは、俺はこの世界の人間じゃないって事くらい。で、ズボンのポケットに紙切れが入っててそこに『記憶を戻したければ0秒の石を壊せ。』って書かれてたんだ。見るからに怪しいけど、今はこれしか手掛かりがない。」
話し終わるとキエレはリウスから目をそらし誰かを睨む用な表情をしていた。
キエレ「……余計なことを…」ボソッ
リウス「なにか言ったか?」
キエレ「いいや、なんにも。」
リウス「そうだ、魔法について教えてくれよ。」
キエレ「魔法?いいよ。」
キエレはニコッと笑みを浮かべ説明し始める。
キエレ「まずはランクからね。」
『強い
チート魔法
圧倒魔法
通常魔法
弱い』
キエレ「まずは通常魔法から。リウスのランクも通常魔法だと思うよ。1番使う人の割合が多いんだ。武器を使った魔法が一般的。」
リウス「俺の武器は鈴…まぁ最近買ったばかりだしな。魔法使えるだけマシと思うか。」
キエレ「次に圧倒魔法。恐らく1番扱うのが難しいと言われている。武器を使った魔法と体内魔法の共同魔法が一般的。通常魔法を極めた努力家のみがたどり着くと言われている。」
リウス「頑張れば使えるようになるのか…。」
キエレ「最後にチート魔法。生まれながらにしての天才のみが使えて、どんなに頑張っても到達できない絶対的最強魔法。体内魔法が一般的。チート魔法と圧倒魔法の差を表す名言があって、それが『努力家が天才には勝てない』って言うのなんだ。ただ、チート魔法には代償、または条件が付きものです。下手して自滅という場合も…。」
キエレが魔法のランクについてのすべてを説明
し終わったところでリウスが一言。
リウス「…なんかややこしいな。」
キエレ「言うと思ったw」
リウス「キエレの魔法はなんなんだ?」
キエレ「僕の魔法は『絶対防御』だよ。」
リウス「防御系か。」
キエレ「チート魔法でどんな攻撃をも完璧に防ぐ。毒や空気感染、転落や圧死、死角からの攻撃だって防げるよ。バリア系じゃないから体力もそんなに使わないし、範囲的に半径3メートル以内にいる味方は守れるよ。」
リウス「範囲3メートル以内に味方敵両方がいたとする。どうなるんだ?」
キエレ「自分を味方のみに魔法を発動させられる。」
リウス「チート魔法って事は代償が条件があるんだよな?」
キエレ「僕の場合は条件だよ。口でガードと言うことで魔法発動。連続でガードと言えば連続で発動出来る。ちなみに1回の発動で10秒間くらいもつ。」
リウス「じゃあ口塞がれたら発動出来ないのか。」
キエレ「そうだよ。だから僕いつも長いマフラー付けてるでしょ?」
リウス「そのためのマフラーだったのか!?」
キエレ「長いからもっとグルグル巻いて口を塞ごうとされてもマフラーが空気を送ってくれるしマスク代わりにもなるから喉がやられて声が出にくくなることもないから便利だよ!」
リウス「そ、そうか…。」
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次回・無い記憶
リウス「キエレさ、俺に隠してる事あるよな?」
キエレ「何の事?なにも隠していないよ?」
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