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アーリシア大陸の支配者【魔賢者グライス】

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 ...。

 ここはアーリシア大陸にあるアーリシア城謁見の間。

 そして私は魔王【アンデス】様に仕える【超賢者グライス】...。

 元は人間だった私だが、どうしても【大賢者プニルン】に勝てず2番手に甘んじてた過去がある。

 しかし、それも闇の深淵を覗く前の話だ。

【アンデス】様より魔と闇の力を授かった私のレベルは300を超え最強の賢者【魔賢者】のクラスを得た私ならば【大賢者プニルン】など雑魚に等しい...。

 今日も人間どもの処刑を楽しんでいたところだった。

「申し上げます!!! グライス様!!! 何者かの軍団が凄まじい勢いでここを目指して突貫してきます!」

 私は慌てている魔戦士の姿を見て静かに笑う。

「どこの馬鹿だ? と言うかそんな勢力がまだ残っていたのか? まあいい...迎え撃て雑魚どもを蹂躙せよ...」

 そう部下に命じたのだが...。

「申し訳ございません...。魔導士部隊も剣士部隊も既に全滅しており、魔戦士達も残りわずか...。早くお逃げください」

 そう言われた私は無性に腹が立ち目の前の魔戦士を魔法で圧殺した。

「ぐ...ぐふ...」

 ばたりと倒れる魔戦士を見て怒りを表情に出しながらもチャレンジャーをこの場にて待つ。

(なぜ【魔賢者】となった私が逃げなくてはならないのだ?)

 今の私には絶対の自信がある。

 あのプニルンすら超えている私が今更何に怯える必要があると言うのか? 

 ふふんと笑いながらしばらく待っていると思わず笑みがこぼれてしまった。

「なるほど...お前ならば確かにここまで辿り着けるだろうな」

 私はそう言いながら立ち上がり、瞳に映る懐かしき青髪の少女に視線を移すのだった。


※よければ下のURLから実質的な前作に飛べますのでお読みくださいね


特に特徴のない世界に異世界ゲートができたのに覚醒した俺の職業はクソ雑魚の【弱体術師】!?1人じゃ戦えないと大多数には笑われたけど俺を信じてくれた親友達と共に俺の事を見下してきた奴らを見返します!

https://ncode.syosetu.com/n8090hz/
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