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一応お前が姉って設定な!【改】
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「ああ、サアヤ言っておくけどお爺さん達の前ではお前が俺の姉だという設定な!」
「はいっわかりました!主人様!」
「主人様はやめろ!家の中ではアリカと呼び捨てにしてくれ、姉が妹の事を呼び捨てにしないなんておかしいだろ!」
「えっ...ですが...!」
「えっ...じゃない!いいからこれだけは守ってくれ!」
「はい...わかりました...」
彼女の困ったような顔を見てやはり失敗したと思う俺。
彼女は俺の事を崇拝するようにキャラメイクしてしまったのが裏目に出ている。
たしかになんでも言う事を聞くいい子にはなったのだが、彼女からは俺の欲しいと思っているケロナみたいな姉貴肌を感じられないのだ。
見た目だけならサアヤも結構いい感じなだけにとても惜しいのだが、やはりケロナの魅力にはとても敵わない。
(う~む...今度キャラメイクするときはもう少しわがまま成分を入れておこう...、あんまりいい子過ぎると返って調子が狂うからな...)
「よし!行くぞ!」
俺がお爺さんの部屋に突撃しようとした時、肩を掴まれたのでびっくりした。
「ひゃっ!!、サアヤなんだよ!びっくりしたじゃんか!!」
「いえ、一度練習しようと思いまして...」
彼女はそう言うと、一度大きく深呼吸をしてから俺の名前を呟く。
「...アリカ」
彼女なりの努力をしているようなので付き合うことにした俺は、声色を変えて妹っぽさを出す。
「そうだよ!お姉ちゃん!」
俺がそう言うと彼女はなぜか赤面していた。
正直よくわからないのでさっさと家に上がってお爺さんとお婆さんに事情を話して見たところ、彼女を受け入れてくれたので本当に良かった。
まだケロナの事は黙っておくつもりだが、できれば3人一緒な所で住みたいので、その為の計画が立てている。
俺にはもう一つの転生ボーナス能力があるのでそちらを使い俺達の居住区を作ろうと密かに計画中なのだ。
自分なりの未来設計図が出来てきた事を喜びながら、次に作るキャラクターを考えていた。
真面目すぎるのも、サアヤを見る限りでは考え物だったので、次はそこそこの子を作ってみるつもりである。
多種多様な可愛い娘達をいっぱい作ってハーレム天国を建築するのが俺の前世からの夢なのだ。
自身が考えるハッピーエンドに着実に向かっていると実感した俺は心の中で笑っていた。
「はいっわかりました!主人様!」
「主人様はやめろ!家の中ではアリカと呼び捨てにしてくれ、姉が妹の事を呼び捨てにしないなんておかしいだろ!」
「えっ...ですが...!」
「えっ...じゃない!いいからこれだけは守ってくれ!」
「はい...わかりました...」
彼女の困ったような顔を見てやはり失敗したと思う俺。
彼女は俺の事を崇拝するようにキャラメイクしてしまったのが裏目に出ている。
たしかになんでも言う事を聞くいい子にはなったのだが、彼女からは俺の欲しいと思っているケロナみたいな姉貴肌を感じられないのだ。
見た目だけならサアヤも結構いい感じなだけにとても惜しいのだが、やはりケロナの魅力にはとても敵わない。
(う~む...今度キャラメイクするときはもう少しわがまま成分を入れておこう...、あんまりいい子過ぎると返って調子が狂うからな...)
「よし!行くぞ!」
俺がお爺さんの部屋に突撃しようとした時、肩を掴まれたのでびっくりした。
「ひゃっ!!、サアヤなんだよ!びっくりしたじゃんか!!」
「いえ、一度練習しようと思いまして...」
彼女はそう言うと、一度大きく深呼吸をしてから俺の名前を呟く。
「...アリカ」
彼女なりの努力をしているようなので付き合うことにした俺は、声色を変えて妹っぽさを出す。
「そうだよ!お姉ちゃん!」
俺がそう言うと彼女はなぜか赤面していた。
正直よくわからないのでさっさと家に上がってお爺さんとお婆さんに事情を話して見たところ、彼女を受け入れてくれたので本当に良かった。
まだケロナの事は黙っておくつもりだが、できれば3人一緒な所で住みたいので、その為の計画が立てている。
俺にはもう一つの転生ボーナス能力があるのでそちらを使い俺達の居住区を作ろうと密かに計画中なのだ。
自分なりの未来設計図が出来てきた事を喜びながら、次に作るキャラクターを考えていた。
真面目すぎるのも、サアヤを見る限りでは考え物だったので、次はそこそこの子を作ってみるつもりである。
多種多様な可愛い娘達をいっぱい作ってハーレム天国を建築するのが俺の前世からの夢なのだ。
自身が考えるハッピーエンドに着実に向かっていると実感した俺は心の中で笑っていた。
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