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テイマー軍団の脅威!!
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洗脳されたテイマー達が一斉にモンスター達を引き連れて【獣鬼団】と【サイラ海軍】に襲いかかる!!。
洗脳されているとはいえ、カザイの大会に出ていた猛者も多く苦戦は必至だろう。
しかも俺たちの【5王連合】のほぼ全てがモンスターで構成されている為、テイマーの持つ技能【テイム】に注意しなくてはならない。
早くもテイムされている【獣鬼団】の面々が空からでも見えた!。
「まずいぞ!!あのままじゃ全員テイムされちまう!!」
俺は焦っていたが、堂々とした振る舞いでシスティは横に立っている。
「アリカよ...、お主がうろたえてどうする?、お主の役割は冷静に戦局を見て一番良い方法を模索する事であろう?、そんなうろたえている暇があったら策の1つでも提案せよ!」
ごもっともな意見を述べてくれる彼女だが、おあいにく様俺は軍師としての知識がほとんど無い。
どうすれば戦局を整えれるのか考えていると...。
「【勇極】!!」
「【野生解放】!!」
巨大な緑龍と小さな獣鬼の娘がテイマー軍団のモンスターを次々に蹴散らしていく!!。
その後ろに俺の配下である対◯忍三人衆とチュリアやツグミなどのいわゆる幹部クラス以下のアリカ☆の面々がテイマー達にテイムされないように立ち回っていた!!。
「あいつら...!」
成長した彼女たちの姿を見て少し嬉しくなる俺...。
特にチュリアなんて元は奴隷で戦うこともできなかった割に、今ではしっかりと戦う技術を身につけているのがよく分かる。
刀を上手く扱いながら峰打ちで終わらせているあたり技術の向上も凄まじい。
対◯忍達も相手がテイマー操るモンスターなら凄まじく強い!!!。
普段汚いおっさんみたいな奴らと戦う事が多いせいで対◯忍特有の弱さが際立ってしまい弱く感じてしまっていたが、モンスター相手なら彼女達もそれなりに戦えるのだと再確認できる!。
最初こそ押されていたが、彼女らの活躍のお陰で徐々に戦局をいい方向に向かって進めれていた。
ならば後はサイラ海軍の方なのだが、パルナとディンの乗っている軍艦は問題ない。
テイマー達が侵入した瞬間に極大の魔法を放ち全て船の外に押し出している。
それ以外の船はミレイアの機動力を活かしてそもそも船上に乗せないように工夫しているようだった。
(...皆頭いいな!、俺っていう軍師いらないんじゃ...)
そう思うと少し寂しいが、軍師が策を練らずとも戦えるのであればそれに越したことはないのも事実。
俺はミユキの上から移り変わって行く戦局をしっかりと見据えるのでした。
洗脳されているとはいえ、カザイの大会に出ていた猛者も多く苦戦は必至だろう。
しかも俺たちの【5王連合】のほぼ全てがモンスターで構成されている為、テイマーの持つ技能【テイム】に注意しなくてはならない。
早くもテイムされている【獣鬼団】の面々が空からでも見えた!。
「まずいぞ!!あのままじゃ全員テイムされちまう!!」
俺は焦っていたが、堂々とした振る舞いでシスティは横に立っている。
「アリカよ...、お主がうろたえてどうする?、お主の役割は冷静に戦局を見て一番良い方法を模索する事であろう?、そんなうろたえている暇があったら策の1つでも提案せよ!」
ごもっともな意見を述べてくれる彼女だが、おあいにく様俺は軍師としての知識がほとんど無い。
どうすれば戦局を整えれるのか考えていると...。
「【勇極】!!」
「【野生解放】!!」
巨大な緑龍と小さな獣鬼の娘がテイマー軍団のモンスターを次々に蹴散らしていく!!。
その後ろに俺の配下である対◯忍三人衆とチュリアやツグミなどのいわゆる幹部クラス以下のアリカ☆の面々がテイマー達にテイムされないように立ち回っていた!!。
「あいつら...!」
成長した彼女たちの姿を見て少し嬉しくなる俺...。
特にチュリアなんて元は奴隷で戦うこともできなかった割に、今ではしっかりと戦う技術を身につけているのがよく分かる。
刀を上手く扱いながら峰打ちで終わらせているあたり技術の向上も凄まじい。
対◯忍達も相手がテイマー操るモンスターなら凄まじく強い!!!。
普段汚いおっさんみたいな奴らと戦う事が多いせいで対◯忍特有の弱さが際立ってしまい弱く感じてしまっていたが、モンスター相手なら彼女達もそれなりに戦えるのだと再確認できる!。
最初こそ押されていたが、彼女らの活躍のお陰で徐々に戦局をいい方向に向かって進めれていた。
ならば後はサイラ海軍の方なのだが、パルナとディンの乗っている軍艦は問題ない。
テイマー達が侵入した瞬間に極大の魔法を放ち全て船の外に押し出している。
それ以外の船はミレイアの機動力を活かしてそもそも船上に乗せないように工夫しているようだった。
(...皆頭いいな!、俺っていう軍師いらないんじゃ...)
そう思うと少し寂しいが、軍師が策を練らずとも戦えるのであればそれに越したことはないのも事実。
俺はミユキの上から移り変わって行く戦局をしっかりと見据えるのでした。
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