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【冥帝】サイド㉖【改☆】
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暫くアリカとリウたんの再会を見つめていたのだが...。
(んっ?、なんかアリカの手つきが怪しいぞ?」
抱き合いながらゆっくりと手を下に持っていき、あろう事かこの状況でリウたんの柔らかそうなお尻を揉み始めたのだ!。
わし以外にその悪行が見える位置にいないので、リウたんをアリカから遠ざけるように離した。
「ね~ね!!」
いきなり姉から遠ざけられたせいか、大きな声をあげるリウたん。
アリカも。
「リウ!!、システィ!! もうちょっとだけ姉妹の再会を喜ばせてくれよ!!」
などと申しているが、明らかにいやらしい触りかたをしているように見えたからついついこういう行動に出てしまった。
「セクハラは後にせい!! 今はギサラをどうにかするのが先決じゃ!!」
わしの言葉を聞いたアリカは「そうだった!!」とギサラの方に向き直る。
「ギサラ...?」
リウたんがギサラの方を見つめた。
「...ギサラ...様」
その言葉を呟いた時にわしはリウたんの肩を叩いた。
「あやつの事など様付けで呼ばんで良い、それよりもわしはシスティじゃ、今日からリウたんのね~ねにもなるからよろしくのう」
そう答えるわしを相手に、彼女はキョトンとした表情を浮かべているが取り敢えず「システィね~ね?」と言ってくれたので嬉しい♡。
「そうじゃそうじゃ、今日からわしもリウたんのお姉ちゃんじゃから沢山甘えてもよいのだぞ」
わしは彼女の肩に腕を回して近づけた。
その時の彼女の香りはまるで芽吹いたばかりの桜のような香りがした♡。
(ああ~♡ リウたんの香りいい匂いじゃな~♡ やはりこの戦いが終わったら絶対に養子にするのじゃ♡)
そう思っていると、今度はわしがアリカに怒られてしまった。
「おいおいおい!!! 俺に注意しておいて自分はそれかよ!! ずるいぞチクショウ!!」
わしに人差し指を向けてそう叫ぶアリカの姿は、本気でずるいと思っている表情だった。
わしもおいたが過ぎたなと思い一旦リウたんを離す。
そして頭をポンポンと叩いて笑顔で呟いた。
「ちょっと待っておれ、すぐ終わらしてやるからのう、終わったら川のほとりで焼肉パーティーでもしような」
「皆と焼肉パーティー!!」
その言葉に子供のように目を輝かせているリウたんのなんと可愛らしいことか...♡。
この笑顔を守るためにもわしらはギサラに勝たなくてはならない。
「そろそろ2人とも戦ってください!、流石に私1人ではギサラ相手に反撃することができません!!」
先ほどからずっと【聖盾】を展開してくれているチュリアのお陰でわしらは無傷じゃったからここは礼を言っておこう。
「すまんかったな、今からわしも攻撃に参加する、チュリアには期待しておるからのう」
その言葉を聞いた時、彼女は笑みを浮かべているのでした。
(んっ?、なんかアリカの手つきが怪しいぞ?」
抱き合いながらゆっくりと手を下に持っていき、あろう事かこの状況でリウたんの柔らかそうなお尻を揉み始めたのだ!。
わし以外にその悪行が見える位置にいないので、リウたんをアリカから遠ざけるように離した。
「ね~ね!!」
いきなり姉から遠ざけられたせいか、大きな声をあげるリウたん。
アリカも。
「リウ!!、システィ!! もうちょっとだけ姉妹の再会を喜ばせてくれよ!!」
などと申しているが、明らかにいやらしい触りかたをしているように見えたからついついこういう行動に出てしまった。
「セクハラは後にせい!! 今はギサラをどうにかするのが先決じゃ!!」
わしの言葉を聞いたアリカは「そうだった!!」とギサラの方に向き直る。
「ギサラ...?」
リウたんがギサラの方を見つめた。
「...ギサラ...様」
その言葉を呟いた時にわしはリウたんの肩を叩いた。
「あやつの事など様付けで呼ばんで良い、それよりもわしはシスティじゃ、今日からリウたんのね~ねにもなるからよろしくのう」
そう答えるわしを相手に、彼女はキョトンとした表情を浮かべているが取り敢えず「システィね~ね?」と言ってくれたので嬉しい♡。
「そうじゃそうじゃ、今日からわしもリウたんのお姉ちゃんじゃから沢山甘えてもよいのだぞ」
わしは彼女の肩に腕を回して近づけた。
その時の彼女の香りはまるで芽吹いたばかりの桜のような香りがした♡。
(ああ~♡ リウたんの香りいい匂いじゃな~♡ やはりこの戦いが終わったら絶対に養子にするのじゃ♡)
そう思っていると、今度はわしがアリカに怒られてしまった。
「おいおいおい!!! 俺に注意しておいて自分はそれかよ!! ずるいぞチクショウ!!」
わしに人差し指を向けてそう叫ぶアリカの姿は、本気でずるいと思っている表情だった。
わしもおいたが過ぎたなと思い一旦リウたんを離す。
そして頭をポンポンと叩いて笑顔で呟いた。
「ちょっと待っておれ、すぐ終わらしてやるからのう、終わったら川のほとりで焼肉パーティーでもしような」
「皆と焼肉パーティー!!」
その言葉に子供のように目を輝かせているリウたんのなんと可愛らしいことか...♡。
この笑顔を守るためにもわしらはギサラに勝たなくてはならない。
「そろそろ2人とも戦ってください!、流石に私1人ではギサラ相手に反撃することができません!!」
先ほどからずっと【聖盾】を展開してくれているチュリアのお陰でわしらは無傷じゃったからここは礼を言っておこう。
「すまんかったな、今からわしも攻撃に参加する、チュリアには期待しておるからのう」
その言葉を聞いた時、彼女は笑みを浮かべているのでした。
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