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ヤシャ=くろうず☆【改☆】
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俺たちがおじいさんと一緒に家に戻ると、そこには金髪美女な人狼と黒髪の幼女な人狼がいた。
金髪の美女はおばあさんで、ちっちゃな可愛い幼女な人狼がヤシャちゃんである。
おばあさんに俺が手を振るとヤシャちゃんがおばあさんの影に隠れてしまう。
それでもおばあさんには声をかけよう。
「おばあさん! 久しぶり」
「おおっ! アリカちゃんか!?」
おばあさんも食事の作業を止めてこちらを見てきた。
「久しぶりじゃなぁ~、ほれヤシャちゃんもアリカちゃんに挨拶せんと」
とヤシャちゃんの背中を押して俺の前に出すのだがすぐにおばあさんの後ろに隠れてしまう。
恥ずかしそうに顔を赤らめながら親の影に隠れてしまう姿が最高に可愛いなぁ♡。
「おいで、ヤシャちゃん」
そう俺が声をかけても彼女は出てきてくれなかったのだが...。
「ヤシャちゃん! 久しぶり!」
見た目年齢だけは同じくらいの妹が話しかけた時には反応を見せた。
「だ...誰?」
そう答えるヤシャに妹はこう答える。
「リウ=ふぉ~しゅん☆ だよ」
「リウ...ふぉ~しゅん☆?」
少し疑いながらも顔を出すヤシャちゃん。
そんなヤシャちゃんに満面の笑みで返すのがリウである。
「そうそう! だからね一緒に遊ぼっ!」
小さな手が小さな手を静かに握り返す光景に俺は内心感動していた。
(小さい子供同士の友情...! 素晴らしい!!)
こういう所を見ていると親心というものがわかってしまうような気がする。
自分の妹とおじいさん達の娘が手を繋ぎ合う様子は絵になると言っても過言ではない。
今すぐにでも写真を撮りたいところだが、残念ながらこの世界にカメラはないし、俺は別に絵が得意なわけでもないのだから絵にするのは諦めるしかない。
しかし、だからこそ静かに何度も心のシャッターを押してこの光景を心の中に記録しておくのでした。
金髪の美女はおばあさんで、ちっちゃな可愛い幼女な人狼がヤシャちゃんである。
おばあさんに俺が手を振るとヤシャちゃんがおばあさんの影に隠れてしまう。
それでもおばあさんには声をかけよう。
「おばあさん! 久しぶり」
「おおっ! アリカちゃんか!?」
おばあさんも食事の作業を止めてこちらを見てきた。
「久しぶりじゃなぁ~、ほれヤシャちゃんもアリカちゃんに挨拶せんと」
とヤシャちゃんの背中を押して俺の前に出すのだがすぐにおばあさんの後ろに隠れてしまう。
恥ずかしそうに顔を赤らめながら親の影に隠れてしまう姿が最高に可愛いなぁ♡。
「おいで、ヤシャちゃん」
そう俺が声をかけても彼女は出てきてくれなかったのだが...。
「ヤシャちゃん! 久しぶり!」
見た目年齢だけは同じくらいの妹が話しかけた時には反応を見せた。
「だ...誰?」
そう答えるヤシャに妹はこう答える。
「リウ=ふぉ~しゅん☆ だよ」
「リウ...ふぉ~しゅん☆?」
少し疑いながらも顔を出すヤシャちゃん。
そんなヤシャちゃんに満面の笑みで返すのがリウである。
「そうそう! だからね一緒に遊ぼっ!」
小さな手が小さな手を静かに握り返す光景に俺は内心感動していた。
(小さい子供同士の友情...! 素晴らしい!!)
こういう所を見ていると親心というものがわかってしまうような気がする。
自分の妹とおじいさん達の娘が手を繋ぎ合う様子は絵になると言っても過言ではない。
今すぐにでも写真を撮りたいところだが、残念ながらこの世界にカメラはないし、俺は別に絵が得意なわけでもないのだから絵にするのは諦めるしかない。
しかし、だからこそ静かに何度も心のシャッターを押してこの光景を心の中に記録しておくのでした。
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