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バレンタイン♡②

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 しっかりとチョコを作った私は放課後にカズ君を呼び出した。

「なんだ? 結美」

 と気怠そうに呟く彼も格好いい♡

 彼の言葉を聞いているだけで興奮してくるが、早まる気持ちを抑えてチョコを渡す。

「カズ君♡ 今日はバレンタインでしょ? だから...はいっ♡ 私からのチョコ♡」

「...ああ。そうだったな。ありがとう結美」

 毎年恒例の事なのでカズ君も普通に受け取ってくれる。

「結美のチョコは美味しいからな。楽しみだ」

「ねぇ、カズ君。ここで食べてくれない?」

「なぜだ?」

「えっと...、カズ君が私のチョコを食べている所を見たいから...かな」

「まあ良いが...」

 カズ君は私の横でプレゼント箱を開ける。

「やっぱ結美のチョコは美味そうだな」

 その言葉が嬉しくて私はニッコリと笑顔を浮かべる。

「ありがとう♡」

 カズ君が私のチョコを食べていると、こちらまでゾクゾクしてしまう♡ 息が荒くなりどんどん興奮してしまうのだ♡

(はぁ♡ はぁ♡ カズ君が私の作った物を食べてくれている♡)

 愛を込めた手料理を美味しそうに食べてくれていると言うのは女の子としてかなり嬉しい♡

「どうした? 顔が赤いぞ?」

 と言われてはしたなくよだれを垂らしている事に気づいて慌ててよだれを拭った。

「な...なんでもないよ♡」

「そうか? でも今回は普通のチョコでよかったよ。去年はうちの横に家庭用プールでチョコ塗れになって「私を食べて♡」なんて言ってきたから本当に引いたからな」

「若気のいたりって奴だよ♡ もうそんなことしないから安心して♡」

「なら良いが...」

 そう言いながら私のチョコを全部食べてくれた所で軽く達してしまう私♡

「んっ♡」

「...本当に大丈夫か?」

「だ...大丈夫だから♡」

(カズ君が私のを全部食べてくれた♡)

 その嬉しさで包まれていた私は喜びのあまり達しているのでした♡
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