最弱の職業【弱体術師】となった俺は弱いと言う理由でクラスメイトに裏切られ大多数から笑われてしまったのでこの力を使いクラスメイトを見返します!
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
文字の大きさ
大中小
707 / 912
私の知らない私
しおりを挟む
全身がゾクッとするような魔力に包まれる...。
「...?」
目の前の【大帝】を名乗る少女も私の魔力の変質に気がついたようだ。
「へぇ...なるほど。やっぱり実力を隠してたのね?」
「...」
私は自分の手を握りしめる。
(まるで以前の私じゃないみたい...)
まるで魔力の底がなくなったようにいくらでも強力な魔法を連発してもなくならないような気になってしまう。
装備品も全く知らない物に変質しているが今はそんな事どうでもいいだろう。
私は目の前の存在に愛して病まないカズ君を奪われたくないだけなのだ。
「この感じ...。へぇ..。気が変わったわ。貴方私の部下にならない?」
突然【大帝】がこんな事を言い出した。
「そうね...貴方から感じられる魔力的に...。【支配の帝王】なんてどうかしら?」
彼女にそう呟かれるとメニューが勝手に開いて新たな称号を得るのだった。
『【大帝】フリーズ=ディスティアより【支配の帝王】の称号を与えられました。その影響によりEXスキル【地球の帝王】を習得しました』
「...?」
目の前の【大帝】を名乗る少女も私の魔力の変質に気がついたようだ。
「へぇ...なるほど。やっぱり実力を隠してたのね?」
「...」
私は自分の手を握りしめる。
(まるで以前の私じゃないみたい...)
まるで魔力の底がなくなったようにいくらでも強力な魔法を連発してもなくならないような気になってしまう。
装備品も全く知らない物に変質しているが今はそんな事どうでもいいだろう。
私は目の前の存在に愛して病まないカズ君を奪われたくないだけなのだ。
「この感じ...。へぇ..。気が変わったわ。貴方私の部下にならない?」
突然【大帝】がこんな事を言い出した。
「そうね...貴方から感じられる魔力的に...。【支配の帝王】なんてどうかしら?」
彼女にそう呟かれるとメニューが勝手に開いて新たな称号を得るのだった。
『【大帝】フリーズ=ディスティアより【支配の帝王】の称号を与えられました。その影響によりEXスキル【地球の帝王】を習得しました』
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
137
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる