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第1章~⑮~
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四時間目の授業が終わり、我が学び舎は、今日も放課後を迎える。
昨日とはうって変わって、夏らしい陽射しが降り注ぐ正午過ぎの教室は、夏休みの前に相応しい活気に溢れている。
なかでも、感染症による相次ぐイベントの中止情報に気落ちしていたところに、自分たちの憎からず想っている女子からのアミューズメント・プールへのお誘いという、ビッグ・イベントがもたらされた岡村康之と石川哲夫は、はたから観察していると、恥ずかしいほどの浮かれたぶりを見せていた。
「なぁ、テツオ! あと、十日くらいで上半身の筋肉を鍛える方法は無いか?」
「バカ野郎! そんな都合の良い方法があるか!? 筋肉は、一日にして成らずだ! それより、ヤスユキ! 水着はいつ買いに行く?」
悪友の二人は、炎天下で脳内の一部が溶けたとしか思えない会話を交わしている。
一方で、前日に、小嶋夏海という女子の本性をイヤというほど、思い知らされた自分としては、当然、彼らのテンションに付き合う気にはなれず、甚だ気乗りのしない展開ではあるが、今朝の一件、すなわち「友人たちと出掛けるプールに、なぜオレを誘ったのか?」について、彼女の思惑を確認しておく必要を感じていた。
終礼が終わって教室が喧騒に包まれる中、気が進まないながらも、
「なぁ、小嶋。今日、これから時間はあるか? 聞いておきたいことがあるだけど?」
意を決して、前の席に座る女子に声を掛けると、彼女は、オレの言葉を予期していたのか、
「なぁに、坂井。今日も、私と一緒に放課後ランチがしたいの? もぉ、しょうがないな~」
と、今度はマリトッツォの隠し味に練乳を練り込んだような甘ったるい声で、返答してきた。
その声に、半径五メートルの席に座るクラスメートどもは、
(オトコを寄せ付けない小嶋夏海が、媚びた声だと!?)
ザワ……ザワ……と、にわかに色めき立ち、中でも、腰を上げて帰宅の準備段階に入っていた康之は、真後ろから彼女の猫なで声をモロに浴び、後方のオレたち二人をガン見すると、ニヤニヤとした笑みをこちらに返してくる。
そして、立ち上がって、オレの席まで近づいて来ると、
「ナツキ、久々に一緒に昼飯を食おうと思ったが、どうやら、お邪魔だったみたいだな!」
と、ラブコメ漫画の友人キャラを忠実に演じるかのようなセリフを吐きながら、オレの肩に手を置いて鷲掴みにし、
「今年の夏は、お互いにガンバロウぜ!」
などと、謎の言葉を残して、教室を去って行った。
周囲のクラスメート達も、何やらクスクスと笑ったり、一部男子からは、恨みがましい視線を感じたりする。
何ら嬉しくもなければ、メリットも感じない状況で、クラスのウワサの渦中に放り込まれた感覚に、教室内に居づらくなったオレは、
「サッサと学食に行くゾ!」
そう言って、小嶋夏海に移動を促して、通学カバンを持って、席を立つ。
「もう! いつも、強引なんだから! ちょっと待ってよ」
相変わらず、わざとらしい声で返答した彼女は、先を行くオレのあとに着いて教室を出る。
そして、しばらく廊下を歩き、クラスメートの視線を感じなくなった頃合いで、「フゥ~」と、大きな息をつき、
「今日は、『クラスの気になる男子と距離が縮まって喜びを隠しきれない女子』って、設定で過ごしてみたけど、クラスの好奇の視線に晒されるのって、予想以上に疲れるのね。みんな、よく恋愛なんて一時的感情に夢中になれるものだわ……」
うんざりすると言った感じで感想をもらしたあと、
「私、購買部に寄っていくから、今日も学食の席取りお願いね」
と、こちらの返事も聞かずに、サッサと購買部の方に歩いて行った。
前日に続き、唯我独尊といった感じでこちらのペースを引っ掻き回す小嶋夏海に、辟易としながら、自分から彼女に声を掛けたにも関わらず、オレは重い足取りで学食へと向かった。
※
前日と同じく、生徒の数が少ない学食で席を確保したオレは、待ち人の到着まで、今朝からの一連の流れを思い返しながら、彼女に問いただす内容を確認していた。
(今日の教室内での気味の悪いノリは、なんだったのか?)
(友人と出掛けるプールに、オレを呼ぶのは何故なのか?)
(夏休み中、他のことでもオレを呼び出すつもりなのか?)
などなど、気になることは他にもあるが、自分の精神的安定を図るために、まずは、これらの疑問を解消しておきたかった。
そんなことをツラツラと考えていると、
「お待たせ! アレ、まだ何も買ってないの? 私を待たずに食べてて良かったのに」
と、言いながら小嶋夏海が現れた。
これまた、昨日と同じくと言いたいところだったが、左手に、やきそばパンとパックのドリンクを器用に持った彼女には、前日の様子と変わっているところが一つあった。
「どうしたんだ? テニスボールなんか持ってきて」
彼女への返答よりも、気になった疑問を先にぶつけると、悪びれる様子もなく、平然と答える。
「ちょっと、実験に使ってみたくて……廊下から校庭を見たら、このボールが落ちてて、誰も取りに来ないみたいだから借りて来ちゃった。あとで、テニス部に返しに行くから、心配しないで」
(実験って、ナニに使うつもりだ!?)
またも疑問が増えたことに、釈然としない想いを抱えながらも、彼女の言葉を思い出して、
「そっか……じゃあ、オレもメシ買って来るわ」
と、ことわりを入れてから、前日と同じく、きつねうどんを買うべく券売機に向かい、カウンターでうどんを受け取って席に戻った。
昨日とは違い、話しておくべき内容は、雑談に近いカタチの方が聞きやすいと判断したオレは、席に着いて、最初の疑問を小嶋夏海にブツけてみた。
「食べながらでイイから、聞かせてくれないか? 今日の教室内での妙なノリは、いったい何のつもりなんだ?」
彼女は、やきそばパンのビニール包装を開きながら、自身の見解をよどみなく答える。
「別に……夏休み中は、坂井と会う機会が増えることになりそうだから、今のうちに、仲の良さを周りにアピールしておいた方が良いと思っただけ。前振りなしに、私と坂井が二人でいるところをクラスの人間に見られたら、言い訳というか理由を伝えるのが面倒でしょ? 夏休み前に、『アイツら、仲が良いのか?』と周りに思わせておけば、余計な追及もされないんじゃないかと考えたの」
しかし、淡々と語る彼女の返答に、聞き捨てならない箇所が、いくつもある。
まずは、順序が前後してしまうが、夏休み中に小嶋夏海と会う頻度のことだ。
「ちょっと、待て! いま、『夏休み中は、会う機会が増えることになりそう』と言ったが、夏休みは、オレを頻繁に呼び出すつもりなのか?」
「坂井の持ってるコカリナの能力は、とても興味深いもの! 私としては、毎日でも機能の検証や、時間停止の間にどんな現象が起きるかの実験をしたいところだけど……まぁ、坂井にも都合があるだろうし、週末くらいは、実験を休んでも良いかな? ウチの両親も土日は家に居ないしね」
最後の言葉は、つぶやくように語ったので良く聞き取れない部分もあったが、自分の懸念が的中してしまい、オレは、頭を抱える。
「マジかよ……ちなみに、拒否権は無いのか?」
そうたずねると、彼女は、なにを当たり前のことを聞いているのか、という風に、アッサリと返答する。
「なんのために、昨日、契約書を作ったと思ってるの?契約書の④と⑤の項目を確認してみたら?」
スマホを取り出して、メッセージアプリの前日の履歴を確認すると、
・④Bは、Cの機能の謎を解明するために、Aに協力を惜しまないこと。
・⑤Bによって、②③④の契約が守られなかった場合、Aは学校関係者にBのAに対する行為を告発する。
と、書かれてあった。
昨日とはうって変わって、夏らしい陽射しが降り注ぐ正午過ぎの教室は、夏休みの前に相応しい活気に溢れている。
なかでも、感染症による相次ぐイベントの中止情報に気落ちしていたところに、自分たちの憎からず想っている女子からのアミューズメント・プールへのお誘いという、ビッグ・イベントがもたらされた岡村康之と石川哲夫は、はたから観察していると、恥ずかしいほどの浮かれたぶりを見せていた。
「なぁ、テツオ! あと、十日くらいで上半身の筋肉を鍛える方法は無いか?」
「バカ野郎! そんな都合の良い方法があるか!? 筋肉は、一日にして成らずだ! それより、ヤスユキ! 水着はいつ買いに行く?」
悪友の二人は、炎天下で脳内の一部が溶けたとしか思えない会話を交わしている。
一方で、前日に、小嶋夏海という女子の本性をイヤというほど、思い知らされた自分としては、当然、彼らのテンションに付き合う気にはなれず、甚だ気乗りのしない展開ではあるが、今朝の一件、すなわち「友人たちと出掛けるプールに、なぜオレを誘ったのか?」について、彼女の思惑を確認しておく必要を感じていた。
終礼が終わって教室が喧騒に包まれる中、気が進まないながらも、
「なぁ、小嶋。今日、これから時間はあるか? 聞いておきたいことがあるだけど?」
意を決して、前の席に座る女子に声を掛けると、彼女は、オレの言葉を予期していたのか、
「なぁに、坂井。今日も、私と一緒に放課後ランチがしたいの? もぉ、しょうがないな~」
と、今度はマリトッツォの隠し味に練乳を練り込んだような甘ったるい声で、返答してきた。
その声に、半径五メートルの席に座るクラスメートどもは、
(オトコを寄せ付けない小嶋夏海が、媚びた声だと!?)
ザワ……ザワ……と、にわかに色めき立ち、中でも、腰を上げて帰宅の準備段階に入っていた康之は、真後ろから彼女の猫なで声をモロに浴び、後方のオレたち二人をガン見すると、ニヤニヤとした笑みをこちらに返してくる。
そして、立ち上がって、オレの席まで近づいて来ると、
「ナツキ、久々に一緒に昼飯を食おうと思ったが、どうやら、お邪魔だったみたいだな!」
と、ラブコメ漫画の友人キャラを忠実に演じるかのようなセリフを吐きながら、オレの肩に手を置いて鷲掴みにし、
「今年の夏は、お互いにガンバロウぜ!」
などと、謎の言葉を残して、教室を去って行った。
周囲のクラスメート達も、何やらクスクスと笑ったり、一部男子からは、恨みがましい視線を感じたりする。
何ら嬉しくもなければ、メリットも感じない状況で、クラスのウワサの渦中に放り込まれた感覚に、教室内に居づらくなったオレは、
「サッサと学食に行くゾ!」
そう言って、小嶋夏海に移動を促して、通学カバンを持って、席を立つ。
「もう! いつも、強引なんだから! ちょっと待ってよ」
相変わらず、わざとらしい声で返答した彼女は、先を行くオレのあとに着いて教室を出る。
そして、しばらく廊下を歩き、クラスメートの視線を感じなくなった頃合いで、「フゥ~」と、大きな息をつき、
「今日は、『クラスの気になる男子と距離が縮まって喜びを隠しきれない女子』って、設定で過ごしてみたけど、クラスの好奇の視線に晒されるのって、予想以上に疲れるのね。みんな、よく恋愛なんて一時的感情に夢中になれるものだわ……」
うんざりすると言った感じで感想をもらしたあと、
「私、購買部に寄っていくから、今日も学食の席取りお願いね」
と、こちらの返事も聞かずに、サッサと購買部の方に歩いて行った。
前日に続き、唯我独尊といった感じでこちらのペースを引っ掻き回す小嶋夏海に、辟易としながら、自分から彼女に声を掛けたにも関わらず、オレは重い足取りで学食へと向かった。
※
前日と同じく、生徒の数が少ない学食で席を確保したオレは、待ち人の到着まで、今朝からの一連の流れを思い返しながら、彼女に問いただす内容を確認していた。
(今日の教室内での気味の悪いノリは、なんだったのか?)
(友人と出掛けるプールに、オレを呼ぶのは何故なのか?)
(夏休み中、他のことでもオレを呼び出すつもりなのか?)
などなど、気になることは他にもあるが、自分の精神的安定を図るために、まずは、これらの疑問を解消しておきたかった。
そんなことをツラツラと考えていると、
「お待たせ! アレ、まだ何も買ってないの? 私を待たずに食べてて良かったのに」
と、言いながら小嶋夏海が現れた。
これまた、昨日と同じくと言いたいところだったが、左手に、やきそばパンとパックのドリンクを器用に持った彼女には、前日の様子と変わっているところが一つあった。
「どうしたんだ? テニスボールなんか持ってきて」
彼女への返答よりも、気になった疑問を先にぶつけると、悪びれる様子もなく、平然と答える。
「ちょっと、実験に使ってみたくて……廊下から校庭を見たら、このボールが落ちてて、誰も取りに来ないみたいだから借りて来ちゃった。あとで、テニス部に返しに行くから、心配しないで」
(実験って、ナニに使うつもりだ!?)
またも疑問が増えたことに、釈然としない想いを抱えながらも、彼女の言葉を思い出して、
「そっか……じゃあ、オレもメシ買って来るわ」
と、ことわりを入れてから、前日と同じく、きつねうどんを買うべく券売機に向かい、カウンターでうどんを受け取って席に戻った。
昨日とは違い、話しておくべき内容は、雑談に近いカタチの方が聞きやすいと判断したオレは、席に着いて、最初の疑問を小嶋夏海にブツけてみた。
「食べながらでイイから、聞かせてくれないか? 今日の教室内での妙なノリは、いったい何のつもりなんだ?」
彼女は、やきそばパンのビニール包装を開きながら、自身の見解をよどみなく答える。
「別に……夏休み中は、坂井と会う機会が増えることになりそうだから、今のうちに、仲の良さを周りにアピールしておいた方が良いと思っただけ。前振りなしに、私と坂井が二人でいるところをクラスの人間に見られたら、言い訳というか理由を伝えるのが面倒でしょ? 夏休み前に、『アイツら、仲が良いのか?』と周りに思わせておけば、余計な追及もされないんじゃないかと考えたの」
しかし、淡々と語る彼女の返答に、聞き捨てならない箇所が、いくつもある。
まずは、順序が前後してしまうが、夏休み中に小嶋夏海と会う頻度のことだ。
「ちょっと、待て! いま、『夏休み中は、会う機会が増えることになりそう』と言ったが、夏休みは、オレを頻繁に呼び出すつもりなのか?」
「坂井の持ってるコカリナの能力は、とても興味深いもの! 私としては、毎日でも機能の検証や、時間停止の間にどんな現象が起きるかの実験をしたいところだけど……まぁ、坂井にも都合があるだろうし、週末くらいは、実験を休んでも良いかな? ウチの両親も土日は家に居ないしね」
最後の言葉は、つぶやくように語ったので良く聞き取れない部分もあったが、自分の懸念が的中してしまい、オレは、頭を抱える。
「マジかよ……ちなみに、拒否権は無いのか?」
そうたずねると、彼女は、なにを当たり前のことを聞いているのか、という風に、アッサリと返答する。
「なんのために、昨日、契約書を作ったと思ってるの?契約書の④と⑤の項目を確認してみたら?」
スマホを取り出して、メッセージアプリの前日の履歴を確認すると、
・④Bは、Cの機能の謎を解明するために、Aに協力を惜しまないこと。
・⑤Bによって、②③④の契約が守られなかった場合、Aは学校関係者にBのAに対する行為を告発する。
と、書かれてあった。
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