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第一章
第五話 『不可思議はじまりました』
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マティアス伯爵へのお目見えは滞りなく済んだ。
不惑に差し掛かるだろう年齢の割に、若々しくも落ち着きのあるお姿。輝く金の髪は丁寧に結われている。伯爵家のご当主ともなると、格好からなにからなにまで隙が無い。
反面、あとからやってきた第二令嬢エリスナード様は、天真爛漫で純粋さ溢れるお嬢様だった。
柔らかく巻かれている濃い金の髪。零れそうなほどに大きく、宝石のように輝く青い瞳。ほわりと頬を赤らめて、膝下丈のスカートを優雅に摘まみ、令嬢らしくわたしへ礼をしてくださった。
「わたくしはエリスナード・ノードリーよ。これからどうぞよろしく、先生」
「シャルティーナ・グランツと申します、エリスナード様。精一杯務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします」
視線をあわせて礼をすれば、エリス様は花が咲き綻んだような笑顔を見せてくださる。
「先生、どうぞエリスとよんで」
「わかりました、エリス様」
「ねぇ、おとうさま、先生をおへやへあんないしてくるわ」
エリス様はそう言うと、わたしの手を取り部屋の外へ向かい軽やかに歩き出した。マティアス卿は困ったように眉を下げているが、エリス様の好きにさせている。
「失礼いたします、伯爵」
手を引かれながらの挨拶はさすがにはしたない。だが卿は笑みを浮かべ見送ってくれた。
「ここが、おべんきょうするおへやよ」
「まあ、素敵なお部屋」
明るい色調で整えられた本棚や机。エリス様でも弾けるサイズの鍵盤楽器。わたしだと少し鍵盤が小さいけれど、弾けなくもなさそうだ。
本棚には様々な分野の本が、伯爵家仕様の装丁にされて整然と並んでいる。
「数学や魔法学の書まで揃っているなんて」
「ご本はぜんぶ、おとうさまがそろえたものなの。わたくしは、おべんきょうは、あまりとくいではないわ……」
「そうでしたか」
革に深い金色で箔押しされている背表紙を撫で、エリス様を振り返った。
「おうたをうたったり、ダンスをするほうがすきなの。でも、おべんきょうはしなければならないのよね?」
「そうですね。生きていくために必要なことですから」
椅子を勧めると、素直に足を揃えて座ってくれた。
「そんなにだいじなものなの?」
「ええ、大事ですよ。とはいえ、わたしがお教えするものが大事というわけではないのです」
椅子の傍らに膝をつき、きょとんとした青い瞳に微笑みかける。
「エリス様はダンスがお好きなのですね。では、ダンス用の靴が小さくなったらどうしますか?」
「足をはかって、あたらしくつくってもらうわ」
「では、どのような靴にしたいと思うでしょう。以前と同じものでしょうか。革の色を変える、縁にレースをつける、踵の高さはどのくらいか、爪先の形はどうするのか、決めることはたくさんありますね」
「……そんないっぺんにいわれても、わからないわ」
「だからこそ勉強をするのです。革やレースにはたくさんの色や形があり、産地も様々です。もちろん値段も違います。難しい形の靴であれば、職人も探さなければならないでしょう。本当に欲しいものを決めるためには、そういった知識があって、はじめて、自分で決めることができるのです」
素直に眉を寄せて困った表情をするエリス様に、安心させるよう微笑みを返す。
「エリス様のお立場であれば、周りの者がすべてを用意してくれるでしょう。ですがそれでは、自分で選ぶ楽しみが減ってしまいますもの」
「じぶんで、えらぶ……」
初めてその言葉を知った赤子みたいに、エリス様は目を瞠り、小さな声で繰り返した。
「どのような知識でも、いつ、どこで必要になるかわかりません。それこそ、社交界でも必要になってくるかもしれませんわ。エリス様がエリス様らしく生きる道を進むために、覚えていて損はないと思うのです」
「……先生、すこし、むずかしいわ」
「ええ、今は難しくていいのです。でも、楽しいことだと思っていただけるよう、精一杯努めますわ」
胸に手を当て、しっかりと言葉を伝える。エリス様は未だ困惑気味のまま、それでも大きく頷いてくださった。
「わかったわ、わたくしも、がんばってみます」
「よろしくお願いいたします、エリス様」
エリス様小さな手が、わたしの手に重ねられる。
まだ幼く、柔らかい掌。伯爵という責任を背負う家の令嬢だけれど、この手で様々な未来を掴めるよう、伝えられることはすべて伝えていこう。初めての教え子となるエリス様が、少しでも豊かな人生を過ごせるように。
エリス様が、はにかむような笑みを浮かべ、巻かれている髪を揺らしながら小首を傾げた。
「先生がやさしいかたでよかった。こわいかただったら、どうしようかと思っていたの」
ほっと息を吐くその姿がとても愛らしい。つられて笑みが零れる。
こうして、教え子となるエリス様とわたしの初対面は、穏やかに過ぎていった。
しばらくエリス様と話をしてると、登録のための準備が整ったことを伝えに侍女がやってきた。
ご自分の部屋へ戻るエリス様と、一緒に部屋を出る。
その途端、エリス様が弾けるような笑顔を浮かべた。
「おねえさま!」
廊下の向こう側から、エリス様より幾分年上の美少女が歩いてくる。
エリス様の姉ということは、伯ネスでの悪役令嬢エセルバート様のことだ。そのはずだ。
わたしは驚愕の声を上げそうになり、必死で堪えた。目の前の光景がとても信じがたい。
ゲーム内での悪役令嬢は、主人公のひとつ年下の美少女として登場する。だが、目の前にいるエセルバート様は、どう見ても十歳を過ぎたばかりの幼い姿だ。
お父上と同じ美しい金の髪。整っているが、感情がまったく乗っていないお顔立ち。大きな青い瞳に光はなく、ぼんやりと宙を見つめている。
エリス様が軽やかな足取りでエセルバート様へ駆け寄った。
「おねえさま、この方がエリスのあたらしい先生よ」
「はじめまして、エセルバート様。シャルティーナ・グランツと申します。どうぞお見知りおきくださいませ」
どうにか心を落ち着かせ、微笑みを浮かべて頭を下げるが、エセルバート様からの反応はない。エリス様も困ったようにわたしたちを交互に見つめている。
そのうちエセルバート様が、す、と音もなく歩き出した。
「…………そう」
微かに呟かれた声も、まるで生ける屍のようだ。どう見ても様子がおかしい。
ゲームでの悪役令嬢エセルバートは冷徹な美少女だったけれど、あんなに無表情だっただろうか。あれではまるで人形だ。魂もなく動く力もなく、ただそこにあるだけの『もの』だ。
「先生ごめんなさい……、おねえさま、さいきんいつもああなの……」
「お気になさらないでください。エセルバート様はとても優秀だとお聞きしております。勉強や行儀見習いをがんばっていらっしゃるから、きっとお疲れなのでしょう」
悲しげな表情でしょんぼりと肩を落とすエリス様の方に、そっと手を添えて声をかける。
「……そうね、おねえさまは、いつもがんばっていらっしゃるもの。エリスもおねえさまをみならわなくちゃ」
から元気な笑顔を浮かべ、エリス様が顔を上げる。肩に置いた手を背に回し、歩き出すよう促せば、エリス様はわたしの腕にぎゅっと掴まってきた。なんていじらしいのだろう。
わたしはエリス様の愛らしさに頬を綻ばせながら、心の中でエセルバート様のお姿を思い出していた。
登録も無事終わり、本日の予定はすべて完了。エリス様に別れの挨拶を済ませて、表玄関へ出た。
さすがにもうコートナー卿はいらっしゃらない。ほっと息を吐く。
御者が研究所まで送ってくれると言ってくれたが、さすがにあの馬車では悪目立ちしそうだ。なので、敷地の外までお願いすることにした。伯爵家の屋敷から正門までは、徒歩ではかなりの距離がある。今から歩くとなると、研究所に着くのは日が暮れてからになってしまうのだ。
正門まで屋根無しの馬車に乗せられ、門番に鉄の扉を開けてもらう。門番と御者に礼を言い、街へ向かって歩き出した。
真っ直ぐ伸びる並木路。若い葉が、傾きかけた陽の光を浴びて、地面に複雑な光と影を落としている。
その光景を眺めながら歩いていたら、木々の間に、黒に近い緑色の馬車が停まっていた。
思わず足を止める。まさかと思っている間に、ゆっくりと窓が開いた。
「やあ、シャルティーナ嬢」
現れたのは、先ほどお会いしたコートナー卿だった。爽やかな笑みの中に、曲者らしい雰囲気が垣間見える。
また、なんて言っていたのに、その機会が当日に来るなんて予想もしていなかった。
不惑に差し掛かるだろう年齢の割に、若々しくも落ち着きのあるお姿。輝く金の髪は丁寧に結われている。伯爵家のご当主ともなると、格好からなにからなにまで隙が無い。
反面、あとからやってきた第二令嬢エリスナード様は、天真爛漫で純粋さ溢れるお嬢様だった。
柔らかく巻かれている濃い金の髪。零れそうなほどに大きく、宝石のように輝く青い瞳。ほわりと頬を赤らめて、膝下丈のスカートを優雅に摘まみ、令嬢らしくわたしへ礼をしてくださった。
「わたくしはエリスナード・ノードリーよ。これからどうぞよろしく、先生」
「シャルティーナ・グランツと申します、エリスナード様。精一杯務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします」
視線をあわせて礼をすれば、エリス様は花が咲き綻んだような笑顔を見せてくださる。
「先生、どうぞエリスとよんで」
「わかりました、エリス様」
「ねぇ、おとうさま、先生をおへやへあんないしてくるわ」
エリス様はそう言うと、わたしの手を取り部屋の外へ向かい軽やかに歩き出した。マティアス卿は困ったように眉を下げているが、エリス様の好きにさせている。
「失礼いたします、伯爵」
手を引かれながらの挨拶はさすがにはしたない。だが卿は笑みを浮かべ見送ってくれた。
「ここが、おべんきょうするおへやよ」
「まあ、素敵なお部屋」
明るい色調で整えられた本棚や机。エリス様でも弾けるサイズの鍵盤楽器。わたしだと少し鍵盤が小さいけれど、弾けなくもなさそうだ。
本棚には様々な分野の本が、伯爵家仕様の装丁にされて整然と並んでいる。
「数学や魔法学の書まで揃っているなんて」
「ご本はぜんぶ、おとうさまがそろえたものなの。わたくしは、おべんきょうは、あまりとくいではないわ……」
「そうでしたか」
革に深い金色で箔押しされている背表紙を撫で、エリス様を振り返った。
「おうたをうたったり、ダンスをするほうがすきなの。でも、おべんきょうはしなければならないのよね?」
「そうですね。生きていくために必要なことですから」
椅子を勧めると、素直に足を揃えて座ってくれた。
「そんなにだいじなものなの?」
「ええ、大事ですよ。とはいえ、わたしがお教えするものが大事というわけではないのです」
椅子の傍らに膝をつき、きょとんとした青い瞳に微笑みかける。
「エリス様はダンスがお好きなのですね。では、ダンス用の靴が小さくなったらどうしますか?」
「足をはかって、あたらしくつくってもらうわ」
「では、どのような靴にしたいと思うでしょう。以前と同じものでしょうか。革の色を変える、縁にレースをつける、踵の高さはどのくらいか、爪先の形はどうするのか、決めることはたくさんありますね」
「……そんないっぺんにいわれても、わからないわ」
「だからこそ勉強をするのです。革やレースにはたくさんの色や形があり、産地も様々です。もちろん値段も違います。難しい形の靴であれば、職人も探さなければならないでしょう。本当に欲しいものを決めるためには、そういった知識があって、はじめて、自分で決めることができるのです」
素直に眉を寄せて困った表情をするエリス様に、安心させるよう微笑みを返す。
「エリス様のお立場であれば、周りの者がすべてを用意してくれるでしょう。ですがそれでは、自分で選ぶ楽しみが減ってしまいますもの」
「じぶんで、えらぶ……」
初めてその言葉を知った赤子みたいに、エリス様は目を瞠り、小さな声で繰り返した。
「どのような知識でも、いつ、どこで必要になるかわかりません。それこそ、社交界でも必要になってくるかもしれませんわ。エリス様がエリス様らしく生きる道を進むために、覚えていて損はないと思うのです」
「……先生、すこし、むずかしいわ」
「ええ、今は難しくていいのです。でも、楽しいことだと思っていただけるよう、精一杯努めますわ」
胸に手を当て、しっかりと言葉を伝える。エリス様は未だ困惑気味のまま、それでも大きく頷いてくださった。
「わかったわ、わたくしも、がんばってみます」
「よろしくお願いいたします、エリス様」
エリス様小さな手が、わたしの手に重ねられる。
まだ幼く、柔らかい掌。伯爵という責任を背負う家の令嬢だけれど、この手で様々な未来を掴めるよう、伝えられることはすべて伝えていこう。初めての教え子となるエリス様が、少しでも豊かな人生を過ごせるように。
エリス様が、はにかむような笑みを浮かべ、巻かれている髪を揺らしながら小首を傾げた。
「先生がやさしいかたでよかった。こわいかただったら、どうしようかと思っていたの」
ほっと息を吐くその姿がとても愛らしい。つられて笑みが零れる。
こうして、教え子となるエリス様とわたしの初対面は、穏やかに過ぎていった。
しばらくエリス様と話をしてると、登録のための準備が整ったことを伝えに侍女がやってきた。
ご自分の部屋へ戻るエリス様と、一緒に部屋を出る。
その途端、エリス様が弾けるような笑顔を浮かべた。
「おねえさま!」
廊下の向こう側から、エリス様より幾分年上の美少女が歩いてくる。
エリス様の姉ということは、伯ネスでの悪役令嬢エセルバート様のことだ。そのはずだ。
わたしは驚愕の声を上げそうになり、必死で堪えた。目の前の光景がとても信じがたい。
ゲーム内での悪役令嬢は、主人公のひとつ年下の美少女として登場する。だが、目の前にいるエセルバート様は、どう見ても十歳を過ぎたばかりの幼い姿だ。
お父上と同じ美しい金の髪。整っているが、感情がまったく乗っていないお顔立ち。大きな青い瞳に光はなく、ぼんやりと宙を見つめている。
エリス様が軽やかな足取りでエセルバート様へ駆け寄った。
「おねえさま、この方がエリスのあたらしい先生よ」
「はじめまして、エセルバート様。シャルティーナ・グランツと申します。どうぞお見知りおきくださいませ」
どうにか心を落ち着かせ、微笑みを浮かべて頭を下げるが、エセルバート様からの反応はない。エリス様も困ったようにわたしたちを交互に見つめている。
そのうちエセルバート様が、す、と音もなく歩き出した。
「…………そう」
微かに呟かれた声も、まるで生ける屍のようだ。どう見ても様子がおかしい。
ゲームでの悪役令嬢エセルバートは冷徹な美少女だったけれど、あんなに無表情だっただろうか。あれではまるで人形だ。魂もなく動く力もなく、ただそこにあるだけの『もの』だ。
「先生ごめんなさい……、おねえさま、さいきんいつもああなの……」
「お気になさらないでください。エセルバート様はとても優秀だとお聞きしております。勉強や行儀見習いをがんばっていらっしゃるから、きっとお疲れなのでしょう」
悲しげな表情でしょんぼりと肩を落とすエリス様の方に、そっと手を添えて声をかける。
「……そうね、おねえさまは、いつもがんばっていらっしゃるもの。エリスもおねえさまをみならわなくちゃ」
から元気な笑顔を浮かべ、エリス様が顔を上げる。肩に置いた手を背に回し、歩き出すよう促せば、エリス様はわたしの腕にぎゅっと掴まってきた。なんていじらしいのだろう。
わたしはエリス様の愛らしさに頬を綻ばせながら、心の中でエセルバート様のお姿を思い出していた。
登録も無事終わり、本日の予定はすべて完了。エリス様に別れの挨拶を済ませて、表玄関へ出た。
さすがにもうコートナー卿はいらっしゃらない。ほっと息を吐く。
御者が研究所まで送ってくれると言ってくれたが、さすがにあの馬車では悪目立ちしそうだ。なので、敷地の外までお願いすることにした。伯爵家の屋敷から正門までは、徒歩ではかなりの距離がある。今から歩くとなると、研究所に着くのは日が暮れてからになってしまうのだ。
正門まで屋根無しの馬車に乗せられ、門番に鉄の扉を開けてもらう。門番と御者に礼を言い、街へ向かって歩き出した。
真っ直ぐ伸びる並木路。若い葉が、傾きかけた陽の光を浴びて、地面に複雑な光と影を落としている。
その光景を眺めながら歩いていたら、木々の間に、黒に近い緑色の馬車が停まっていた。
思わず足を止める。まさかと思っている間に、ゆっくりと窓が開いた。
「やあ、シャルティーナ嬢」
現れたのは、先ほどお会いしたコートナー卿だった。爽やかな笑みの中に、曲者らしい雰囲気が垣間見える。
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