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第一章
第十四話 『予兆がはじまりました』
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リヴィ様とのお茶会という名の作戦会議から数日。
朝、わたしは最悪な目覚めを経験した。誰かを守りながら、大量の蛇に追い詰められる夢を見たのだ。
細かい部分は覚えていないが、誰かと一緒に逃げて逃げて、もうすぐ追い付かれてしまうところで、目の前に真っ赤なものが広がった。鮮血なのかと死を覚悟した瞬間、勢いよく目を開き、自分が夢を見ていたことに気づいたのだった。
ここまで心臓に悪い夢を見たのは初めてかもしれない。夜着は汗で湿り、心臓が早鐘を打つようにどくどくと鳴っている。
ただの夢だ。現実ではない。そう考えながらも、不安を拭うことができない。
今日は伯爵家で家庭教師を勤める日。気持ちを切り替えなければ。
わたしは着替えて髪を簡単にまとめ、朝食を作るため台所へと向かった。
その日お会いしたエリス様は、心あらずといった様子だった。
なにかあったのかさり気なく問いかけても、困ったように首を振り、健気にも笑顔を浮かべようとする。その姿がとてもいじらしく、そして悲しく見えた。
こんなときに難しい勉強をしても、エリス様にとって有益ではない。そう判断し、わたしは授業内容を変えることにした。
「エリス様、今日は音楽に変更しましょうか」
「……え? けいさんのやり方ではないの?」
「最近は難しいことばかり学んでおりましたから、たまにはゆとりを持ちませんと」
頷きながら、わたしには少し小さい鍵盤楽器の蓋を開けた。椅子に腰を下ろし、指慣らしのため短い旋律を弾けば、エリス様の瞳がわかりやすく輝いた。
昔、近所の商店街で催したお祭りで、演奏をしなければならなくなったことがある。一年くらいかけて楽器店の姉様に教えてもらい、祭りではなんとか形になった。だがそれ以降まったく弾いてこなかったため、久しぶり過ぎて緊張する。
音階をなぞるように指を動かす。多少ぎこちないが、簡単な曲ならいけそうだ。
「エリス様、この曲は知っていますか?」
興味津々で近づいてきたエリス様に、王国では知らない人がいない童歌を弾いてみせた。
「もちろん! 『みっつのくさび』だわ!」
自信満々に答え、エリス様が音にあわせて歌い始める。
かわいらしい歌声が室内に響く。歌が好きだとおっしゃったとおり、とてもお上手で、なにより楽しんでいる姿が微笑ましい。
この童歌は『みっつの楔』や『三本の楔』という名で広く知られている。題名が複数あるとおり、国や地域で曲名や歌詞に差異があるのだ。
エリス様が歌われたものは、王国内で一番多く歌われている型だった。
「とても素晴らしいです、エリス様」
「ありがとう先生! ……でも、いつも、いろいろなところでうたってしまって、おこられるの。はしたないって」
「それは残念ですわ。こんなにお上手ですのに。でも、女性のたしなみとしては仕方のないことですものね」
ぷくりと頬を膨らませるエリス様を宥め、わたしは一冊の本を開いた。先程の歌に似た詩が書かれている頁をお見せする。
「こちらは『みっつの楔』の元となった詩です」
「先生、わたくしがうたったものとちがうわ」
最近めきめきと読解力が上がってきたエリス様は、難しい単語も多少読めるようになっていた。
この詩を見て歌詞が違うとすぐに気が付くなんて、家庭教師としてとても誇らしく思える。
「ええ、そうなのです。建国のころにできた詩は、これともまた別の文章だったと言われています」
「むかしは、もっとちがっていたの?」
わたしを見上げるエリス様の瞳には、抑えきれない好奇心が溢れていた。
「はい。はじめは建国の英雄王を讃える歌だったと言われています。それが長い年月で少しずつ変わっていき、現在はエリス様がお歌いになった型が広まりました。今でも、国や地域で歌詞が少し違うのですよ」
「ふしぎね……、どうしてかわってしまったのかしら」
「その謎を突き止めようとしている研究者もいますよ。答えは出ていませんが」
「まだなぞのままなのね。きになるわ。わたくしが大きくなるまでに、わかるかしら」
「わかるかもしませんね。昔の本などが日々発見されていて、研究が進んでいると聞きます」
瞳を輝かせ「おもしろいわ」と呟くエリス様は、歌の謎に魅せられたようだ。
「さぁ、もう一度、エリス様が知っている歌詞で歌いましょうか。そのあと、本の詩とどこが違うのか比べてみましょう」
「はい、先生!」
元気よく返事をしたエリス様は、舞踏会で華を添える歌手の如く、堂々と背中を伸ばし歌う体勢に入った。
幼くても、伯爵令嬢でも、今のエリス様は『歌姫』なのだ。
エリス様のお好きな音楽に変えたことが功を奏したのか、授業が終わるころには表情の陰りが薄れていた。
最近リンドール氏の動きも怪しいため、エリス様にまでなにかが起こっているのではないかと心配になる。
窓の外で広がり始めた暗い雲が、更に不安をあおった。
「先生、……あの、あのね」
「どうしました、エリス様」
部屋を辞そうとしたところ、エリス様が部屋の隅へとわたしの手を引いた。
扉の傍で控えている侍女たちから少しでも遠くへ、と考えているのだろう。聞かれたくない話なのかもしれない。
「みんなにはないしょなの。でも、おねえさまがしんぱいだから……、先生、きいてくださる?」
「エセルバート様の?」
膝をついてエリス様と同じ目線になると、エリス様は口許を隠し、声を潜めて囁く。わたしはできるだけエリス様の傍へ耳を寄せた。
「わたくし、よるにめがさめて、お水がのみたくて、でもティーザがねむっていたから、おへやの外へいったの。そうしたら、おねえさまのへやから、いたい、いたいって、きこえてきて……」
ティーザというのはエリス様付きの侍女だ。令嬢の私室の隣には、侍女や乳母の部屋が設けられている。常時お付きのものがいるはずだが、そのときはうっかり眠っていたのだろう。あまり褒められることではないが。
「そっとドアをあけたら、ねているおねえさまに、長いものが、からまっていて……」
「長いもの……?」
「わたくし、おもわずこえをあげたら、おねえさまがおきて、長いものがきえて、ないしょよっておっしゃって、でも、とてもいたそうで、……先生、おねえさまは、いじめられているの? だいじょうぶなの?」
ずっと抱えていた不安を吐き出すように、エリス様は声を潜めながらも早口になっていった。青い瞳は潤み、小さな手が震えている。
想像よりも悪い状況に、わたしは一瞬言葉をなくした。
エリス様は、エセルバート様に素気なくされても、いつも明るく声をかけていらした。多分、以前は姉妹仲は悪くなかった――いや、エセルバート様は妹に優しかったのだろう。だからこそ、エリス様はお姉様の変わりように心を痛めていらっしゃる。
そしてその原因はリンドール氏のせいに違いない。
「エリス様、お姉様のことはわたしにお任せください」
「先生……」
「打ち明けてくださってありがとうございます。他の人には決して言いません」
「先生、おねがい、おねえさまをたすけて」
大粒の涙を零しながら抱きついてくるエリス様の背を、安心させるよう優しく撫でる。
部屋の結界だけではない。もしかしたら、エセルバート様にも何某かの魔法がかけられている可能性も考えなければ。
そして、リンドール氏が魔法士であるという疑惑が浮上してくる。魔道具ではなく、彼自身が魔法を使っているのかもしれない。
だが、まだ幼い少女を苦しめるほどの魔法をかけるだろうか。
普通ならあり得ない。――あり得ないはずだ。
薄寒い空気が背後から忍び寄っている気がして、エリス様の小さな身体を強く抱き締めた。
朝、わたしは最悪な目覚めを経験した。誰かを守りながら、大量の蛇に追い詰められる夢を見たのだ。
細かい部分は覚えていないが、誰かと一緒に逃げて逃げて、もうすぐ追い付かれてしまうところで、目の前に真っ赤なものが広がった。鮮血なのかと死を覚悟した瞬間、勢いよく目を開き、自分が夢を見ていたことに気づいたのだった。
ここまで心臓に悪い夢を見たのは初めてかもしれない。夜着は汗で湿り、心臓が早鐘を打つようにどくどくと鳴っている。
ただの夢だ。現実ではない。そう考えながらも、不安を拭うことができない。
今日は伯爵家で家庭教師を勤める日。気持ちを切り替えなければ。
わたしは着替えて髪を簡単にまとめ、朝食を作るため台所へと向かった。
その日お会いしたエリス様は、心あらずといった様子だった。
なにかあったのかさり気なく問いかけても、困ったように首を振り、健気にも笑顔を浮かべようとする。その姿がとてもいじらしく、そして悲しく見えた。
こんなときに難しい勉強をしても、エリス様にとって有益ではない。そう判断し、わたしは授業内容を変えることにした。
「エリス様、今日は音楽に変更しましょうか」
「……え? けいさんのやり方ではないの?」
「最近は難しいことばかり学んでおりましたから、たまにはゆとりを持ちませんと」
頷きながら、わたしには少し小さい鍵盤楽器の蓋を開けた。椅子に腰を下ろし、指慣らしのため短い旋律を弾けば、エリス様の瞳がわかりやすく輝いた。
昔、近所の商店街で催したお祭りで、演奏をしなければならなくなったことがある。一年くらいかけて楽器店の姉様に教えてもらい、祭りではなんとか形になった。だがそれ以降まったく弾いてこなかったため、久しぶり過ぎて緊張する。
音階をなぞるように指を動かす。多少ぎこちないが、簡単な曲ならいけそうだ。
「エリス様、この曲は知っていますか?」
興味津々で近づいてきたエリス様に、王国では知らない人がいない童歌を弾いてみせた。
「もちろん! 『みっつのくさび』だわ!」
自信満々に答え、エリス様が音にあわせて歌い始める。
かわいらしい歌声が室内に響く。歌が好きだとおっしゃったとおり、とてもお上手で、なにより楽しんでいる姿が微笑ましい。
この童歌は『みっつの楔』や『三本の楔』という名で広く知られている。題名が複数あるとおり、国や地域で曲名や歌詞に差異があるのだ。
エリス様が歌われたものは、王国内で一番多く歌われている型だった。
「とても素晴らしいです、エリス様」
「ありがとう先生! ……でも、いつも、いろいろなところでうたってしまって、おこられるの。はしたないって」
「それは残念ですわ。こんなにお上手ですのに。でも、女性のたしなみとしては仕方のないことですものね」
ぷくりと頬を膨らませるエリス様を宥め、わたしは一冊の本を開いた。先程の歌に似た詩が書かれている頁をお見せする。
「こちらは『みっつの楔』の元となった詩です」
「先生、わたくしがうたったものとちがうわ」
最近めきめきと読解力が上がってきたエリス様は、難しい単語も多少読めるようになっていた。
この詩を見て歌詞が違うとすぐに気が付くなんて、家庭教師としてとても誇らしく思える。
「ええ、そうなのです。建国のころにできた詩は、これともまた別の文章だったと言われています」
「むかしは、もっとちがっていたの?」
わたしを見上げるエリス様の瞳には、抑えきれない好奇心が溢れていた。
「はい。はじめは建国の英雄王を讃える歌だったと言われています。それが長い年月で少しずつ変わっていき、現在はエリス様がお歌いになった型が広まりました。今でも、国や地域で歌詞が少し違うのですよ」
「ふしぎね……、どうしてかわってしまったのかしら」
「その謎を突き止めようとしている研究者もいますよ。答えは出ていませんが」
「まだなぞのままなのね。きになるわ。わたくしが大きくなるまでに、わかるかしら」
「わかるかもしませんね。昔の本などが日々発見されていて、研究が進んでいると聞きます」
瞳を輝かせ「おもしろいわ」と呟くエリス様は、歌の謎に魅せられたようだ。
「さぁ、もう一度、エリス様が知っている歌詞で歌いましょうか。そのあと、本の詩とどこが違うのか比べてみましょう」
「はい、先生!」
元気よく返事をしたエリス様は、舞踏会で華を添える歌手の如く、堂々と背中を伸ばし歌う体勢に入った。
幼くても、伯爵令嬢でも、今のエリス様は『歌姫』なのだ。
エリス様のお好きな音楽に変えたことが功を奏したのか、授業が終わるころには表情の陰りが薄れていた。
最近リンドール氏の動きも怪しいため、エリス様にまでなにかが起こっているのではないかと心配になる。
窓の外で広がり始めた暗い雲が、更に不安をあおった。
「先生、……あの、あのね」
「どうしました、エリス様」
部屋を辞そうとしたところ、エリス様が部屋の隅へとわたしの手を引いた。
扉の傍で控えている侍女たちから少しでも遠くへ、と考えているのだろう。聞かれたくない話なのかもしれない。
「みんなにはないしょなの。でも、おねえさまがしんぱいだから……、先生、きいてくださる?」
「エセルバート様の?」
膝をついてエリス様と同じ目線になると、エリス様は口許を隠し、声を潜めて囁く。わたしはできるだけエリス様の傍へ耳を寄せた。
「わたくし、よるにめがさめて、お水がのみたくて、でもティーザがねむっていたから、おへやの外へいったの。そうしたら、おねえさまのへやから、いたい、いたいって、きこえてきて……」
ティーザというのはエリス様付きの侍女だ。令嬢の私室の隣には、侍女や乳母の部屋が設けられている。常時お付きのものがいるはずだが、そのときはうっかり眠っていたのだろう。あまり褒められることではないが。
「そっとドアをあけたら、ねているおねえさまに、長いものが、からまっていて……」
「長いもの……?」
「わたくし、おもわずこえをあげたら、おねえさまがおきて、長いものがきえて、ないしょよっておっしゃって、でも、とてもいたそうで、……先生、おねえさまは、いじめられているの? だいじょうぶなの?」
ずっと抱えていた不安を吐き出すように、エリス様は声を潜めながらも早口になっていった。青い瞳は潤み、小さな手が震えている。
想像よりも悪い状況に、わたしは一瞬言葉をなくした。
エリス様は、エセルバート様に素気なくされても、いつも明るく声をかけていらした。多分、以前は姉妹仲は悪くなかった――いや、エセルバート様は妹に優しかったのだろう。だからこそ、エリス様はお姉様の変わりように心を痛めていらっしゃる。
そしてその原因はリンドール氏のせいに違いない。
「エリス様、お姉様のことはわたしにお任せください」
「先生……」
「打ち明けてくださってありがとうございます。他の人には決して言いません」
「先生、おねがい、おねえさまをたすけて」
大粒の涙を零しながら抱きついてくるエリス様の背を、安心させるよう優しく撫でる。
部屋の結界だけではない。もしかしたら、エセルバート様にも何某かの魔法がかけられている可能性も考えなければ。
そして、リンドール氏が魔法士であるという疑惑が浮上してくる。魔道具ではなく、彼自身が魔法を使っているのかもしれない。
だが、まだ幼い少女を苦しめるほどの魔法をかけるだろうか。
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