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思いがけず近づく
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数日後。予告どおり和颯さんの外出頻度は、がくんとへった。それにともない朔くんの小言も減少、機嫌のいいことがふえた。なんだかんだで寂しかったのかもしれない。そのくらい、和颯さんがいるといないとでは賑やかさが違う。
三食とおやつ、四人そろって食卓をかこむ。とりとめのない会話ばかりでも、笑い声の割合が多い。和颯さんは話題豊富で、どんな内容でも上手く盛りあげてくれた。ときに私たちをからかっても、そのあとしっかりフォローもしてくれるので嫌な気分にもならない。絶妙だ。
八雲さんの買い出しにも和颯さんがついていくようになったため、これまで同行していた私は留守番するようになった。職探しはいまいち進まず時間ばかりが過ぎていくのに、それでも焦らずにいられたのは、
「のんびりやればいいさ。心配しなくていい。ここにいるかぎり、俺が食いっぱぐれさせやしない」
という和颯さんの頼もしいお言葉あってのこと。図太くご厚意に甘えっぱなしでいられるのは、ずっと謎だった収入源を知ったせいもある。受けついだ物件を市内にいくつか所有していて、それなりに家賃収入があるそうだ。
生まれながらにしてお金の苦労がないってのはひたすら羨ましいものの、麻衣ちゃんに対するようなとげとげしい気持ちは芽生えてこない。そう思わせない和颯さんの人柄だけでなく、恩恵をうけている側という打算が働いているからだろうが、かといって、いただきっぱなしでいるつもりはない。再就職したあかつきには、さかのぼって家賃・光熱費・食費をきっちり払うつもり。
と、未来を考えたりもしつつ、まずは直近の予定の消化に集中。逡巡のすえ、麻衣ちゃんのお誘いをうけることにした。
和颯さんのアドバイスに後押しされたのは言うまでもないが、会っても会わなくても嫌な感情を持ちづづけそうなら、いっそ会ってしまおうと思いいたった。案外、楽しい再会になるかもしれない。そうならなかったら、次からはお断りする。学生時代ならいざ知らず、生活環境が違うのだから離れるのはそう難しいことじゃない。
「麻衣ちゃんと会うので、今日の夕食は外で食べてきます」
約束の日、朝食をとりながら高らかに宣言する。後戻りできないぞ、と己を鼓舞する意味もこめて。
「大丈夫かよ。また口車に乗せられたりしたら……」
朔くんが不信感をあらわにする。私以上に、綾川さんとの一件が強く心にこびりついているっぽい。
「心配ないって。麻衣ちゃんは、そういうことするタイプじゃないよ」
思いつくかぎりの人となりを伝えても、まだ納得いかない顔。
「日和はちょろい。もっと人を見る目を養ったほうがいい」
芯をくったダメ出しが耳に痛い。こんなときは八雲さんの情けが骨身にしみる。
「それだけ日和さんは、人がいいってことじゃないですかね」
だが朔くんは、なおも渋面。
「こないだは身代わりくらいの話だったからよかったけど、詐欺とかだったらどうするんだよ」
「大丈夫だよ。さすがに、それ系は判別つくだろうし」
「って、言ってるやつほど引っかかるんだ」
けんもほろろな辛辣さにぐうの音もでないでいると、見かねた和颯さんが、
「だったら、ここに連れてくればいい。じかに会えば朔も安心できるだろ」
と提案してくれたのだが、
「それは違う」
「そうですね。それは違います」
朔くんも八雲さんも、そろって却下。知らない人との対面は避けてしかるべきらしい。
「ひよちゃんの友達なら、俺は会ってみたいけどなぁ」
すげなくされても和颯さんは笑いとばし、みそ汁をすする。私にもこのくらいの胆力があれば、小さなことでいちいち悩まずにいられたかも。整った顔面、ゆとりある経済力、高いコミュニケーションスキル、強靭なメンタル、どこをとっても羨ましい。ぜひとも来世は、この人みたいに生まれつきたいものだ。
午後六時半すぎ。JR桜木町駅の改札前で、往来する人びとを眺める。日中よりもカジュアル率が低いのは、お仕事あがりの方が多いからに思う。
麻衣ちゃんの終業にあわせて落ちあうことになっていたが、少し遅れるとの連絡。どこかに移動するほどでもないので、そのまま待つことにする。
右、左、改札内、駅の外。人の流れを目で追うにつけ、和颯さんが朔くんたちに友達のお店を手伝っていたのを内緒にしていたのがしみじみ理解できる。ぽつん。自分のまわりだけ切りはなされたような疎外感。社会の流れは、とりこぼされた者に容赦がない。気をぬいたが最後、どうにもならないほどおいていかれてしまう。
なんだかなぁ。ちょっと前までは、私もそちら側にいたのに。
「日和、久しぶり!」
ぽんと肩を打たれ正気づく。いつしか、すぐ隣には満面の笑みがあった。はじめ誰だかわからなかったが、オフィスカジュアルで、すっかり大人じみた麻衣ちゃん。肩下まであった髪をばっさり、前下がりのショートボブ。学生のころはすっぴん主義だったのに、ナチュラルとはいえメイクが施されている。
ローヒールながらしゃっきり見える姿勢のよさは、子どものころ習っていたバレエの賜物。すごいよなぁ。私の仕事あがりなんて、くちゃくちゃに揉まれた紙きれみたいな顔で、うんと背中を丸めていたよ。
「ごめんね、待たせて。ちょっと仕事がてまどって」
ぱりっとした風采で申し訳なさげに手をあわせるギャップは愛嬌がある。そういうところも、前とは少し変わった。
「ううん、さっき来たとこだから」
笑顔がひきつらないよう、ちからでねじ伏せる。幸い麻衣ちゃんは気づかなかったようで、
「元気そうでよかった。ずっと気になってたんだ、日和どうしてるかなって」と再会を喜びつつ「お店で話そうか。どうしよう、私このあたり詳しくないんだよね」
「知り合いに教えてもらったとこがあるんだ。そこにする?」
二つ返事で了承をえて、野毛の、和颯さんおすすめの居酒屋にむかう。桜木町駅を挟んで、みなとみらいと逆方面。横浜随一の飲み歩きスポットなだけあって、ずらり飲み屋さんが軒をつらねる。飲んべえさんたちにとってはもちろん、あちらこちらからの食欲をそそる香りは、食いしん坊な私にもたまらないエリアだ。
三食とおやつ、四人そろって食卓をかこむ。とりとめのない会話ばかりでも、笑い声の割合が多い。和颯さんは話題豊富で、どんな内容でも上手く盛りあげてくれた。ときに私たちをからかっても、そのあとしっかりフォローもしてくれるので嫌な気分にもならない。絶妙だ。
八雲さんの買い出しにも和颯さんがついていくようになったため、これまで同行していた私は留守番するようになった。職探しはいまいち進まず時間ばかりが過ぎていくのに、それでも焦らずにいられたのは、
「のんびりやればいいさ。心配しなくていい。ここにいるかぎり、俺が食いっぱぐれさせやしない」
という和颯さんの頼もしいお言葉あってのこと。図太くご厚意に甘えっぱなしでいられるのは、ずっと謎だった収入源を知ったせいもある。受けついだ物件を市内にいくつか所有していて、それなりに家賃収入があるそうだ。
生まれながらにしてお金の苦労がないってのはひたすら羨ましいものの、麻衣ちゃんに対するようなとげとげしい気持ちは芽生えてこない。そう思わせない和颯さんの人柄だけでなく、恩恵をうけている側という打算が働いているからだろうが、かといって、いただきっぱなしでいるつもりはない。再就職したあかつきには、さかのぼって家賃・光熱費・食費をきっちり払うつもり。
と、未来を考えたりもしつつ、まずは直近の予定の消化に集中。逡巡のすえ、麻衣ちゃんのお誘いをうけることにした。
和颯さんのアドバイスに後押しされたのは言うまでもないが、会っても会わなくても嫌な感情を持ちづづけそうなら、いっそ会ってしまおうと思いいたった。案外、楽しい再会になるかもしれない。そうならなかったら、次からはお断りする。学生時代ならいざ知らず、生活環境が違うのだから離れるのはそう難しいことじゃない。
「麻衣ちゃんと会うので、今日の夕食は外で食べてきます」
約束の日、朝食をとりながら高らかに宣言する。後戻りできないぞ、と己を鼓舞する意味もこめて。
「大丈夫かよ。また口車に乗せられたりしたら……」
朔くんが不信感をあらわにする。私以上に、綾川さんとの一件が強く心にこびりついているっぽい。
「心配ないって。麻衣ちゃんは、そういうことするタイプじゃないよ」
思いつくかぎりの人となりを伝えても、まだ納得いかない顔。
「日和はちょろい。もっと人を見る目を養ったほうがいい」
芯をくったダメ出しが耳に痛い。こんなときは八雲さんの情けが骨身にしみる。
「それだけ日和さんは、人がいいってことじゃないですかね」
だが朔くんは、なおも渋面。
「こないだは身代わりくらいの話だったからよかったけど、詐欺とかだったらどうするんだよ」
「大丈夫だよ。さすがに、それ系は判別つくだろうし」
「って、言ってるやつほど引っかかるんだ」
けんもほろろな辛辣さにぐうの音もでないでいると、見かねた和颯さんが、
「だったら、ここに連れてくればいい。じかに会えば朔も安心できるだろ」
と提案してくれたのだが、
「それは違う」
「そうですね。それは違います」
朔くんも八雲さんも、そろって却下。知らない人との対面は避けてしかるべきらしい。
「ひよちゃんの友達なら、俺は会ってみたいけどなぁ」
すげなくされても和颯さんは笑いとばし、みそ汁をすする。私にもこのくらいの胆力があれば、小さなことでいちいち悩まずにいられたかも。整った顔面、ゆとりある経済力、高いコミュニケーションスキル、強靭なメンタル、どこをとっても羨ましい。ぜひとも来世は、この人みたいに生まれつきたいものだ。
午後六時半すぎ。JR桜木町駅の改札前で、往来する人びとを眺める。日中よりもカジュアル率が低いのは、お仕事あがりの方が多いからに思う。
麻衣ちゃんの終業にあわせて落ちあうことになっていたが、少し遅れるとの連絡。どこかに移動するほどでもないので、そのまま待つことにする。
右、左、改札内、駅の外。人の流れを目で追うにつけ、和颯さんが朔くんたちに友達のお店を手伝っていたのを内緒にしていたのがしみじみ理解できる。ぽつん。自分のまわりだけ切りはなされたような疎外感。社会の流れは、とりこぼされた者に容赦がない。気をぬいたが最後、どうにもならないほどおいていかれてしまう。
なんだかなぁ。ちょっと前までは、私もそちら側にいたのに。
「日和、久しぶり!」
ぽんと肩を打たれ正気づく。いつしか、すぐ隣には満面の笑みがあった。はじめ誰だかわからなかったが、オフィスカジュアルで、すっかり大人じみた麻衣ちゃん。肩下まであった髪をばっさり、前下がりのショートボブ。学生のころはすっぴん主義だったのに、ナチュラルとはいえメイクが施されている。
ローヒールながらしゃっきり見える姿勢のよさは、子どものころ習っていたバレエの賜物。すごいよなぁ。私の仕事あがりなんて、くちゃくちゃに揉まれた紙きれみたいな顔で、うんと背中を丸めていたよ。
「ごめんね、待たせて。ちょっと仕事がてまどって」
ぱりっとした風采で申し訳なさげに手をあわせるギャップは愛嬌がある。そういうところも、前とは少し変わった。
「ううん、さっき来たとこだから」
笑顔がひきつらないよう、ちからでねじ伏せる。幸い麻衣ちゃんは気づかなかったようで、
「元気そうでよかった。ずっと気になってたんだ、日和どうしてるかなって」と再会を喜びつつ「お店で話そうか。どうしよう、私このあたり詳しくないんだよね」
「知り合いに教えてもらったとこがあるんだ。そこにする?」
二つ返事で了承をえて、野毛の、和颯さんおすすめの居酒屋にむかう。桜木町駅を挟んで、みなとみらいと逆方面。横浜随一の飲み歩きスポットなだけあって、ずらり飲み屋さんが軒をつらねる。飲んべえさんたちにとってはもちろん、あちらこちらからの食欲をそそる香りは、食いしん坊な私にもたまらないエリアだ。
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