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「パソコンの中が知りたいですね・・・・・・」
煌はそう言い、PCの電源を入れる。
「パスワード分かるの?」
そう聞くネロは、本棚に入っている書類に目を通す。
「分かりません。というか、知りませんか?」
門脇にそう聞くと「分かりますよ」と門脇はPCにパスワードを入力する。
「ありがとうございます」礼を述べた煌はファイルアプリを開く。
「何か見つかりそう?」
「まだ見始めたばかりですっ」
「そんな怒らなくても・・・・・・ ねぇ?」
門脇に賛同を求めると同意の旨を意味する頷きが返ってきた。
「ふむ、書類関係は至って普通のようだな・・・・・・」
ネロは煌の居るデスクへと移動し、PCの画面を覗く。
煌は一個ずつ、ファイルを開き中身を確認していた。
「煌ちゃん、時間は有限じゃないから。これ、使いな」
ネロはそう言って、PCにUSBメモリを挿入する。
“サイクロン!!!”という音がPCから鳴り、ファイルの検閲が自動で始まった。
「こういうのがあるなら、もっと早く出してください!」
「それはごめん」と素直に謝罪するネロ。
“ジョーカー!!!”
検閲が完了したという音声が鳴る。
そして、PC上に今回の計画の全貌が明らかになる。
宇宙人を雇って新法案の書類をひったくり、これを電脳剛三に進捗具合を報告するだけでなく電脳剛三の権力を武器に政界に圧力をかける。
そして、宇宙人が犯行を重ねることで、宇宙人にヘイトを集めることでより宇宙人への取り締まりを強化させようとしていた。
「宇宙人からしたらたまったもんじゃないな。門脇さん」
「ええ」
「門脇さんって、宇宙人何ですか?」
「ええ、そうです。ラブレタ星人です」
「ええっ!?」
「そんな驚くことじゃないでしょ。それより、次の段階が気になるな」
ネロの言葉の通り、先程までの計画は第一段階に過ぎないのだ。そして、第二段階はファイルにプロテクトがかかっており中を覗くことができないのだ。
「スケさんに開けてもらいましょうか?」
「これ以上、人数が増えてもだから、辞めよう。取り敢えず、これをコピーしてくれ」
「了解です」
煌はネロの指示に従いファイルをコピーする。
「じゃ、門脇さん。引き続き調査をお願いします」
「分かりました。ネロさんもお気を付けて」
「はい。失礼します」
ネロと煌はキバ堂本社を後にした。
その帰り道、煌はネロに質問した。
「門脇さんって、何者何ですか?」
「ああ、あの人は潜入担当の人だよ。それに門脇って名前は偽名。本名は俺も知らない」
「なんか、スパイみたいですね」
「スパイ行為に長けているラブレタ星人だもん。結構、引っ張りだこなんだよ。ラブレタ星人の人たちって」
「そうなんですね・・・・・・」
煌は知らない世界のことで戸惑いながらも受け入れることにした。
「これから、どうするんですか?」
「第二段階が気になるよな」
「そうですね。何をしようと画策しているのか、気になります」
「気になるよなぁ~」ネロは髪の毛をかきむしる。
「あの、もしかしてかもですが。私の推理聞いてくれます?」
「急に改まってどうしたの? 聞くよ」
「今回の新法案を建てた人間を消そうとするんじゃないでしょうか。私が電脳剛三の立場だったらそうします」
「結構、過激派だね。煌ちゃん」
「仮の話ですよ。仮の話」と取り繕う煌。
「分かってるって。それ、上司の人に報告したら?」
「そうさせて頂きます」
煌はネロに一瞥し、その場を去っていた。
「良い線だとは思うけど。俺の推理は違うな」と煌と逆方向に去るネロであった。
煌はそう言い、PCの電源を入れる。
「パスワード分かるの?」
そう聞くネロは、本棚に入っている書類に目を通す。
「分かりません。というか、知りませんか?」
門脇にそう聞くと「分かりますよ」と門脇はPCにパスワードを入力する。
「ありがとうございます」礼を述べた煌はファイルアプリを開く。
「何か見つかりそう?」
「まだ見始めたばかりですっ」
「そんな怒らなくても・・・・・・ ねぇ?」
門脇に賛同を求めると同意の旨を意味する頷きが返ってきた。
「ふむ、書類関係は至って普通のようだな・・・・・・」
ネロは煌の居るデスクへと移動し、PCの画面を覗く。
煌は一個ずつ、ファイルを開き中身を確認していた。
「煌ちゃん、時間は有限じゃないから。これ、使いな」
ネロはそう言って、PCにUSBメモリを挿入する。
“サイクロン!!!”という音がPCから鳴り、ファイルの検閲が自動で始まった。
「こういうのがあるなら、もっと早く出してください!」
「それはごめん」と素直に謝罪するネロ。
“ジョーカー!!!”
検閲が完了したという音声が鳴る。
そして、PC上に今回の計画の全貌が明らかになる。
宇宙人を雇って新法案の書類をひったくり、これを電脳剛三に進捗具合を報告するだけでなく電脳剛三の権力を武器に政界に圧力をかける。
そして、宇宙人が犯行を重ねることで、宇宙人にヘイトを集めることでより宇宙人への取り締まりを強化させようとしていた。
「宇宙人からしたらたまったもんじゃないな。門脇さん」
「ええ」
「門脇さんって、宇宙人何ですか?」
「ええ、そうです。ラブレタ星人です」
「ええっ!?」
「そんな驚くことじゃないでしょ。それより、次の段階が気になるな」
ネロの言葉の通り、先程までの計画は第一段階に過ぎないのだ。そして、第二段階はファイルにプロテクトがかかっており中を覗くことができないのだ。
「スケさんに開けてもらいましょうか?」
「これ以上、人数が増えてもだから、辞めよう。取り敢えず、これをコピーしてくれ」
「了解です」
煌はネロの指示に従いファイルをコピーする。
「じゃ、門脇さん。引き続き調査をお願いします」
「分かりました。ネロさんもお気を付けて」
「はい。失礼します」
ネロと煌はキバ堂本社を後にした。
その帰り道、煌はネロに質問した。
「門脇さんって、何者何ですか?」
「ああ、あの人は潜入担当の人だよ。それに門脇って名前は偽名。本名は俺も知らない」
「なんか、スパイみたいですね」
「スパイ行為に長けているラブレタ星人だもん。結構、引っ張りだこなんだよ。ラブレタ星人の人たちって」
「そうなんですね・・・・・・」
煌は知らない世界のことで戸惑いながらも受け入れることにした。
「これから、どうするんですか?」
「第二段階が気になるよな」
「そうですね。何をしようと画策しているのか、気になります」
「気になるよなぁ~」ネロは髪の毛をかきむしる。
「あの、もしかしてかもですが。私の推理聞いてくれます?」
「急に改まってどうしたの? 聞くよ」
「今回の新法案を建てた人間を消そうとするんじゃないでしょうか。私が電脳剛三の立場だったらそうします」
「結構、過激派だね。煌ちゃん」
「仮の話ですよ。仮の話」と取り繕う煌。
「分かってるって。それ、上司の人に報告したら?」
「そうさせて頂きます」
煌はネロに一瞥し、その場を去っていた。
「良い線だとは思うけど。俺の推理は違うな」と煌と逆方向に去るネロであった。
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