16 / 17
START
START-15
しおりを挟む
「ネロさん、ネロさん」
立ったまま眠るネロを揺り起こす煌。
「あ、起きてる。起きてるよ」と言いつつも寝ていたネロ。
二人は今、橋井首相の警護で世界博覧会の会場にいた。
お付きのSPの仕事は任せてはもらえず、立ち番の任務を命ぜられたのだ。
「起きてなかったでしょ?」
「起きてました」とネロは言いながら、涎を拭く。
「絶対、嘘。にしても、敵は仕掛けてきませんね」
「仕掛けて来ないのが一番だよ」
そんな会話をしていると無線で“首相、外に出るぞ”と入る。
二人は警戒し、周囲を見回す。
そして、橋井首相が出てきた。その時、銃声がパァ~ンっと響いた。
首相の横に銃弾が掠め通った。
「伏せて!!!」SPは橋井首相に覆い被さる。
「ネロさんっ!!」煌はネロに視線を向けるともうそこに姿はなかった。
「全く、どこに行ったのよ!!」
煌は首相の元へと駆け寄る。が、煌に向かって銃弾が飛んでいく。
そんな事を知らない煌を庇うかのようにミズタマンが姿を現し、銃弾をはじいて防ぐ。
「ミズタマン!!」
「全く、危ないでしょうがっ!!」ミズタマンはそう言って、注意する。
「不審者、発見!!」SPの一人がそう言うと、挙ってミズタマンを確保しようと動き出す。
「この人は、敵じゃありませんっ!!」煌は両手を広げて、ミズタマンを庇う。
「足止めは、宜しく!」
ミズタマンは煌にこの場を任せて、銃弾が飛んできた方へと向かう。
全速力でミズタマンは、敵の居場所へ向かう。
高層ビルを見上げるミズタマン。敵がまだ屋上に居るのかは賭けではあるが、上がる為に屈伸運動をしてからひとッ飛びでジャンプする。
コンクリートを砕き、飛び上がり屋上へと上がる。
屋上に着くと、男が逃げようとする所であった。
「待てぇ!」
ミズタマンはクルっと宙を舞い、男の前に立ちはだかる。
「な、なんだ! お前は!?」
「ミズタマン、ドS」自己紹介をしたミズタマンは男を殴り飛ばす。
が、間一髪で男はそれを回避する。
「お前さん、地球人じゃないな」
「そうだよっ!!」
「こんなことして、何なるの?」
「我々の未来のためだっ!!」
「未来? あんた、何を吹き込まれた。あの人は、寧ろ宇宙人を歓迎しようとしている人だぞ」
「そんなバカな!」
「本当だよ。だからさ、大人しく自主してくれ」
男は、手に持っていた銃を降ろす。
そして、ミズタマンに両手を差し出そうとした時、男の胸が撃ちぬかれる。
「おいっ!!」ミズタマンは男を抱きかかえる。
「ぐほっ!」男は口から緑の血を吐きながら、息を引き取った。
物陰から、男を狙撃した人物が出てきた。
「あんたは確か、唐木田とか言ったな・・・・・・・」
首相警護のSP主任の唐木田が、姿を現した。
「ったく、宇宙人ってのは信用できんな」そう言いながら、唐木田はミズタマンに拳銃を向ける。
「おいおい。その銃って」
「そうだよ。公安部外事課で使用されているものさ。入手するのは簡単だったよ・・・・・・・」
「そうかい。御託は良いから打ってこいよ」
「ふざけやがってぇ!!」唐木田は銃をぶっ放す。
しかし、ミズタマンには効かない。ミズタマンは怒り心頭でそんあダメージもなんのそのといった感じで唐木田に詰め寄る。
「な、なんだ! こいつ・・・・・・・」
全然、ダメージを受けたような素振りを見せないミズタマンに動揺して後ずさる唐木田。
「気が済んだか?」
ミズタマンはそれだけ言うと、渾身のアッパーパンチをお見舞いする。
華麗に吹っ飛ぶ唐木田は地面に倒れた。
「ってぇ~ あ~痛ぇ~」
ミズタマンスーツを来ているとは言え、ダメージは入る。ミズタマンは必死で痛みに耐えるのだった。
立ったまま眠るネロを揺り起こす煌。
「あ、起きてる。起きてるよ」と言いつつも寝ていたネロ。
二人は今、橋井首相の警護で世界博覧会の会場にいた。
お付きのSPの仕事は任せてはもらえず、立ち番の任務を命ぜられたのだ。
「起きてなかったでしょ?」
「起きてました」とネロは言いながら、涎を拭く。
「絶対、嘘。にしても、敵は仕掛けてきませんね」
「仕掛けて来ないのが一番だよ」
そんな会話をしていると無線で“首相、外に出るぞ”と入る。
二人は警戒し、周囲を見回す。
そして、橋井首相が出てきた。その時、銃声がパァ~ンっと響いた。
首相の横に銃弾が掠め通った。
「伏せて!!!」SPは橋井首相に覆い被さる。
「ネロさんっ!!」煌はネロに視線を向けるともうそこに姿はなかった。
「全く、どこに行ったのよ!!」
煌は首相の元へと駆け寄る。が、煌に向かって銃弾が飛んでいく。
そんな事を知らない煌を庇うかのようにミズタマンが姿を現し、銃弾をはじいて防ぐ。
「ミズタマン!!」
「全く、危ないでしょうがっ!!」ミズタマンはそう言って、注意する。
「不審者、発見!!」SPの一人がそう言うと、挙ってミズタマンを確保しようと動き出す。
「この人は、敵じゃありませんっ!!」煌は両手を広げて、ミズタマンを庇う。
「足止めは、宜しく!」
ミズタマンは煌にこの場を任せて、銃弾が飛んできた方へと向かう。
全速力でミズタマンは、敵の居場所へ向かう。
高層ビルを見上げるミズタマン。敵がまだ屋上に居るのかは賭けではあるが、上がる為に屈伸運動をしてからひとッ飛びでジャンプする。
コンクリートを砕き、飛び上がり屋上へと上がる。
屋上に着くと、男が逃げようとする所であった。
「待てぇ!」
ミズタマンはクルっと宙を舞い、男の前に立ちはだかる。
「な、なんだ! お前は!?」
「ミズタマン、ドS」自己紹介をしたミズタマンは男を殴り飛ばす。
が、間一髪で男はそれを回避する。
「お前さん、地球人じゃないな」
「そうだよっ!!」
「こんなことして、何なるの?」
「我々の未来のためだっ!!」
「未来? あんた、何を吹き込まれた。あの人は、寧ろ宇宙人を歓迎しようとしている人だぞ」
「そんなバカな!」
「本当だよ。だからさ、大人しく自主してくれ」
男は、手に持っていた銃を降ろす。
そして、ミズタマンに両手を差し出そうとした時、男の胸が撃ちぬかれる。
「おいっ!!」ミズタマンは男を抱きかかえる。
「ぐほっ!」男は口から緑の血を吐きながら、息を引き取った。
物陰から、男を狙撃した人物が出てきた。
「あんたは確か、唐木田とか言ったな・・・・・・・」
首相警護のSP主任の唐木田が、姿を現した。
「ったく、宇宙人ってのは信用できんな」そう言いながら、唐木田はミズタマンに拳銃を向ける。
「おいおい。その銃って」
「そうだよ。公安部外事課で使用されているものさ。入手するのは簡単だったよ・・・・・・・」
「そうかい。御託は良いから打ってこいよ」
「ふざけやがってぇ!!」唐木田は銃をぶっ放す。
しかし、ミズタマンには効かない。ミズタマンは怒り心頭でそんあダメージもなんのそのといった感じで唐木田に詰め寄る。
「な、なんだ! こいつ・・・・・・・」
全然、ダメージを受けたような素振りを見せないミズタマンに動揺して後ずさる唐木田。
「気が済んだか?」
ミズタマンはそれだけ言うと、渾身のアッパーパンチをお見舞いする。
華麗に吹っ飛ぶ唐木田は地面に倒れた。
「ってぇ~ あ~痛ぇ~」
ミズタマンスーツを来ているとは言え、ダメージは入る。ミズタマンは必死で痛みに耐えるのだった。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる